2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
いっつも台風が来る台風が来るいいながらあんまり来ないじゃないですか、関東。
とくにうちは東京の片隅なんで、都心がアレでも結構無事なことが多いです。
でも今日は来たね。台風20号がかなりのとこまで迫ってるね。家から3mのところにゴミ出しに行っただけで輪郭がスーパーサイヤ人になったよ。
よりによって人が横浜行かなければならん日を狙って来るか・・・受けて立つ。
あ、でもこんな日だから電車空いてるかも。座れるかも!
ちょっと行ってきます。
とくにうちは東京の片隅なんで、都心がアレでも結構無事なことが多いです。
でも今日は来たね。台風20号がかなりのとこまで迫ってるね。家から3mのところにゴミ出しに行っただけで輪郭がスーパーサイヤ人になったよ。
よりによって人が横浜行かなければならん日を狙って来るか・・・受けて立つ。
あ、でもこんな日だから電車空いてるかも。座れるかも!
ちょっと行ってきます。
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「・・・氷河よ。これが問題の物だ」
と、冷ややかな顔をした男が言った。
彼の手にあるのは露をおびた紙パック。コップ一杯で成人の一日のカルシウム摂取量の3分の1を補えるという奇跡の液体で満たされたそれは、しかし縁の部分に過ぎた日の日付を載せていた。
男は弟子の前にそのパックを示す。
「破壊の根本は原子を砕くことにある。だが氷の闘技を身につけるためには砕くのではなく、原子の動きを止めろ。この液体は純粋な溶液ではない故、水分とそれ以外の成分で凝固点に差がある・・・仮に冷凍庫に入れて凍らせた場合は水と白い何かに分離する。だが、このように!」
ピキィィィィィン!
「・・・と一瞬にして絶対零度まで叩き落せば、タンパク質に変調をきたすこともなく永遠にその動きが封じられるのだ。わかったか氷河よ」
「・・・はい」
「ならば」
と、その石のように固まったパックを弟子の手に渡しながら、
「もはや液体ですらなくなり、凍りついたまま死を待つのみのこのブツをどこへなりとも葬って来るがよい。手に入れた時はどんなに健康に良かったとしても、今や人の体を蝕む悪の物質。・・・ただ、一時は他でもないお前の成長を助けたものだ。粉砕処分はせず、せめてこの静かなシベリアの大地で朽ちることなく永久に眠らせてやろう。・・・とはいえポイ捨ては許されないので燃えないゴミに出すように」
「・・・・・・はい」
氷河は神妙に頷いた。もう朽ちているのでは、などといらぬことを言わないのがこの少年の長所であった。
しかし、さすがにこれだけは口にせずにいられなかった。
「カミュ」
「・・・なんだ」
「その・・・次からはぜひ賞味期げ・・・・いえ、何でもありません」
「・・・・・・・・・・・・」
氷の聖闘士も敢えて聞き返そうとはしなかった。
ただ黙って目をそらし、広がるシベリアの大地の白さに思いを馳せるのみであった。
***************
癒しの方向は無理でしたが・・・
何卒お大事に。。。。
と、冷ややかな顔をした男が言った。
彼の手にあるのは露をおびた紙パック。コップ一杯で成人の一日のカルシウム摂取量の3分の1を補えるという奇跡の液体で満たされたそれは、しかし縁の部分に過ぎた日の日付を載せていた。
男は弟子の前にそのパックを示す。
「破壊の根本は原子を砕くことにある。だが氷の闘技を身につけるためには砕くのではなく、原子の動きを止めろ。この液体は純粋な溶液ではない故、水分とそれ以外の成分で凝固点に差がある・・・仮に冷凍庫に入れて凍らせた場合は水と白い何かに分離する。だが、このように!」
ピキィィィィィン!
「・・・と一瞬にして絶対零度まで叩き落せば、タンパク質に変調をきたすこともなく永遠にその動きが封じられるのだ。わかったか氷河よ」
「・・・はい」
「ならば」
と、その石のように固まったパックを弟子の手に渡しながら、
「もはや液体ですらなくなり、凍りついたまま死を待つのみのこのブツをどこへなりとも葬って来るがよい。手に入れた時はどんなに健康に良かったとしても、今や人の体を蝕む悪の物質。・・・ただ、一時は他でもないお前の成長を助けたものだ。粉砕処分はせず、せめてこの静かなシベリアの大地で朽ちることなく永久に眠らせてやろう。・・・とはいえポイ捨ては許されないので燃えないゴミに出すように」
「・・・・・・はい」
氷河は神妙に頷いた。もう朽ちているのでは、などといらぬことを言わないのがこの少年の長所であった。
しかし、さすがにこれだけは口にせずにいられなかった。
「カミュ」
「・・・なんだ」
「その・・・次からはぜひ賞味期げ・・・・いえ、何でもありません」
「・・・・・・・・・・・・」
氷の聖闘士も敢えて聞き返そうとはしなかった。
ただ黙って目をそらし、広がるシベリアの大地の白さに思いを馳せるのみであった。
***************
癒しの方向は無理でしたが・・・
何卒お大事に。。。。
1日24時間て足りなくないですか?
会社を18時にあがれたとして、家にたどり着くのが20時ちょい前ぐらいになるでしょう。それからご飯食べてまあ20時半として。ここから好きなことをどれだけできるかって話ですよ。
・まずPC立ち上げてネットを徘徊する。
・テンションあげるためにCDかける。
・楽しくなってきて踊る。
・そして何か書く。
これだけやったら24時なんかぶっちぎって3時くらいになってるじゃないですか。
家を出るのが毎朝7時半で、ギリギリの7時10分まで寝ても4時間しか寝られないのは問題あると思う。そりゃMtgで舟も漕ぐと思う。顔?洗ってる。大丈夫。
1日があと5時間くらいあればなあ。。。
さて、幻想水滸伝ですが。
このゲームの基本パーティーは最大6人で、城持ちになって仲間が増えてからはマッシュに申告して旅の連れをとっかえひっかえできます。
コウアンに向かう前に、現在の編成を一応書いておきます。
まず坊ちゃん。それからグレミオ。クレオ。ヴィクトール。ここはおなじみのメンバーです。
それからカミーユ。
借金も未だ返してない状態で何ですが、ドラゴンゾンビを倒すのにレベル上げたキャラなので、引き続き連れまわします。
そして残り一枠はカクの漁師、海の男、ヤム・クーさん。
・・・だって、だって城にいたんだもの・・・かっこいいパツキンの着流しがぐだぐだしてたんだもの・・・思わず念願の「タイ・ホーとチェンジ」をやってしまったって、誰も私を責められまい。
ルックを仲間に入れたいとも思ったのですが、試しに入れてみたところHPがやたら低く、ドSなだけに打たれ弱かったため、しばしお引取り願いました。
そんなわけで、坊ちゃん&グレミオ&クレオ&ヴィクトール&カミーユ&ヤム・クーの6人でレパントのもとへ赴きます。まとまりねえええええ。絶対これ旅の途中で
「えっと・・・・ヤムさんって、普段やっぱり魚食べるんですかね?」
「・・・いや、肉も食うけど」
「あ、そうですか・・・てっきり漁師さんって魚メインなのかなって・・・はは・・・・」
みたいな沈黙よりはマシだと思って話しかけたら黙ってた方がまだ良かったぐらいの雰囲気になってるよ。
願わくばこんな解放軍でも来たいと思ってくれるレパントであって欲しい。
勝手な要求を携えてコウアンへやってきた一行。
この街は新任の軍政官が来たばかりで、その人が毛虫のごとく人々に嫌われており、大変雰囲気の悪いことになっています。
つか来たばっかりでどうしてこんなに嫌われてんのかねその人。おそらくは「おーれは帝国!ガーキ大将!♪」みたいなリサイタルでも開かんばかりの態度でやってきたんだろうが、仮にも社会人なら異動には細心の注意を払えと言いたい。
まあそんな軍政官の屋敷は兵士にガチガチに固められているので、とりあえずスルーします。別に会いたくもないしね。
しかしレパントの屋敷もジョバンニにガチガチに固められています。
ジョバンニはレパントの家の執事です。雰囲気としては官房長官時代の福田さんです。見た感じやる気なさそうなのに退かねぇ。そんなおじさんです。
100戦練磨のドンを相手にするには坊ちゃんはまだまだ未熟でした。美しい国を作ろうとしていると主張したところで到底取り次いではもらえません。
だからマッシュに来いっつったのに。
軍師!レパントとかいうあんたの知り合いは会ってすらくれません!街の名士らしいですけどむしろ名士なだけに会いづらい!執事とかいて邪魔してきます!せめて一筆紹介状でも書いてくれれば良かったと思います!
・・・それともあれかな。「城ぐらい自力で手に入れて来いよ」に続くマッシュの地獄の黙示録第二弾・「レパントぐらい自力で手に入れて来いよ」なのかなこれ。自分が解放軍リーダーに任命した少年相手にどんだけ放置プレイだよ。ドSだ。間違いなくあの人ドSだ。
そんなドSの仕切ってる城にあらゆる角度から見てドMに間違いないと思われるセルゲイさんを置いてきてしまったんだが、彼は果たして無事に・・・・
・・・
いやそんなことよりレパントだった。
ごめん、皆。坊ちゃんは旅と大人の世界に疲れて若干おかしくなってる。もうレパントレパント言い過ぎてそもそもレパントが何だったかもわからなくなってきた。ぶっちゃけパンタロンと混ざってきた。
宿に行って休みたいです。グレミオ、休みたいです。
・・・ところがその宿にキーマンがいたのでした。
名前はクリン。年齢不詳。性別男。髪型マッシュルーム。笑い声は「ウキキキ」。
どっからどう見ても怪しすぎる人間でしたが、レパントと会いたがっているこちらの意図を察し、彼に会わせてくれると言うのです。藁にもすがりたい気分のこちらとしては当然すがってしまいます。
いくら怪しくても藁よりは人間の方がマシだろう。
クリンの話では、レパントが人と会わないようにしているのは、大事な奥さんを守るために帝国に歯向かわないようにしているからなのだそうです。
そうか・・・どうしようもない軍政官も来てるし、変に睨まれたら家族に危険が及ぶんだ。
マッシュとかセルゲイさんとかマリーさんとかオニールさんとか、婚期逸して超フリーダムっぽい人ばっかり仲間にしてたから今まで考えたことなかったけど、普通の人には家族がいるんだ。
そんな人に解放軍なんて論外だ。無理やり巻き込むなんて僕にはできな・・・
「そして彼の大切にしているもう一つの物が、銘刀キリンジ。これを盗めばレパントは必ずあんたらを追ってくる。追ってきたところで話を聞いてもらえばいいのさ」
藁以下だよこの猿。
お前は鬼かああああああ!猿の顔をした鬼かああああああああ!乗り気になってるヴィクトール!!貴様はどこまで犯罪すりゃあ気がすむんだあああああああああ!!!
「・・・今度は泥棒の真似事ですか」
マネじゃねえよ!!泥棒だよ!!
なにさりげなく泥棒してませんみたいな方向にそらそうとしてんだグレミオ!!
現実から目をそらすな!オデッサだって言ってただろうが!
マッシュ!!あんたの知人にこいつらとんでもないことしようとしてるよ!!いいの!!?本当にこんなやり方しかないの!?
・・・・こんなやり方しかなかったので、とうとう坊ちゃんはレパントの屋敷に忍び込むことになりました。
自分の知り合いに上等こかれたことをマッシュが知ったらシバかれるのではないだろうか・・・
別にこれまで一度も坊ちゃんを怒ったこともシバいたこともないのに、なぜか切れキャラとして認識されてしまっている軍師の影におびえつつ、少年は夜の闇へと繰り出すのでした。
会社を18時にあがれたとして、家にたどり着くのが20時ちょい前ぐらいになるでしょう。それからご飯食べてまあ20時半として。ここから好きなことをどれだけできるかって話ですよ。
・まずPC立ち上げてネットを徘徊する。
・テンションあげるためにCDかける。
・楽しくなってきて踊る。
・そして何か書く。
これだけやったら24時なんかぶっちぎって3時くらいになってるじゃないですか。
家を出るのが毎朝7時半で、ギリギリの7時10分まで寝ても4時間しか寝られないのは問題あると思う。そりゃMtgで舟も漕ぐと思う。顔?洗ってる。大丈夫。
1日があと5時間くらいあればなあ。。。
さて、幻想水滸伝ですが。
このゲームの基本パーティーは最大6人で、城持ちになって仲間が増えてからはマッシュに申告して旅の連れをとっかえひっかえできます。
コウアンに向かう前に、現在の編成を一応書いておきます。
まず坊ちゃん。それからグレミオ。クレオ。ヴィクトール。ここはおなじみのメンバーです。
それからカミーユ。
借金も未だ返してない状態で何ですが、ドラゴンゾンビを倒すのにレベル上げたキャラなので、引き続き連れまわします。
そして残り一枠はカクの漁師、海の男、ヤム・クーさん。
・・・だって、だって城にいたんだもの・・・かっこいいパツキンの着流しがぐだぐだしてたんだもの・・・思わず念願の「タイ・ホーとチェンジ」をやってしまったって、誰も私を責められまい。
ルックを仲間に入れたいとも思ったのですが、試しに入れてみたところHPがやたら低く、ドSなだけに打たれ弱かったため、しばしお引取り願いました。
そんなわけで、坊ちゃん&グレミオ&クレオ&ヴィクトール&カミーユ&ヤム・クーの6人でレパントのもとへ赴きます。まとまりねえええええ。絶対これ旅の途中で
「えっと・・・・ヤムさんって、普段やっぱり魚食べるんですかね?」
「・・・いや、肉も食うけど」
「あ、そうですか・・・てっきり漁師さんって魚メインなのかなって・・・はは・・・・」
みたいな沈黙よりはマシだと思って話しかけたら黙ってた方がまだ良かったぐらいの雰囲気になってるよ。
願わくばこんな解放軍でも来たいと思ってくれるレパントであって欲しい。
勝手な要求を携えてコウアンへやってきた一行。
この街は新任の軍政官が来たばかりで、その人が毛虫のごとく人々に嫌われており、大変雰囲気の悪いことになっています。
つか来たばっかりでどうしてこんなに嫌われてんのかねその人。おそらくは「おーれは帝国!ガーキ大将!♪」みたいなリサイタルでも開かんばかりの態度でやってきたんだろうが、仮にも社会人なら異動には細心の注意を払えと言いたい。
まあそんな軍政官の屋敷は兵士にガチガチに固められているので、とりあえずスルーします。別に会いたくもないしね。
しかしレパントの屋敷もジョバンニにガチガチに固められています。
ジョバンニはレパントの家の執事です。雰囲気としては官房長官時代の福田さんです。見た感じやる気なさそうなのに退かねぇ。そんなおじさんです。
100戦練磨のドンを相手にするには坊ちゃんはまだまだ未熟でした。美しい国を作ろうとしていると主張したところで到底取り次いではもらえません。
だからマッシュに来いっつったのに。
軍師!レパントとかいうあんたの知り合いは会ってすらくれません!街の名士らしいですけどむしろ名士なだけに会いづらい!執事とかいて邪魔してきます!せめて一筆紹介状でも書いてくれれば良かったと思います!
・・・それともあれかな。「城ぐらい自力で手に入れて来いよ」に続くマッシュの地獄の黙示録第二弾・「レパントぐらい自力で手に入れて来いよ」なのかなこれ。自分が解放軍リーダーに任命した少年相手にどんだけ放置プレイだよ。ドSだ。間違いなくあの人ドSだ。
そんなドSの仕切ってる城にあらゆる角度から見てドMに間違いないと思われるセルゲイさんを置いてきてしまったんだが、彼は果たして無事に・・・・
・・・
いやそんなことよりレパントだった。
ごめん、皆。坊ちゃんは旅と大人の世界に疲れて若干おかしくなってる。もうレパントレパント言い過ぎてそもそもレパントが何だったかもわからなくなってきた。ぶっちゃけパンタロンと混ざってきた。
宿に行って休みたいです。グレミオ、休みたいです。
・・・ところがその宿にキーマンがいたのでした。
名前はクリン。年齢不詳。性別男。髪型マッシュルーム。笑い声は「ウキキキ」。
どっからどう見ても怪しすぎる人間でしたが、レパントと会いたがっているこちらの意図を察し、彼に会わせてくれると言うのです。藁にもすがりたい気分のこちらとしては当然すがってしまいます。
いくら怪しくても藁よりは人間の方がマシだろう。
クリンの話では、レパントが人と会わないようにしているのは、大事な奥さんを守るために帝国に歯向かわないようにしているからなのだそうです。
そうか・・・どうしようもない軍政官も来てるし、変に睨まれたら家族に危険が及ぶんだ。
マッシュとかセルゲイさんとかマリーさんとかオニールさんとか、婚期逸して超フリーダムっぽい人ばっかり仲間にしてたから今まで考えたことなかったけど、普通の人には家族がいるんだ。
そんな人に解放軍なんて論外だ。無理やり巻き込むなんて僕にはできな・・・
「そして彼の大切にしているもう一つの物が、銘刀キリンジ。これを盗めばレパントは必ずあんたらを追ってくる。追ってきたところで話を聞いてもらえばいいのさ」
藁以下だよこの猿。
お前は鬼かああああああ!猿の顔をした鬼かああああああああ!乗り気になってるヴィクトール!!貴様はどこまで犯罪すりゃあ気がすむんだあああああああああ!!!
「・・・今度は泥棒の真似事ですか」
マネじゃねえよ!!泥棒だよ!!
なにさりげなく泥棒してませんみたいな方向にそらそうとしてんだグレミオ!!
現実から目をそらすな!オデッサだって言ってただろうが!
マッシュ!!あんたの知人にこいつらとんでもないことしようとしてるよ!!いいの!!?本当にこんなやり方しかないの!?
・・・・こんなやり方しかなかったので、とうとう坊ちゃんはレパントの屋敷に忍び込むことになりました。
自分の知り合いに上等こかれたことをマッシュが知ったらシバかれるのではないだろうか・・・
別にこれまで一度も坊ちゃんを怒ったこともシバいたこともないのに、なぜか切れキャラとして認識されてしまっている軍師の影におびえつつ、少年は夜の闇へと繰り出すのでした。
ベランダと言わずもういっそ部屋の中でも・・・・ベッドとPCの前さえ空いていれば私生活に支障をきたさない江戸女です。今晩は。こんな時間になってしまったので幻想水滸伝レポはおいといて、徒然でいきます。
思えば私がミュージシャンに「ハマった」と言える最初の一発目はX-Japanだったんですよ。
紅白で白スーツで歌ってたトシさんに惚れましてね。ええ。CDのケースが細長かった、はるか昔の時代のことです。
今は蟹とかそういう次元に愛を持ってかれてしまっていますが、再結成おめでとうございます。過去に何があっても、夢を追う人は美しいと思います。
夢と言えば、夢小説サイト様をふたつ、リンクに更新させていただきました。
相互リンクのご依頼をいただいたにも関わらず、長期お待たせしてしまって申し訳ありません。
そしてリンクページももう一度見なおさなければですね。デッドリンクが多すぎる;
夢小説を書かれる方は、心理描写の巧みな方が多いですね。あと、当然ですが「異性をかっこよく書ける度」がハンパなく高い。
例えば「アイオリアのかっこよさの理由が今ひとつ判然としない」などと言う悩める時に勉強させていただくことも多いです。
今回、サイトにUPした新作はギャグなんですが、次はシリアスの強い物を書き上げたいなと思ってます。
心理描写と、大の苦手の情景描写にチャレンジしたいということと、あとどうしてもこの人にスポットを当てたいというキャラが一人いるので。
ギャグで心理描写ってなかなか難しくてね・・・非常に簡単な例で恐縮ですが、
「姉ちゃん可愛いねえ、げっへっへ」と、デスマスクは言った。
だったらまだデスマスクの冗談で片付けられると思うんです。しかし、
「姉ちゃん可愛いねえ、げっへっへ」と、デスマスクは思った。
だと、完全に変態じゃないですか。デスマスクが。しかも誰からもツッコミ入らなくて変態のままいっちまいますよね、どこまでもね。これ例えになってんのか?
ようするに、やってることも言ってることもギャグなのに考えてることまでギャグだったらもうお前どうしょうもねえよみたいな感じになるんじゃないでしょうか。なのでうちの作品でも心理描写出てくるときは展開シリアスですね。まだまだ未熟だ・・・・。
深く考えれば考えるほどドツボに嵌る問題です。寝よ。
思えば私がミュージシャンに「ハマった」と言える最初の一発目はX-Japanだったんですよ。
紅白で白スーツで歌ってたトシさんに惚れましてね。ええ。CDのケースが細長かった、はるか昔の時代のことです。
今は蟹とかそういう次元に愛を持ってかれてしまっていますが、再結成おめでとうございます。過去に何があっても、夢を追う人は美しいと思います。
夢と言えば、夢小説サイト様をふたつ、リンクに更新させていただきました。
相互リンクのご依頼をいただいたにも関わらず、長期お待たせしてしまって申し訳ありません。
そしてリンクページももう一度見なおさなければですね。デッドリンクが多すぎる;
夢小説を書かれる方は、心理描写の巧みな方が多いですね。あと、当然ですが「異性をかっこよく書ける度」がハンパなく高い。
例えば「アイオリアのかっこよさの理由が今ひとつ判然としない」などと言う悩める時に勉強させていただくことも多いです。
今回、サイトにUPした新作はギャグなんですが、次はシリアスの強い物を書き上げたいなと思ってます。
心理描写と、大の苦手の情景描写にチャレンジしたいということと、あとどうしてもこの人にスポットを当てたいというキャラが一人いるので。
ギャグで心理描写ってなかなか難しくてね・・・非常に簡単な例で恐縮ですが、
「姉ちゃん可愛いねえ、げっへっへ」と、デスマスクは言った。
だったらまだデスマスクの冗談で片付けられると思うんです。しかし、
「姉ちゃん可愛いねえ、げっへっへ」と、デスマスクは思った。
だと、完全に変態じゃないですか。デスマスクが。しかも誰からもツッコミ入らなくて変態のままいっちまいますよね、どこまでもね。これ例えになってんのか?
ようするに、やってることも言ってることもギャグなのに考えてることまでギャグだったらもうお前どうしょうもねえよみたいな感じになるんじゃないでしょうか。なのでうちの作品でも心理描写出てくるときは展開シリアスですね。まだまだ未熟だ・・・・。
深く考えれば考えるほどドツボに嵌る問題です。寝よ。
今から冷静になってみれば、貴重なおくすりを私なんかまでがもらってしまって良かったのかと思いますが、たとえ賞味期限切れてても飲む勢いだったので許してやってください。いっそ消費期限が切れててもおくすりの半分は優しさでできてるんだぜ優しさに消費期限なんて野暮なもんはねぇのさみたいな江戸情緒溢れる感じで一気飲みするんで大目に見てやってください・・・!
仕事?絶好調!課長がお土産においしいクッキー買って来てくれてた!
おくすりだよ。おくすりのおかげだよ。元気は運を呼び込むね!
そんな素敵な元気の源・「おくすり」を切らしたらどうなるかという実例が、先日ドラゴンゾンビにぎたぎたにされたうちの坊ちゃんだったわけです。
すんませんマッシュ先輩、俺全然ヒヨッコでした。どっかで人生ナメてました。魚とかカタツムリとか倒していい気になってました。世間には上がいたんですね。顔洗って出直してきます。
全滅からリスタートした坊ちゃんは地味に経験値を稼ぐため、洞窟を出たり入ったりしてひたすら魚やカタツムリを倒す日々を送ります。
お金が溜まったら一つ先のコウアンの街まで足を伸ばし、全員に「けんぽうぎ」を着せ、「はねつきぼうし」をかぶせ、「青いリボン」や「アームナントカ」を装備させ、坊ちゃん自身はエンブレムを2個貼り付けるまで戦い続けました。
コウアンの街は新任の政務官が赴任してきたとかで、そいつの評判がまた最悪で、なんかややこしいことになってそうでした。それはまた後のイベントとして受け流します。
そして全員がレベル20までいったところで試しにドラゴンゾンビにリターンマッチを仕掛けたところ、若干やりすぎたらしくわりとあっさり倒せました。
ふ。思い知ったか。
ドラゴンゾンビを倒すと、立ち込めていた霧がはれまして、よし!城が手に入ったぜ!という雰囲気になります。
皆が城に名前をつけようと言い出し、ビクトールがドラゴン城にしようなどと言いました。が、仮に私達が退治したのがドラゴンではなく一般市民「山田さん」とかだった場合、その山田さんを倒して手に入れた城に「山田城」とつけるのは失礼極まりない行為なんじゃないかと思ったりもするので、ここはやはり坊ちゃんに命名権が委ねられます。
うーむ・・・
オデッサの名前をつけたいとも思いました。
しかし現タイミングで「オデッサ城」にしてしまうと、オデッサが死んだことが世間に知れ渡るかオデッサがえらく目立ちたがり屋に思われるかのどちらかになるような気がしたので自重しました。
テッドの名前をつけたらどうかとも思いました。
「テッド城」の名が広まれば、この世のどこかで生きてるはずの本人が聞きつけてなんらかのコンタクトを取ってきてくれるかもしれません。用途とインパクトを重視すれば、もういっそ「テッド、坊はここで待ってるんだ城」ぐらいにしてしまってもいいのかもしれません。
しかし他の解放軍メンバーにとって意味不明だろうという点と、こんな微妙なギャグで呼ばれたテッドはむしろ二度と出てきてくれないんじゃないかという不安、そして純粋に名前長すぎるという観点から、やはり自重せざるを得ませんでした。
うーん・・・じゃあ、まじめに簡単に「エルシア」にしとくか。
オデッサ、ここから理想郷を作っていくからね。君もきっと見守っててね。
さて、名前が決まっていよいよ城に落ち着いて、ようやくマッシュがやってきます。
彼はご機嫌で、今日を新解放軍の決起の日としましょう、と言いました。あのさ、そういうのフリックとかいないまま進めてほんとにいいのかな。どうなのかな。
どさくさにまぎれて魔術師の島でお世話になった美女、レックナート様も現れました。
彼女は何か色々意味深なことを言い、そしてルックを置いて帰っていきました。
ルックってあれです、魔術師の島行ったときに坊ちゃんにロックゴーレムけしかけてきたドSの少年です。
「・・・絶対にレックナート様が厄介払いなさったんだと思います」
まあいいじゃないかグレミオ。確かに彼は生意気でドSだけど、魔力は強いし顔も可愛い。いてくれた方が華があるじゃあないか。
ともあれ、これで器の用意はできました。一晩休んでその翌日。
「次は仲間を集める番です」とマッシュ。
なんでもコウアンに彼の知り合いのレパントというお勧めの男がいるとのこと。マッシュの依頼だと言えば仲間になってくれるだろうとの話でした。
あのね、マッシュ。コウアンね、なんか色々大変そうな雰囲気だったよ。レパントっていう人はね、確か家に引きこもって閉じこもって誰の顔も見ませんみたいなことになってたと思う。
何が言いたいかって言うと、知り合いならあんたが直接行った方がよくね?
・・・しかしマッシュは行きませんでした。
その人とは別に友達じゃないのでしょうか。ていうかむしろ仲悪いんじゃないのか。マッシュおい本当に大丈夫なんだろうなこの仕事。行ってみたら相手がレベル60だったりしないだろうな。
不安を抱えつつ、とりあえず城から出てカクへ渡ります。
ドラゴンがいなくなった後の反応を楽しみながら街の人の話なんかを聞いてますと、酒場にまだいたセルゲイさん。
どうやらまだエレベーターについて悩んでるようです。
あんたねえ・・・こんなとこで酒飲んでたっていいこと無いよ?そろそろエレベーターのことは忘れて身の振り方ってもんを考えてみたらどうかね。
そんな軽い気持ちで声かけてみる坊ちゃん。・・・そしたらですね。
「え!?解放軍!?」
なんかいきなり食らいついてきたんですよ彼。
え、あ、うん、解放軍だけどそれが何か・・・?
「私を仲間にしてくれるんですか!?」
え・・・ちょ・・・・
「ええもちろん参加しますとも!!これでエレベーターが作れる!!」
待てお前えええええ!!!!
作っていいって言ってねえ!!!一言も言ってねえ!!!人が死ぬ気で獲得した城にいきなり何する気だあんた!!うおおおお行っちまったよすごいスピードで行っちまったよ!!情熱と言う名のガソリンに火がついたよ!!
つーか誰!?誰今あいつを勧誘した奴!?
グレミオか!?貴様か!?坊ちゃんの初の仲間がセルゲイか!あの謎のエレベーターおやじか!!お前はそれでいいのかあああああっ!!!
っ、いかん、レパントも仲間にしてないのにあんな変なの城に勧誘したことがバレたらマッシュに怒られる!追え!セルゲイを追え!!!
坊ちゃんはダッシュで戻ります。
舟を飛ばし、城に駆け込むと・・・・いた!セルゲイいた!おい、人の城で何勝手なマネ・・・・
「見てください!すごいでしょ!」
なんだか少年の瞳で喜んでいる彼の横にはぴかぴかのドアが一枚ありました。
遅かった・・・・・
もうできてるよエレベーター。どんだけ作りたかったんだよこの人。ちゃんとマッシュに許可取ったんだろうな。もぉぉぉぉ・・・・
でもあんまり嬉しそうだから一応乗ってやるか・・・
・・・ていうか乗れるんだこれ。てっきり話だけの物かと思ってたんだが・・・
あ、しかもボタンもある。地下・1階・2階。お、選べる。
選べるどころかちゃんと動くよこれ。2階にも1階にも行けんじゃん!
便利じゃね!?これすごい便利じゃね!?もうぐるぐる階段回らなくて良いんじゃね!?
ありがとうセルゲイさん!エレベーター超快適!!
こうしてエレベーターの魅力に取り付かれた坊ちゃんはセルゲイさんに礼を行って、再び旅立ちました。
プレイヤーとしてはようやくこのゲームがわかってきました。
そうか、こうやって仲間になりそうな人に片っ端から声かけて仲間にしてくんだこれ。
なら・・・そうとなれば・・・・まずはあの人・・・!!
坊ちゃんはセイカにやってきました。マッシュが教師をしていたあの町です。そして宿屋へ。
彼女はまだそこにいました。
「まあ、セオじゃないかい」
マリーさん!迎えに来たよ!今度は僕があなたにあったかい部屋をあげるんだ!!
「解放軍だって!?」
飛び込んできたセオの話には、マリーさんもさすがにびっくりした様子でした。しかしここは肝っ玉の据わった強い女性のこと。
「じゃああたしも仲間にしておくれよ」
もちろんです!一緒に戦ってくださ・・・
「そりゃあたしは戦ったりはできないけどさ。疲れた皆のために寝場所を用意して迎えてあげることはできるよ」
あ、戦闘キャラじゃないんだ。トルネコが行けるんならマリーさんも大丈夫みたいな考えでいたんだけどさすがにダメか。
でもいいです!来て下さいマリーさん!
かくして坊ちゃんはマリーさんを仲間に引き入れました。ついでにうっかり「ちょっとあんた聞いたかい?オデッサさんが行方不明らしいのよ」と通りで吹聴していた天下の噂話婆・オニールさんも仲間に引き入れてしまいましたが、それはさておき、これでようやく落ち着いてレパントを獲得しにコウアンへ向かうことになったのでした。
仕事?絶好調!課長がお土産においしいクッキー買って来てくれてた!
おくすりだよ。おくすりのおかげだよ。元気は運を呼び込むね!
そんな素敵な元気の源・「おくすり」を切らしたらどうなるかという実例が、先日ドラゴンゾンビにぎたぎたにされたうちの坊ちゃんだったわけです。
すんませんマッシュ先輩、俺全然ヒヨッコでした。どっかで人生ナメてました。魚とかカタツムリとか倒していい気になってました。世間には上がいたんですね。顔洗って出直してきます。
全滅からリスタートした坊ちゃんは地味に経験値を稼ぐため、洞窟を出たり入ったりしてひたすら魚やカタツムリを倒す日々を送ります。
お金が溜まったら一つ先のコウアンの街まで足を伸ばし、全員に「けんぽうぎ」を着せ、「はねつきぼうし」をかぶせ、「青いリボン」や「アームナントカ」を装備させ、坊ちゃん自身はエンブレムを2個貼り付けるまで戦い続けました。
コウアンの街は新任の政務官が赴任してきたとかで、そいつの評判がまた最悪で、なんかややこしいことになってそうでした。それはまた後のイベントとして受け流します。
そして全員がレベル20までいったところで試しにドラゴンゾンビにリターンマッチを仕掛けたところ、若干やりすぎたらしくわりとあっさり倒せました。
ふ。思い知ったか。
ドラゴンゾンビを倒すと、立ち込めていた霧がはれまして、よし!城が手に入ったぜ!という雰囲気になります。
皆が城に名前をつけようと言い出し、ビクトールがドラゴン城にしようなどと言いました。が、仮に私達が退治したのがドラゴンではなく一般市民「山田さん」とかだった場合、その山田さんを倒して手に入れた城に「山田城」とつけるのは失礼極まりない行為なんじゃないかと思ったりもするので、ここはやはり坊ちゃんに命名権が委ねられます。
うーむ・・・
オデッサの名前をつけたいとも思いました。
しかし現タイミングで「オデッサ城」にしてしまうと、オデッサが死んだことが世間に知れ渡るかオデッサがえらく目立ちたがり屋に思われるかのどちらかになるような気がしたので自重しました。
テッドの名前をつけたらどうかとも思いました。
「テッド城」の名が広まれば、この世のどこかで生きてるはずの本人が聞きつけてなんらかのコンタクトを取ってきてくれるかもしれません。用途とインパクトを重視すれば、もういっそ「テッド、坊はここで待ってるんだ城」ぐらいにしてしまってもいいのかもしれません。
しかし他の解放軍メンバーにとって意味不明だろうという点と、こんな微妙なギャグで呼ばれたテッドはむしろ二度と出てきてくれないんじゃないかという不安、そして純粋に名前長すぎるという観点から、やはり自重せざるを得ませんでした。
うーん・・・じゃあ、まじめに簡単に「エルシア」にしとくか。
オデッサ、ここから理想郷を作っていくからね。君もきっと見守っててね。
さて、名前が決まっていよいよ城に落ち着いて、ようやくマッシュがやってきます。
彼はご機嫌で、今日を新解放軍の決起の日としましょう、と言いました。あのさ、そういうのフリックとかいないまま進めてほんとにいいのかな。どうなのかな。
どさくさにまぎれて魔術師の島でお世話になった美女、レックナート様も現れました。
彼女は何か色々意味深なことを言い、そしてルックを置いて帰っていきました。
ルックってあれです、魔術師の島行ったときに坊ちゃんにロックゴーレムけしかけてきたドSの少年です。
「・・・絶対にレックナート様が厄介払いなさったんだと思います」
まあいいじゃないかグレミオ。確かに彼は生意気でドSだけど、魔力は強いし顔も可愛い。いてくれた方が華があるじゃあないか。
ともあれ、これで器の用意はできました。一晩休んでその翌日。
「次は仲間を集める番です」とマッシュ。
なんでもコウアンに彼の知り合いのレパントというお勧めの男がいるとのこと。マッシュの依頼だと言えば仲間になってくれるだろうとの話でした。
あのね、マッシュ。コウアンね、なんか色々大変そうな雰囲気だったよ。レパントっていう人はね、確か家に引きこもって閉じこもって誰の顔も見ませんみたいなことになってたと思う。
何が言いたいかって言うと、知り合いならあんたが直接行った方がよくね?
・・・しかしマッシュは行きませんでした。
その人とは別に友達じゃないのでしょうか。ていうかむしろ仲悪いんじゃないのか。マッシュおい本当に大丈夫なんだろうなこの仕事。行ってみたら相手がレベル60だったりしないだろうな。
不安を抱えつつ、とりあえず城から出てカクへ渡ります。
ドラゴンがいなくなった後の反応を楽しみながら街の人の話なんかを聞いてますと、酒場にまだいたセルゲイさん。
どうやらまだエレベーターについて悩んでるようです。
あんたねえ・・・こんなとこで酒飲んでたっていいこと無いよ?そろそろエレベーターのことは忘れて身の振り方ってもんを考えてみたらどうかね。
そんな軽い気持ちで声かけてみる坊ちゃん。・・・そしたらですね。
「え!?解放軍!?」
なんかいきなり食らいついてきたんですよ彼。
え、あ、うん、解放軍だけどそれが何か・・・?
「私を仲間にしてくれるんですか!?」
え・・・ちょ・・・・
「ええもちろん参加しますとも!!これでエレベーターが作れる!!」
待てお前えええええ!!!!
作っていいって言ってねえ!!!一言も言ってねえ!!!人が死ぬ気で獲得した城にいきなり何する気だあんた!!うおおおお行っちまったよすごいスピードで行っちまったよ!!情熱と言う名のガソリンに火がついたよ!!
つーか誰!?誰今あいつを勧誘した奴!?
グレミオか!?貴様か!?坊ちゃんの初の仲間がセルゲイか!あの謎のエレベーターおやじか!!お前はそれでいいのかあああああっ!!!
っ、いかん、レパントも仲間にしてないのにあんな変なの城に勧誘したことがバレたらマッシュに怒られる!追え!セルゲイを追え!!!
坊ちゃんはダッシュで戻ります。
舟を飛ばし、城に駆け込むと・・・・いた!セルゲイいた!おい、人の城で何勝手なマネ・・・・
「見てください!すごいでしょ!」
なんだか少年の瞳で喜んでいる彼の横にはぴかぴかのドアが一枚ありました。
遅かった・・・・・
もうできてるよエレベーター。どんだけ作りたかったんだよこの人。ちゃんとマッシュに許可取ったんだろうな。もぉぉぉぉ・・・・
でもあんまり嬉しそうだから一応乗ってやるか・・・
・・・ていうか乗れるんだこれ。てっきり話だけの物かと思ってたんだが・・・
あ、しかもボタンもある。地下・1階・2階。お、選べる。
選べるどころかちゃんと動くよこれ。2階にも1階にも行けんじゃん!
便利じゃね!?これすごい便利じゃね!?もうぐるぐる階段回らなくて良いんじゃね!?
ありがとうセルゲイさん!エレベーター超快適!!
こうしてエレベーターの魅力に取り付かれた坊ちゃんはセルゲイさんに礼を行って、再び旅立ちました。
プレイヤーとしてはようやくこのゲームがわかってきました。
そうか、こうやって仲間になりそうな人に片っ端から声かけて仲間にしてくんだこれ。
なら・・・そうとなれば・・・・まずはあの人・・・!!
坊ちゃんはセイカにやってきました。マッシュが教師をしていたあの町です。そして宿屋へ。
彼女はまだそこにいました。
「まあ、セオじゃないかい」
マリーさん!迎えに来たよ!今度は僕があなたにあったかい部屋をあげるんだ!!
「解放軍だって!?」
飛び込んできたセオの話には、マリーさんもさすがにびっくりした様子でした。しかしここは肝っ玉の据わった強い女性のこと。
「じゃああたしも仲間にしておくれよ」
もちろんです!一緒に戦ってくださ・・・
「そりゃあたしは戦ったりはできないけどさ。疲れた皆のために寝場所を用意して迎えてあげることはできるよ」
あ、戦闘キャラじゃないんだ。トルネコが行けるんならマリーさんも大丈夫みたいな考えでいたんだけどさすがにダメか。
でもいいです!来て下さいマリーさん!
かくして坊ちゃんはマリーさんを仲間に引き入れました。ついでにうっかり「ちょっとあんた聞いたかい?オデッサさんが行方不明らしいのよ」と通りで吹聴していた天下の噂話婆・オニールさんも仲間に引き入れてしまいましたが、それはさておき、これでようやく落ち着いてレパントを獲得しにコウアンへ向かうことになったのでした。