2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
KANA-BOONの「ないものねだり」。
この倦怠期感は蟹女神だと思った。
いつだって裏切りばっかで最低ですね
あんただってどこでも一人で 何がしたいの?教えて
あっちいったりそっちについたり私が嫌いなのね
あんただって青銅贔屓で星矢がタイプだろ 答えて
ゆらゆらゆらゆら女神の命 矢に射抜かれて
ばらばらばらばら蟹の聖衣 はなればなれ
がらがらがらがら蟹の魂 穴に落ちてく
ゆらゆらゆらゆらただの人みたいに 落ちてく
ハナから気にしてないでしょ私の命
ねえねえ知ってた女神が死んでも俺は困んないって
あーあー許してあげようと思ってたのに
あーあー守ってやろうと思ってたのになあ
ゆらゆらゆらゆら女神の命 敵に狙われ
ふらふらふらふら蟹の黒いのが バカでバカで
がらがらがらがら蟹はまたしても 穴に落ちてく
あらあらあらあらダメな人みたいに 落ちてく
ゆらゆらゆらゆら蟹の心 過去に囚われ
ゆらゆらゆらゆら女神の心 未来に消えて
ゆらゆらゆらゆら蟹の心
ゆらゆらゆらゆら女神の心
ゆらゆらゆらゆら女神の命 壺に入って
きらきらきらきら蟹の命 壁に散って
ゆらゆらゆらゆら蟹の心と
ゆらゆらゆらゆら女神の心と
この倦怠期感は蟹女神だと思った。
いつだって裏切りばっかで最低ですね
あんただってどこでも一人で 何がしたいの?教えて
あっちいったりそっちについたり私が嫌いなのね
あんただって青銅贔屓で星矢がタイプだろ 答えて
ゆらゆらゆらゆら女神の命 矢に射抜かれて
ばらばらばらばら蟹の聖衣 はなればなれ
がらがらがらがら蟹の魂 穴に落ちてく
ゆらゆらゆらゆらただの人みたいに 落ちてく
ハナから気にしてないでしょ私の命
ねえねえ知ってた女神が死んでも俺は困んないって
あーあー許してあげようと思ってたのに
あーあー守ってやろうと思ってたのになあ
ゆらゆらゆらゆら女神の命 敵に狙われ
ふらふらふらふら蟹の黒いのが バカでバカで
がらがらがらがら蟹はまたしても 穴に落ちてく
あらあらあらあらダメな人みたいに 落ちてく
ゆらゆらゆらゆら蟹の心 過去に囚われ
ゆらゆらゆらゆら女神の心 未来に消えて
ゆらゆらゆらゆら蟹の心
ゆらゆらゆらゆら女神の心
ゆらゆらゆらゆら女神の命 壺に入って
きらきらきらきら蟹の命 壁に散って
ゆらゆらゆらゆら蟹の心と
ゆらゆらゆらゆら女神の心と
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Pixivに新作アップしました。
デスマスクメインのギャグです。
非公開で保存すれば作品を並行して作れるのだと、知りました(遅)。
デスマスクメインのギャグです。
非公開で保存すれば作品を並行して作れるのだと、知りました(遅)。
昆虫食文化辞典。190ページかけて各国の昆虫料理から風味栄養、採取、養殖方法を語った後に、「Ⅷ.食品混入昆虫」の章が設けられています。
この本に「虫が食品に混入する」という概念があることにびびりました。
散々ミールワームのトルティーヤとか女王蜂幼虫のオムレツとか出しておきながら今さら何を。やっぱり料理じゃなくて混入だったのかあれは。
しかし読んでみるとやはりこの本はこの本でした。
まず、昆虫は種類も個体数も多いのであらゆる食品に混入している、純粋な食品など望めない、と逃げ道を断つところから話は始まります。しばらく、いかに昆虫が普段の食品に入っているかの力説が続き、よって我々は好む好まざるにかかわらず昆虫を食べているのだ、となって、世界にはそうした混入昆虫を気にせず食べている人もいる、という、あたかも人類が積極的に虫を食ってる風な方向へと導いていきます。おい待て。無茶をするな。
そしてこの章の本題に突入します。つまり、「食品に混入した昆虫を知らずに食べたため、具合が悪くなるということがあるであろうか」というところです。
虫が混入したからって何が悪い!食えよ!と言いたいのです。
『日本でも、食物混入昆虫を食べた時の身体に及ぼす影響が調べられている。チャタテムシ目のヒラタチャタテ成虫1,250匹という大量を小麦粉に混ぜて油で揚げたものを、1日1回、3日連続して8人の成人男性健常者に食べてもらい、医師による血液検査などを行った』
無茶をするなよ。
昆虫食を擁護するために大切な何かを見失ってないか。チャタテ虫千匹・・・うおぇ。
『測定値は何れも基準値の範囲内で(中略)したがってチャタテムシを摂取した場合の健康への影響は極めて低いと判断された』
チャタテ千匹はもうそういう問題じゃないんだよ。健康に問題ないから食えとかそういうことじゃないんだよ!
『昆虫自体、あるいはその一部が混入することを防ぐことは事実上不可能である。それではどうすれば良いかと言うと(中略)気にせず食べてしまうことである』
ことである、じゃねえええええ気になるわ!めちゃくちゃ気になるわ!
『残留を気にしながら有毒な殺虫剤を使うより、多少とも栄養にプラスになる昆虫を食べるほうがベターであろう』
栄養にプラスとか言い始めた!昆虫が混ざってる方が得だみたいな感じになってきた!
『日本では、昆虫などの異物が食品に混入することに異常といえるほど神経質になっていて、購入した食品から例えば、ゴキブリの死骸が見つかったりすると、そのメーカーはロットの全部を回収して処分したりすることになる。これは行き過ぎではないかと思う』
なんでいきなり最強の虫持ち出してきた。
言わんとすることはわかる!しかし!読者の同意を得たいならここはもっとほかのマイルドな虫から入るべきだったのではないか!
ゴキブリに対するハードルがあんたとこっちじゃ全然違うんだよ!気付いて!
著者がいいなあと思っているのはアメリカの混入基準だそうで、一定量に対し虫の痕跡がこれ以上なら欠陥品、それ以下なら許容、というのが食品ごとに決められているのだそうです。
例えばピーナツバターだと「100g中に平均30個以上の昆虫断片が存在する場合」は欠陥品となります。29個以下なら可です。多くね?
そうしたアメリカの、食品ごとの基準が4ページ半に渡りこれでもかとリストアップされているんですが、混入があったとしてそれがどういう欠陥にあたるのかが右端に記載されており、70数件全て「見付きを損なう(見た目が悪い)」になっています。
健康に悪いわけじゃないんだぞという執念の主張を感じます。
著者もとにかく「混入など気にするな」と言いたいだけの章だったのでしょう。「Ⅷ.食品混入昆虫」は、リストを除いて実質わずか3ページ半しかありませんでした。
やっぱりこの本に、「昆虫の食品混入」という概念は、無いわ。
この本に「虫が食品に混入する」という概念があることにびびりました。
散々ミールワームのトルティーヤとか女王蜂幼虫のオムレツとか出しておきながら今さら何を。やっぱり料理じゃなくて混入だったのかあれは。
しかし読んでみるとやはりこの本はこの本でした。
まず、昆虫は種類も個体数も多いのであらゆる食品に混入している、純粋な食品など望めない、と逃げ道を断つところから話は始まります。しばらく、いかに昆虫が普段の食品に入っているかの力説が続き、よって我々は好む好まざるにかかわらず昆虫を食べているのだ、となって、世界にはそうした混入昆虫を気にせず食べている人もいる、という、あたかも人類が積極的に虫を食ってる風な方向へと導いていきます。おい待て。無茶をするな。
そしてこの章の本題に突入します。つまり、「食品に混入した昆虫を知らずに食べたため、具合が悪くなるということがあるであろうか」というところです。
虫が混入したからって何が悪い!食えよ!と言いたいのです。
『日本でも、食物混入昆虫を食べた時の身体に及ぼす影響が調べられている。チャタテムシ目のヒラタチャタテ成虫1,250匹という大量を小麦粉に混ぜて油で揚げたものを、1日1回、3日連続して8人の成人男性健常者に食べてもらい、医師による血液検査などを行った』
無茶をするなよ。
昆虫食を擁護するために大切な何かを見失ってないか。チャタテ虫千匹・・・うおぇ。
『測定値は何れも基準値の範囲内で(中略)したがってチャタテムシを摂取した場合の健康への影響は極めて低いと判断された』
チャタテ千匹はもうそういう問題じゃないんだよ。健康に問題ないから食えとかそういうことじゃないんだよ!
『昆虫自体、あるいはその一部が混入することを防ぐことは事実上不可能である。それではどうすれば良いかと言うと(中略)気にせず食べてしまうことである』
ことである、じゃねえええええ気になるわ!めちゃくちゃ気になるわ!
『残留を気にしながら有毒な殺虫剤を使うより、多少とも栄養にプラスになる昆虫を食べるほうがベターであろう』
栄養にプラスとか言い始めた!昆虫が混ざってる方が得だみたいな感じになってきた!
『日本では、昆虫などの異物が食品に混入することに異常といえるほど神経質になっていて、購入した食品から例えば、ゴキブリの死骸が見つかったりすると、そのメーカーはロットの全部を回収して処分したりすることになる。これは行き過ぎではないかと思う』
なんでいきなり最強の虫持ち出してきた。
言わんとすることはわかる!しかし!読者の同意を得たいならここはもっとほかのマイルドな虫から入るべきだったのではないか!
ゴキブリに対するハードルがあんたとこっちじゃ全然違うんだよ!気付いて!
著者がいいなあと思っているのはアメリカの混入基準だそうで、一定量に対し虫の痕跡がこれ以上なら欠陥品、それ以下なら許容、というのが食品ごとに決められているのだそうです。
例えばピーナツバターだと「100g中に平均30個以上の昆虫断片が存在する場合」は欠陥品となります。29個以下なら可です。多くね?
そうしたアメリカの、食品ごとの基準が4ページ半に渡りこれでもかとリストアップされているんですが、混入があったとしてそれがどういう欠陥にあたるのかが右端に記載されており、70数件全て「見付きを損なう(見た目が悪い)」になっています。
健康に悪いわけじゃないんだぞという執念の主張を感じます。
著者もとにかく「混入など気にするな」と言いたいだけの章だったのでしょう。「Ⅷ.食品混入昆虫」は、リストを除いて実質わずか3ページ半しかありませんでした。
やっぱりこの本に、「昆虫の食品混入」という概念は、無いわ。
昆虫食関係ないんですけど、虫の話ばっかり読んでると日常の色んな物が全て虫に誤認されていくようになるもんですね。
ミスチルの「タガタメ」が「タガメ」に見えたので、もう寝ようかと思います。
ミスチルの「タガタメ」が「タガメ」に見えたので、もう寝ようかと思います。
昆虫食辞典には、ゴキブリの食べ方も当然載っています。
『クロゴキブリの頭、翅、脚を採り、消化器を取り除いたものをポン酢で食べると、特有の臭気があるが、食べられないことは無い』
それはゴキじゃなくてポン酢なんじゃないのか大事なの。
『消化器を取り除いて腹部に塩を少量詰めて焼いたものはイナゴに似て、悪い味では無い』
この消化器を取り除く、っていうのが他の虫でも良く出てくるんですけど、イメージつかないんですよね。ちっさい虫なのにそんなのわかるものなんでしょうか。
『また、良質の油でサーっとから揚げにしたものはシバエビのから揚げに似ている』
なんでこんな徐々に誘導してく書き方なんだ。
最初まずそうな感じで始まってたのに3歩でシバエビにまで到達したよ。ゴキなのに。
あと、卵鞘を日本酒に入れておくと酒の味が良くなり、安ウイスキーに入れてしばらく寝かせるとまろやかになるそうです。
どんなにそれが真実だったとしても買った酒にゴキの卵が入っていたらヤフーニュースのトップを飾るだろうがな。
なんかこう、異物混入=料理というあってはならないはずの等式が時々ありますね。この本のレシピにはね。
ゴキに関しては食用よりも薬用に関する記述の方が熱いです。内出血に効くんだそうな。ほんとかよ。骨折の痛みも軽減してくれるらしい。ほんとにほんとかよ。
漢方で癌に効くとされているゴキの分類表もありました。
ワモンゴキブリ :腎臓癌
クロゴキブリ :腎臓癌
コワモンゴキブリ:腎臓癌
コバネゴキブリ :腎臓癌
チャバネゴキブリ:腎臓癌
分ける必要あるかこれ。
ピボット間違えて組んだみたいになってるじゃん。癌を左に虫を右に持ってくれば1行で済んだんじゃないの。
『(ゴキは)飼育により生産することができる』
・・・いや、うん。できるだろうよそれは簡単に。ゴキだもの。
深まっていくゴキブリの世界。
薬効はあくまで文化として「そう看做されてきた」の話で、科学的根拠の記載は皆無ですが、興味深いことです。
あとは、朝鮮戦争で捕虜になった米兵が丸一ヶ月ゴキブリだけを食べて生き延びたという話があって、ガタイの良いアメリカンが一ヶ月生きられるならゴキ同士の共食いだけであいつらどこまでも生き続けるわと思いました。栄養豊富なのね。絶望したわ。
以上、ゴキの話でした。
『クロゴキブリの頭、翅、脚を採り、消化器を取り除いたものをポン酢で食べると、特有の臭気があるが、食べられないことは無い』
それはゴキじゃなくてポン酢なんじゃないのか大事なの。
『消化器を取り除いて腹部に塩を少量詰めて焼いたものはイナゴに似て、悪い味では無い』
この消化器を取り除く、っていうのが他の虫でも良く出てくるんですけど、イメージつかないんですよね。ちっさい虫なのにそんなのわかるものなんでしょうか。
『また、良質の油でサーっとから揚げにしたものはシバエビのから揚げに似ている』
なんでこんな徐々に誘導してく書き方なんだ。
最初まずそうな感じで始まってたのに3歩でシバエビにまで到達したよ。ゴキなのに。
あと、卵鞘を日本酒に入れておくと酒の味が良くなり、安ウイスキーに入れてしばらく寝かせるとまろやかになるそうです。
どんなにそれが真実だったとしても買った酒にゴキの卵が入っていたらヤフーニュースのトップを飾るだろうがな。
なんかこう、異物混入=料理というあってはならないはずの等式が時々ありますね。この本のレシピにはね。
ゴキに関しては食用よりも薬用に関する記述の方が熱いです。内出血に効くんだそうな。ほんとかよ。骨折の痛みも軽減してくれるらしい。ほんとにほんとかよ。
漢方で癌に効くとされているゴキの分類表もありました。
ワモンゴキブリ :腎臓癌
クロゴキブリ :腎臓癌
コワモンゴキブリ:腎臓癌
コバネゴキブリ :腎臓癌
チャバネゴキブリ:腎臓癌
分ける必要あるかこれ。
ピボット間違えて組んだみたいになってるじゃん。癌を左に虫を右に持ってくれば1行で済んだんじゃないの。
『(ゴキは)飼育により生産することができる』
・・・いや、うん。できるだろうよそれは簡単に。ゴキだもの。
深まっていくゴキブリの世界。
薬効はあくまで文化として「そう看做されてきた」の話で、科学的根拠の記載は皆無ですが、興味深いことです。
あとは、朝鮮戦争で捕虜になった米兵が丸一ヶ月ゴキブリだけを食べて生き延びたという話があって、ガタイの良いアメリカンが一ヶ月生きられるならゴキ同士の共食いだけであいつらどこまでも生き続けるわと思いました。栄養豊富なのね。絶望したわ。
以上、ゴキの話でした。
