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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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昆虫食辞典には、ゴキブリの食べ方も当然載っています。

『クロゴキブリの頭、翅、脚を採り、消化器を取り除いたものをポン酢で食べると、特有の臭気があるが、食べられないことは無い』

それはゴキじゃなくてポン酢なんじゃないのか大事なの。

『消化器を取り除いて腹部に塩を少量詰めて焼いたものはイナゴに似て、悪い味では無い』

この消化器を取り除く、っていうのが他の虫でも良く出てくるんですけど、イメージつかないんですよね。ちっさい虫なのにそんなのわかるものなんでしょうか。

『また、良質の油でサーっとから揚げにしたものはシバエビのから揚げに似ている』

なんでこんな徐々に誘導してく書き方なんだ。
最初まずそうな感じで始まってたのに3歩でシバエビにまで到達したよ。ゴキなのに。

あと、卵鞘を日本酒に入れておくと酒の味が良くなり、安ウイスキーに入れてしばらく寝かせるとまろやかになるそうです。
どんなにそれが真実だったとしても買った酒にゴキの卵が入っていたらヤフーニュースのトップを飾るだろうがな。
なんかこう、異物混入=料理というあってはならないはずの等式が時々ありますね。この本のレシピにはね。

ゴキに関しては食用よりも薬用に関する記述の方が熱いです。内出血に効くんだそうな。ほんとかよ。骨折の痛みも軽減してくれるらしい。ほんとにほんとかよ。
漢方で癌に効くとされているゴキの分類表もありました。

ワモンゴキブリ :腎臓癌
クロゴキブリ  :腎臓癌
コワモンゴキブリ:腎臓癌
コバネゴキブリ :腎臓癌
チャバネゴキブリ:腎臓癌

分ける必要あるかこれ。
ピボット間違えて組んだみたいになってるじゃん。癌を左に虫を右に持ってくれば1行で済んだんじゃないの。

『(ゴキは)飼育により生産することができる』

・・・いや、うん。できるだろうよそれは簡単に。ゴキだもの。

深まっていくゴキブリの世界。
薬効はあくまで文化として「そう看做されてきた」の話で、科学的根拠の記載は皆無ですが、興味深いことです。
あとは、朝鮮戦争で捕虜になった米兵が丸一ヶ月ゴキブリだけを食べて生き延びたという話があって、ガタイの良いアメリカンが一ヶ月生きられるならゴキ同士の共食いだけであいつらどこまでも生き続けるわと思いました。栄養豊富なのね。絶望したわ。

以上、ゴキの話でした。
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松居一代と船越英一郎のあれは、なんなのだろう。
一人相撲っていうか、一人国技館みたいになってませんか。
力士も行事も審判も解説もぜんぶ一代ですよ。世間の皆さんに訴えてるというより自分だけに見える世界の皆さんに訴えてる感じだから、たぶん大入り満員の観客も全部一代だと思う。
どう見ても病気ですよ。可哀想に。

誰か彼女を病院に連れて行ってあげて、適切な治療を受けさせてあげて欲しいです。
どっちが良いとか悪いとか、そういう問題じゃないですよ、病気は。
体の病気でも心の病気でも、予防しようが気をつけようが、かかる時にはかかるんです。悪い人がかかるんじゃないし、かかった人が悪いんでもないんです。
確かな事は、かかった人はとても辛いということだけ。そして大抵、周りの人も辛くなる。
それが病気ですよ。

治してあげてほしいですね。本当に。


昆虫食文化辞典を読んでいると、昆虫食に対するハードルが下がってくるのは確かです。
バッタフルーツケーキとか、虫を乾燥粉末にしているのは、なんか行ける気がしてきた。
あと、カミキリムシの幼虫は凄く美味しそうなので、最初の一口を超えれば結構その味に抵抗が負けるんじゃないかという気がしてきた。


・・・気がしてきたんですがね。


■ハエのラビオリ
中に詰める具として肉の代わりにハエ成虫を2匹ずつ入れて、ラビオリを作る。


これはだめだ。

料理っていうかただのとてつもない異物混入じゃない?嫌がらせ以外の何物でもなくない?
「こくのある赤ワインが良くあう」じゃねーよ、なにまともな料理みたいに書いてんだ。

やっぱハードル全然下がって無かった。越えようとしたら飛びあがって股間を強打してきた。
無理です。



誤解を解いておきます。


江戸女は虫を食べません。


正直、だんだん虫に対するハードル下がって来てるのは感じるが。
さすがに無理よまだ。さすがにね。それはね。
想像してみたんですけどね。

張遼が行軍の最中、兵糧節約のため蝗食うのはかなりアリかなって思ってしまった。
脚を残してガッと男らしく嚙み切ってくれたら格好良いんじゃないでしょうか。ワイルドここに極まれり感ある。

武将だったら誰でも似合うかっていうとそうでもないですね。
曹仁や龐徳が食ってたら若干引くものがあります。あの人たちは私の中で生理的嫌悪感の崖ギリギリに立ってるんですよ。この上蝗が飛んできたら真っ逆さまに落ちるよ。
許チョは当たり前すぎて新鮮味がないし、典韋はむしろ嫌がってくれた方が萌える。
虫を食う事によって乙女心を掴む男っていうのは中々いそうでいないもんです。

あ、知将だけど賈クは似合うかもしれない。
バッタ食いながらふと「お前さんも、食べといた方がいいと思うがね」とか言われたら、うっかり食べてしまいそうな気がする。

あと、劉備で想像したら、「ああ、民はこのようなものまで食べて飢えをしのいでいるというのか・・・」とか何かまためんどくさい事を言いだしてしまった。ある意味超似合うがこいつはナシだ。

呂布は・・・あいつの場合蝗とかじゃなくてもう・・・いや、何でもないです。

なかなか張遼ほど似合う人いないですね。難しい。
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