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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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在宅勤務の良いところは、ぐだぐだの服のままぐだぐだ音楽聴きながら仕事をできるところ。

カーペンターズ、ずっと聴いてるんですが、やっぱりギャングな歌はない。
じゃあミスタは本当に所謂カーペンターズなカーペンターズの歌が好きなのか。
似合わねー・・・

・・・・


でもこれミスタには似合わないけど、トリッシュには似合うんじゃない?
歌手になったトリッシュがこういう雰囲気で歌ってたらとっても素敵な気がする。イタリアだけに、ジーナみがある。
そしてそういう情景を前提としてミスタが好きって言ってんなら、ごめんそれはクッソ格好良いわ。男のロマンだわ。
ミスタ、そういうことなのか?お前の感性本当に18歳か?

いやしかしただ…
理由はなんであれカーペンターズが好きでこれらの歌を聴いているなら…

なんであんなに女に対してデリカシー無いのかなって…

カーペンターズの何聴いてたんだよミスタ。


歌手になったトリッシュにはぜひカーペンターズみたいな歌を歌って欲しい。
そしてたまのイメージチェンジとしてVANILLAの「愛をちょうだい」をカバーして欲しい。
あんなにミスタな歌ないから…ミスタによって20年ぶりに思い出したら思ってたよりはるかにミスタだったから、ぜひ…


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ヴェネチア特急編。本当に特急かどうかは知らぬ。

この回、読めば読むほど能力バトル漫画の最高峰なんではないかと思う。要素が贅沢なのに無駄がなく完璧にハマっている。

ザ・グレイトフル・デッドで破壊無しで必要キャラだけ選別し、同時にタイムリミットを打ち出して緊迫感を高める。
ビーチ・ボーイで列車の長さを表現する一方、セックス・ピストルズでエンカウントまでの時間の短縮と、距離によって生じる情報伝達問題を解決する。このおかげで、ミスタが序盤に敵の能力を全て説明しきったのを、中盤以降のブチャラティで二重説明しないで済んでいます。
列車物は外に出ないと折角のスピ―ドを表現できないので普通は連結部か屋根の上が活用されるところ、スティッキー・フィンガーズによって列車の腹という最高に緊迫感あるところに最初っからぶら下がることができ、さらに同能力で外から中に戻る事も容易になって動から静への場面転換をスムーズに行っている。
列車の魅力を見せ尽くした後は急ブレーキで楔を入れて動く舞台を速やかに放棄し、決闘は足場のしっかりした場所でキメる。

鮮やかですよねえ。
シリーズ通してスタンドバトルのベストだと思いますし、数多ある能力バトル漫画の中でも傑作の一編だと思います。

ミスタも、体を張った説明役としてパーフェクトよ。
冷たい飲み物を飲んで老化が遅れる、釣り針にかかって引きずられる、自分にピストルズを撃ちこんでも釣り針の進行を止められないと知らしめる、グレイトフル・デッドの直触りで急速に老化してピストルズ2匹残してリタイアする。どうですこのさっさとやりつくしてさっさと退場しメインに花持たせる、プロの前座っぷり。
そもそもポンペイから駅に向かう車の中でトリッシュのおっぱいがどうのとやらかしていたのもこの回ですよ。
そりゃブチャラティは素敵よ?プロシュートも格好良いよ?しかし損な役回りを一身に背負って働くミスタを私は愛したいわけです。
ナランチャへの、

「お前も少し休んだらどうだ疲れた顔してるぜ……『天井』はオレが見張ってっからよ!オレ、ぜんぜん疲れてねーから!」

とか普通に格好良い台詞じゃないですか。
「オレ、ぜんぜん疲れてねーから!」が特にキュンとくる。
ミスタ優しい。ミスタ強い。駅に着くまでずっと車の後ろを見張っていたのに、嫌な顔一つしないでまだ見張りを替わってあげようなんて。
ミスタこそ疲れていても良いはずではないの?
それが疲れていないのはなんでなの?
たぶんトリッシュのおっぱいチラ見のおかげではないかと私は推測しております。
おっぱいは下手な疲労回復薬より効くと昔どこかで聞いた事がある・・・

あと、序盤は誰よりも率先して色々あわてふためく彼ですけれども、いったん戦闘に入るとIQが爆上がりするのはやはり格好良い。これはジョジョキャラ全員そうですが。
でも「野郎だって『冷やしてる』はずなんだ。我を忘れるほど。大切な『氷』で…」はその中でも相当格好良いと思うんだ…

そして何度見ても大好きなのが、氷をぶち砕かれて焦りまくってるペッシの車両にミスタが入ってくるシーン。

怖すぎて笑う。

ミスタの迫力あるジト目が、窓の外から来るせいでひときわホラーになっている。ペッシが可哀想すぎる。怖かったろうなーこれ。

ペッシを脅すミスタも格好良いし(特に1数えてる時の顔)、頭を3発ぶち抜かれて死なないし死にかけててもまずピストルズをねぎらうし、ヴェネチア超特急編は短い間にミスタの魅力が詰まりに詰まった一作で大好きです。
ブチャラティとの戦闘開始後のプロシュートがひたすらミスタにどん引いているのも好き。

欲を言えばこの戦闘が終わった後、トラックに乗り込むまでに何があったのかが知りたかったですね。
トリッシュとブチャラティどうかしたのか・・・?という空気になってましたけど、そんなことよりよっぽどどうかしてることがあるだろうよ。なあ、ミスタ。

仕事というのは結局人と人との関係で成り立つものです。
趣味を幅広く持ち、色んな事を知っておくというのは、関わる人の心を開かせるのに役立ちますし、逆に無知であると距離を置かれてしまうリスクに繋がります。


私はこのたび、職場のマーベルファンに「ジョーカーは好きですよー」と言ってしまう地雷を踏んだため、一からマーベルを学び直すべく取り急ぎアマプラの「アイアンマン」を観たのでした。
ジョーカーもバットマンもスーパーマンもアメコミは全てマーベルだと思ってたぜ…


観終わった今の感想。


ロバート・ダウニー・Jrは本当に演技が上手い。視聴開始時にはこんなイキがったちっさいオッサンが一体何をするというんだと思った私も、観終わるころには「トニーGOGO!!」な感じになっていた。


しかしそれより何より


ペッパーがうぜえ。

トニーがボタンを押せと言ったら!!!
ぐずぐず言わずにすぐ押せええええええ!!!!

あまりのうざさに「押せやァ!!!!」って本当に叫んだ。
やおいに消極的な私でも、この女とくっつくぐらいならローズ(♂)と結婚しろと思ったね。

グウィネス・パルトローの顔は私はとても好きなんですけど、この人が演じるといつも女がうざく見えるなあ・・・「セブン」の妻役も大概うざかった・・・

この先もシリーズずっとこのペッパー出るらしい。ちょっといったんアイアンマンは置いとこう。
スパイダーマンに切り替えます。
ナランチャがド派手に戦ってしまったことによって隠れ家にいるのはもう危ないと。
どうするどうすると焦る一同。ナランチャを責めるフーゴ、とりなすジョルノ、安定のウザ絡みをしてくるアバッキオ、その嫌な空気をふっ飛ばすように車のリアゲート開けて現れるミスタ。

ミスタ「ブチャラティ………!!『ボス』から、伝言が入ったようだぜ……!!」

3点リーダーの多さにまだ大声出すとお腹痛い可能性を感じます。

ミスタ「ボスはこうやって幹部に命令を送ってくる!どんな人物が送っているのか……逆探知できないからな……。それが初めてブチャラティに送られてきた!!」

ジョルノに継ぐ新入りの割に妙に詳しいミスタ。
なんで初メールなのにそんな自信持って解説できるん。

チーム内に裏切り者を作るつもりだったが廃案にしたという荒木先生のお話で、フーゴが第一候補だったそうですが、個人的にはミスタ裏切りルートも結構ハマったんじゃないかと思ってます。
ジト眼で金が好きで仕事ができて飄々としていて、ミスタが裏切るなら相当クールな感じで裏切ってたんじゃないかと。それはそれで格好良さそう。
ただしスタンドに圧倒感が無いので誰か協力なスタンド持つ奴とタッグを組む必要はある。

ボスからの指令メールは以下の通りでした。

ポンペイの遺跡に行け。
「そこの『犬のゆか絵』のところに
 鍵(キー)がおいてある」

それを見つけろ。
その鍵(キー)は わたしのところまで
娘を安全に連れて来れる
乗り物」の鍵(キー)だ。



このクセ強メールよ…

ツラも指紋もわからなくても文体から人物特定できそうな勢いで癖強い。
「そこの『犬のゆか絵』のところに鍵(キー)がおいてある」
この文だけなんで誰かの台詞みたいに入ってんだ。ここだけドッピオの報告か何かか。
鍵に執拗に(キー)の読み仮名を指定するのもなんでなんだ。


その「乗り物」に乗れば
おまえたちを追う「裏切り者」には
決して見つからずに移動できる。


嘘つけ。


ペッシにも見つかるしプロシュートにも見つかるしベイビィ・フェイスにも見つかるしトラックの運転手にまで見つかったわ。
亀が電車乗ってても目立たないと思える、そんな感性だからあんなイカれた髪で外出歩けるんだ。

…ボスへのツッコミはいいんですけども。

私が好きなのはこのメールを受けて「あそこの『犬のゆか絵』について調べろ!」とブチャラティに言われた時のミスタの反応です。

フーゴが地図を出して開くと同時に、棚から美術書出して開くミスタ。

見たか彼の文化人っぷりを!
凄くないですか?犬のゆか絵がどの本のどこに載ってたか瞬時に思い出して提示できるんですよ。
ミスタは時間があればしょっちゅう本読んでますからね。文武両道たぁこのことよ。
なんでギャングの車の中にこんな格調高めの本あるんだろう。

ポンペイに行くのはフーゴ、アバッキオ、そしてジョルノに決定。
誰もいないポンペイならフーゴが行っても大丈夫だろう、そんなブチャラティの思慮が伺われます。
しかしナランチャを単独でお使いさせてまずいことになったので、今度は複数人で行かせたい。
戦闘ができて元気な奴ならもう手札はジョルノしか残ってないが、パープル・ヘイズを知らない15歳にそのままお供させるのは外道が過ぎる。
それでなんだかんだ面倒見が良いアバッキオつけたんでしょうね。
ジョルノと仲良くなる良い機会かもしれませんしね。
加入からまだ1年にしかならないミスタも「滅多に出さない」と言われるパープル・ヘイズを知っていたのか、ちょっと気になります。

ジョルノ達がポンペイに行ってる間、ミスタはブチャラティやナランチャと留守番をして「トリッシュを守る」ことになりました。
彼らの描写は特に無いんですが・・・

・・・・

ミスタ、めっちゃ家の外の見張りやらされてそう。


ブチャラティはトリッシュの側にいるだろうしナランチャもそこに溶け込めそうだけど、ミスタは入れなそうな気がする。ミスタが来ると話の方向性がデリカシー無くなるからトリッシュが常にも増して黙りこむとかそういう感じになりそう。
美術書を愛し、好きな音楽が「カーペンターズ」であるほどの和やかな趣味の男がどうしてそんなイメージになってしまったのか…

…余談ですが、私はミスタのプロフィールの「好きな音楽」を見た時、もしかしてカーペンターズって私が知らないだけで人殺す歌とか歌うバンドなのかなと本気で疑って調べました。
未だにそんな歌は見つかりませんが、でもわからない。サブスクに載ってないだけかもしれない。

ポンペイ編で不思議なことの1つに、イルーゾォがなんでポンペイにいたのか?っていうのがあるようですね。
ほんとに…なんで、いつ、ポンペイ行きがばれたのだろう?

私が真っ先に疑ったのは、ボスがメール送信ミスったんじゃないかということでした。

あのクセ強メールからはBCCミスってやらかす三十代の臭いがする…
blono.buccelatti@g.passione.ne.it と打つべきところを
bluno.buccelatti@g.passione.ne.it とかやらかして、それが暗殺チームの張ってたダミーアカウントだったりしたのではないか?

でもそれだったら、目的が鍵の入手であることを知らないのは変なんですよね。
同じ理由で、この時はまだプロットにあったであろうチーム内の裏切り者が教えた説もボツになる。ポンペイ行きを教えるんなら鍵のことも教えるよなあ…

金で雇われた街の人々が怪しい車に見を配ってたことも考えられますが、行き先がポンペイだというのが果たしてわかるのかという。

ボスが意図的に情報流したんですかねぇ。暗殺チームを釣り出すために。
一応、裏切り者を一週間で全員片付けるつもりだったようですからね。
全ての戦闘でブチャラティチームが勝利したのでわかりませんけれど、もしこちら側が負けて暗殺チームが勝ってたら、そいつは次の瞬間ドッピオに殺されてるみたいな未来があったのかもしれません。
「そこの『犬のゆか絵』のところに鍵(キー)がおいてある」
やっぱあれはドッピオの報告だったんじゃね?
あいつこそ鍵置きに来てそのまま離れた柱の陰から見てたんじゃね。


ポンペイでのイルーゾォ戦は、パープル・ヘイズのインパクトに9割持って行かれます。
誰もイルーゾォにびびらない。鏡の世界なんて怖くない。
むしろカラスが落ちて来たあたりから明らかに元の世界に戻る方がやべえという雰囲気が醸しだされている…
カラスの死に様にどん引きしているイルーゾォの顔が私は大変好きです。

また、マン・イン・ザ・ミラーはスタンド紹介の顔が不気味すぎて苦手だったんですが、ウイルス感染したジョルノを引っ張り込んでしまった時の

「………………………」

と、パープル・ヘイズ相手に最後超頑張ったけどダメに終わるのが凄く可愛くて、今はかなり好きになっています。
パープル・ヘイズはさ、見た目ものっそ強そうだし格好良いしでさ、マン・イン・ザ・ミラーがなんかとっても可哀想なのよ。スタンド界ののび太に見える。


次はいよいよヴェネチア超特急です。ミスタがミスタる回だ。

ミスタ、腹に開いた穴をホッチキスで塞ぐ。


いや、塞いだのもホッチキスをチョイスしたのもフーゴなんで、普通ならフーゴがやべえ奴なシーンのはずなんですが、やられたミスタが

「でも、まあけっこう気に行ったぜ」

ありえない発言をしたために、圧倒的ミスタがやべえシーンになってしまいました。


ブチャラティ「みんな!良くやってくれたな!おまえらのおかげで無事カプリ島に着く事ができた!」


無事ではねえよ?

今の今までめっちゃ眼の前でミスタの血が止まらないから病院行かなきゃって話をしてたろうよ。本人がどうしても6億円見たいってゴネてカラんで行かなかっただけで、本当なら一人いなくなってるところなんだよ。

私としてはブチャラティの上司としての資質にだいぶ疑問を感じる一幕なんですが、当のミスタは素直に6億円見られて喜んでますし、「このジョルノがオレたちのとこに来たとたん急に『事』が動きだした!このジョルノってヤツは縁起のイイ男かもしれねーな、ラッキーボーイかこいつッ!」恐ろしいほど良い方にしか考えていないため、まあいいか…うん…

すぐにしまわれてしまった6億円の代わりに、一同はトリッシュを託されます。
フーゴの上着をハンカチ代わりに使う少女にミスタが何を思ったか、表情からは伺い知ることはできません。ムカついてるようには…(拡大)…見えないなあ。

強いて言うなら「やっぱ女は便所いったら手ェ洗うんだなー」とか考えてそうな顔に見える。
つうかミスタ本人が、手洗った時にはフーゴの服で拭くとか普通にしてそうな気がする。背中にゴミついてるぜーとか言いながら払うフリして拭くだろ。そういうことする奴だろラジカセ壊しの手口見る限り。

まあいいや、そもそも普段手なんか洗ってないさ。爪にカスが溜まってた男だもの。

一行はトリッシュを連れて隠れ家へ。
ここからはナランチャのはじめてのおつかいが始まり、ミスタは全く出てきません。
全く。
フーゴがナランチャに尾行の撒き方を教えている間も、アバッキオとジョルノはいるけどミスタはいない。ブチャラティとトリッシュは2階にいるのだろうと想像できます。
しかしミスタは?彼も2階にいるのか?


そこで私の希望としては、2階にはいないで欲しいなと。


病院行っててくれ頼むからと。


思うわけなんですよ。
腹の傷を治すなら今しかない。ミスタ!ここでいないのは病院だからだよな流石に!?

しかししかし、ミスタが病院に行ったんなら買物もついでにしてきてもらえば良かったんじゃ?
って思ったけど腹撃たれて血が止まらない人を店閉まる前に帰れる前提で病院行かせるのもだいぶおかしい事に気づいたので、ミスタは買物はしない。頼まれない。
やっぱり一人で病院だけ行ったんだきっと。

ミスタの腹に穴さえ開いてなければ、おつかいも普通に彼が適任だったんでしょうけどね。
運転できるし常識的な戦闘力あるし経路もちゃんと記憶できる。帽子脱いでアバッキオの上着でも借りてけばもう誰もミスタだとわからないと思うんだ。

ただ、ミスタがホルマジオとエンカウントしていたら為す術無かったろうとは思うので、そう考えると彼はやはり運がいいですね。大怪我してたおかげで死なずに済み、ナランチャが激闘している間に病院にも行けたのだろう。

・・・・

病院に行ってないとしたら。
寝てれば治るの精神で2階で寝てたという事も考えられる。
が、トリッシュとブチャラティが起きてる横でミスタが寝ているというのがどうも想像つかない。
落ちついて寝られなくない?
そんならむしろ外に停めた車の中の方が寝られるんじゃない?

車中泊してるミスタ。
なんか一番想像できる。しっくりくる。
ちょいちょい思うんだけどブチャラティのミスタの扱い雑くない?


あいつの腹の傷はどうやって治したのか。
考えるだけ不毛な謎ですが、考えてしまいます。
病院行ってますように。
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