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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

私の年末年始は仕事と甥姪の相手で一切の休みなく終わりましたが、そんな自分への疲労回復剤としてある漫画を大人買いしてしまい、ここから自分の人生のなんかしらが変わるのだろうなという気がしています。




ずっと読みたかったんですよ。





でも踏ん切りがつかずにいたんですよ。





JOJOの奇妙な冒険。




岸辺露伴にハマりたくて踏ん切りつけて第一部から読み進めたところ、そこたどり着く前に第三部の空条承太郎が格好良すぎて道に迷いそうになりました。

何この人…全てが格好良いんだけど…
惚れるわ〜…



…しかし私はわかっている。自分、全てが格好良いキャラには惚れるだけでハマりはしない人間だと言うことを。

やばい欠点がある奴にハマるからないつも…
承太郎もう大っ好きだけど…
ていうかここまで出てきたキャラ全てが魅力的でその辺のオッサンとかまで全員好きだけど…
やっぱり露伴じゃないかな〜。


これから第四部に入ります。

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おめでとうアルゼンチン。

おめでとうメッシ。


今大会がまさかこんな伝説のエンディングを迎えるとは・・・

凄いものを見た。

クロアチアああああ!!!!


前大会から強すぎる!!
モドリッチどうなってるのこの人。
バルサの心臓はんぱねえええええ!


いや凄い。凄すぎる。最高。
日本はつまり、大体スペインと同じで大体ブラジルと同じと言っていいかな。

ああああああ残念!!


しかしやっぱりトーナメントは別物ですね。
勝った者が強いグループステージ、強い者が勝つトーナメント、グループステージでは便所紙だったFIFAランキングもトーナメントで急速に信用を取り戻す。そういうもんですねいつも。

はー・・・

いや、でもとにかく選手お疲れ様!ありがとう!!
全ての試合が面白かったよ!!
ありがとう!!!!





4年前に描いた、ポルトガル戦でスアレスにクロスを上げる瞬間のカバーニの図。
本当に美しかった。
あの試合ではカバーニが怪我をして、クリスティアーノ・ロナウドに肩を貸されて下がったのもフェアプレーの光景としてW杯を飾りました。
次のフランス戦は出場できず、ウルグアイの敗退でスアレスをがっしり抱きしめていた姿も美しく、私はすっかり彼が好きになりました。
ちなみにスアレスはハンドでボール弾き出して相手のPK失敗に大喜びしてたあの頃から、嫌悪を超えてたぶん超大好き。

そんなカバーニが今大会、VARをぶん殴るならず者として脚光を浴びているわけなのですが。


・・・思い出すわ―この感じ。
1998年フランス大会で、相手選手が転がってるの見てさらっとボールをピッチ外に蹴り出したエマニュエル・プティ。
当時サッカーをろくに知らなんだ私はそのあまりの格好良さと紳士的態度に一撃で魅了され、フランスにはなんて王子様みたいな選手がいるのだろうと思ったものでしたが、4年後の大会でその王子様がGL初戦に速攻イエローカード、次戦でもがっつりイエローカード、最短で出場停止(しかも割と文句無しで)をキメてフランスGL敗退したのを見て、憧れの人に久しぶりに会ったら小指が無かったみたいなショックを受けたとブログに書き残したものでした。

あの感じを今また食らってます。

なんでだー!4年の間に何があるってんだ私の王子様達よ!
VARをどつくのは違うだろカバーニ!いや素行とかマナーとかはどうでもいい、VAR(機械)はちゃんとあるがままに仕事をしてたという意味で!!
あなたが不満なのは判定であって映像そのものではないはず!冤罪だよ!VAR(機械)可哀想!

まあでもスタジアムの内で暴れてるのは別に大したことではないと私は思います。
彼らには人生賭けて戦う場ですし、そこまでの戦いをした人でなければ彼らの感情はわかるまい。
トッププレイヤーなんて本来は物凄く自制心強いはずなので、その堰を切るほどの感情があったというのは想像力が及ぶ限り汲んであげたいものです。自分基準で人を叩いてはいけない。
プティもカバーニも色あせる事無く私は好きですね。



で、それはそうとして、ウルグアイのGL敗退は残念でした。
ようやく調子上がってきて美しいゴールが見られたのにな・・・
でも3試合見る限り、残念だが当然ではあった・・・

ガーナとの因果が巡ってGL突破逃したとか言われていますが、私は違うと思います。
因縁でGL突破を逃したのはガーナの方だと思うんです。

2試合終わった時点で上にいたのはガーナですよ。
あと一勝で無条件に突破できるところに王手かけていたのはガーナですよ。
ウルグアイが0-2で完敗したポルトガルに2-3で惜敗だったんですよ。
ウルグアイがスコアレスドローだった韓国に3-2で勝ってるんですよ。
因縁が無ければウルグアイがトーナメント進出したと考えるのは、あまりにガーナに失礼ではないでしょうか。

今年の両者の出来なら、因縁が無ければ冷静に試合を運んでGL突破をしていたのはガーナの方ではなかったかと思います。

ウルグアイにしてみれば2-0で勝ってるこの試合は普通に完勝。何の問題もないです。
彼らの致命傷は二戦目のポルトガルに0-2で負けたことで、ポッド2はポッド1に負けちゃ絶対ダメだと思うんですよ。最低でも引き分けないと。
だってあと2チームの格下はポッド2には絶対手を抜いてくれない。捨て試合を作るならポッド1に対して作るじゃないですか。
格下とはいえ、ポッド1に比べればポッド2は実力差が小さいのですから、アップセットが起きやすい。しかしアップセットなら言うても大体1点差どまりなわけですから、負けるなら韓国相手に負けた方が傷はまだ浅かった。対して、格上に負けるのは1点じゃ済まないリスクがでかい。だからポルトガルには何がなんでも引き分けねばならなかった。
それが出来ていたら、ポルトガルだって3試合目を手抜きできませんから、韓国がポルトガルに勝つという事も難しくなり、ウルグアイはGL突破してたと思います。

戦略的にはポルトガル戦が致命傷で、いくらスロースターターでもそこ2-0で負けるのはやっぱりウルグアイは弱くなってしまったのだと感じ、だから冷静にやってりゃガーナ勝てたと。
思うんですけどね、私は。

12年前のスアレスはウルグアイの立場としては最善の事をしました。彼はそれを恥じてもいないし謝るつもりも全くない。聞けば彼はその通り答えます。私はそれを悪いとは思いません。
それを煽りと捉えるのなら、答えのわかり切ってる質問をする方が悪趣味だと思いますし、その回答で激昂してしまって試合に負けたのなら、ガーナがウルグアイを道連れにしたのではなく、ウルグアイがガーナを道連れにしたんだと思います。

ウルグアイ敗退は残念なんですけど、ガーナ敗退は本当にもったいないです。
行けたはずだって。これ。

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