2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
いよいよ来ました。
第九章 樊城の戦い。IFフラグ解放プレイ！
導入は前回と同じイベントムービー。魏軍に包囲された樊城で、子供達の成長に目を細める関羽と、劉備の天下を実現しようと意気込む子供達。
「いざ！我らの義と武勇、この荊州にほとばしらせようぞ！」
が。
そこで乱入者登場。
徐庶「ああ、よかった。間に合ったようですね」
一家団欒の場に臆面もなく入ってくる徐庶。遠慮がちに見えて空気は読めないタイプだったようです。
関羽「む？徐庶か。なぜこの樊城へ参った」
なぜよりもどうやって入って来たのかが気になる。包囲されてるんだよねこの城。
地味過ぎて人目につかなかったということも考えられる。もちろん。
しかし、徐庶はついこないだまで魏軍に所属していたのだ。面が割れているかもしれないし、フードで顔を隠すにしても怪し過ぎて逆に目立つのではなかろうか。
そこでどうしても考えざるをえなくなるのが、魏軍が思わず道をあけてしまうほど近づきたくない何かが徐庶にはあるのではないかという事だ。
それが何かは敢えて言わない。しかしまあ、あれだ。今この地は雨が降ってて湿度が高い。色々なところで悪影響が出ているだろう。
徐庶「無論、策のためです。この窮地を打ち破るために」
表情が力強い！ハツラツとしている！格好良い！徐庶ぉぉぉぉぉ！・・・
・・・・・・ぉ。いや、待て。言うほどここは徐庶ぉぉぉ！な場面か？
魏の赤壁は郭嘉ぁぁぁぁぁ！！！！！だったよ。あれはまぎれもなく。
そもそも郭嘉の場合は前段として、それまで散々策で無双してきた過程があったからな。
徐庶はどうだ。ここまで概ね自信の無いところしか見ていない。
しかもなんか、徐庶が来る前でも関一家だけで十分盛り上がってたし。不安にかられていた魏の赤壁とは雰囲気だいぶ違う。
さっき徐庶は「良かった。間に合ったようですね」っつってたけど、これは実は間に合ってないのではないだろうか。
関平が悲嘆にくれていた辺りで登場していれば、もっと徐庶ぉぉぉぉぉ！！！！な感じになったのではないだろうか。
うーむ･･･いや、でもいいんだよ。徐庶が来てくれて嬉しいよ。
一緒に父上を助けよう。（選択キャラ・関興）
関索「徐庶殿、策とは？」
徐庶「敵はこの雨を利用するつもりだろう。けど、そうはさせない。戦況に応じて都度指示を出す。俺の言葉をよく聞いていてくれ」
おお、いまだかつてないほど軍師らしいぞ徐庶。
徐庶「さあ、行こう関興。君ならば、この死地も切り開けるはずだ」
おお！いまだかつて全く無かったほど頼もしいぞ徐庶！
この人にならついていっても大丈夫かも知れん！
関興、がんばります！
戦闘がはじまりました。
徐庶「樊城の地形、そしてこの雨。魏は必ず、水を使って攻めてきます。まずは、水計の準備を阻止しましょう。北の砦を制圧してください」
そうだよ、思い返してみれば、新野の時も徐庶の指示は親切でわかりやすかった。
北の砦だね。お安いご用ですよ、オラオラオラ！
制圧すると雲悌車が出てきて、水門下の崖に梯子がかかります。
徐庶「よし、これで崖の上に登れます。水門に向かいましょう」
了解！
水門に到着し、龐徳を撃破。水計阻止成功！
徐庶「よし。次は守りを固めましょう。樊城前の敵を撃破してください」
オッケーィ！あ、定軍山からホウ統と馬組も来たよ！
敵の前線も撃破撃破！撃破！
こんなもんでいいかな、じょ･･･
徐庶「工兵隊。弩砲を配置してくれ。･･･これで城の守りは大丈夫だろう」
徐庶が仕事出来過ぎな件。
お前。タイミング掴むのは死ぬほど下手だが、いったん軌道に乗ると完璧だな。
しかも北の砦も水計地点も、こっちが到着したときにはもうお前が現場で戦っていたしな。
なぜ･･･なぜこんなに知略にも戦闘にも長けて容姿も悪くない男が就職浪人していたのか･･･
おっと、呉軍が到着した。同盟を破って蜀を討ちに来たかコンチクショウめ。
と思ったら仲間割れを始めた。
魯粛と呂蒙は仲悪いか･･･そうか･･･私は呂蒙派だな。将星モードの奴の台詞はツボだった。
さらに黄巾党まで到着した！劉備に恩を返しに来た、ってそれは嬉しいけど、お前らまだグレてたの！？あれから何年経ってると思ってんの！？もうその黄色い布とかダサくない！？大丈夫！？
うお！！張角が呂蒙軍団を足止めしとる！！教祖凄ええええええええ！！！
呉軍を倒すと今度は魏の増援が到来です。
夏侯惇「まだ水計はなっておらんのか。ならば俺がやるしかあるまい」
！？似合わな・・・！！
夏侯惇が水計とか！お前今回、髪型といいこれといい似合わないことばっかやってるな！どうした！
徐庶「ああ･･･また水門を狙ってくるのか。手が回る方は水門の防備を頼みます」
突然指示がアバウトに。
町内会の掃除か何かかこれは。最後まで集中力切らさずにちゃんと部隊に指示を出せよ徐庶。
適当な事言うから見ろ、全軍水門に向かい始めた。蜀軍、手ェ空き過ぎィ！！
夏侯惇を倒して二度目の水計阻止。
あとは総大将の曹仁を倒すだけです。一番槍狙って、行け！関興！
曹仁「独断専行とは感心せんな。味方のいない戦いの恐ろしさを教えてやる」
・・・・そうだね。いつもどこかの城とか陣とかに取り残されてピンチに陥ってるイメージだもんね、曹仁。
心が少し痛むけど、関興は友達いるから。撃破させてもらいます。
ステージクリア！
そしてイベント！
勝鬨をあげる関羽、微笑み合う子供達、少し離れたところには徐庶がいて。
徐庶「孔明、士元、俺達の策は成ったよ･･･！」
空を見上げています。
･･･ホウ統はさっき援軍でこの地に来たはずなんだが、なんで遠くにいる人扱いに･･･
徐庶「益州へと続く空よ。この勝鬨、劉備殿へ届けてくれ･･･！」
その益州では劉備もまた空を眺めていました。
諸葛亮「劉備殿。関羽殿が荊州を」
劉備「ああ、わかっている。聞こえたのだ、雲長の勝鬨が」
いいシーンだ･･･
孫尚香「･･･玄徳さま」
劉備「尚香殿」
劉備に歩み寄る孫尚香の表情は曇っています。おそらく、呉が蜀に敵対したことを知ったのでしょう。
劉備「孫呉にも、故あってのことであろう」
いや、あんたらが荊州借りパクしたせいだよね。明らかにね。
劉備「心配はいらぬ。尚香殿、私を信じよ」
クッソ無理。
いやいやいやいやいやいやいや。お前。
自覚ないかもしれないけどお前ほど信用できない要素は中々ないよ。言葉の全てが逆フラグに思えるよ。
信じたいけど！ここからIFルートだし皆でハッピーだって信じたいけど！
呉と仲直り。できるんでしょうか。
甚だ心もとない感じを覚えつつ、第9章終了です。
第九章 樊城の戦い。IFフラグ解放プレイ！
導入は前回と同じイベントムービー。魏軍に包囲された樊城で、子供達の成長に目を細める関羽と、劉備の天下を実現しようと意気込む子供達。
「いざ！我らの義と武勇、この荊州にほとばしらせようぞ！」
が。
そこで乱入者登場。
徐庶「ああ、よかった。間に合ったようですね」
一家団欒の場に臆面もなく入ってくる徐庶。遠慮がちに見えて空気は読めないタイプだったようです。
関羽「む？徐庶か。なぜこの樊城へ参った」
なぜよりもどうやって入って来たのかが気になる。包囲されてるんだよねこの城。
地味過ぎて人目につかなかったということも考えられる。もちろん。
しかし、徐庶はついこないだまで魏軍に所属していたのだ。面が割れているかもしれないし、フードで顔を隠すにしても怪し過ぎて逆に目立つのではなかろうか。
そこでどうしても考えざるをえなくなるのが、魏軍が思わず道をあけてしまうほど近づきたくない何かが徐庶にはあるのではないかという事だ。
それが何かは敢えて言わない。しかしまあ、あれだ。今この地は雨が降ってて湿度が高い。色々なところで悪影響が出ているだろう。
徐庶「無論、策のためです。この窮地を打ち破るために」
表情が力強い！ハツラツとしている！格好良い！徐庶ぉぉぉぉぉ！・・・
・・・・・・ぉ。いや、待て。言うほどここは徐庶ぉぉぉ！な場面か？
魏の赤壁は郭嘉ぁぁぁぁぁ！！！！！だったよ。あれはまぎれもなく。
そもそも郭嘉の場合は前段として、それまで散々策で無双してきた過程があったからな。
徐庶はどうだ。ここまで概ね自信の無いところしか見ていない。
しかもなんか、徐庶が来る前でも関一家だけで十分盛り上がってたし。不安にかられていた魏の赤壁とは雰囲気だいぶ違う。
さっき徐庶は「良かった。間に合ったようですね」っつってたけど、これは実は間に合ってないのではないだろうか。
関平が悲嘆にくれていた辺りで登場していれば、もっと徐庶ぉぉぉぉぉ！！！！な感じになったのではないだろうか。
うーむ･･･いや、でもいいんだよ。徐庶が来てくれて嬉しいよ。
一緒に父上を助けよう。（選択キャラ・関興）
関索「徐庶殿、策とは？」
徐庶「敵はこの雨を利用するつもりだろう。けど、そうはさせない。戦況に応じて都度指示を出す。俺の言葉をよく聞いていてくれ」
おお、いまだかつてないほど軍師らしいぞ徐庶。
徐庶「さあ、行こう関興。君ならば、この死地も切り開けるはずだ」
おお！いまだかつて全く無かったほど頼もしいぞ徐庶！
この人にならついていっても大丈夫かも知れん！
関興、がんばります！
戦闘がはじまりました。
徐庶「樊城の地形、そしてこの雨。魏は必ず、水を使って攻めてきます。まずは、水計の準備を阻止しましょう。北の砦を制圧してください」
そうだよ、思い返してみれば、新野の時も徐庶の指示は親切でわかりやすかった。
北の砦だね。お安いご用ですよ、オラオラオラ！
制圧すると雲悌車が出てきて、水門下の崖に梯子がかかります。
徐庶「よし、これで崖の上に登れます。水門に向かいましょう」
了解！
水門に到着し、龐徳を撃破。水計阻止成功！
徐庶「よし。次は守りを固めましょう。樊城前の敵を撃破してください」
オッケーィ！あ、定軍山からホウ統と馬組も来たよ！
敵の前線も撃破撃破！撃破！
こんなもんでいいかな、じょ･･･
徐庶「工兵隊。弩砲を配置してくれ。･･･これで城の守りは大丈夫だろう」
徐庶が仕事出来過ぎな件。
お前。タイミング掴むのは死ぬほど下手だが、いったん軌道に乗ると完璧だな。
しかも北の砦も水計地点も、こっちが到着したときにはもうお前が現場で戦っていたしな。
なぜ･･･なぜこんなに知略にも戦闘にも長けて容姿も悪くない男が就職浪人していたのか･･･
おっと、呉軍が到着した。同盟を破って蜀を討ちに来たかコンチクショウめ。
と思ったら仲間割れを始めた。
魯粛と呂蒙は仲悪いか･･･そうか･･･私は呂蒙派だな。将星モードの奴の台詞はツボだった。
さらに黄巾党まで到着した！劉備に恩を返しに来た、ってそれは嬉しいけど、お前らまだグレてたの！？あれから何年経ってると思ってんの！？もうその黄色い布とかダサくない！？大丈夫！？
うお！！張角が呂蒙軍団を足止めしとる！！教祖凄ええええええええ！！！
呉軍を倒すと今度は魏の増援が到来です。
夏侯惇「まだ水計はなっておらんのか。ならば俺がやるしかあるまい」
！？似合わな・・・！！
夏侯惇が水計とか！お前今回、髪型といいこれといい似合わないことばっかやってるな！どうした！
徐庶「ああ･･･また水門を狙ってくるのか。手が回る方は水門の防備を頼みます」
突然指示がアバウトに。
町内会の掃除か何かかこれは。最後まで集中力切らさずにちゃんと部隊に指示を出せよ徐庶。
適当な事言うから見ろ、全軍水門に向かい始めた。蜀軍、手ェ空き過ぎィ！！
夏侯惇を倒して二度目の水計阻止。
あとは総大将の曹仁を倒すだけです。一番槍狙って、行け！関興！
曹仁「独断専行とは感心せんな。味方のいない戦いの恐ろしさを教えてやる」
・・・・そうだね。いつもどこかの城とか陣とかに取り残されてピンチに陥ってるイメージだもんね、曹仁。
心が少し痛むけど、関興は友達いるから。撃破させてもらいます。
ステージクリア！
そしてイベント！
勝鬨をあげる関羽、微笑み合う子供達、少し離れたところには徐庶がいて。
徐庶「孔明、士元、俺達の策は成ったよ･･･！」
空を見上げています。
･･･ホウ統はさっき援軍でこの地に来たはずなんだが、なんで遠くにいる人扱いに･･･
徐庶「益州へと続く空よ。この勝鬨、劉備殿へ届けてくれ･･･！」
その益州では劉備もまた空を眺めていました。
諸葛亮「劉備殿。関羽殿が荊州を」
劉備「ああ、わかっている。聞こえたのだ、雲長の勝鬨が」
いいシーンだ･･･
孫尚香「･･･玄徳さま」
劉備「尚香殿」
劉備に歩み寄る孫尚香の表情は曇っています。おそらく、呉が蜀に敵対したことを知ったのでしょう。
劉備「孫呉にも、故あってのことであろう」
いや、あんたらが荊州借りパクしたせいだよね。明らかにね。
劉備「心配はいらぬ。尚香殿、私を信じよ」
クッソ無理。
いやいやいやいやいやいやいや。お前。
自覚ないかもしれないけどお前ほど信用できない要素は中々ないよ。言葉の全てが逆フラグに思えるよ。
信じたいけど！ここからIFルートだし皆でハッピーだって信じたいけど！
呉と仲直り。できるんでしょうか。
甚だ心もとない感じを覚えつつ、第9章終了です。
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