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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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心のサンドバッグを306発ぶん殴る、第6章 赤壁の戦い・IF回収プレイ。
私はこの地で信じられないIFを見た。

選択キャラは劉備です。魏の時も曹操で回収したように、歴史を変えるならばリーダーが率先して頑張るべし。
前回は諸葛亮だったので赤壁の祈祷所からスタートでしたが、劉備だと祈祷所からちょっと外れた場所が開始地点になります。この、大事なところから微妙に外れてるのがとっても劉備。
開始時点ですでに祈祷所は敵の攻撃に晒されています。

劉備「祈祷所が狙われているのか?諸葛亮が危ない。急いで助けにいかねば!」

ほう。一番頼りないお前が助け行くとは珍しい。パワーバランスで言うと大体、民<劉備<諸葛亮<張飛・関羽、だと思ってた。つまり劉備は民しか助けられないんだと思ってた。少しは成長したようだな玄徳よ・・・

趙雲「承知しました。諸葛亮殿も劉備殿も、私がお守りいたします!」

フォロー入った。間髪入れず。

だよねー。やっぱり劉備だけに任せておけないよねー。私が守るから好きなだけ助けて来てくださいということか。趙雲、有能。

劉備「諸葛亮!無事か!?」

無事どころか羽扇子で自ら敵を殴り倒していた孔明。
「ええ、ありがとうございます。これで祈祷に入る事ができます」。劉備の心意気を無下にしない大人の対応を見せてくれます。
趙雲も、「劉備殿!なんと鮮やかな戦ぶり!」と盛り立ててくれます。・・・劉備お前完全に、誉めて伸ばすタイプだと看做されてんぞ。それでいいのか。
若い子達が来たから趙雲は先生化したんだと思ってたんですが、違いましたね、この時点ですでに先生やってたんですね
もう夷陵の劉備は実は校長でもなんでもなく、ただの不良だったんじゃないか。

孫尚香「劉玄徳様、助けに来たわよ!一緒にがんばりましょ」

孫尚香登場。可愛い。はずむ声から劉備に会えて嬉しい乙女心が伝わってくる。
・・・でもなんで劉備。お父さんとお兄さん達が逞し過ぎて、逆にちょっと頼りないタイプに惹かれてしまったのだろうか。それともやっぱりボケの魅力か。
まあ何にせよ、せっかく来てくれたんだから劉備も挨拶したいだろう。彼女のそばまで行ってみようか。
尚香殿ー・・・

劉備「・・・・・・・・」

シカトする劉備の態度にサンドバッグ一発。

なんか言ええええええ!!可憐な女の子がわざわざ戦場まで来てくれたってのに何無視してんだお前!!
タイミング悪いのかと思ってしばらくぐるぐる辺りを回ってみたけど無言!
梯子登って来た司馬懿を倒してホウ統の様子見に行こうってなって、孫尚香が祈祷所の守備をするってなっても、まだ無言!
この戦の後に結婚式やるんですけど!わかってんのお前!?未来の花嫁なんですよ!

結局一言も言葉をかけてやらないまま、船に乗って敵船団へ赴きます。
孫尚香・・・ごめん・・・

張遼に襲われていたホウ統を助け、徐庶と再会しました。

徐庶「すみません、劉備殿。今の俺は曹操軍の将。通すわけにはいきません」
劉備「徐庶!なぜお前が曹操軍の将などに・・・!」

ここでサンドバッグ二発。

なぜってお前!!新野であんだけ無視しといてよく言えたもんだ!!こっちが先に内定出してたんならともかく、エントリーシートすら渡して無かったくせに、徐庶が魏で就職したのをどうして咎められようか!むしろ祝ってやれよ!いや、せめてここで引き抜きかけてやれ!!

劉備「すまぬが、そこをどいてくれ!

サンドバッグ三発!!

ただの邪魔扱いすんなああああああ!!!もう徐庶が色々可哀想!!「あなたにも事情があるのでしょう」って一定の理解を示した諸葛亮の方がまだマシだった!!

息つく暇もなくここまで計六発、渾身のストレートを心のサンドバッグに打ち込むプレイヤー。
血の涙を流しながら徐庶を撃破します。
孫呉の火計が成功し、船上は火の海に。

こ、これでともかく、既存のイベントは終わった。ここからはIF回収のための行動を取ることになる。今までの劉備の不明を詫び、徐庶に味方になってくれと頼む、そういう流れになるだろう。
徐庶、もうちょっと待っててくれ。過去の全てを謝りに行くからな!

はいはいはい、曹丕も甄姫も退場して!曹操もさっさと逃げて!あんたらがいると徐庶を探しにいけないんだよ!

劉備「そういえば、徐庶はどうしたであろう?無事ならばよいのだが・・・」

きたああああああ!!

諸葛亮「彼は、自分から逃げようとはしないはず。おそらくはまだ船団に残っているでしょう」

前回はここで船から降りて張遼を倒してステージ終了してしまった。
今回はまず徐庶を探す!どこだ!徐庶!!

!いたあああああああ!!一番奥まったとこで、ものすごく生気のない姿で立ちすくんでる!!

劉備「逃げよ徐庶!ここにいては危ない。命を無駄に散らすことは許さぬぞ!」

初めて劉備が徐庶にまともな声かけしてくれたあああああああ!!!!

徐庶「劉備殿・・・まさか俺を探してこんなところまで・・・!?わかりました。劉備殿も、どうかご無事で」

撤退する徐庶。あれ、味方にはならないんだ??
いや、でも良かった・・・。フラグ回収しなかったら本当に死んでるというのが分かってしまった以上、今は生き延びてくれさえすればそれでいい。

ほらほら他の敵も味方もいつまでも船上にいるなや。焼け死ぬぞー。

残った敵将達を善意の撃破で撤退させ、最後に許チョと張遼を倒してステージクリア!

大火事を愛でる恐ろしい諸葛亮のイベントが入り、孫尚香との別れを済ませ、その後に。
徐庶が再登場!!

徐庶「劉備殿」
劉備「おお!徐庶か!」
徐庶「・・・俺は、自らの心を欺いていました。俺があるべき場所はここなんです」

もうフードをかぶってはいません。顔を露わにし、膝まずきながらも堂々と訴える、その姿に強さを感じます。

徐庶「孔明のように策の実現に徹しきれない、俺は甘い人間です。・・・けれど!俺を使ってください、劉備殿!俺も・・・あなたの道を照らし、一緒に・・・!!」

徐庶!目が生きてる!キラキラしている!良かった・・・!!ああもう皆まで言うな、後はこっちが続ける。
さあ劉備、お前も言ってやれ。今まで一人にさせてすまなかったと、今こそ・・・!!


劉備「ようやく言ってくれたな。待っていたぞ徐庶


ここで三百発!!!!

全力の三百発!!!!


っはああああああああああ!!!!?

何が待ってただ嘘つけえええええええええええええええ!!!!
お前ひとっかけらもそんな事言ってねえしやってねえだろがあああああああ!!!!
何今まで辛抱してた風に言ってんの!?つうか遠まわしに徐庶のせいにしてない!!?今まで言いだせなかった徐庶が悪いのか!!何もかも全部徐庶のせいにするのか!!!
をををををををを!!!!(怒)

劉備「私と、ともに歩んでくれ」

頼むと一言でいいから言ええええええええええええ!!!!!

もう心のサンドバッグぼろぼろなんで、代わりに劉備を吊るしたいんですけど!!
ほんと凄いわこの人、何か新しいことやるたびに魂が震えるほどのボケをかましてくれる!!外れ無し!!

しかもその後のナレーション、「新野で劉備を導いた徐庶が帰還」って、あの時仲間にしてましたみたいに言うなあああああああ!!!またしても歴史が都合よく書きかえられてんぞ!!
IFってそういうことじゃなくね!?

砂を撒き散らして布だけになったサンドバッグをさらに殴り続けながら、赤壁ステージ、IF回収です。
劉備まじほんとお前!!(怒)
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