忍者ブログ
2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
[94]  [95]  [96]  [97]  [98]  [99]  [100]  [101]  [102]  [103]  [104

プルシェンコは言った。「ありがとう、もう頑張らなくていいよと神様が言ってくれた」と。

今回もそれだと思うの。
やるべきこととか金メダルとか、そういう事は考えなくていいから、好きなように滑って帰ってくればいい。
一度くらい「見せもんじゃねんだよ散れ外野ァ!!(カーペッ!)」みたいな真央ちゃんになっても良いと思うの。

キムヨナはさすがの強さと美しさでしたね。天女の舞みたいに見えました。あと、試合後のコメントに、彼女が本当に尊敬すべきフィギュアスケーターとしてしっかり歩いているのを感じました。
私は、キムヨナは人間としても尊敬に値する人だと思います。
それに、彼女は今大会、遠まわしにですが浅田真央を気遣う言葉を一二度口にしているのではないかと。
報道が誤解をまねくニュアンスにしてしまっている気がします。誰と誰を比べてどっちが上か!と走る人々に対し、彼女は常に、「状況が違うのだから選手個人の差ではない」という趣旨の事を言っていると思います。

それから、トリノの時にはただ可愛いだけの女の子だったコストナーが、こんなに優雅な女性になって・・・!と感無量です。美しかったー!!
彼女も、しっかり自分の道を歩いて、本当にこの大会を集大成にできているのだなあと。
感動だよ・・・フィギュアスケートを愛してここまでずっと来たんだなあって・・・

その中にロシアの若い力が混じって。
ショートプログラム終えてのトップ3は、とても良い、日本的にはもちろん残念だけれど、でもフィギュアスケート的にはすごく良い3人が入ったと思います。本当に。


フリープログラム、楽しみです。

PR
今回の五輪いいですよね。

スノーボードとフィギュアで正面からショタ萌えの扉を殴る蹴るされたと思ったら、いきなり背後からオヤジ萌えをこじ開けられるというたまらない流れで来てますよ。

きゃ~平野くんかわいー!やーん羽生きゅ~ん!とか言ってた女子も表彰台で思いっきり飛び跳ねて喜ぶ葛西選手見て思ったはずだ、

あれ、いちばん可愛いのこのオッサンじゃね?

と・・・

そしてそんな可愛いカッコイイ男たちの活躍の裏で、女子カーリング・スキップ小笠原の男前度がはんぱなかった事だけを主張しておきたい。
ショット打つ時のかっこよさよ。そして負けた後「スキップの差だ」と言いきった記事に付けられた写真の漢っぷりよ。(画面奥で仁王立ち)
惜しかったー!取れる試合を取れなかったのが痛かった。けど格上をなぎ倒しての5位入賞は素晴らしいと思います。

ここまで男子陣の活躍が凄いですね。
今晩は女子フィギュア。楽しみです。
報道が対立をあおっているけれど、選手が皆、会心の演技をできると良い。
同じものを一心に目指したという選手同士の絆は、今の立場がどうあろうと誰がなんと騒ごうと、目に見えるよりもずっと深い。
それは外にいる人には決して築けない繋がりだと思う。
私達外にいる人間はどうしても引退した選手を忘れていく。
けれど戦友は互いの事を決して忘れはしないだろうし、本当に人生をわかりあえるのも、いつかなつかしく語り合えるのも、彼らだけだと思う。

本当に全員が、最高の演技をできれば良いと思います。


普通だと、金メダルをとった羽生選手フィーバーで報道が過熱するところ、ジャンプ葛西選手がレジェンド過ぎて、色々持っていかれてます。

葛西選手おめでとう・・・日本ジャンプ陣本当におめでとうございます。
ルール改訂でどん底に沈んでから、ここまで来るのは本当に大変だったろうなあ。
すみません、もう日本がジャンプでメダル獲れる事は無いかもと思ってました。

いいですね、ベテラン選手の活躍。
バイアスロンでもノルウェーの40歳が金メダルを獲ってたりして、いいですねー。
雪景色を背負いながら銃を打ちまくるオヤジの姿は心にくるものがありました。

もっとほかの競技でも世界のオヤジが活躍しているのではないのか。
どこの局でもいいからオヤジ特集組んでくれ!
よし、ちょっと落ち着いた。

羽生選手の金メダルはもう嬉しい。彼は美しくて勢いがあって、やりきった。
フリーは悔しいと思うけど、でも金メダルに値する選手だと思う。

しかしカナダにしてみたら本っっ当に悔しかろう・・・
ごめん、長野の時に「ロシア空気読めよ!!」と思ったけど、まさか日本が空気読めない奴になる日が来るとは思わなかった。

カナダは、フィギュアスケート史に残る「王者」を排出しながら五輪だけ金メダルを獲れないの、これが3度目ですよ。男子フィギュアにおける悲願度は日本の比では無いと思います。
ブライアン・オーサーはアメリカに敗れ。
エルビス・ストイコはロシアの若者にかっさらわれ。
そして今回、パトリック・チャンは日本の若者に持っていかれる。

悔しいだろこれえええええええ。
ストイコの時なんか、全世界が彼に金メダル獲らせたかったんだぞ!
それが彗星のように現れたクーリクに破れてしまったイン長野!
ストイコは偉大な人だった、しかし怪我に泣いた!そして若さと勢いとルックスに負けた!
・・・スケート史に残る「フリルの似合わない選手」だったなあストイコ・・・

パトリック・チャンも世界選手権三連覇してる人なのに。あと1年、五輪の開催タイミングが早ければ。
冬季五輪は厳しい。本当に厳しいです。


生きてる間にこの日が来るとは思わなかった。


羽生ぅぅぅぅぅぅ!!!!!


まじか!!
おめでとうおめでとうおめでとうおめでとう!!!!!!!!!!

やばい。もうこの心とテンションがやばい。

私はこれ、本当に、羽生選手だけじゃなく日本男子三人の力を合わせてとったと思います。
羽生選手だけだったら、パトリック・チャンは倒せなかった気がする。

パトリック・チャンの圧倒的な強みは芸術点で。
スケート靴が音を滑るような、別世界のような美しさ。ショートプログラム見ても一人格が違うというか、「芸術」という点では、羽生選手もまだまだ及ばないものがあったと思うんです。
パトリックの点数が出やすかったのは、「他と比べて明らかに美しい」っていうのがあったんじゃないでしょうか。

ですが、フリープログラムでは、芸術が彼だけのものではなかった。

高橋の芸術性が凄すぎた。


それは点数に直結するものでは無かったかもしれない。
でも、何でしょうね、彼、圧倒的でしたよね。研ぎ澄まされた雰囲気と、その中から一直線に訴えてくる物。
リンクに立った時の顔が既に解脱の境地に達してた気がしましたが、演技がまさにどこまでも透き通って、美しくて美しくて美しかった。
それと町田選手。
最初のジャンプを失敗しても、火の鳥(大飛翔編)を何としても演じきる。上手くやる、ではなくて伝えたいものを伝えるんだという強さ。

この二人がいたからこそ、パトリック・チャンが特別な人間になりきれなかったんだと思います。
パトリックはどうしても金メダルの争いをしなければならなかったから、無我にはいけなかった。

なんかそれもパトリックのために泣けるんですよ。彼は本当に、金メダルに値する選手だと思うんですよ。ずっとずっとフィギュアスケートの新しい時代を引っ張ってきた人じゃないですか。しかもこの4回転時代に、スケートの美しさを守りながら。彼にこそ、とっておきのご褒美があったっていいじゃないですか。でも、五輪はそれを許さなくて。
4年のタイミングは本当に残酷だと思うんです。

うう、泣いてしまう・・・

羽生選手、おめでとう。もう皆おめでとう!!

あと、個人的に、アメリカのナイスガイどもが大好きだーーーー!!!!!
なんでアメリカ人選手ってあんなに可愛いんだ!!!!!
アボットを背中折れるくらい抱きしめてやりたい(迷惑)。あなたの笑顔に感動したよ!!
アメリカ選手のスポーツマンシップって、ほんと愛しい。
[94]  [95]  [96]  [97]  [98]  [99]  [100]  [101]  [102]  [103]  [104

Copyright © 『日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]