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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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真木よう子さんが冬コミ参加を表明し、炎上し、断念したという出来事について考えました。

私は、クラウドファンディングで資金を集める事は、決して悪いことではないと思います。
コミケはみんな赤字覚悟でやるべき、という考え方は、違う。
例えば原価100円の素材があったとして、その桁をいくつ上げられるか、がクリエイターの腕だと思います。素晴らしい物を作ったらそれに見合う値をつける事を恐れてはならないです。
また、素晴らしい物を作ってくれる人がいたとして、先立つものがなくて作れないというなら、資金集めはぜひやるがいいと思います。金が無くて作れない、って一番悲しくてどうしようもないですよ。
クラウドファンディングは一つの方法ですし、出すって言う人が出すんだから、詐欺にだけはならないよう、筋を通して仕組みを使えばいいと思います。

私が思うに、真木よう子さんの問題は、何がしたいのか全くわからないところにあったと思います。
コミケは表現の場じゃないですか。何も表現したいことなさそうなんだものこの人。
真木よう子が真木よう子の写真集作って真木よう子ですって出すのは表現とは言わん。ただのファンサービス。
その写真集で何を訴えたいか、というところが大事なのであって、「みなさんと会いたい」とか言われても。余所でやれよと返されるのは仕方ないんじゃないでしょうか。
逆に、何か本当に訴えたいことがあるなら、そう堂々と主張してやり抜けば良かったんじゃないでしょうか。

真木よう子さんが悪いわけでは決してないと思うんですよ。
女優さんですからね。監督の思想や脚本を表現する仕事で、強い主張が無いというのはむしろプラスだと思います。
ただ、彼女のしようとしたことは、例えるならば、料理コンクールに生のキュウリ持ってきて生のキュウリ愛好家を呼び寄せようとしたような物で、やっぱりかなり場違いだった気がします。料理人が必要なんですよ。
個性のある女優さんだとしても、個性=表現では無い。表現する上で個性が出ることはあっても、個性をそのまま置いたら表現だというのは、違う。

じゃあ叶姉妹はどうなんだという話ですが、あの方々はどう見てもピクルスじゃないですか。あれが生野菜だとは私は認めない。
「意味のわからないゴージャス」を体現するためにコスプレで生活してるようなもんですよ。もともと表現者なんですよ。

真木よう子が好きな人は、真木よう子が好き。
叶姉妹が好きな人は、叶姉妹の世界が好き。
この違いだと思います。

ちょっと、考えてしまいましたね。
彼女の敗因・・・と言うかなんというかネックだったのは、クリエイター魂みたいなものを感じられなかったところ、なのか・・・
ていうか、今回の騒動通して一番彼女がクリエイターらしかったのは、クラウドファンディングで金集めたことですよ。
これはほんと、制作のために手段を問わないプロのクリエイター魂を感じる。私は好きですね。なんか、手段っていうか、意識が。ここだけは。
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ところで、聖闘士星矢世代なら、「ブロッケン」と聞いて反射的にこの人出てくる方も多いんじゃないでしょうか。
あの漫画に比べれば、ブロッケン山の位置など些細な事でしたね。

と思ったんですが、ブロッケンJrのあのヤバいデザインから、キン肉マンの方がブロッケンを全然正しく把握してたわ失礼。

キン肉マンはWiki読んでるだけで面白い。私は確かロビンマスクが好きでした。
夏の甲子園。仙台育英の選手が、大阪桐蔭の一塁手の足を蹴ったと叩かれていますが、私はあれは故意では無いと思いますね。悪意あるまとめサイトの酷さよ。

故意だったらあんなにきれいに左足は振れないと思いますし、何より選手自身が大怪我するかもしれないような事をするわけがないし、監督もさせるわけないじゃないですか。正捕手ですよ。

考察するに、本来左足でベースを踏まなければならないところ、本人の未熟と甲子園の全力プレーにより歩数が合わず、右で踏んでしまったんじゃないですかね。こう言うところがやっぱりプロと球児の違いではないでしょうか。
右で踏んでしまうとその分左半身が一塁手に接近するので、ベースを踏んでから反射的に外に回避しようとする。その時に上半身から右にひねるので腰に回転運動がかかる。ベースは既に右足で踏んでいるので左足の力は抜いている。よって左足がきれいに外回転して一塁手の足に入ってしまった、ということだと思います。

いや私もですね、昔、駅前歩いてる時にふと買物がしたくなって、こう右にくるっと振り向いて方向転換したことがあるんですよ。その拍子に、すぐ右後ろから私を追い越しかけていたオッサンを見事な左足払いですっ転がしてしまいましてね。
あれはほんとびっくりした。物凄く綺麗に入った。わけがわからなかったけど、「わざとじゃないんです」といういい訳が通用しないくらい完全に払ったのだけはわかった。
しかもそのオッサンが絶対会社員じゃない格好したガチのオッサンで・・・最大級のどうしようでしたね。
ひたすら壊れた再生機のように「すみません!大丈夫ですか!?」を延々と繰り返していましたが、幸いオッサンは怪我も無く、怒りを露わにしつつも「もういいよ!!」と怒鳴って去って行かれました。
オッサン様、あの節は大変申し訳ありませんでした。

普通に考えて、くるっと振り向いただけで人に足払いかけるなんて思わないでしょう。
足を外に出さなければかからないはずですからね。リプレイされたら私も故意だったと判定される可能性があります。
でも、故意では無かった。本当に。

なので、仙台育英の選手も故意では無かったと、普通に思っています。
ベースを左足で踏む事を徹底していなかったのが一番いけないのでしょう。
大阪桐蔭の選手が心身とも早期に回復され、仙台育英がこれ以上過度に糾弾される事が無いよう願っています。

音楽をそんなに聴く方では無いのですが、今の日本のロックバンドがとても好きです。

フレデリックとか。感覚ピエロとか。ゲス乙女とか。

偉いよ。なんか偉いと思う。歌聴いてると。時代に立ち向かってる感ある。
SEKAI NO OWARI とかも、歌詞が若くて私はもうハマったりできませんが、でも今がどんな時代なのかを見せてくれますね。若い人の寂しさとか葛藤がどこにあるのか、みたいな感じを。
RADWINPSは、わかるわーその路線20年前にうちらも感動したわ、っていうね。今の子もやっぱこういうの好きかーって思う。

言い方あれですが、バンドに一人もイケメンがいないとかも今普通ですしね。音楽で勝負してる点は私らの時代以上だと思う。凄い。
どのバンドの歌聴いても、独自の世界が広がってて好きなんですよ。

音楽のことはわからないけれど、今って結構凄い時代なんじゃないかと思いました。
聖闘士星矢入門に、台詞集も少し追加しました。
聖闘士星矢の魅力が伝わりますように。
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