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2007年1月8日設置
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水800円の問題で川越シェフが叩かれていますが、言ってる事もやってる事も何も間違って無いと思います。

水800円レベルのレストランならば、そこは料理を食べる場所ではなく、料理を含めた至れりつくせりのサービスを享受する場所なんですから、一皿一杯の値段にぐだぐだ言ってはいけない。
むしろ、気づかれずに(すなわち客の会話の邪魔をせずに)水を置くウェイターのプロフェッショナルさを褒めるべき。
そういう店では、お客はサービスを享受する一方で、プロに心おきなく働いてもらえるよう振る舞い、それに対する感謝を対価で示すのがマナーです。

それができないならばその店の客になるレベルに達していないのだから、行くべきではない。

本当にね、あるんだよ、上流階級の世界と言うものが。
もうね、「金は使えば使うほど入る」を無邪気に信じられて、万事がその通りに実現して、自然に支配者側にまわる人というのがいるんです。そういう人たちの世界があるんです。
そういう人たちの前では、「一生懸命働いて貯めたお金で来ました!」という話は、美談でも何でもなく、ただの場違いなんです。
川越シェフの言っている事は、傲慢に聞こえるかもしれませんが、真実です。
これは、本当に、年収300万~400万の人には見えない世界だと思う。

私はその年収300万~400万に属する人間なので、この上流階級の人と話した時には考え方の根本的な違いに笑うしか無かった。
人の裏を読まず、昨日の敵は今日の友、どこまでもポジティブで、破滅することをまったく考えない。
というか、破滅してもそれは途中経過だとしか思って無い。
「金持ち」のイメージは鼻につく野郎というものでしょうが、実際そういう鼻につく野郎は生粋の上流階級では無いと思います。生粋の人は、本当に、人間的な魅力があるものです。
極端な話、生粋の人が「貧乏人はこんな店に来るな」と言っても、なぜか全く嫌な感じがしないんです。
本当にその通りですね、という気持ちになるんです。いや、こちらはみじめさも感じず、笑って、まったくその通りですわ!と言いたくなる、そういう感じなんですよ。

人を僻んだり妬んだりする必要が無い人というのは、全く、好かれずにいられない性質を持つものなんですよ。

本当にそういう世界があるので、わからない人にはわからないというのはわかりますが、しかし頼んで無い水800円に噛みつくのはお角違いです。頼んでないのに用意してくれるなんて気が利くお店ね、ということなんです。水に対する800円というより、その配慮に対する800円なんです。
この価値観の違いは、そのレベルに到達しないと自然には考えられない。

私は、近所のレストランが大好きで、そこにずっと通えたら幸せだなーと思ってます。水はね、無料。
だけど店員さんの手が回らなくて、いざ食べようとしたらフォークもナイフも無い、という時もある。
いいんです。それで。
大事なのは、流行りに流されず他人を妬まず引きずりおろさず、自分は自分で身の丈に合った生活をすることだと思います。
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