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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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歴史表をぺたぺた作ってます。
Excelの縦に年代、横に国を並べて、とりあえずウィキの年代表を貼りつけていってます。
読んでいる本に面白いエピソードがあったりすれば、それも貼り付けます。
時代が広く感じられて面白いです。

最近、作りながら吹いたのは、1820年代の磁気に関わる流れでした。

1820年にデンマークの物理学者エルステッドが、電流の磁気作用を発見します。
同年、フランスの物理学者リュサックが、銅線に電流を流すと磁石になることを発見します。
さらに同年、同じくフランスの物理学者であるビオとサバール、それにアンペールが、磁場と電流の関係の法則を次々に発見します。
さらにさらに1824年、またしてもフランスの物理学者であるアラゴが回転磁気を発見します。

そして1825年、スタージャン(イギリス)が電磁石を発明します。


・・・さすがイギリス。考えてから走る国。
むしろこの場合、考えることは全部フランスにやらせといて己は実だけ獲得した感がハンパない。

つうかフランスもフランスだよ。そこまで考えておきながらお前は何をやってたんだ。
フランスはこんなことをしてました。

1825年、ブリア・サヴァランが食通本「美味礼讃」を出版。


フランス。お前。


どうしてそこでそっちにひよったあああああ!電磁気の研究はどうしたよ!!
美食家判定器(グルメな人を見つける装置)の発明とかどうでもいいから!誰も使わないから!!
消化について書いてる場合じゃねえよ、口から入った物が胃から腸通って排出されるとかほんと別にいいから!
そんなのほんとどうでもい・・・・


「どうして乳び(小腸による消化物)という白色でほとんど味無く無臭である液体が、かたまりとなって出てくる時には色もにおいも味もかなり強いものになるのか、これを説明することはかなり難しい」(美味礼讃)




味も・・・だと?


え、なに。どういうこと。
イギリスが電磁石発明してる間にフランスはウ○コの味を確かめていたというの。
最強じゃん。

イギリスとフランスが仲悪い理由が、なんかもう逆にわからなくなってきた。
これ仲悪い必要あるのか。目指してるところが違いすぎるだろ。
お互いを尊敬しろよ。

歴史って深いと思いました。
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