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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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キノコの世界は奥が深いですよ。
例えばですね、ドクツルタケ(毒)とシロフクロタケ(食)は外見がよく似てるので誤食しないように注意と書いてあります。

シロ「ドクツルタケ。いい加減やめないか、人間に危害を加えるのは」
ドク「は?なんだシロフクロタケ。なんでお前にそんなこと言われなきゃいけないんだ」
シロ「君は何をしてるかわかってるのか?君を食べた人間は肝臓や腎臓の細胞を破壊され、時として死に至る!どうして・・・どうしてそんなに猛毒菌なんだ!」
ドク「うるさいな。俺をよく知りもしないで食うほうが悪いんだ。そうだろう?」
シロ「君は私と外見がよく似ている・・・人間は私と間違えて食べるんだ。私はなんとかして区別してもらおうと、傘の裏をピンクにしたり柄の下のほうを膨らませたりしてるけど・・・だけどそれじゃ足りないんだ!どうして君はそんなに白くて中高平らで条線の無い傘なんだ!毒キノコを気取りたいならテングタケみたいにすればいいじゃないか!」
ドク「ハッ!あんないかにもキノコですみたいな外見が俺に出来るか。どうせ目指すならカエンタケ目指すだろうよ。あれぐらい毒毒しければお前も文句は無いんだろう?」
シロ「馬鹿な!あの猛毒野郎のせいでベニナギナタタケがどれだけ心を痛めていると思ってるんだ!?自分が食用でなければ人をカエンタケの犠牲にすることもないと、毒性への突然変異すら考えているんだぞ!」
ドク「ほう。いいんじゃないか?突然変異。スギヒラタケだってやっただろう。あいつももう人間に食われるのが嫌になったのさ。時代は脱・食用だ」
シロ「食用から毒性に変わるなんてそんな恐ろしいこと・・・・私は絶対認めない!」
ドク「知るか。勝手に言ってろ」
シロ「くっ・・・・。ドクツルタケ。私は知っているんだ。本当は君だって、猛毒菌なんかやめたいんだ」
ドク「はぁ?」
シロ「だって君は外生菌根菌じゃないか」
ドク「だからどうした」
シロ「私のように死体に根を張る腐生菌じゃなくて、植物と栄養を分かち合って共生するキノコなんだ。君は・・・・君は本当は自然に優しいキノコなんだ!」
ドク「・・・・・・バカを言うな」
シロ「もうやめろ。やめるんだ毒キノコなんか。頼むから・・・・・頼むから・・・・っ・・・・!」
ドク「・・・・・・・・・・」
シロ「・・・・・ドクツルタケ・・・・・」
ドク「・・・・・・・・・・」
シロ「・・・・・・・・・・・・」
ドク「・・・・・・じゃあ、お前はどうするんだ」
シロ「・・・・え?」
ドク「俺が猛毒菌であることをやめたら人間どもは躊躇無くお前を狩るだろう。そうなったらお前はどうする。自衛手段が取れるのか?」
シロ「!!・・・・・・ドクツルタケ、君は、まさか・・・・」
ドク「猛毒菌の気も知らないで、知ったような口をきくな」
シロ「ドクツルタケ・・・・・。だけど、私は・・・・・私は・・・・・・・・」


ほんと奥が深いよキノコの世界。
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友人の氷雨が「赤毛のアン」に感動していたらしい本日。私は「都会のキノコ図鑑」に夢中でした。

最高っすよキノコ。っていうかこの図鑑。
キノコを愛する人たちによって作られた図鑑だというのがものっそい伝わってくる。
彼らはキノコを愛する同士を「菌友」と呼び、キノコ観察会の後の時間を「アフターキノコ」と呼ぶ。一日が「キノコ」と「その後」に分かれてるってどうなんだ。
他にも、
「キノコはどこにでもいる
「街にすんでいるキノコ」
「キノコと出会うためには」
「キノコと出会っても、彼らの素性を知らなければお近づきになることはできない
名前を知ったキノコは生涯の友となる
あの時のベニタケが私をここまで連れて来た
など、著者陣のキノコ話にはストイックな台詞が続々登場。
掲載されているキノコの写真も盛りだくさんかつ美しく、説明もその形状・特徴から、どこに生え、どんな匂いがし、どんな味がし、どう料理すると美味いか、どんな中毒になるか、徹底的に書いています。

また、普通単なる食キノコ・毒キノコを見分けるためのガイドブックなどでは毒キノコは強調されて掲載されているものですが、彼らは毒キノコも食キノコも全てを受け入れているため、この図鑑での扱いは平等です。どのくらい平等かというと、「食用だが時として中毒するという記載が頻繁にある。それ食用って言っていいのか。誰が食ってんだ。この人達はもう中毒もキノコの危険な魅力と思ってるんじゃないか。

特に、この図鑑を監修していらっしゃる大舘一夫さんはタモリ倶楽部でキノコ案内人としてゲスト出演したことのあるツワモノだそうで、彼は前著「都会のキノコ」わずか100種のキノコしか紹介できなかった無念をはらすべく、今作「都会のキノコ図鑑」では都会に住む人達でも比較的よく見かける267種を一挙公開することにしたのでした。

・・・私は幼稚園から都内に住んでるが・・・・10種も見かけたかどうか・・・・。

そんな素敵なキノコな一日でした。
今住んでるとこ、近所にスーパーマーケット無いんですよー・・・・・・マジで・・・・・・・


最近の悩み。
DON SIMONのジュースには蓋が絶対に開かない奴がある。しかも50%くらいの確率でそれにぶち当たる。
今日買ってきたのも開かない奴だったよ!
紙パックだから切ったっていいけどさ!丸いキャップの注ぎ口がついてるのに切るのって、何か屈辱的でやだよ!
どこの国のもんだこれ。あン?スペイン?スペイン!シュラか!あいつ自分がすっぱり斬れるからって・・・・!

くそうシュラかー・・・・シュラかぁー。うー・・・・シュラじゃ仕方ないかー・・・・
東屋めめさんの「ご契約ください!」1巻が発売されましたー!

探し求めて放浪した前回(「すいーとるーむ?」)の二の舞にならんようしっかり予約しときました。

松野社長かっけええええ!!!
俺様ヘタレというか、社長なだけに命令口調なんだけど押されっぱなし・・・・のように見えてバレンタインとかホワイトデーとかなんかさらっとかっこいい!!私はもう松野×吉田、吉田×松野、吉田→松野、松野→吉田、なんでも来いですよ!!この二人の関係最高だあああああ!!!!
そして彼が禿げたら間違いなく吉田さんのせいだと思います!!

萌える・・・・と共に貞夫さんの計算機に死ぬほど笑った。私も欲しい。

早く2巻出ないかな。(早ぇよ)
いや、気になるんですよ、超気になるところで次回に続いてんですよ。
松野社長がびしばしっと俺には吉田しかいない!と言ってくれるのでしょうか。
それとも熾烈な松野争奪戦が始まるんでしょうか。
気になる。気になる。

それにしても吉田さん、幼稚園の時からすごい・・・。おかず交換と砂場の四コマに商売の真髄を見た気がする。深い。まさにエスキモーに氷を売るというあれだ。営業の神だ。

コンビニにチューペットはありませんでした。

・・・日本はどうなってしまったんだろう。
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