2007年1月8日設置
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中世のイケメン貴族(全然中世じゃないんだが)、といったらぱっと浮かんじゃうのはこういう感じじゃないでしょうか。クラバットと、ジュストコール、その下にはジレにキュロット。おまけで羽根つき帽子。
ジュストコールはいいですよね・・・これ一枚で男っぷりが3割増しですよ。
ただしこのかっこいい衣装の時代(17世紀後半~18世紀)はヅラの全盛期でもあってだな。
股袋100年の後にはヅラの100年があった。美白のために毒物精製しては顔に塗りこんでいた女の流行に比べ、男のそれはバカで無害で愛しすぎる。
自宅ではヅラは蒸れるからふちなし帽で過ごしてたそうです。
カツラ流行の理由は諸説ありますが、個人的に好きなエピソードは、宮廷マナー設立時に貴族達が真剣に「マナーとは何か」を考え「それは人を傷つけないことだ」という過程を経て「ならば皆でヅラをかぶればハゲを傷つけることはない!」という目の覚めるような結論に至ったというやつです。フランス宮廷マジ紳士。