必死に手紙書くカミュと覗き込むミロ。たぶんミロは
暗くなったら部屋の電気とかつけてくれる。
カミュはミロの存在など忘れたかのごとくぶつぶつと呟きながら手紙を読み直す。
一大大河小説でも書いてんのかというくらいの真剣さで30回くらい読み直した挙句、涙目で、
「ダメだミロ・・・
オチが弱い」
「差出人お前の時点で完璧な出オチだから安心しろ。ほら、もう終わらせて出しに行くぞ」
「いや待ってくれ、まだ、まだやり残したことがある気が・・・」
「ない!全然ない!つうかあってもそれは次回作にまわせ!行くぞ!」
3回に1回くらいはミロが無理やり取り上げてポストに放り込んできます。
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