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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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三木眞一郎さんのどのキャラが好きかと質問があったので。

最初にド嵌りしたのがこちら。



豹柄ボレロを着た平安京の武士・源頼久。(コーエー「遙かなる時空の中で」)
神子殿につき従い神子殿をお守りし神子殿に命を賭けて尽くすその姿勢から、私がゲームを始めた頃には既にユーザー間で「犬」という呼称が定着していた。

彼に嵌った時の熱量は凄かった。
彼に恋した勢いでネットでサイトを立ち上げて色々やり始めたのが笑う小宇宙の館の原形です。
あれ以上に恋する事は多分もうできないと思う。歳も取ったし。


彼を皮切りになんだかことごとく三木さんキャラに落ちるようになったのでしたが、その中でも三木さんの演技そのものに感動したのが、こちら。



ここまでデレかすのにかなりの忍耐力を求められる男・三原色。(コナミ「ときめきメモリアルGirlsSide」)
ステータスは「魅力」さえ上げてればいいのでそんな攻略に苦労する事は無いんですが、その分高数値が必要で落すまで時間がかかる、かつ恋に落ちるまでは本当に全くこちらに興味無しなので心が削られる、さらには「魅力」を上げることによって呼んでもいない理事長・天之橋一鶴が現れ親子ほどの歳の差もあろうに恋してきて車に連れ込もうとする、などの辛い要素が色々あったため、全てを乗り越えて彼がデレた時の感動は筆舌に尽くしがたいものがありました。デレた後は誰よりもデレる子。

このキャラは、天才少年芸術家というイロモノ設定で、行動もファッションセンスも突拍子が無く、自己愛の強い台詞のオンパレードです。そして母親をマミーと呼ぶ。
普通にやったら性格異常のマザコン男になると思うんですが、三木さんが彼を演じた結果、「本当に素敵なお母さんに愛されてのびのび育った心の美しい少年」になっており、声優さんてすっげえなと思ったのでした。

三原色は、会話の音から生まれる人間性の美しさで大好きになったキャラでした。クリスマスは良い子過ぎて泣いた。
キャラクターのイロモノさで惚れさせようというのではなく、普通の良い子として愛されるよう作りあげた役者の解釈が素晴らしかったのだと思ってます。

あと、三木さんはなにか声にきょとんとした無邪気さがあって、格好良いだけでなく大らかなユーモアを感じるところが好きです。
Fateでも、頼久に見た目良く似た、階段から下りられないキャラを三木さんやってましたよね、確か。ヘタレ要素が天然で似合うことにかけて三木眞一郎の右に出る者はいないと思っている。

ヘタレはヘタレでも三木さんのヘタレは神経図太い系ヘタレですからね。

海底二万哩でもそうです。深海の底で潜水艇が動かなくなると言う非常事態にも関わらず、三木さんの焦る声の底には謎の神経の太さがある。「これから客が来るのに便所が詰まって流れない。困る」程度の危機認識しかしていなさそうな、たとえ完全に沈んで皆で死ぬ事になっても「うん。仕方ない」言いながら茶の一杯も沸かして持ってきてくれそうな、そんな感じの声と演技が、私はとても好きなのです。
絶賛しているのちゃんと伝わってますでしょうか。

まあとにかく、三木さんキャラが大好きということで。
アニメよりもゲーム派の私は無双に三木さんが参戦する日を待ち続けてるんですが、まだですかね。
まだですかね。ほんとに。
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