2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
復活したああああああ!!!!
元気になったアアアアアアアア!!!!
おくすりの威力は絶大だああああああ!!!!
今ならリポビタンDのCMにだって出れんぜよ!!!
もう大丈夫!任せろ!新しい課でだって楽しく明るくやっていけるさ!!今の課だって異動したときは「可哀想に」みたいに言われてたけどここ最近じゃ「いいな~」とか言われてるもんな!そんなもんなんだよ人生!3ヵ月後には「悪いけど楽しいっすよ」みたいな顔して仕事してんだよきっと!!!!
明日は(つーかもう今日なんだが)仕事速攻で終わらしてさっさと帰って幻想水滸伝やってレポ書きます!!!
あと水曜に休み取ったんでサイト更新も頑張る!!!!イエア!!!
元気になったアアアアアアアア!!!!
おくすりの威力は絶大だああああああ!!!!
今ならリポビタンDのCMにだって出れんぜよ!!!
もう大丈夫!任せろ!新しい課でだって楽しく明るくやっていけるさ!!今の課だって異動したときは「可哀想に」みたいに言われてたけどここ最近じゃ「いいな~」とか言われてるもんな!そんなもんなんだよ人生!3ヵ月後には「悪いけど楽しいっすよ」みたいな顔して仕事してんだよきっと!!!!
明日は(つーかもう今日なんだが)仕事速攻で終わらしてさっさと帰って幻想水滸伝やってレポ書きます!!!
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ちょいと憂鬱なことがあって土日は何もせず引きこもってました。ゲームすらもしなかった。
リンク依頼の方々、申し訳ありません、もう少しお待ちください・・・;
会社で異動命令が下りましてね。
異動っていっても課が変わるだけで仕事内容は変わらず、課が変わるっていっても隣に移りますぐらいのもんでうちの職場じゃ定期的にあることなんですが、しかし今の課が好きだったので微妙に凹みました。
まあ全体7人の課で私の他に3人抜けて2人入るから、もう「今の課」は骨も残らなそうなんだが。
全体ジョブローテーションだから仕方ないかぁ・・・席替え面倒なんだよなぁ・・・
でもジョブローテっつっても人が動くだけでジョブ変わんないんだけど意味あんのかこれ。
あと、自分に合う上司、合わない上司、というのも人それぞれいるじゃないですか。
「無能な上司とあわねえええええええ!!!!」というのは別として、上司としてのレベルは十分備えているがなぜか合ったり合わなかったり、というやつです。
私の場合、
「この仕事任していい?過去の担当のフォルダ見ればやり方適当にわかるから。じゃ、よろしく」
という放置系上司とは最高に合うんですが、
「まずはここからやってみようか。やり方はこうこうであれをこうしてああしてこう出して。ここまでお願い」
という教育系上司とはデスノートで殴りあう関係にまで発展する恐れがあるため、色々心の準備が必要です。
次の上司は放置系なので大丈夫そうです。
また、
「大体でいいから至急でデータ欲しい!!」
という任務には強いんですが、
「時間かかっていいから正確なデータが欲しい」
という任務にはからっきし弱いです。経理として致命的じゃね?
なので、そうした面ではチェックの厳しい上司の方が合うといえます。
精神的にきついですが、仕事結果としては。データ受け取る人が困るからね。間違ってるとね。
次の上司は80%合ってればスルーするタイプ。
危ねぇ・・・。
精神的にえらいラクだけどこっちで精度上げなきゃ何もかも漏れるよ。(上げろよ)
大丈夫なのか。私がその課に行っていいのか。
まあなんにしても・・・住み慣れた場所を離れなければならないのは憂鬱です。
リンク依頼の方々、申し訳ありません、もう少しお待ちください・・・;
会社で異動命令が下りましてね。
異動っていっても課が変わるだけで仕事内容は変わらず、課が変わるっていっても隣に移りますぐらいのもんでうちの職場じゃ定期的にあることなんですが、しかし今の課が好きだったので微妙に凹みました。
まあ全体7人の課で私の他に3人抜けて2人入るから、もう「今の課」は骨も残らなそうなんだが。
全体ジョブローテーションだから仕方ないかぁ・・・席替え面倒なんだよなぁ・・・
でもジョブローテっつっても人が動くだけでジョブ変わんないんだけど意味あんのかこれ。
あと、自分に合う上司、合わない上司、というのも人それぞれいるじゃないですか。
「無能な上司とあわねえええええええ!!!!」というのは別として、上司としてのレベルは十分備えているがなぜか合ったり合わなかったり、というやつです。
私の場合、
「この仕事任していい?過去の担当のフォルダ見ればやり方適当にわかるから。じゃ、よろしく」
という放置系上司とは最高に合うんですが、
「まずはここからやってみようか。やり方はこうこうであれをこうしてああしてこう出して。ここまでお願い」
という教育系上司とはデスノートで殴りあう関係にまで発展する恐れがあるため、色々心の準備が必要です。
次の上司は放置系なので大丈夫そうです。
また、
「大体でいいから至急でデータ欲しい!!」
という任務には強いんですが、
「時間かかっていいから正確なデータが欲しい」
という任務にはからっきし弱いです。経理として致命的じゃね?
なので、そうした面ではチェックの厳しい上司の方が合うといえます。
精神的にきついですが、仕事結果としては。データ受け取る人が困るからね。間違ってるとね。
次の上司は80%合ってればスルーするタイプ。
危ねぇ・・・。
精神的にえらいラクだけどこっちで精度上げなきゃ何もかも漏れるよ。(上げろよ)
大丈夫なのか。私がその課に行っていいのか。
まあなんにしても・・・住み慣れた場所を離れなければならないのは憂鬱です。
こんな豪快なネタの無駄遣いは初めて見た・・・・(銀魂20巻感想)
真選組のかっこよさも銀さんの男らしさも桂の奇行も、救世軍のオチに比べれば何だというのか。ほんと、オチる一瞬前までこの話のあらゆる部分に完璧に感動していた己の心をどうすればいいのかわからない。っつーかここまでいい話でこれをやるかああああああ普通やんないだろぉぉぉぉぉ!!!もう最高!!!
空知英秋先生の凄さを思い知ったところで幻想水滸伝行きます。
タイ・ホーにはざっと10,000ポッチほど貢ぎました。
強すぎんだよ!!!!サイコロに磁石仕込んであるんじゃないかって真剣に疑っただろうが!!!
ようやく勝てたとき、「あんたついてるな。ついてる奴の話には乗る事にしてるんだ」と言ってもらいましたが、この一勝で全ての運を使い切ったんだと私は思いました。
タイ・ホーさんよ。あんたの気まぐれのおかげで、この先待つのは地獄だけだよ。猛烈にそんな気がするよ。
約束どおり舟を出してもらった坊ちゃんはトラン湖の城へ向かいます。
城のある岩島は、霧が漂う神秘的な・・・・そして不気味な場所でした。
こんなところに住めってかマッシュ。
まあ化け物倒したら少しは空気も明るくなるのかもしれないけどさ・・・仕方ない、行くか。
ところが坊ちゃんが先へ進もうとしたその時、タイ・ホーが俺もついていくぜ!と言い出しました。
さすがは命知らず。自分も冒険に飛び込みたくなったようです。
一方で一緒に舟をこいできてくれた相棒の美形ヤム・クーさんは「本気ですかいアニキ」と呆れ顔。俺はここで待ってますよと船着場で見送ってくれることに。
・・・・・・
すみません、チェンジいいですか。
タイさんよりヤムさんの方がすげぇ好みなんですが!!金髪でかったるそうで着流しに鉢巻ってなかなかにドツボついてきてるんですが!!タイさんを置いてヤムさん連れてっちゃいけませんか!?!?
・・・ダメでした。
後ろ髪引かれる思いでヤムさんを置いていくことになりました。
タイ・ホーを加えた一行は城へ続く洞窟に足を踏み入れます。洞窟は暗くいりくっていて、柱に隠れて見えない通路なんかがあるので、宝箱を漁るにも注意が必要です。根性で全部取ります。
モンスターも出てきます。魚のでかい奴と、カタツムリの青い奴と、鎧のお化けです。
10,000ポッチ巻き上げられただけのレベルアップはしたつもりですが、それでもなかなか手ごたえのある敵で、特に鎧の奴は後ろの列から飛んできて3人ぐらいにドカドカ攻撃浴びせてくるので面倒です。
なので、気づいたら使えるようになっていた坊ちゃんの戦闘コマンド「もんしょう」を積極的に使っていきます。坊ちゃんの紋章は右手に宿ったソウルイーター。攻撃は・・・「死の指先」。敵1体に有効のようです。
よし。あの鎧をなんとかしてくれ!
坊ちゃんがソウルイーターを使うと・・・・
突然虚空から真っ暗な闇が発生し、音も無く鎧を飲み込んで消えました。
後には何も残りませんでした。
後味悪ぃ・・・
いや、エフェクトはかっこいいんだけど、なんていうか、トドメさえ刺されず永久に次元の狭間を彷徨うがいいみたいな片付け方だったよ今の。便利だから使うけどね!
幻想水滸伝はモンスターの発生頻度はそんなに高くありません。1フロアに1回ぐらいの戦闘でどんどん奥へ進めます。洞窟を抜け、城へと入りました。
ふーむ、これが城の内部か。確かに今は不気味で霧がこもってるけど、きれいにしたら住めそうだよマッシュ。もうちょっとでバケモノも片付けられそうだから待っててください。
あたりを観察しながら、坊ちゃんはついに城の最深部に到達します。
そこにはゾンビと化した巨大なドラゴン、その名も「ドラゴンゾンビ」がいました。
よし!こいつがここのボスだな!強そうだけどここまでのモンスターから考えれば倒せない相手じゃないはずだ!!行くぞ皆!!
ドラゴンとの戦闘開始です。
ソウルイーターの「死の指先」は一撃必殺技なのでおそらくこういうボス敵には通用しないでしょう。
というわけで坊ちゃんは通常攻撃態勢。クレオに紋章技「火の嵐」を命じた他は皆でどんどん攻撃です。
とにかく叩いて叩いて叩きまくれば勝てるはず。
坊ちゃんがまず叩き、カミーユが叩き、クレオが火責めで大ダメージを与えます。
お、これ結構いい感じじゃね?いけるんじゃね?と坊ちゃんがにやりとしたところで今度はドラゴンゾンビの攻撃です。
かっ!と大きく口を開けるドラゴン。
そこから吐き出される青白い炎の帯。
それは舐めるように坊ちゃんたち一行をくまなく巻き込み、荒れ狂い・・・・
全員に大ダメージ!!(HP半減)
ひいいいいい!!!強い!!強すぎる!!次同じ攻撃来たら死ぬ!!!
慌ててアイテムで回復させるも間に合わず、次のターンでタイ・ホーとグレミオが逝っちまいました。
ををををを!!!
し、しかし!クレオの攻撃は400超えるダメージを敵に与えている!紋章攻撃の利用枠全部使い切ればぎりぎりで倒せるんじゃね!?
そんなわけで必死にクレオを介抱しつつ火炎攻撃を続けましたが・・・・
可能攻撃数使い切ってもドラゴンゾンビはご健在でした。
ひいいいいいい!!!叩いても叩いても全然こたえてねえええ!!!!
襲い来るドラゴンブレス!!ドラゴンブレス!!ドラゴンブレス!!なくなる「おくすり」!それでもまだくるドラゴンブレス!!!
・・・5分ももたずにパーティーは全滅しました。
・・・・・
マッシュぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
強すぎんですけど!!!明らかに強すぎんですけど!!!思わずGoogle検索してみたらこのドラゴンLv30あるって言ってんですけど!!(坊ちゃんLv11)。序盤のパワーバランスを崩壊する強さとか言ってるんですけど!!しかも特に倒すための裏技なんて存在しないからしっかりレベルは上げていくこと、とか書いてあるんですけど!!!それってお前が言うべき言葉だったんじゃないのか軍師ぃぃぃぃぃ!!!!坊ちゃんはこんなのまだ勝てねえよ!!いくら見所があるったって買いかぶりすぎだよ!!解放軍リーダーならこれぐらいできるだろってか!?悲壮な顔して要求レベルがいちいち高すぎんだよ7年前の戦いと同じレベルで話を進めようとすんじゃねええええええ!!!!
・・・それとも何か。生え際が後退してるとか老け顔とか言われたのを根に持ってのことか。
嵐のように巻き起こるツッコミとともに、坊ちゃんは戦いをあきらめました。初のゲームオーバー。セーブデータからリスタートです。
マッシュ・・・絶対あいつ知っててわざとこの城勧めたよ。
っていうかぶっちゃけあれじゃね?面倒ごとさっさと終わらせたいだけじゃね?
遠い場所で引越し準備をしている軍師に対する疑惑を深めつつ、トラン湖上の戦いは続くのでした。
真選組のかっこよさも銀さんの男らしさも桂の奇行も、救世軍のオチに比べれば何だというのか。ほんと、オチる一瞬前までこの話のあらゆる部分に完璧に感動していた己の心をどうすればいいのかわからない。っつーかここまでいい話でこれをやるかああああああ普通やんないだろぉぉぉぉぉ!!!もう最高!!!
空知英秋先生の凄さを思い知ったところで幻想水滸伝行きます。
タイ・ホーにはざっと10,000ポッチほど貢ぎました。
強すぎんだよ!!!!サイコロに磁石仕込んであるんじゃないかって真剣に疑っただろうが!!!
ようやく勝てたとき、「あんたついてるな。ついてる奴の話には乗る事にしてるんだ」と言ってもらいましたが、この一勝で全ての運を使い切ったんだと私は思いました。
タイ・ホーさんよ。あんたの気まぐれのおかげで、この先待つのは地獄だけだよ。猛烈にそんな気がするよ。
約束どおり舟を出してもらった坊ちゃんはトラン湖の城へ向かいます。
城のある岩島は、霧が漂う神秘的な・・・・そして不気味な場所でした。
こんなところに住めってかマッシュ。
まあ化け物倒したら少しは空気も明るくなるのかもしれないけどさ・・・仕方ない、行くか。
ところが坊ちゃんが先へ進もうとしたその時、タイ・ホーが俺もついていくぜ!と言い出しました。
さすがは命知らず。自分も冒険に飛び込みたくなったようです。
一方で一緒に舟をこいできてくれた相棒の美形ヤム・クーさんは「本気ですかいアニキ」と呆れ顔。俺はここで待ってますよと船着場で見送ってくれることに。
・・・・・・
すみません、チェンジいいですか。
タイさんよりヤムさんの方がすげぇ好みなんですが!!金髪でかったるそうで着流しに鉢巻ってなかなかにドツボついてきてるんですが!!タイさんを置いてヤムさん連れてっちゃいけませんか!?!?
・・・ダメでした。
後ろ髪引かれる思いでヤムさんを置いていくことになりました。
タイ・ホーを加えた一行は城へ続く洞窟に足を踏み入れます。洞窟は暗くいりくっていて、柱に隠れて見えない通路なんかがあるので、宝箱を漁るにも注意が必要です。根性で全部取ります。
モンスターも出てきます。魚のでかい奴と、カタツムリの青い奴と、鎧のお化けです。
10,000ポッチ巻き上げられただけのレベルアップはしたつもりですが、それでもなかなか手ごたえのある敵で、特に鎧の奴は後ろの列から飛んできて3人ぐらいにドカドカ攻撃浴びせてくるので面倒です。
なので、気づいたら使えるようになっていた坊ちゃんの戦闘コマンド「もんしょう」を積極的に使っていきます。坊ちゃんの紋章は右手に宿ったソウルイーター。攻撃は・・・「死の指先」。敵1体に有効のようです。
よし。あの鎧をなんとかしてくれ!
坊ちゃんがソウルイーターを使うと・・・・
突然虚空から真っ暗な闇が発生し、音も無く鎧を飲み込んで消えました。
後には何も残りませんでした。
後味悪ぃ・・・
いや、エフェクトはかっこいいんだけど、なんていうか、トドメさえ刺されず永久に次元の狭間を彷徨うがいいみたいな片付け方だったよ今の。便利だから使うけどね!
幻想水滸伝はモンスターの発生頻度はそんなに高くありません。1フロアに1回ぐらいの戦闘でどんどん奥へ進めます。洞窟を抜け、城へと入りました。
ふーむ、これが城の内部か。確かに今は不気味で霧がこもってるけど、きれいにしたら住めそうだよマッシュ。もうちょっとでバケモノも片付けられそうだから待っててください。
あたりを観察しながら、坊ちゃんはついに城の最深部に到達します。
そこにはゾンビと化した巨大なドラゴン、その名も「ドラゴンゾンビ」がいました。
よし!こいつがここのボスだな!強そうだけどここまでのモンスターから考えれば倒せない相手じゃないはずだ!!行くぞ皆!!
ドラゴンとの戦闘開始です。
ソウルイーターの「死の指先」は一撃必殺技なのでおそらくこういうボス敵には通用しないでしょう。
というわけで坊ちゃんは通常攻撃態勢。クレオに紋章技「火の嵐」を命じた他は皆でどんどん攻撃です。
とにかく叩いて叩いて叩きまくれば勝てるはず。
坊ちゃんがまず叩き、カミーユが叩き、クレオが火責めで大ダメージを与えます。
お、これ結構いい感じじゃね?いけるんじゃね?と坊ちゃんがにやりとしたところで今度はドラゴンゾンビの攻撃です。
かっ!と大きく口を開けるドラゴン。
そこから吐き出される青白い炎の帯。
それは舐めるように坊ちゃんたち一行をくまなく巻き込み、荒れ狂い・・・・
全員に大ダメージ!!(HP半減)
ひいいいいい!!!強い!!強すぎる!!次同じ攻撃来たら死ぬ!!!
慌ててアイテムで回復させるも間に合わず、次のターンでタイ・ホーとグレミオが逝っちまいました。
ををををを!!!
し、しかし!クレオの攻撃は400超えるダメージを敵に与えている!紋章攻撃の利用枠全部使い切ればぎりぎりで倒せるんじゃね!?
そんなわけで必死にクレオを介抱しつつ火炎攻撃を続けましたが・・・・
可能攻撃数使い切ってもドラゴンゾンビはご健在でした。
ひいいいいいい!!!叩いても叩いても全然こたえてねえええ!!!!
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・・・5分ももたずにパーティーは全滅しました。
・・・・・
マッシュぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!
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・・・それとも何か。生え際が後退してるとか老け顔とか言われたのを根に持ってのことか。
嵐のように巻き起こるツッコミとともに、坊ちゃんは戦いをあきらめました。初のゲームオーバー。セーブデータからリスタートです。
マッシュ・・・絶対あいつ知っててわざとこの城勧めたよ。
っていうかぶっちゃけあれじゃね?面倒ごとさっさと終わらせたいだけじゃね?
遠い場所で引越し準備をしている軍師に対する疑惑を深めつつ、トラン湖上の戦いは続くのでした。
仕事中に仕事をしている夢を見るぐらい寝てしまったため、さすがに今日は今日中に寝ようと思います。
起きてたい理由が山ほどあるんだが・・・明日の朝早めに起きよう・・・家を出る10分前起床はもうやめよう。
おやすみなさい。
起きてたい理由が山ほどあるんだが・・・明日の朝早めに起きよう・・・家を出る10分前起床はもうやめよう。
おやすみなさい。
銀魂20巻が出てるだと!!!?か、買わなければ!本屋本屋・・・ちきしょう、地元には8時で閉まるマックしかない!!
え?銀魂で一番好きなキャラ?局長!!!!かっこいいよーかっこいいよー彼が電柱にしがみついていた時からずっと好きだあああああ!!!
・・・・蟹のね・・・・せいだと思うんですよ・・・・こういう趣味になったのってね・・・・
私の中でほんとデスマスクは偉大な革命家ですよ・・・
銀魂は明日買うことにして、本日も幻想水滸伝です。マッシュです。
セイカでも思ったのですが、クワバの城塞からこっち側はなんとなくジャパニズムな文化のようです。家は木と紙でできています、裏は竹やぶです、そんな感じ。
カクもそういう街でした。
さて。城の情報を集めなければ。
とりあえず目に付いた女の子に声をかけてみます。
メグ「え?だれなのきみたちは?」
メグ・・・?
メグって確かロックランドのご夫婦に頼まれたあの女の子なんじゃ・・・確か冒険が私を呼んでるのって言って飛び出したまま行方が知れないという・・・
「解放軍?じゃあ帝国と戦って・・・あ、でもだめよ。私は今忙しいんだから。人探しをしてるんだもん」
こっちも取り込み中だ。不思議っ子にかまってる暇は無い。
「ねぇ、あなた知らないかなぁ。私のおじさんで、ジュッポっていうからくり師なんだけど・・・」
城の情報を聞くために声をかけた少女に、逆質される坊ちゃん。
知らないって!そんな人見たことも無いよ!お互い忙しい身の上なんだからしばらく距離を置こう!!見たらなんとかしときます!それじゃ!
・・・・ふう。まったく最近の若い子は積極的で困る・・・・あ、猫だ。
可愛い猫がちょろちょろしてるので、にゃーとか言ってくれるかなと思って追いかけたんですが、超速ぇ。触れることすらできなかった。一定の距離を保ってどこまでも逃げられた。
猫すら捕まえられない坊ちゃんに城の占拠なんてできるものだろうか。
カクについた早々戸惑うことが多すぎます。
しかし一番戸惑ったのは、普通の町人に声をかけた際、
「なに!?トランの城に舟を出せって!?冗談はよせよ」
「トランの城?ああ、霧のばけものが出るっていうあそこか。あんなところへ行く馬鹿はいないぜ」
と相手にしてもらえなかったことです。
マッシュ!化け物が出るって言われたんですけど!お前知らねぇの?ぐらいの勢いで罵倒されたんですけど!この流れだと化け物倒さなきゃ城に入れそうにないです!あんたもしかしてそれ知ってて僕をここに遣してませんか!?
読めない・・・自分の軍師の軍略がさっぱり読めない・・・
と、とにかく。なんとかできる人はいないのか。
そこのお兄さん!あんたはなんとかできませんか!
「かんべんしてくれよ。あんなところに舟出せるのは命知らずのタイ・ホーぐらいだぜ」
さて、タイ・ホーを探そうか。
旅と世の中の仕組みを知り始めた坊ちゃんは、第6感の赴くまま、タイ・ホーのいそうな建物へと足を向けるのでした。
そこは酒場でした。
カウンターには女戦士みたいな人と・・・オレンジ色の服を着たおじさん!
おお!いきなり見つかった!あなたがタイ・ホーか!?
セルゲイ「ねぇ、きいてくださいよ。あたしはいっかいの発明家なんです。苦労に苦労をかさねて、ドワーフにもまけないすごいのを発明したんですがね・・・・」
・・・・・・・。
・・・・わかったよ。聞くよ。全然目的の人じゃなかったけど、聞いてあげるよ。なんだよ。
「どこの城主もこいつのすごさをわかってくれないんですよ。え?何を発明したかですか。”えれべーたー”って言うんですがね」
それはすごい。だけど今は必要ない。
なんであんたこんなところにいるの!?究極に空気読めてないよ!!紛らわしい!
彼がタイ・ホーでなかったことと、無駄にすごいけれども本当に今は無駄というやり場の無い能力に脱力を通り越して怒りすら覚える坊ちゃん。
おっさんは放置して、女戦士の方に話しかけることにします。
もしかしてあなたがタイ・ホーさん?
カミーユ「タイ・ホー?ああ、あのおっさんなら・・・」
また違う人か・・・あ、でも今度はエレベーターじゃなく、ちゃんと本人を知ってそう。本人はやっぱりおっさんであることも間違いなさそう。良かった。これでエスカレーターがどうとか言われてたら殴ってた・・・
カミーユ「ああっ!!てめぇ!見つけたぞこのやろう!!」
殴られそうなのはこっちでした。
え!?なに!?どうしたの!?・・・って、グレミオ!?
なぜかものすごい勢いで、グレミオがカミーユに詰め寄られているのです。
どっからどう見ても初対面の女性ですが・・・な、なんだグレミオ。僕の知らないところでお前何やってた。
「な、なんですか???私が何をしたっていうんですか」
「何をしたかだって!?この借金取りの夜叉カミーユさまから逃げられると思ってんのかい!?」
借金!?
グレミオ、お前そういうキャラだったの!?借金!?ええ!?
「・・・なんだ?あいつはグレミオのこれか?」
「さあ、知らないね」
ビクトールにクレオ!そういう話を坊ちゃんの前でしない!ただでさえ親父が出発の前の晩に美人と何かやらかしてたらしい話が心の傷になってるんです!この上グレミオまで女に金を貢いでたなんてなったら、解放軍とか言ってる場合じゃないから!マッシュに怒られる!
「さあさあさあ!あんたが踏み倒した借金、今すぐこの場ではらいやがれ!2ヶ月もかけてあんたを探しだしたんだ!」
踏み倒してたんだ・・・・へー・・・グレミオ、お前そういうことしてたんだ・・・・へー・・・・・
あ、だからこっちの方あんまり来たくなかったんだね。グレッグミンスターから離れたくなかったわけね。
あーそう、そうだったんだー・・・・・
「冗談じゃないですよ!」
大慌てのグレミオ。しかしカミーユは証文まで出してきます。
「よく見な!」
「えーと・・・ああこれはテオさまとの宴会の代金ですね。私の飲み屋のツケもあるけど・・・え!え!このお金をいますぐ払えと!?」
払えよ。
やっぱりしてんじゃねえか借金!!2ヶ月溜めてたらそりゃ督促もされるわ!!ていうか親父!?親父の借金かこれ要するに!?あいつも所詮腐った帝国の一部か!?
「見せてみな。グレミオ」
ビクトールが証文をとりあげます。金額に眼を走らせ・・・
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
やばそうだよ・・・
ビクトールが3回飛び上がったよ今・・・そんな金額ツケといたら追いかけられるのが当たり前だよ・・・つーかどんだけ豪勢に飲んでんだ親父!!とグレミオ!!!
「ちょ、ちょっといいか。俺達は追われている身でな。持ち合わせが無いんだ。あんたがタイ・ホーのことを知ってるならどこにいるか教えてくれないか。あいつに会ったら金の入るあてがある。金が入ったら借金をすぐさま返してやるよ」
相変わらず眩暈がするほどひどくて頼もしくてひどい男だビクトール・・・
まだ会ったことも無いタイ・ホーとのフラグが今ここで折れても、僕はちっとも驚かないね・・・・。
「あ、あんたら、あたしを騙す気だな!」
「そ、そんなことないですよーーーー」
黙ってろグレミオ。元はといえばお前のツケだろうが!
しかしなんだかんだで説得されてしまったのはカミーユの方でした。
「・・・ちっ、仕方ない。それでいいぞ」
いいのか。
「ただし!借金を払うまではついていくからな!」
あ、仲間になっちゃった。
「変な奴が仲間になっちまったね」
とクレオがぼやきましたが、それを言う資格はこちら側には無いと思いました。
は、早く借金返さなくては・・・・それにはとにかくタイ・ホーを!彼にあえたらビクトールがまたなんとかして金を巻き上げてくれるに違いない!
カミーユ。タイ・ホーはどこにいるかな?
下の賭博場?そうかそうか。いかにも金を巻き上げられそうな場所にいるじゃないか。
じゃ、おりようか、下に。
ようやく借金の話に一区切りをつけて、坊ちゃんは先に進みます。
酒場の急な階段をおりていくと・・・
・・・そこは小さな部屋でした。
部屋には畳が一畳。その上にサイコロとお椀。そして着流し姿の男が二人います。
渋茶色のおじさんが一人。
金髪の美形の兄さんが一人。
美形に声をかけますと、やる気のまったくない氷河みたいな顔をして彼は応えてくれました。
ヤム・クー「なんだい?アニキに何の用だい?トランに舟をだせ~~~~?アニキは気分屋だからなぁ」
タイ・ホーじゃなかった・・・・おっさんの方か。
ちょっとがっかりしつつ、もう一人に声をかけました。今度こそ、タイさんでした。
「トランの城に舟を出せだって!あんちゃん、おもしろいこと言うな」
命知らずという噂の彼は、頭にねじり鉢巻をしてあごひげを生やした海のアニキでした。
話を聞いていきなり身を乗り出したところを見ると、噂も伊達ではないようです。
「あそこは化け物でいっぱいだ。舟を出すこっちも命がけになる。あんたにもそれなりのものをかけてもらわんとワリにあわないね」
それなり・・・・って、あんたの命がかかってるなら、もしかしてこっちも命をかけろってことか?
「有り金全部かけてもらおう。どうだい?この勝負うけるかい?」
安いよあんたの命・・・
坊ちゃんは1000ポッチしか持ってませんがそれでもいいんでしょうか。いいようです。
じゃあ・・・受けて立とうかな。
「それじゃあいくぜ。泣きを見るなよ」
・・・彼の説明では次のようなことでした。
ここにあるサイコロとお椀を使って賭博を一勝負するのです。要するにチンチロリンです。
お椀の中にサイコロを振り込み、出た目を競って坊ちゃんが勝てば舟を出し、負ければ金を持っていかれる、とこういうわけなのでした。サイコロは1~6まで目がありますが、当然、数字は大きいほうが勝ちです。
大丈夫。任せろ。いくら賭博ったって、これはあくまでゲームだ。ストーリー展開に関わるこんな重要な場面で主人公が負けるなんてことはそうそう無いはずだ。
かつて某所で命がけのロシアン・グラスをやったことがあったが、あの時も主人公にだけは毒杯が血の色に見えるという8割がた反則な奇跡が起こって勝てたんだ。相手は亡くなった。
今度もきっと勝てる!坊ちゃんはなんつっても主人公なんだし、ビクトールだって金が手に入ると言ったじゃないか!
と、余裕で構えているプレイヤーの前でタイ・ホーがサイコロを振りました。
カラカラカラ。
「6だ!」
をををををををい!!!!!!
ちょ・・・待てお前!!いきなり情け容赦なくない!?坊ちゃん賭博ハジメテ!!ショシンシャよシャチョさん!!!
「さあ次はお前の番だ」って・・・・いやでもこれ振ったって・・・・・
カラカラカラ。カラ。
「2だな。金ためてもう一回勝負にきな」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!!
さあ行こうか皆!この辺の散歩に!!
こうして、坊ちゃんはその後しばらく、カクの町付近をモンスターを求めてうろつきまわることになるのでした。
誰だあああああタイ・ホーに会えたら金が入るっつった奴!!!入るどころか全力で出てったよ!!!財布カラだよ今!!そしてお前もモンスター退治につきあってんじゃねえよカミーユ!!!
・・・大人の世界は非情でした。
え?銀魂で一番好きなキャラ?局長!!!!かっこいいよーかっこいいよー彼が電柱にしがみついていた時からずっと好きだあああああ!!!
・・・・蟹のね・・・・せいだと思うんですよ・・・・こういう趣味になったのってね・・・・
私の中でほんとデスマスクは偉大な革命家ですよ・・・
銀魂は明日買うことにして、本日も幻想水滸伝です。マッシュです。
セイカでも思ったのですが、クワバの城塞からこっち側はなんとなくジャパニズムな文化のようです。家は木と紙でできています、裏は竹やぶです、そんな感じ。
カクもそういう街でした。
さて。城の情報を集めなければ。
とりあえず目に付いた女の子に声をかけてみます。
メグ「え?だれなのきみたちは?」
メグ・・・?
メグって確かロックランドのご夫婦に頼まれたあの女の子なんじゃ・・・確か冒険が私を呼んでるのって言って飛び出したまま行方が知れないという・・・
「解放軍?じゃあ帝国と戦って・・・あ、でもだめよ。私は今忙しいんだから。人探しをしてるんだもん」
こっちも取り込み中だ。不思議っ子にかまってる暇は無い。
「ねぇ、あなた知らないかなぁ。私のおじさんで、ジュッポっていうからくり師なんだけど・・・」
城の情報を聞くために声をかけた少女に、逆質される坊ちゃん。
知らないって!そんな人見たことも無いよ!お互い忙しい身の上なんだからしばらく距離を置こう!!見たらなんとかしときます!それじゃ!
・・・・ふう。まったく最近の若い子は積極的で困る・・・・あ、猫だ。
可愛い猫がちょろちょろしてるので、にゃーとか言ってくれるかなと思って追いかけたんですが、超速ぇ。触れることすらできなかった。一定の距離を保ってどこまでも逃げられた。
猫すら捕まえられない坊ちゃんに城の占拠なんてできるものだろうか。
カクについた早々戸惑うことが多すぎます。
しかし一番戸惑ったのは、普通の町人に声をかけた際、
「なに!?トランの城に舟を出せって!?冗談はよせよ」
「トランの城?ああ、霧のばけものが出るっていうあそこか。あんなところへ行く馬鹿はいないぜ」
と相手にしてもらえなかったことです。
マッシュ!化け物が出るって言われたんですけど!お前知らねぇの?ぐらいの勢いで罵倒されたんですけど!この流れだと化け物倒さなきゃ城に入れそうにないです!あんたもしかしてそれ知ってて僕をここに遣してませんか!?
読めない・・・自分の軍師の軍略がさっぱり読めない・・・
と、とにかく。なんとかできる人はいないのか。
そこのお兄さん!あんたはなんとかできませんか!
「かんべんしてくれよ。あんなところに舟出せるのは命知らずのタイ・ホーぐらいだぜ」
さて、タイ・ホーを探そうか。
旅と世の中の仕組みを知り始めた坊ちゃんは、第6感の赴くまま、タイ・ホーのいそうな建物へと足を向けるのでした。
そこは酒場でした。
カウンターには女戦士みたいな人と・・・オレンジ色の服を着たおじさん!
おお!いきなり見つかった!あなたがタイ・ホーか!?
セルゲイ「ねぇ、きいてくださいよ。あたしはいっかいの発明家なんです。苦労に苦労をかさねて、ドワーフにもまけないすごいのを発明したんですがね・・・・」
・・・・・・・。
・・・・わかったよ。聞くよ。全然目的の人じゃなかったけど、聞いてあげるよ。なんだよ。
「どこの城主もこいつのすごさをわかってくれないんですよ。え?何を発明したかですか。”えれべーたー”って言うんですがね」
それはすごい。だけど今は必要ない。
なんであんたこんなところにいるの!?究極に空気読めてないよ!!紛らわしい!
彼がタイ・ホーでなかったことと、無駄にすごいけれども本当に今は無駄というやり場の無い能力に脱力を通り越して怒りすら覚える坊ちゃん。
おっさんは放置して、女戦士の方に話しかけることにします。
もしかしてあなたがタイ・ホーさん?
カミーユ「タイ・ホー?ああ、あのおっさんなら・・・」
また違う人か・・・あ、でも今度はエレベーターじゃなく、ちゃんと本人を知ってそう。本人はやっぱりおっさんであることも間違いなさそう。良かった。これでエスカレーターがどうとか言われてたら殴ってた・・・
カミーユ「ああっ!!てめぇ!見つけたぞこのやろう!!」
殴られそうなのはこっちでした。
え!?なに!?どうしたの!?・・・って、グレミオ!?
なぜかものすごい勢いで、グレミオがカミーユに詰め寄られているのです。
どっからどう見ても初対面の女性ですが・・・な、なんだグレミオ。僕の知らないところでお前何やってた。
「な、なんですか???私が何をしたっていうんですか」
「何をしたかだって!?この借金取りの夜叉カミーユさまから逃げられると思ってんのかい!?」
借金!?
グレミオ、お前そういうキャラだったの!?借金!?ええ!?
「・・・なんだ?あいつはグレミオのこれか?」
「さあ、知らないね」
ビクトールにクレオ!そういう話を坊ちゃんの前でしない!ただでさえ親父が出発の前の晩に美人と何かやらかしてたらしい話が心の傷になってるんです!この上グレミオまで女に金を貢いでたなんてなったら、解放軍とか言ってる場合じゃないから!マッシュに怒られる!
「さあさあさあ!あんたが踏み倒した借金、今すぐこの場ではらいやがれ!2ヶ月もかけてあんたを探しだしたんだ!」
踏み倒してたんだ・・・・へー・・・グレミオ、お前そういうことしてたんだ・・・・へー・・・・・
あ、だからこっちの方あんまり来たくなかったんだね。グレッグミンスターから離れたくなかったわけね。
あーそう、そうだったんだー・・・・・
「冗談じゃないですよ!」
大慌てのグレミオ。しかしカミーユは証文まで出してきます。
「よく見な!」
「えーと・・・ああこれはテオさまとの宴会の代金ですね。私の飲み屋のツケもあるけど・・・え!え!このお金をいますぐ払えと!?」
払えよ。
やっぱりしてんじゃねえか借金!!2ヶ月溜めてたらそりゃ督促もされるわ!!ていうか親父!?親父の借金かこれ要するに!?あいつも所詮腐った帝国の一部か!?
「見せてみな。グレミオ」
ビクトールが証文をとりあげます。金額に眼を走らせ・・・
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
やばそうだよ・・・
ビクトールが3回飛び上がったよ今・・・そんな金額ツケといたら追いかけられるのが当たり前だよ・・・つーかどんだけ豪勢に飲んでんだ親父!!とグレミオ!!!
「ちょ、ちょっといいか。俺達は追われている身でな。持ち合わせが無いんだ。あんたがタイ・ホーのことを知ってるならどこにいるか教えてくれないか。あいつに会ったら金の入るあてがある。金が入ったら借金をすぐさま返してやるよ」
相変わらず眩暈がするほどひどくて頼もしくてひどい男だビクトール・・・
まだ会ったことも無いタイ・ホーとのフラグが今ここで折れても、僕はちっとも驚かないね・・・・。
「あ、あんたら、あたしを騙す気だな!」
「そ、そんなことないですよーーーー」
黙ってろグレミオ。元はといえばお前のツケだろうが!
しかしなんだかんだで説得されてしまったのはカミーユの方でした。
「・・・ちっ、仕方ない。それでいいぞ」
いいのか。
「ただし!借金を払うまではついていくからな!」
あ、仲間になっちゃった。
「変な奴が仲間になっちまったね」
とクレオがぼやきましたが、それを言う資格はこちら側には無いと思いました。
は、早く借金返さなくては・・・・それにはとにかくタイ・ホーを!彼にあえたらビクトールがまたなんとかして金を巻き上げてくれるに違いない!
カミーユ。タイ・ホーはどこにいるかな?
下の賭博場?そうかそうか。いかにも金を巻き上げられそうな場所にいるじゃないか。
じゃ、おりようか、下に。
ようやく借金の話に一区切りをつけて、坊ちゃんは先に進みます。
酒場の急な階段をおりていくと・・・
・・・そこは小さな部屋でした。
部屋には畳が一畳。その上にサイコロとお椀。そして着流し姿の男が二人います。
渋茶色のおじさんが一人。
金髪の美形の兄さんが一人。
美形に声をかけますと、やる気のまったくない氷河みたいな顔をして彼は応えてくれました。
ヤム・クー「なんだい?アニキに何の用だい?トランに舟をだせ~~~~?アニキは気分屋だからなぁ」
タイ・ホーじゃなかった・・・・おっさんの方か。
ちょっとがっかりしつつ、もう一人に声をかけました。今度こそ、タイさんでした。
「トランの城に舟を出せだって!あんちゃん、おもしろいこと言うな」
命知らずという噂の彼は、頭にねじり鉢巻をしてあごひげを生やした海のアニキでした。
話を聞いていきなり身を乗り出したところを見ると、噂も伊達ではないようです。
「あそこは化け物でいっぱいだ。舟を出すこっちも命がけになる。あんたにもそれなりのものをかけてもらわんとワリにあわないね」
それなり・・・・って、あんたの命がかかってるなら、もしかしてこっちも命をかけろってことか?
「有り金全部かけてもらおう。どうだい?この勝負うけるかい?」
安いよあんたの命・・・
坊ちゃんは1000ポッチしか持ってませんがそれでもいいんでしょうか。いいようです。
じゃあ・・・受けて立とうかな。
「それじゃあいくぜ。泣きを見るなよ」
・・・彼の説明では次のようなことでした。
ここにあるサイコロとお椀を使って賭博を一勝負するのです。要するにチンチロリンです。
お椀の中にサイコロを振り込み、出た目を競って坊ちゃんが勝てば舟を出し、負ければ金を持っていかれる、とこういうわけなのでした。サイコロは1~6まで目がありますが、当然、数字は大きいほうが勝ちです。
大丈夫。任せろ。いくら賭博ったって、これはあくまでゲームだ。ストーリー展開に関わるこんな重要な場面で主人公が負けるなんてことはそうそう無いはずだ。
かつて某所で命がけのロシアン・グラスをやったことがあったが、あの時も主人公にだけは毒杯が血の色に見えるという8割がた反則な奇跡が起こって勝てたんだ。相手は亡くなった。
今度もきっと勝てる!坊ちゃんはなんつっても主人公なんだし、ビクトールだって金が手に入ると言ったじゃないか!
と、余裕で構えているプレイヤーの前でタイ・ホーがサイコロを振りました。
カラカラカラ。
「6だ!」
をををををををい!!!!!!
ちょ・・・待てお前!!いきなり情け容赦なくない!?坊ちゃん賭博ハジメテ!!ショシンシャよシャチョさん!!!
「さあ次はお前の番だ」って・・・・いやでもこれ振ったって・・・・・
カラカラカラ。カラ。
「2だな。金ためてもう一回勝負にきな」
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!!
さあ行こうか皆!この辺の散歩に!!
こうして、坊ちゃんはその後しばらく、カクの町付近をモンスターを求めてうろつきまわることになるのでした。
誰だあああああタイ・ホーに会えたら金が入るっつった奴!!!入るどころか全力で出てったよ!!!財布カラだよ今!!そしてお前もモンスター退治につきあってんじゃねえよカミーユ!!!
・・・大人の世界は非情でした。