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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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そして最後の協力者。大商人の御曹司。関西弁のチャーリー。

Special2ではラフな服装にサングラスで、謎の屋台のお兄さんとして人気を博した彼ですが、トロワではノーグラスのオールバックのスーツの男にイメチェンし、ファンを嘆かせたものでした。
うん・・・あの、崩れた格好が似合ってたのにね・・・

そんな彼がこの死の空間、宇宙のはざまで何を協力してくれるのかというと!


アンジェリークに!


男達向けのプレゼントを売ってくれます!


トロワで最も場違いな男見参。


どうして彼はここに来たのか?
我々を呼んだのが何者かに聞きたい、この人必要だったでしょうか?
巻き込み事故?協力者全員が彼のデパートで買い物ツアーでもしていたか?

ともかく、来てしまったものは仕方ない。彼も自分にできることをしようと腹をくくったのでしょう。謎の大地に転送されて叩きだした販売戦略が、男向けの品を売ると。
確かに男キャラの方が女より3倍も4倍も多いのだから彼の判断は正しい。だてに大商人やっていないということか・・・

購入したものは、男達の屋敷を訪れた際にプレゼントすることができます。
相手の好みをあらかじめチェックし、適した物を渡すのがコツ。例えば本日売ってる「オルゴール」はリュミエール様が喜んで下さるものですね。
言うほど男向けの品揃えかこれ。

なお、敢えて嫌いなものを渡して嫌がらせもできます。
オリヴィエにアロエゼリー持ってくとかな。

そして。完成品だけでなく、材料を買って自分で作る事もできるのです。
当然ですが、手作りプレゼントの方が男に与えるインパクトはでかい。
ただ、レアな材料はここでは手に入らず、どっかで拾うとかで手に入れなければならない記憶があります。

トロワのやり込み要素の一つがこれで、想像以上に色んな物が作れたような。
ただ材料入手の難易度が高すぎて手を出しにくかったような。
そんな記憶がありますね。


とりあえず材料「パンのもと」を買って。
一回に1個しか買えませんが、そのかわりお代はいらないそうで。
どっから調達しているかも謎ですがどうやって調達しているのかも謎。
そして選択肢に出る品数はチャーリーの機嫌によって決まります。
タダでもらっといてなんだけど割と商人失格じゃない・・・?

よし。まあそのうち材料揃ったら何か作ってみましょう。


これで、守護聖でも教官でもない「その他」な協力者のお役目も把握しました。
あとは好きに男を落とすのみ!

頑張るぞー!


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王立研究所の主任・エルンスト。眼鏡で固くてオセロが趣味の冴えない男。

冴えないんですが、今作では真面目な意味で一番役に立ってる人です。
色々観測してはこの謎の空間が宇宙のはざまであること、どのくらいで消滅するのかなどを短期間で割り出したスーパーマン。
しかしそのあたりの彼の奮闘はネオロマ的にどうでもいい為、3分クッキングのごとく割愛され、「こちらが浮遊大陸になります」「そしてこちらがそのチンしたものです」なみの問答無用でストーリーは進んでいます。

なんといいますか、エルンストがきっと徹夜で解明したであろう事象に対し、

レイチェル「そんな・・・私達どうすればいいの!?」
エルンスト「・・・・・(困)」
アンジェ「・・・・・(心痛)」

オスカー「大丈夫、この俺がついてる。お嬢ちゃん達は心配しなくていい」←根拠なし
アンジェ「オスカー様・・・♡」

っていう感じなんですよ。
こういうシーンがあったわけじゃないんですが、大体こんな感じの空気。
実力よりも実績よりも見せ場ですかさずキメる男の方が評価が高い。それがネオロマンスです。

昔は私もガキだったからエルンスト生理的に無理だったけど、今なら彼を正当に評価してあげられる気がする・・・恋するかどうかは別として・・・

ま、そんな感じで合間合間に挟まるイベントではこの人無くては話進まないぐらいの重要キャラ・エルンストなんですが、では実際のエレミア育成では何をしてくれるのか?
私は全く覚えていなかったため、新鮮な気持ちで彼を訪ねることができました。
エルンスト、あんた何してくれるんだっけ?


エルンスト「ここでは育成地の建物の『入れ替え』ができます」



!!!
あーーーーー!!思い出したあああああ!!!


トロワでは、浮遊大陸アルカディアにくっついている霧に包まれた育成地「エレミア」に守護聖の力を送って家を建てます。育成地の名前は物語の序盤で自由に命名できる。

夜に帰宅した際は「情報」で育成地の様子が確認でき、家にカーソル合わせて○ボタンを押すと住民の話もきけます。盗聴です。

ちなみにこの住民は、レイチェルによると「育成」によって突然育成地に現れた人々で、本人たちは「元々この地に住んでいたがいつの間にか霧の中に閉じ込められてしまっていた」と言っているとのこと。
アンジェリークの「育成」によって立ちこめる霧の中から人々を解放していたわけで、かなり不気味な話ではあります。

家の少ないうちは、住民たちも「暗くて寂しい」「買出しに不便」など、もっと周りが発展してほしいという話をしています。

しかし家がどんどん建って発展していくと、「隣の住人がうるさい」「隣ってなんか嫌な人・・・」など文句を言い出します。
人類の真理が痛い。

なんでそういうことになるかというと、つまり守護聖同士の仲がよろしくないとそうなってしまうわけで、例えばオスカー(炎)とリュミエール(水)は公式的に仲が悪いため、彼らに「育成」してもらった建物を隣り合わせておくと住民も不仲になるわけです。

そんな重大なところに影響するんなら守護聖は嫌でも仲良くしとけと思いますが彼らはしない。

で、これを改善するためには、メルのラブラブフラーッシュ!で強制的に守護聖の相性を上げるか、エルンストのしてくれる「入れ替え」で、仲良し属性が隣に来るように建物配置を改善するしかないというわけなのでした。

住民たちが良い配置になれば、育成地の「幸福度」が上がります。
最終的にこの「幸福度」の目標数値をクリアしておかなければ正しいエンディングは見られない、そういうゲームなのです。一応。


そんなわけで、トロワのエルンストはゲーム的にも役に立つ存在。いなくても何の問題もないくらいモブな存在だった前作とは違う!

建物が増えてきたら、必要に応じて通おうと思います。
よろしく主任。


教官とデートするとやはり「とってもためになったわ♡」で勝手にゲージ上限がアップするため、最早「学習」も必要ないことがわかりました。

OK把握した。守護聖とも教官とも、要するにデートすればいいのな。
新宇宙の女王はやべーお仕事です。


しかしまだここに、守護聖にも教官にも属さない協力者が3名います。
彼らは何をするのか?
それも今回会ってみて思い出しました。

まずは半魚人の少年・メル。
彼は「占いの館」にいて、おまじないをしてくれます。
前作では占いとおまじないをしてくれたはずですが、トロワでは主人公が自力で男達のデータをリアルタイム察知できるようになったため占いが不要になり、おまじないだけしてくれます。女王になると凄い事ができるようになるのね。

彼の使うラブラブフラッシュというおまじないは、主人公と守護聖の「相性」をアップしてくれます。
「相性」は最初に設定した星座や血液型によって初期値が決められ、好意や敬意のあがりやすさに影響し(多分)、ラブラブフラッシュでなければ上げる事ができないため、メルは貴重な存在といえます。
その威力はというと、初期値で相性26だったオリヴィエ様が、ラブラブフラッシュしてもらうと40まで爆上がる(たしか上限は100)というもので、相手の男は何も知らないうちに意識操作されるわけですから極めて恐ろしい技と言えます。

そしてそう、再プレイして思い出したのは、このラブラブフラッシュ男同士にもかけられるんだったわ。

むしろそっちがメインなんだったわ。
ぶっちゃけ主人公との相性なんかどうでもいいんです。敬意も好意も、寝てても上がるんじゃないかというほど割と勝手に上がるので。
それよりも、守護聖同士をラブラブフラッシュにすれば、協力育成ができるようになり、育成地によりゴージャスな家が建てられて住民の幸福度が上がるんでした。

この宇宙のはざまの命運は、アンジェリークではなく男同士の愛にかかっています。

ネオロマンスって何かね。



「学習」で上限をアップし、「力の補充」をして「育成」を行うのが効率的・・・


そう思っていた時期が昔の私にもあった気がします。
だが待て。それは罠だ。


思い出してきた!
これ今は学習してもえ?それだけ?くらいしか上限伸びないけど、男と親密になればなるほど伸び率が上がるんだった!
そして力の補充などはする必要ない、なぜなら今誘いに来たランディとデートしてきたら、帰宅するなり「ランディ様とご一緒してとってもためになったわ♡」とか言って風の力が勝手に満タンになったからである。

ネオロマンスではまともに仕事をしてはいけない!
男とお話してご機嫌とりながらデートするのがあらゆる意味で正解なんだよ!
思い出したよ!

そうだよ、「お話」すればデートのネタも溜まるし男の機嫌も良くなるし登り調子になるし、良い事づくめなんだよ。
一応ステータスには「敬意(仕事したら上がる)」と「好意」があるけど、敬意もデートの回答次第でそのうち勝手に上がった気がするよ。

もう仕事など最低限でいい。
明日からはひたすら「お話」だ。
男を手玉に取るんだ、頑張れアンジェリーク。

ためになったわ。
レイチェルとのデート。

ゲームのコマンドの見方とかデートイベントのやり方とか色々教えてもらえたのみならず、人としての処世術にも聞くべきところがあったわ。

レイチェル「朝からイライラしたりする日ってあるよね?守護聖様たちも同じ。そういうときは相手の話に合わせてあげることも大切だよ。あなたは女王なんだから、そのくらいの優しさは持たなくちゃ」

沁みるわ・・・
このゲームやった時はまだ学生だったからな・・・社会人になった今なら、すごい大切な事を教えられているとわかるわ・・・
聖地の勝手な野郎どもとか思ってて悪かったよ。私、頑張ってみる!

デートスポット「天使の広場」を散策し、帰宅しました。

翌朝、ヤバい情報が入ります。
陛下が「アルカディア」と名付けたこの浮遊大陸がある空間は、「次元のはざま」俗に「死の空間」と呼ばれる場所であり、そのうち空間ごと消滅する運命にあると。

エルンスト「王立研究員で算出した予測では・・・消滅まで遅くともあと30日」

やべーよ。

しかしここでリモージュ陛下が、自分のフルパワーを使ってアルカディアをガードすると宣言。それをやれば消滅までの期間をあと115日まで延ばせるというのです。

エルンスト「しかし、それでは陛下のお体が」
陛下「こんな時に自分の体のことなんて言ってられないわ」

そりゃそうだよ。やらなきゃ全滅だもの。

ロザリア「陛下のことは私がサポートしますから」
エルンスト「・・・はっ」

ということで、陛下が115日空間をもたせてくれる間にアンジェリークが育成に専念することとなりました。
育成の結果助かる保証はどこにも無いですが、とにかくやるしかないのです。

部屋に帰ると、レイチェルがちょっといいかな、と話をしにきます。
勿論、いつでもオッケーよレイチェル。

レイチェル「凄いよね、陛下とロザリア様。信頼しあってて・・・。次元のはざまの収縮を止めるって凄い力が必要なんだよ。本当に、体がぼろぼろになっちゃうくらいの。なのにロザリア様はただ、自分がサポートするとだけ仰った・・・。私だったらあんなふうに言えない。アナタがぼろぼろになるってわかってたら、絶対反対しちゃう!」

れ、レイチェル・・・!

レイチェル「頑張ろうね。いっぱい頼ってくれてOKだから。・・・ワタシ、アナタの役に立ちたいんだ」

本命この子でいいかなもう。
いじらしすぎて涙出てくるわ。なんで新宇宙の女王この子じゃなかったの?

他の誰が塵と消えても、あなただけは新宇宙に生きて帰すからねレイチェル・・・!

固い決意を胸に、明日からどの男を回ろうかと情報チェックをするアンジェリークでした。

汚れてるよこのゲーム・・・


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