彼が益州に向かって逃げたという情報を得た曹操は、最後の外患を討つべく、
というわけで、IF第十三章 南郡追撃戦。
郭嘉でGO。
陣内には「もうすぐ曹操様の天下だね!」
話を聞いてまわる郭嘉の足取りも軽いです。わーい、
さて、全員聞いたしそろそろまいりましょうか曹操殿。
うむ、行くぞ。敵の策に警戒しつつ、速やかに追撃する。
開門!の直後!
曹操「狙うは劉備の首ただ一つ!邪魔する者は全て斬り伏せい!!」
すさまじい怒気で殺しの命令を発する曹操。
郭嘉「ここで劉備を逃せば面倒なことになる・・・」
かつてないほど冷たい表情で独白する郭嘉。
どっちが悪だこれ。
待って待って待って。落ち着いてよく考えようお前ら。
確かに劉備はハラタツ奴だった。色々してきた。
それをお前、郭嘉だけならまだしも、典韋に龐徳に合肥のバケモノ二匹動員して潰しにかかるのはいかがなものか
曹操「劉備め、長い流浪で逃げに長けたか」
って長けてなくても逃げるわこんなん。
劉備の逃亡を仲間も助けます。まず趙雲が、そして張飛が、ここは自分に任せて早く逃げろと彼のために立ち塞がります。
趙雲を撃破し、張飛は典韋に任せ、迂回路を選択して進む郭嘉。
・・・まあ任せろって言い出したのは典韋だけどさ。即座に「ここは典韋殿に任せて先へ進むべきかと」って曹操に助言し、典韋一人残してみんな先に進ませる郭嘉、お前・・・
あ、李典と楽進は典韋と一緒に残ってた!えらいぞ合肥組!
迂回路は諸葛亮に読まれていました。待ち構えていた敵が火を放ちます。
曹操「ええい、火計とは煩わしい真似を!早く消火にあたれえい!!!」
曹操激おこ。
伝令がひっきりなしに劉備の位置を報告しにくるし、曹操は怒るしBGMはせかせるしで、プレイヤーも焦ります。早くしないと!早くしないと!
・・・どんなに急いでも終点までは追いつけない仕様になっている、ということを知るのは後の事です。
早く火を消さないと!
郭嘉「・・・彼がこの火計を指揮しているようだね。悪いけれど、見逃すわけにはいかないな」
微笑みながら思いっきり声を低める郭嘉。
この人いつからこんなに黒くなったの?蔡ボウ殴った時から?あの時何かに目覚めたの?
郭嘉で魏のイメージ変わったとか錯覚だったよ、結局この人も骨の髄からどっぷり魏だった。
火計の人逃げてー!ステージレベル「普通」だけど、郭嘉のレベルは150カンストしてます!!
伝令から、劉備がどんどん逃走しているとまた報告が。
逃げることにかけては天下に並ぶものが無いな、と変なところで感心する曹操。
唸ってる場合じゃない、あんた炎に巻かれて若干ピンチですよ今。
火計の将を仕留めて、門をこじ開け曹操を救援します。
曹操殿!ご無事ですか!
曹操「わしのために無理はするな郭嘉よ。おぬしの才を失いたくはないのだ」
ほんと郭嘉に甘いよなこの人。
陣に戻ったら即行で宴開いてくれそう。
郭嘉も、曹操と一緒だといつもの顔で笑ってそうですが。
しかし。
ここから郭嘉の・・・というか、軍師の性格の悪さが炸裂します。
郭嘉「敵の軍師はあの諸葛亮だ。きっとまた何か仕掛けてくるだろうね。たとえばあの崖」
敵の兵器を看破し、案の定の弩砲に「ああやはりそうきた」とにっこり。
劉備が道を塞いで逃げ、迂回路が見当たらないと報告が入れば、
郭嘉「・・・関羽が残っているね。彼なら劉備に合流する道を知っているかな」
即座に敵の駒の利用を目論み、相手が口を割らないと見るや「おや・・・でも、あきらめるわけにはいかないかな」と冷たく言ってこれを撃破。
関羽は口をつぐんだまま一時撤退しましたが、劉備を慕う付近の民が「おらたちも劉備様のところへいくだ」と迂回路へ上るための梯子を持ってきてしまいます。
それを見た郭嘉の嬉しそうなことといったら。
郭嘉「やはり合流の手立てを残していたか。この梯子を使えば劉備に追いつけそうだね」
そして民を撃破。
鬼畜がいる。ここに。
完全に悪役こっちいいいいいいい!!!!
なにこの人、生きてたらこんなにドス黒い性格になるの!!?40越えたら人間変わるの!?とんだIFがあったもんだよ!
劉備は最終地点に着いても敢えてとどまり関羽たちを待つスタイル。それを仁と取るか愚と取るかは人それぞれでしょうが、魏の仲間達は完全に後者だと解釈して容赦なく迫っています。
何一つ変わってねえ・・・なんという魏・・・
梯子を登れば劉備まではもうすぐ。月英も虎戦車も、そして諸葛亮も、レベル150郭嘉のジャンプ無双の前では敵ではありません。ほんと気持ちがいい技だよこれ。
劉備「くっ・・・曹操達が追いついてきたか。まだ雲長たちが来ていないと言うのに・・・!」
痛恨の言葉を漏らし、せめてもの迎撃に出てくる劉備を叩き伏せます。
が、撃破結果は「倒した」ではなく「撤退」バージョン。
関羽「兄者!ここは私に任せて早くお逃げを!」
趙雲「我らは劉備殿の志のために集ったのだ!曹魏などに屈しはせん!」
張飛「早く逃げろ兄者!」
三傑が復活し、劉備を逃がすために再び襲いかかってきます。うーん、色々あった関羽と張飛はともかく、趙雲はいつ会っても爽やかで一途で敵ながら気持ちいい男だなあ。
そして劉備は。
劉備「お前達!必ずや白帝城で落ち合おう!!」
だからそれをバラすなよお前。
どうしてこいつはこういうキャラなの!敵が目の前にいるのになんで全部さらけ出したの!
見ろよ、三人蹴散らして戦闘終わった曹操と郭嘉が、白帝城か・・・って呟いてんだろが!
郭嘉「・・・実に楽しい戦いになりそうだね」
笑ってるよ。恐いよ。
・・・郭嘉の新しい一面を堪能できる、大変楽しいステージでした。
魏はどこまでも魏だということがよくわかったところで、次はとうとう最終章。
いざ、白帝城へ赴かん。
無双シリーズの中でも、顔だけなら屈指のイケメンだと思う李典。
喋りさえしなければ彼の壁ドンは女性に人気のあの壁ドンで良かった。
しかし実際にゲームをやって喋って動く彼を見た今、この壁はレオパレスにしか見えない。
最初のうちは、なぜこのイケメンをお調子者に設定にしてしまったんだコーエー、と思っていた。が、今はむしろ、どうしてこんなにイケメンにしてしまったんだコーエー。
男らしくて顔が良くてスタイルも良くて色気もあるというほぼ完璧な容姿に恵まれながら、その恵みを生かすイベントや会話は何一つ無い。イケメンでいる必要あるのかこの人。
いや、李典の性格好きだよ。恋愛的には色々残念だった合肥三人組だけど、365日鍋料理出しても文句言わなそうなところがラクでいいと思い始めた、最近。
コーエーはイケメンの無駄遣いが激し過ぎると思います。
蜀にも新しい軍師・法正が入ってて、不良そうだったので、どんなキャラか知るために将星モードで落としてみました。
結果、親愛第二段階でドエロ。
第三段階で今までの関係をネタに脅迫。
どんなキャラだあああああ!!!!
萌えるとか萌えないとかそういう問題じゃねえよ!こいつ、拒絶されたら速攻でリベンジポルノばらまくだろ!!そんな匂いがむんむんするんですけど、そんな匂いがむんむんする奴を全年齢向けゲームに出していいんですか!全年齢向けゲームだよねこれ!?
彼がどういうキャラなのかはまったくわかりませんでしたが、とりあえず私の中で人妻との不倫が似合う男ぶっちぎりNo1の座に輝いてます。
今まで存在すらしてなかったランキングを打ち立てて君臨するとは、さすが劉備に追号された唯一の人。
・・・・。
唯一の人がこんなんでいいのかー!!!!
魏も郭嘉でイメージ変わったけど蜀もこいつ一人でとんでもない事になってますね。
でも、たぶん、嫌いじゃない。
曹操が建業を制圧していたその頃、許昌では誰からともなく、「曹操は逆臣である」という噂が流れていました。
その不穏な空気はついに、留守を守る曹丕に襲い掛かります。
兵士「覚悟おおお!!」
城内の一室に駆け込んできたのは殺気立った暗殺者。振りかざす剣の先には王子が・・・!というのを甄姫が殴り倒すところからイベントスタートです。
ようやくまともに女が映ったと思ったらこのザマよ、PS4。
襲い掛かる一団を殴って踏んで撃破する甄姫。と曹丕。助けに駆けつけて来た夏侯惇と夏侯淵。
何が起きているのかわかりませんが、首謀者を見つけて捕えないと事は収まりそうにありません。
曹丕「ふん、ちょうど留守居にも退屈していたところだ」
我が君が殺る気になったところで戦闘開始!
プレイキャラは甄姫で。せっかく使えるからね。
敵に向かって駆けだしたその時、ふと曹丕がつぶやきました。
曹丕「父が留守だというだけでこの騒ぎか。・・・私も軽く見られたものだな」
これが甄姫の心に火を付けた。
我が君が!我が君が何かちょっと哀しい感じになっておられますわ!!
私の大切な君にこんな思いを味わせた野郎は一体どこのどいつ!?絶対に許しませんわ!!!!
甄姫「我が君の威光を示す良い機会ですわ。この騒ぎ、すぐに鎮めてしまいましょう」
建業の蔡文姫は正直ステージにそぐわなかったけれど、こっちの甄姫はガチで合ってる。城内戦だからだろうか。自宅にいる限り夫は私が守ってみせますわ感、良い。
あら、敵将発見ですわ。
王忠『天に仇なす謀反人め。覚悟せよ』
甄姫「この騒ぎを起こしたのはあなたですわね?この不埒者!許しませんわよ!」
ガン切れです。
恐い。恐いよ。王忠の声がエフェクトかかって異様な感じだけど、それより甄姫のマジギレが恐い。こころなし、夏侯惇と夏侯淵がちょっと引いてるようにすら見える。
そしてなんでお前も居合だああああ!!!
笛はどうした!?なんで魏の女どもの間で周泰するのが流行ってんだ!しかも甄姫、居合すげー似合う!おどきなさい(バッサァ)!!
・・・え。あれ?斬ったはずの王忠が・・・消えた?
いやアイテムに変わったとかじゃなく。ほんとにふっと消えてしまった。
曹丕「消えただと?・・・ふん、ただの反逆ではなさそうだな」
いや我が君、ただのとかそういう問題じゃなくね?消えたんだよ人が?
ちょっとよくわかりませんわ、とりあえずこの広間の全員殲滅しますわね。
殲滅して外の広場へ。すると今度は幻影兵が!何この不思議ステージ!
曹丕「所詮妖術だ。術者を倒せ。それで終わりだ」
承知しましたわ我が君。
と術者らしき敵将に近づけば、エフェクトのかかった声で『天に仇なす愚か者よ。ここに滅ぶがいい・・・』って、恐い。異様だ。一体何が・・・
甄姫「何を言ってらっしゃるのかわかりませんわ。あなた、お気は確かかしら?」
強いぞ甄姫。毛ほども動揺しねえ。
姐さんあんた格好いいよ!
あ!長角いた!!なるほどあいつかこの事件の黒幕!
長角『乱れし世を救うのは曹孟徳に非ず。劉玄徳ただ一人のみぞ・・・!』
甄姫「そのような戯言で我が君を惑わせるなんて・・・決して許しませんわよ」
怒ってる。怒ってるよ。さっきから表情がマジギレ絵しか出てこないよ。
長角、危ないからさっさと消えろ。撃破。
ってあら、長角も消えちゃった。幻影兵も消えたけど・・・
曹丕「フン、どこかへ誘おうとしているようだな。よかろう、乗ってやる」
ミッション:南を探索しろ!
我が君、お気をつけて。何が起こるかわかりませんわ。
曹丕「その優雅な身のこなし、さらに磨きをかけよ」
我が君・・・!居合の私でもお許し下さいまして・・・?
城の南には小さな部屋がありました。そして、その中から現れたのは。
曹操!?
抜き身の剣を下げた曹操だ!え、これも幻影なのか?
いかん、これはさすがにみんな動揺する・・・
甄姫「殿は今、外征の最中。ここにおられるはずがありませんわ」
おそろしく冷静だこの女。
あっという間に叩き斬ってしまった。曹操が呻いているのにストームラッシュまで決めやがった。強い。色んな意味で。
甄姫「悪趣味な術ばかりでもううんざりですわ。早く鎮めてしまいましょう」
本当に辟易した口調で、私は術者が可哀想になってきました。
あ、ほら、王忠見つかったって。良かったね、もうすぐ終わるよ。
・・・ですが、その王忠を撃破しても終わらなかったのです。
撃破と同時にイベント発生。王忠は塵になって消え失せ、代わりに現れたのは・・・
ああ!お前か!!
「小生は劉玄徳に泰平をゆだねんとするもの。すなわち、曹孟徳の覇道を阻まんとするもの」
つまり敵だな。
ごたくはいいから降りてこいや!!
「ふむ、己が道を省みることもできないか・・・ではさらなる力とまやかしをもって相手せねばなるまい」
ああイラつきますわ。この××。
追加の兵士を出現させ、そいつは玉座の間(スタート地点)に瞬間移動しやがりました。
また広場通って戻れとな!くそっ、めんどくさいことを!
湧いた兵士を撃破し、玉座の間へ急行します。
が、広場まで来ると、そこには見覚えのある顔が。
董卓「がっはっはっは!」
袁紹「この名族たる私をさしおいてナンタラカンタラ!」
これは・・・既に死んだ人達・・・!
あいつ死者まで呼び出して戦わせようってか!なんつー外道な真似してんだ!
曹丕「下卑た奴らをよみがえらせるとはおぞましい・・・倒せ。早急に、跡形もなくだ!」
曹丕、少し動揺してるかな・・・?
無理もない。董卓や袁紹は下卑た奴ではあるけれど、ある意味で曹操と共に時代を作って来た人たちだ。記憶からぬぐえる存在ではない。
夏侯惇や夏侯淵にしても同じ事。彼らがこんな形で目の前にいるのは、どうしたって平静でいられるものではないだろう。
しかし女には関係の無いことだった。
本来一番動揺していい甄姫は、元舅・袁紹に対して一言の特別会話も無く瞬殺。
あんまりじゃないかと思ったが、しかし特別会話のあった董卓の方は「けがらわしい!この豚!!」と罵られて瞬殺だったので、何も無い方がまだましだった。
さすが女の記憶は上書き保存。過去の男に悔い詫びることなど何一つない。
強い。強すぎるぞ甄姫。
その後呂布と一室に閉じ込められたけど、微塵も負ける気がしなかった。
さらに中庭一杯の兵士と劉備・関羽・張飛が揃って出て来たけど、「我が君の邪魔はさせませんわ!!」と全く負ける気が無かった。
その上、
甄姫「跪きなさい!私が真の三国無双よ!」
お前いつのまに千人斬った。
ひいいいい!おい術者、もうやめろ!ちぎって捨てられるだけの幻影が不憫だ!
プレイヤーの悲鳴が届いたのか何なのか、丁度そのとき曹丕が「いい加減飽きた」と言ったので、ではさっさと終わらせましょうと甄姫は敵本陣に突入。
分身したり強化したり色々抵抗する黒幕を、覚醒無双一発で撃滅(「ああ、体が熱くなってきますわ」)し、勝利しました。
甄姫「終わってしまえば詮無い騒ぎでしたわね。さあ、戻りましょう、我が君」
最強。
千人斬っといて「詮無い騒ぎ」で終わらせたよ。再びまったり口調に戻ってるけど、いやもう誰も騙されないぞ。
このステージ、甄姫にほんとぴったりだった。見事でした姐さん。居合似合ってました。
・・・建業から凱旋した曹操に、留守中何もなかったかと聞かれたら、男達はなんと答えるのだろう。
夏侯惇が思いっきり目をそらしそうだ。なんとなく。
曹操をはじめとする魏の面子が揃って帝に拝謁するというものだが・・・このキャラクター濃すぎる集団がぴったり挙動を合わせて行儀よくしているのを見ると、違和感あり過ぎてなんか笑える。
そしてこのメンバーはどういう選抜なんだ。センター曹操に近い順で、曹丕、郭嘉、甄姫、賈ク、徐庶、張遼、張コウ、徐晃、許チョ、典韋。
于禁は猛将伝からPC化だから仕方ないとして、李典と楽進はなぜ・・・いやそれどころか夏侯惇と夏侯淵がいねぇー!!
「(この者たちは私の)力であり、宝でもあります」って曹操、それ言うなら現場にせめて夏侯惇入れてやれよ!あいつ赤壁でも勝鬨に入れてもらえなかったんですけど!最前線で戦ってたのに!
帝は「そなたという臣を得て朕は本当にうれしく思う」と、そのむかし蓮池に酒杯をぶんなげたのとは別人のような歓迎っぷりでした。
・・・この後宴がありそうな気がする。その為に郭嘉はついてきてるような気がする。
一区切りついたところで、IFルート突入。
IF第十一章 建業制圧戦。
相も変わらず根なし草の劉備は恐るるに足らず。まずは孫呉を征討すべく曹操は軍を出す。赤壁の戦いからわずか2カ月後の事である。・・・
と言う話です。ナレーションで根なし草とはっきり言われる劉備。ふっ、気の毒に(ドヤァ)。
献策と指揮はまたしても郭嘉。
降伏派の反対を振り切って赤壁に臨み、結果大敗した呉は内部分裂中。主戦派と降伏派に分かれて争っているので、まずは降伏派に接触しましょう、という離間の策を献じます。
こういう、人の心を看破して討つのが郭嘉の軍略の真骨頂という感じでいいですね。やられた方はたまったもんじゃないけどね。
プレイキャラで蔡文姫が選択できます。
戦場に女性ってちょっと違和感あるけれど、今回女性キャラ使える機会が少ないし、蔡文姫は将星モードで遠征と言う名のデートをしまくって鍛えられているので、選択。
ほらね、戦闘開始3秒で武将一匹討ち取ったでしょ。強いんだようちの蔡文姫は。
蔡文姫の得意武器は箜篌(くご)。でっかい竪琴ですが、ひたすらそれを弾いて音波で敵を倒すので、アクションはほとんど無し。ここがちょっと物足りない。
思えば、音波をぶつけながら三味線そのものでもぶん殴っていた長宗我部元親はバランスのとれたお人だった。いつか戦国無双勝ったらレビューしたいですね。(@´ー`)ノ゙
ただ、箜篌の騎乗攻撃の優秀度は異常。ポロロンとつま弾いただけで360度全方向の敵をなぎ倒す。強い。
このステージは郭嘉が護衛武将のごとくついて来てくれて、やっぱり蔡文姫とビジュアルが似合うなあと思ったり。二人で一緒に拠点に閉じ込められたり、ちょっとした伏兵にびっくりしたり、お互いに降り注ぐ矢を払いっこしたり、素敵な思い出がいっぱいできました。
うふふ、では今度はあの城を落としましょうか郭嘉殿。ああ、それはいいね、蔡文姫殿。
そんな微笑ましい会話が聞こえてくるようです。BGMも長閑だし。
ていうか蔡文姫相手だと思うと郭嘉の賞賛台詞のエロさが際立つ。なんなんだお前ら。どういう関係だ。
城の中にいるモブ将は降伏派の人間で、ゲージ半分ばかり削るとまたたくまに寝返ります。
郭嘉「彼らを全員こちらに帰順させられるかな?そうすれば敵の指揮は相当下がるはずだ」
ふふふ、お任せ下さい郭嘉殿。あっという間ですわ。
小喬も大喬もなんでもありませんわ。城に閉じ込めてから本陣を急襲してきた性格悪い陸遜も呂蒙も追撃して散らせましたわ。弩砲も簡単にぶっ壊して、さあ残すところは後一匹です。急ぎ奥へ参りましょうぐふぅっ!!!
兵士「うわあああ!何だこの床はあ!!」
ものっすごい串出て来た。下から。
これ刺し殺す気満々だろ。ほんと容赦なく突き出てきてビジュアル的にも恐ろしい。今まで出てきた中で一番えげつねえ罠だ。誰だこれ仕掛けたの!
周瑜「かかったな魏の将兵たちよ!」
お前か・・・
相変わらずだな呉の軍師殿よ。綺麗な顔してやることえぐいのは4の時から変わってないな。
蔡文姫「この仕掛け、放っておいては危険ですね。早急に周瑜殿を倒し、停止させましょう」
危険の一言で済ませられるレベルじゃないぞ蔡文姫・・・今2連続串刺しにされてよくそんな穏やかに言えるな。
しかし周瑜を倒すのは賛成。えい!はあ!なんとかして奴を串の上にダウンさせられないものか!たあ!
周瑜「うああああああ!」
よし、串ゾーンに倒れた!
と思ったらその場で経験値アイテムに変わりやがった。
回収できねえ・・・なんて嫌な敵なんだ。
もやもやしながら最後の一人を「説得」。
郭嘉「これで恭順派は全員下ったかな。孫権にとっては大打撃だろうね」
嬉しそうな郭嘉。
・・・なんかこう、どいつもこいつも歪んでいる各国の軍師を見ていると、敵本陣の最後の守りとして一途に向かってくる周泰がとても好ましく見えますね・・・
撃破。
多くの重臣に裏切られてショックをうけた孫権は戦わずして降伏。
この日をもって呉は魏へと下りました。
あとは劉備。根なし草の劉備だけです。
史実ルートでは実現できなかった「劉備をぶっ倒す」がIFルートではできるのでしょうか。
楽しみです。
・・・が一方その頃、許昌では奇妙な事が起きていました。