・・・そして1年後。
蜀から、漢中を攻めたいから曹操の背後を突いてほしい、荊州ちょっとだけ返すからと言われた孫呉は合肥の戦いへ。
誰かそろそろ切れて。
ナメられ放題ナメられてんぞ孫呉ー!!なんで!?ここまでの戦全部勝ってるのになんで全体的には押されてるの!?なんで蜀に振り回されてるの!?
つうか改めて他国のストーリーでやってるとほんと迷惑極まりないぞ蜀!
曹操→悪
劉備→迷惑
孫呉→キャンプ道具
みたいな、そういう雰囲気になってる!孫呉は必要な時だけ物置から出して使えば良い国だと思われてる!ふざけんなー!;
第七章 合肥の戦い
導入イベントで、凌統が疑問を呈します。「いいんですか殿、蜀と同盟があるとはいってもこの合肥攻めは・・・」「構わん」と孫権。
奴らが漢中を取りたいのは見え見えなものの、蜀と一緒に曹操を揺さぶるのが天下二分のあるべき形だと言うのです。
凌統「なるほど。持ちつ持たれつってわけですかい」
持つ方しかやってねえよ目を覚ませ。
孫権「まあ、こちらが利用するより先に利用されるのは少々悔しいがな」
ここの孫権の表情が細かく豊かで、魅力的。
孫権、いつの間にこんないい男になったの。無双4の時は地味だったのになー。
凌統「はは、そこは貸しってことですね」
甘寧「へっ、細かい話は関係ねえ。喧嘩ってんなら、腹据えて突っ込むだけだぜ」
南郡で孤立した反省が欠片も無い甘寧。
その猪武者っぷりを凌統が諌めます。が、意外にもそばで考えこんでいた太史慈は甘寧の言葉を認めます。
太史慈「敵の守将はあの張遼。この戦、覚悟無くしては務まらん」
孫権も深く頷き、孫呉の全力をもってあたらんと頬を引き締めるのでした。
・・・敵が覚悟のスペシャリストであると身をもって知るのは10分後のことです。
プレイキャラは孫権・甘寧・凌統の選択肢から、迷うことなく凌統。凌統。凌統。
陣中会話を楽しみます。
「孫堅様・・・襄陽でお救いできていれば・・・」
「孫策様は炎なような方でした。よもやその炎が于吉に消されるとは・・・」
「周瑜殿が南郡でお倒れにならなければ・・・」
「周瑜殿に続き魯粛殿まで・・・」
「凌統殿と甘寧殿・・・仲直りはもう無理なのでしょうかね・・・」
いや最後のは取り返しつくだろ。
なんでこの二人の関係までもう死んでしまったみたいな感じになってんだ。
今すぐ話しかけて仲良くしてみせろ凌統。このままでは陣中が暗過ぎてちっとも楽しめない。
魏伝ではお前ら合肥で仲良さげだったじゃん!
甘寧「敵は、張遼?っつったっけな。結構な奴らしいじゃねえか。へへっ、こりゃ面白くなりそうだぜ!」
見事なほどの負けフラグ。
殿、俺やっぱ無理です。こいつとは一緒に戦えない。馬鹿過ぎる。
孫権「・・・蜀と強調すれば尚香も安心するはず。たまには、兄らしい事もしてやらんとな」
権兄様ーー!!!
うおおおお本当いい男になってやがる!弟持ちの長女で生きて来た人間はこの手のお兄ちゃん風にクソ弱いです!
いいなあいいなあ孫尚香いいなあ!私もお兄ちゃん欲しかったー!!
・・・そういや孫権、お前練師とはどうなった?
兵卒「私には分かるんです。この戦に臨む孫権様のお気持ちが!揚州を取ったら、もう一度練師様に・・・!」
マジかよ。
超重大じゃないのこの戦。やばいっつーの、色んな意味で孫呉の未来がかかってるっつーの。
よーし、気合入れて行くぜ!
戦闘開始です。
孫権「我らは迅速に合肥城へ進軍する。その間、他の舞台は中央の砦を確保せよ!」
凌統「ですが、殿自ら攻め上がるなんて、少し危険すぎやしませんか?」
凌統のタラシ声で賢いところが好きです・・・!
孫権は聞いてくれなかったけどね。自分が戦闘に立ってこそ皆も奮い立つだろうって。
まあ、それはそうかもしれませんがね・・・
仕方ないので甘寧と本気の口喧嘩をしながら、合肥城を目指します。
敵は寡兵。勢いはこちら。難なく城前までたどり着い・・・たまでは良かったんですが・・・
楽進「今です!敵を分断します!」
張遼「いざ参る!敵の退路、この張文遠が断たん!!」
跳ね橋を上げられるわ本陣横の小師橋を落とされるわで散々な展開となります。
張遼は城にいるって言ったのに・・・真反対の場所に出現しやがったぞ。ミッションの嘘つき。
孫権「敵の策にまんまと乗せられたか・・・いや、まだ十分挽回できるはず。西から回り張遼を撃退するのだ!」
いや無理。
だって張遼いるのマップの右下だもん。西回りってものすごく遠い上に奴の5cm横に本陣があるんだもん。
絶対無理。絶対。
伝令「報告!敵将が本陣を目指し急行中!す、すごい勢いです!」
呂蒙「本陣を預かる俺がこのザマとは・・・殿、申し訳ない・・・!」
オッサンーーー!!!;
早い!早すぎる!もうちょっと粘ってくれてもいいんじゃないの!?
張遼が呉軍本陣に向け進軍開始してから22秒しか経ってねえっつーの!!
孫権「本陣が落ちただと!?くっ・・・!これ以上の戦は犠牲が増すばかりだ。皆、撤退せよ!」
何しに来たんだ俺達!!
と、とりあえず楽進は倒しとく!
それから李典もどっかその辺にいると思うんだけど・・・いない?まだ出てきてない?
化け物三人のうち二人まで削ればなんとかなるかも知れんよ、敵も力で押すタイプばっかり集まってるはずだから、要は弱らせればい・・・
賈ク「さあ、ここまでだ。もうあんたらに勝ち目は無い」
一級軍師がなぜここに。
勝てる気がしねえええええええええ!!賈クは反則だろ!!
こっちオッサン消えたから知略で勝負できる奴いないよ!つうかオッサンも、これまでの章を振り返るとまだ頭が良いとは言いがたい!未完成!22秒で落ちたのはたぶん、腐ってやがる早すぎたんだ的なアレ!!
凌統「こりゃ意地張ってる場合じゃないか。おい、あんた!俺達で殿を守るぞ!」
甘寧「おう、うちの大将だけは絶対守りぬくぜ!」
甘寧は馬鹿だけど素直でいい子ですね・・・
二人で孫権の後になり先になりしながら、太史慈との合流を目指します。
孫権「おお、太史慈!無事だったか!」
太史慈「孫権殿、すまない。俺の力が及ばぬばかりに・・・」
孫権「いや、これは私の慢心が招いたことだ。お前が無事で本当に良かった・・・」
太史慈の話では、本陣近くの拠点にはまだ味方の兵が取り残されているとのこと。
了解、殿、俺が助けに行ってきます!
と、凌統が走り出した、その直後でした。
殿の前に現れる、青い影。
張遼「孫権!その首、もらいうける!!」
太史慈「させん!!」
キインッ!!
太史慈「・・・孫権殿・・・どうか、ご無事で・・・・・・」
孫権「!!!?」
!!!?
孫権「太史慈?太史慈!!・・・おのれ・・・許さんぞ張遼ーっ!!」
『太史慈、張遼の奇襲により死亡!』
( ;゚Д゚)
びっくりした。本当にびっくりした。
何がびっくりって、太史慈おまえ、
ここまで一度も選択できずに死ぬとは。
ちょっと待てえええええええ!!!!いやいやいやいや、おかしい!おかしいって!
彼が仲間になったの第二章だよね!?イベントムービー目いっぱい使って、めっちゃ良いエピソードで仲間になったよね!?
ここ第七章なんだけども!二から七まで一度もキャラ選択肢に出てこず死ぬって、もうそれプレイアブルキャラじゃねえよ!!ただの豪華なモブだよ!
太史慈ー!!;
とりあえず張遼を撃破して撤退させます。
味方武将を救い出し、工作兵も救い出し、崖に梯子をかけてもらって、さあ逃げろ!
張遼「そこまでだ!貴公は、この張文遠が逃がしはせん!」
だよね。
やっぱ再登場するよね。
でも張遼、もう勘弁してくれ。太史慈一人やっただけで十分だろう。この上孫権まで渡すわけにはいかん。
凌統は三節棍を振り回しまくって奮戦、合肥の化け物を撃退しました。
締めのイベントは、孫権がようやく逃げのびて一息つくところから。
どこからともなく現れて合流する呂蒙。
「ご無事で何より!」って、お前今までどこいってやがったオッサン!!
甘寧と凌統も追いついて、この敗戦に地団太踏んで悔しがります。
凌統「ったく、どっかの誰かさんがもう少し考えて行動してくれりゃあねぇ!」
甘寧「ああん!?」
凌統「やり直したいね、全く。孫呉の力は、本当はこんなもんじゃないっつの!」
呂蒙「落ちつけ、二人とも。お前達がそんな様子では散って行った者たちが報われんぞ!」
あんたに言われたく無いわ。
いくら張遼が相手とはいえ22秒で本陣落としたオッサンを許すな。
孫権「ああ・・・呂蒙の言うとおりだな。ここまで、私達は多くの犠牲の上に進んできた。それを無駄にしてはならん」
孫権・・・
孫権「進むぞ、皆。強くなるぞ、今よりも!先に散って行った者たちの思いと共に、我々は乱世を越えるのだ!」
いい男になりすぎだろ孫権。
ていうかいい主君になったなあああああ!!!
彼の強い鼓舞のおかげで、孫呉の折り返し地点はどの国よりも前向きな敗戦になりました。
いける、孫呉いけるよ!
練師には今まさにこの瞬間の孫権を見ていただきたいと思いつつ、第七章終了です。
徐庶とのお出かけから帰宅した銀屏。この有様です。
関羽「・・・な、何があったのだ関平よ」
関平「そ、某にはわかりかねます・・・」
関羽「聞いて参れ。兄であろう」
関平「ええ!?・・・で、では・・・。・・・銀屏。お、お帰り」
銀屏「・・・」
関平「はは、元気がないな。どうだった?徐庶殿とはうまぐは!!」
銀屏「知らない!大兄上なんか大っきらい!!ほっといて!」
またしても理不尽に双頭錘を受ける関平。
いや、でもちょっとはお前も悪いよ。聞いちゃいけない雰囲気で聞いちゃいけないこと聞いたよ。そりゃ怒るよ。
関羽「一体、どうしたというのだ・・・」
銀屏に何があったのか。
おそらく、こんなことがありました。
~~~~~~~~
徐庶と、そしてなぜか月英と一緒に素材探しへ出かけることになってしまった銀屏。
この「素材探し」というのは、敵将を倒したり、放置してある箱や甕を割ることによって、「施設素材」または「武器素材」を入手するイベントです。
基地の施設が既に完成している現在、施設素材は役に立ちませんが、交易所に持って行くと武器素材に交換してもらえます。
武器素材は名前の通り、武器の材料になる素材で、これがあると武器屋で武器を組み合わせたりなんだりできるのです。
で。
この「武器素材」はプレイヤーにはただ「武器素材」としか表示されませんが、きっと実際は色々な種類があるんだろうなと。鉄だったり青銅だったり。水を出す何かだったり。するんでしょう、たぶん。
だとしたら、その手のことに詳しい人間は、絶対に月英だと思うんです。
普段から趣味で発明品を作りまくる彼女。武器に限らず、「素材」なるものの種類には精通していることでしょう。
徐庶はあくまで戦術家ですから、こうした素材なんかにはそれほどマニアではないと思われますが、根が勉強家なので知識を得ることには興味があります。
なので、良い機会だとばかりに月英に聞きまくる。
徐庶「月英殿。これは何だろう。鉛、かな」
月英「いいえ、おそらく鉛と鈴の合金でしょう。少し重さが違うように思いますから」
徐庶「凄いな。持っただけでわかるのか。素材としては使えるかい?」
月英「もちろんです。金属を接合するのに大変重宝なのですよ。火で加熱して溶かして使うのです。私の作りました虎戦車にも、これが活躍しております」
徐庶「あの虎戦車かい?いざという時に熱で駄目になってしまいそうだけど」
月英「良いところにお気づきです。それは金属の配合の割合を変えることと、接合部に熱が伝わりにくい構造にすることで解決できるのです。つまり・・・」
めっちゃ盛り上がる二人。
銀屏、完全に置いてけぼりです。話についていけません。
銀屏「・・・・・・」
徐庶「!ああ、銀屏、すまない。月英殿は君の為に来てくれたのに、俺の相手をしてもらってちゃいけないな。二人とも、この拠点を守っていてくれ。俺は敵将を倒して新しい素材を手に入れてくるよ」
まただよ。
なんなのこの人。護衛武将をなんだと思ってるの。
銀屏「あ、あの、私も一緒に・・・!」
徐庶「いや、月英殿の話は俺と一緒に来るよりずっと君のためになるよ。せっかくだから色々聞いておくと良い。じゃあ、またあとで」
・・・・
月英「銀屏殿。あなたの双頭錘も、金属の配合を変えれば大きさはそのままで重さを増やすことができますよ」
金属なんてどうでもいい。
とは、やはり言えない銀屏。
月英「拝見してもよろしいでしょうか」
銀屏「・・・どうぞ」
月英「ありがとうございます。・・・ああ、やはりこの部分に改良の余地が!」
月英の説明を涙目で聞きながら、お出かけ時間は過ぎて行ったのでした。・・・
~~~~~~~~~~~
帰宅してうずくまった銀屏は思います。
徐庶殿はやっぱり頭のいい人が好きなんだ・・・月英殿と話すときはあんなに楽しそうで・・・私なんか・・・
ちなみに銀屏の学習意欲がどれほどのものかと言いますと、学問所担当時に「座ってるだけでも眠くなるんですけど・・・」と申告するほどのものです。相当です。
仮に今から彼女が奮起して勉強しまくるとしても、徐庶や月英レベルに到達するのは何十年後の話でしょう。そして到達した時には二人はさらにその先にいる。
関平「・・・銀屏。夕飯はぐはぁ!!」
銀屏「ほっといてって言ってるでしょー!!」
絶望と悲しみのあまり、ますます銀屏は大兄上を遠ざけるのでした。
・・・一方その頃。
少女をこんなにも絶望させる引き金となった月英はどうしていたかと言いますと。
もちろんすぐに帰宅して、おそらくは旦那様に本日の報告をしたことでしょう。
月英「・・・というわけで、銀屏殿には双頭錘に合った属性の付け方を教えて差しあげたのです」
いいなそれ。むしろ私が聞きたいわ。
諸葛亮「そうでしたか。それは良い事をしました」
穏やかに微笑む諸葛亮。なんだかんだでこの人も愛妻家ですよね。
月英「私思うのですけれど、銀屏殿は徐庶殿に恋心を抱いておられる様子」
諸葛亮「徐庶に?」
月英「ええ。女の直感でございます。ですから私はこれからも、銀屏殿が徐庶殿のために力を振るえるよう、色々教えて差しあげたいと思うのです」
諸葛亮「フ、あなたらしいですね、月英」
月英「孔明様。私、次も彼らに同行してよろしいでしょうか?」
諸葛亮「もちろんですよ。徐庶と銀屏殿をよろしくお願いします」
違う。違うよ間違ってるよ。
そうじゃない!応援してるのすごいわかるけどそうじゃないんだ!!
くそ、こいつら二人とも、恋愛の駆け引き何にもしないで結婚したからな!
自分にできる事っていうと相手の為に何かをすることしか浮かばない!相手の為に何もしないという選択肢が無い!
つうか孔明もあれだよね、月英に対する信頼凄いよね!月英のすることなら間違いないと思ってるフシがあるよ!お前も所詮は夫だったか孔明!
迷走は続きそうです。
ここで蜀を敵に回せば魏・蜀の二方向に敵を抱えるので仕方なかったようです。とりあえず荊州は貸してあげることにしたのです。劉備・・・(激怒)
数年後、劉備は益州を手に入れ、一大勢力に成り上がりました。
じゃあ荊州返せよという話じゃないですか。しかし関羽がこれを拒否。
さすがにふざけんなよということで、出陣です。
第六章 荊州の戦い
うーむ、魯粛・呂蒙・韓当か。
よし。韓当を使ってやろう。第一話からずっといてくれてるんだし、何より正史(完訳版)でたったの1ページにまとめられた挙句、「そうこうするうちに病気のため死去した」の一言で終わらされたのが気の毒だった。そうこうするうちにって。結構すごいことしてるよ。連戦連勝で功績上げてるよこの人。
陣内会話では、劉備軍に対する幻滅と、あと「最近抜け毛が激しい」という話を聞けます。韓当を見たら思い出したようです。存在するだけで兵士の士気を下げる初の将・韓当。
あと、魯粛が最近よく物をくれる、とか。
・・・おい。それはもしかして・・・
練師の噂話も進展。孫尚香付きの侍女だった彼女は、主の腰入れに際してはついていかず、呉に残ったというのです。
兵士「きっと気付いたんでしょう。姫様より、孫権様の方がご自分を必要とされていると!」
マジか。赤壁に勝ったら振られかけたのに、荊州取られたら逆に放っておけなくなったか。
女心って難しい!この荊州は本当に取り返していいんですか!
なお、劉備と尚香の結婚については朱然が切れています。
「劉備は不義理過ぎる!姫様もあんな男には愛想を尽かすべきだ!」
おう、まったくそう思うぜ朱然。気が合うな。
やっぱ取り返そう、荊州。
呂蒙「問題はやはり関羽でしょうかな。あやつは独断で荊州を返さぬ構えですぞ」
魯粛「うむ。まずは奴をなんとかせねばな。まったく。時間がないというのに・・・」
呂蒙「時間?」
魯粛「いや、すまん。こちらの話だ。さあ早々に片をつけるとしよう」
今度は魯粛ですね。
魯粛が逝ってしまうんですね。
ここまで二話に一人のペースだったから、この章は大丈夫だと思ってた。甘かった。スピードアップしたんだね。ひゃっほーい(泣)
戦闘開始です。
魯粛「韓当は西方から回り、敵の背後をつけ!」
奇襲攻撃を任されました。
呂蒙は中央から進軍して敵の注意を引きつけ、魯粛は東から荊州城を目指します。
・・・一番目立つ役が呂蒙か。仕方ないな。南郡であれだけ目立てばな。忍んで奇襲はあいつには無理と判断されたに違いない。
つーことは何か?韓当なら誰もきづかないから安心みたいな、そういう感じ?
酷いや!
だがおかしい。戦闘が始まってるのに韓当が一言もしゃべらない。
「孫権様のために奮戦しますぞ!」などと熱く叫んでいるモブ将・程普の方が目立ってんですけど。
何とか言えよ韓当!あれだけ目立ちたい目立ちたい言ってたくせに、お前実はシャイか!?
ほら、朱然も孫権様の役に立ちたいとか言って目立ってるぞ。これから裏道入るから目立つなら今しかないぞ!いいの!?何か言っとかなくていいの!?
・・・いいようです。韓当は何も言いません。
あっそ。じゃあいいよ、先に進もう(憤慨)
西の道は敵が大変多いです。こんなに敵が出てきて奇襲もクソもあるかと思いますが、無双的には楽しいので良し!
韓当の武器は戟です。片手で振りまわして攻撃します。極めてオーソドックス。言っちゃ悪いが地味だ。しかし、使い勝手は悪くないです。
時折入る戦場情報では、魯粛の前に伏兵が現れたり、呂蒙が拠点を落として次に進んだり、何か華々しいことになっているようです。
・・・いいなあ。目立ってるなあ。
でも構わないもんね。奇襲が格好良く決まれば、一番目立つのはこっちだもんね。
『程普、関平を撃破!』
うおおおおモブ将が大物倒してやがる!目立ってやがる!!くそう!!
・・・い、いいもんね。うらやましくなんかないね。こっちは奇襲なんだから、静かに進んでることが華だね!
だ、大体、関平なんて所詮関平だしー?会えて嬉しい人ってわけじゃないしー?羨ましくなんか全然・・・
法正「法孝直の策、たっぷり味わうといい」
!!!
ほ・・・・
魯粛「く・・・俺としたことが、敵に翻弄されるとはな・・・!」
『法正により、魯粛が閉じ込められた模様!』
クッソ羨ましい!!
魯粛その役目私に代われええええええええええええ!!!!!!
閉じ込められたい閉じ込められたい法正に閉じ込められたい!!!!!
奇襲なんかもういいどうでも!!
「よし、ここから飛び降りろ!」ってようやく韓当がしゃべったけど、ごめん、ほんとどうでも良いわ!!
法正のとこに行きたい!法正の遭遇台詞聞いて、撃破して、思いっきり睨みつけられたい!怨まれたい!法正の怒りの形相が見たいいいいいいい!!!
しかし奇襲を成功させた韓当の次のミッションは「関興を撃破せよ」。法正のところへは行けません。
・・・しかも関興以外にもやたら敵将がいるよ。瞬殺して法正に急行ができないよ。う・・・(泣)
と思ったら!
全員倒したら、出た!『法正を撃破し、魯粛の進軍を援護せよ!』が!
っしゃあああああああ!!!
今いく今いく今いく!!なんか途中にやたら敵将たごまさってるけど無視して直行・・・
朱然「助けてください!俺、もう駄目かもしれないです!」
・・・ちきしょう。
ボコられてたのはお前だったか朱然・・・そうだな、お前の武器遠距離系だもの、そこまで囲まれたらもう駄目だろうな・・・
ていうか、何、朱然てこんなに素直に言ってくるキャラだったの?助けざるをえないじゃないかよ!(涙)
『呂蒙、法正を撃破!』
あああああああああ!!!;
間に合わなかったあああああああああ!!!呂蒙のバカ野郎ー!!!
・・・そこから先の韓当はヤケでした。盗んだ鉄舟で走り回り、敵将ならびに関銀屏を次々撃破。
第二武器は派手なのにしてあげたんだ、良かったね韓当(投げやり)
城についたのに法正いないね。そりゃそうだけどね。会いたかったね。
未練がましく、法正の設置した連弩を見に行きます。
わあ、これが法正の策かー。なるほど、山を登ってきた敵に、上から道幅いっぱいの連弩射撃をぶち込む仕掛けなんだね。あはは、性格最悪ー。
・・・寂しいからそろそろ終わりにしようか。
関羽と、復活した息子達を撃破して、ステージクリア。
関羽「くぅっ・・・!孫呉の知勇、見事なり!」
戦に負けながら、なおも立ちあがる関羽。
関羽「しかし某も兄者からこの地を預かった身。ここで終わるわけにはゆかぬ!」
その一歩も引かない構えに、魯粛はしばし考えます。
そして、
魯粛「よかろう。これ以上争っても笑うのは曹操だけだ」
彼は関羽に誓わせます。関羽もまた同盟の下にあること。荊州の地を利し、曹操に対すること。
それだけ飲ませると、互いに兵を引く決着を選びました。
帰路、呂蒙は魯粛に問います。あそこで関羽を斬る事もできたはずなのに、なぜ?と。
魯粛は笑って、あんな化け物と立ち合わせて俺を殺す気かといなします。
・・・魯粛かっこいいー。
魯粛「呂蒙。関羽を斬ると言ったお前は間違ってはいない。だが、引いて見せて相手を動かす事を覚えろ」
日々に学べよ、と教え諭す魯粛。
語るその顔は、どこか達観したような、穏やかな表情で・・・
呂蒙「魯粛殿・・・まさか」
魯粛の先はもう永くない。
呂蒙がその事に気づいて、第六章終了です。
誤解が消えた徐庶と関銀屏は平和に飯を食ってるわけですが、その誤解に巻き込まれたままの関羽は気の毒です。
一体どういうことなのか。銀屏は徐庶を好いてると聞いたはずだが、実はそうでは無かったのか。
彼にできるのはそもそもの話の出所に確認しに行くことのみ。
関羽「関平よ。先ほど徐庶が来たのだが」
関平「徐庶殿が?」
関平だって驚きです。銀屏は徐庶殿を好きでは無かった?では拙者が双頭錘で殴られたのは何だったのだ?
関平「そ、そんな、拙者は確かに・・・」
関羽「だがわざわざ言いに来るほどの事だ。全てそなたの思い込みではなかったのか?」
関平の立場が。ますます微妙に。
誰か彼を助けてあげて・・・
関興「・・・兄上の思い込みでは無い、と思う」
関興!いたのか!
関興「以前農場当番の徐庶殿からもらった武器素材を、銀屏は今でも大切に持っている。甘寧殿からもらった鈴は無くしたのに」
甘寧ー!!何気にお前も銀屏いいなと思ったか!だよな!呉がいくら女多いっていったって、全員お手付きならいないも同然だもんな!
関羽「なんと、銀屏が!」
関興「だからきっと・・・ああ。帰って来た」
関平「!銀屏!」
この辺で銀屏が帰宅するんですよ。そして徐庶も一緒なんですよ。
銀屏は家まで送ってくれたんだと思って幸せですが、たぶん徐庶は関羽の誤解を解く義務があったから来ただけと思われる。
徐庶「関羽殿。えっと・・・申し訳ありません。先ほどの話、やはり撤回させてください。俺の勘違いでした。銀屏殿は、これからも俺が責任を持ってお連れします」
関羽「う、うむ・・・」
何が何だかわからないが、とりあえず髭を撫でながら頷いておく関羽。
たぶん、銀屏が徐庶の隣で、光輝かんばかりに「いいでしょ?父上!」という笑顔をしている。
ここで一言でも疑問や反論を口にすれば一生嫌われる。
お父さんの辛いところです。
結局、なんだかんだで誤解は全て解消され、今後も徐庶と銀屏がお出かけできることになったのでした。
徐庶「じゃあ銀屏殿、また明日」
銀屏「はい!」
・・・関家のその夜は、通常衣装1と2を並べて「ねえ父上兄上、どっちが可愛いかな!」とやる銀屏に振り回されて更けます。
そして翌朝。
行ってきまーす!とウッキウキ状態で銀屏は待ち合わせ場所(基地入り口)にかけて行くのでしょう。時間も大分前で走る必要なんか無いのにね。可愛いもんだぜまったく。
徐庶を待ってる間に髪の毛を直したりスカートの丈を気にしたりするんですよ。
なお、その様子を門番担当・郭嘉に観察されている。やべえ。なぜかエロい。
やがて徐庶が来ます。
徐庶「おはよう。早いね、銀屏」
銀屏「!徐庶ど・・・の・・・」
月英「おはようございます、銀屏殿」
なぜか月英同伴の徐庶。
銀屏「・・・あの・・・」
徐庶「あ、えっと、月英殿は知っているよね?孔明・・・諸葛亮の奥方なんだけど」
銀屏「はい。お会いしたことは何度か。でもなんで・・・」
徐庶「やっぱり、俺だけだと不安だろう。女性が一緒の方が君も気楽かと思ったんだ。俺も統率力が上がったから、二人ぐらいは連れていけるよ」
銀屏のおかげで上がった統率力を他の女につかう朴念仁・徐庶。
彼は頭のいい軍師だが、策を読むタイプであって人を読むタイプでは無かった。
昨日の「よろしく頼む」も「面倒をみる」も、普通によろしく頼んで面倒見る以外の何物でもなかった。それ以上でも以下でもなかった。酷過ぎる。
徐庶「月英殿、急に無理を言ってすまなかった。孔明には事情を話して許しを得たんだけど」
月英「いいえ、お役に立てるなら喜んで」
役に立つっていうかむしろ逆。
諸葛亮気づけよと思ったけど、そういえばあいつも人を読むのだけは苦手だったよ・・・!
銀屏「・・・・・・・・」
月英「よろしくお願いします、銀屏殿。何かお困りのことがあれば私にご相談くださいね」
あんたの存在が一番困る。
・・・とは言えない銀屏。いかん、またしても可哀想すぎる。
おい、誰かツッこみを!誰でもいいからこの状況にツッこんでください!
・・・は!郭嘉!
人を読むタイプの代表格がすぐそこにいるじゃないか!あいつは何してんだ!こっちを見ていないのか!?
郭嘉「(おや、これは面白い)」
楽しんで見ている!!
最悪だよお前!嬉しそうな顔してる場合か!法正ですら気を利かせたのになんで・・・
・・・って・・・もしかしてこれは・・・正史においてお前が袁紹の息子たちを討伐する際にとった策・・・
すぐに攻め込めば彼らを団結させてしまうが、逆に放っておけば勝手に仲間割れを始めるので、それから各個撃破すればよいという奴か!!
おいいいいいい!!仲間割れさせてから銀屏口説くつもりだこいつ!!
さすがエロ軍師!そうだよな!こんな可愛い子をお前が見逃すはずがなかった!!
徐庶「じゃあ行こうか」
待って!ちょっと待って!このまま行ったらだめだー!!
