2007年1月8日設置
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孫堅の生存によって解放された呉伝の第一章外伝 涼州の戦い。
第一章から六年前に遡るという孫堅の回想のような外伝です。
加えて、董卓の味方として戦うというのも新しい展開です。
蜀でも魏でも董卓は敵で始まって敵で終わってましたからね。味方総大将董卓。面白そうです。
ただ、董卓と一緒に戦いたいかどうかという点では、孫家軍の誰ひとりとして一緒に戦いたくないらしく、
孫貢「董卓が惜しまんのは自分の食事だけか!兵も食料もケチりおって!」
兵士「董卓はろくに戦ってもいない。それで我らに出動要請がきたのだ。迷惑な話だが・・・」
兵士「皆さまの憤りはごもっともです。私だって董卓を助けるなんて嫌ですよ」
孫策「親父ィ!この戦何なんだ?あの董卓なんて奴を手伝うのかよ!」
このザマです。
董卓は自分の兵を出し渋っていて、戦う気なんてこれっぽっちもありゃしねえ!と孫策始め将兵一同が激おこです。
そして肝心の董卓が、
董卓「何をぐずぐずしておる!さっさと出陣せんかぁ!!」
このザマです。
やな奴っぷり全開よ。
そんな中、堂々と笑い飛ばして、この戦は帝から命じられたことであり、孫家は漢室の武門として戦うのみだと息子を宥める孫堅は、さすがに一家の長たる風格がありました。
出陣しても、孫権は大柄でとりわけマントが美しいので、後ろから見てて華があります。
あと得意武器の九環刀!!甘寧の第二武器でちょっと使ったけど、この武器ほんと好き!
敵に斬りつけながら、刀についた環をシャーンシャーン!と打ち鳴らして音波でも攻撃するという新型の武器で、とても楽しい!音が綺麗ですっごくいい!!
戦闘中も、本陣ででっぷり構えて何もしない董卓に代わり、どんどん指揮をとって敵を翻弄します。
・・・いいんだよ、総大将ってのはできるだけ安全な場所で余計な事しないでくれるのが一番だ。
こっちは裏道も何も完全に頭に入ってるしな。この土地、魏伝では「白狼山の戦い」として郭嘉のIF回収ステージだった。任せてもらおう。
終始優勢なので、尚香の初陣に目を細めたり、黄蓋と一緒に息子達の成長を喜んだり、韓当をからかったりする余裕もあります。
途中で敵軍に馬超達が参戦して、一斉攻撃で本陣が狙われるという危機もありましたが、「何をしておる!さっさとわしを助けに来んか!」と董卓がわかりやすく騒いでくれたおかげで、大事になる前に撃破できました。
・・・つうか馬岱、今の台詞(「君みたいな子と戦わなきゃいけないなんて云々」)は尚香へのソフトナンパか?許さんぞ。娘はまだ誰にもやらん。
さて、その董卓ですが、味方が龐徳や韓遂といった名だたる武将も倒し、勝利が決定的になると、ついに動きます。
董卓「全軍、敵本陣へ進めぇぇええ!!!」
と叫び、馬にも乗らずに両手に爆弾抱えて全力疾走。
待て待て待て待てどんな雑魚兵よりも鉄砲玉っぽいぞちょっと待て大将。
この董卓の姿は一見の価値がある。めっちゃ面白い。
そして気のせいかもしれないが、割とほとんど誰もついていってない!
途中で辺章の不意打ち食らってピンチになっても、完全無視だ!
おいおい孫策そして皆!董卓殿にやる気が無いなどと言うのはお前たちの誤解だ!
やる気無いどころか積極的に自爆テロしそうなほどやる気満々だっただろうが、不向きな体型で全力疾走している姿をちゃんと見ろ!助けに行ってやれ!
・・・助けに行ってやったのは黄蓋と韓当だけでした。
偉いよ、さすが伊達に歳くってない。仕事に私情をはさんじゃいけないと心得ている。
息子達にも見習わせないと・・・立派に育ったと思ったけど、あいつらまだまだヒヨコだったよ。色々教育すべきだよ。
あ、でも尚香だけは現場に向かってる。
どうしよう。家督は娘に譲るか。
そんなこんなで何とも楽しい外伝でした。
最後は辺章を撃破して終了。
孫策、喜んでる場合じゃないぞ。お前にはもう少し大人になってもらわないとな。
第一章から六年前に遡るという孫堅の回想のような外伝です。
加えて、董卓の味方として戦うというのも新しい展開です。
蜀でも魏でも董卓は敵で始まって敵で終わってましたからね。味方総大将董卓。面白そうです。
ただ、董卓と一緒に戦いたいかどうかという点では、孫家軍の誰ひとりとして一緒に戦いたくないらしく、
孫貢「董卓が惜しまんのは自分の食事だけか!兵も食料もケチりおって!」
兵士「董卓はろくに戦ってもいない。それで我らに出動要請がきたのだ。迷惑な話だが・・・」
兵士「皆さまの憤りはごもっともです。私だって董卓を助けるなんて嫌ですよ」
孫策「親父ィ!この戦何なんだ?あの董卓なんて奴を手伝うのかよ!」
このザマです。
董卓は自分の兵を出し渋っていて、戦う気なんてこれっぽっちもありゃしねえ!と孫策始め将兵一同が激おこです。
そして肝心の董卓が、
董卓「何をぐずぐずしておる!さっさと出陣せんかぁ!!」
このザマです。
やな奴っぷり全開よ。
そんな中、堂々と笑い飛ばして、この戦は帝から命じられたことであり、孫家は漢室の武門として戦うのみだと息子を宥める孫堅は、さすがに一家の長たる風格がありました。
出陣しても、孫権は大柄でとりわけマントが美しいので、後ろから見てて華があります。
あと得意武器の九環刀!!甘寧の第二武器でちょっと使ったけど、この武器ほんと好き!
敵に斬りつけながら、刀についた環をシャーンシャーン!と打ち鳴らして音波でも攻撃するという新型の武器で、とても楽しい!音が綺麗ですっごくいい!!
戦闘中も、本陣ででっぷり構えて何もしない董卓に代わり、どんどん指揮をとって敵を翻弄します。
・・・いいんだよ、総大将ってのはできるだけ安全な場所で余計な事しないでくれるのが一番だ。
こっちは裏道も何も完全に頭に入ってるしな。この土地、魏伝では「白狼山の戦い」として郭嘉のIF回収ステージだった。任せてもらおう。
終始優勢なので、尚香の初陣に目を細めたり、黄蓋と一緒に息子達の成長を喜んだり、韓当をからかったりする余裕もあります。
途中で敵軍に馬超達が参戦して、一斉攻撃で本陣が狙われるという危機もありましたが、「何をしておる!さっさとわしを助けに来んか!」と董卓がわかりやすく騒いでくれたおかげで、大事になる前に撃破できました。
・・・つうか馬岱、今の台詞(「君みたいな子と戦わなきゃいけないなんて云々」)は尚香へのソフトナンパか?許さんぞ。娘はまだ誰にもやらん。
さて、その董卓ですが、味方が龐徳や韓遂といった名だたる武将も倒し、勝利が決定的になると、ついに動きます。
董卓「全軍、敵本陣へ進めぇぇええ!!!」
と叫び、馬にも乗らずに両手に爆弾抱えて全力疾走。
待て待て待て待てどんな雑魚兵よりも鉄砲玉っぽいぞちょっと待て大将。
この董卓の姿は一見の価値がある。めっちゃ面白い。
そして気のせいかもしれないが、割とほとんど誰もついていってない!
途中で辺章の不意打ち食らってピンチになっても、完全無視だ!
おいおい孫策そして皆!董卓殿にやる気が無いなどと言うのはお前たちの誤解だ!
やる気無いどころか積極的に自爆テロしそうなほどやる気満々だっただろうが、不向きな体型で全力疾走している姿をちゃんと見ろ!助けに行ってやれ!
・・・助けに行ってやったのは黄蓋と韓当だけでした。
偉いよ、さすが伊達に歳くってない。仕事に私情をはさんじゃいけないと心得ている。
息子達にも見習わせないと・・・立派に育ったと思ったけど、あいつらまだまだヒヨコだったよ。色々教育すべきだよ。
あ、でも尚香だけは現場に向かってる。
どうしよう。家督は娘に譲るか。
そんなこんなで何とも楽しい外伝でした。
最後は辺章を撃破して終了。
孫策、喜んでる場合じゃないぞ。お前にはもう少し大人になってもらわないとな。
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呂公が本当に意味が無かったのかを改めて確認するべく、ギャラリーでIF失敗「猛虎の死」と、IF成功「猛虎の後継」を見比べてみました。
すると、IF失敗では背中から刺さった矢が、IF成功では前から懐に刺さるのがわかりました。
そうか、呂公だったら後ろから狙ってくるけど、雑魚だったら前から狙ってくるから玉璽で命が助かると言うことか!ケツに詰めていたわけでは無かった!呂公倒したのも無駄ではなかった!
良かった(何が)。
すると、IF失敗では背中から刺さった矢が、IF成功では前から懐に刺さるのがわかりました。
そうか、呂公だったら後ろから狙ってくるけど、雑魚だったら前から狙ってくるから玉璽で命が助かると言うことか!ケツに詰めていたわけでは無かった!呂公倒したのも無駄ではなかった!
良かった(何が)。
さあ、IF回収の時間です。
まずは第一章、襄陽の戦いで孫堅の暗殺を阻止するぞ!
その為には、えっと・・・
・・・
・・・時間が経ちすぎて親父が誰に殺されたか忘れていたので、レビューを見返しました。
いや、紫色のモブだったことは覚えてるのよ。名前だけがちょっとね・・・
ふんふん、呂公ね。途中で一時撤退する時があったようだから、そこを狙って、殺られる前に殺ればいいのね。了解。
それとキャラクター選択ですが。
前回は孫策使ったけれど、この男が暗殺に目ざとく気づくとはちょっと思えない。自分も暗殺されてるくらいだ。
といって孫権が父親を救ってしまうと、今後の兄弟の立場が微妙になってきやしないかという心配が。弟の方がデキルみたいなことになっちゃうとね。色々面倒ですよ。
そうなると、孫尚香か。うん、彼女なら女の直感で暗殺に気づいて阻止できそう!決まり!
・・・なお、韓当は目立つことしか考えてないので論外とします。
戦闘開始!
孫堅「まずは眼前の敵将兵を叩く!」
はーい父様!兄様が西へ行ったから、じゃあ私は東の敵を狩りに行くわね・・・
孫堅「尚香は俺についてこい。中央を突破するぞ」
キュン。
孫堅、いいパパじゃん!何だかんだ言って娘が心配なんじゃん!あんまり遠くに行かせたくないんじゃん!
わかった父様、じゃあいっしょに黄祖を撃破しましょ!
しました。
尚香「もう~、父様すごすぎるわ。これじゃ私の力見せらんないじゃない」
孫堅「はっはは、じゃじゃ馬め!」
娘可愛がりすぎだろ。
確かに尚香めっちゃ可愛いけど。こんな娘いたら手放したくない気持ちすっごいわかるけど!
でもこのまま孫堅生存していったら、尚香は果たして劉備と結婚なんかできるのであろうか。
私が父親だったら絶対許さん。ツラがむかつくという理由で間違いなく破談させる。
襄陽城の周りの拠点を落とし、包囲を完成させ、東の間道から奇襲をかけに上ります。
そうそうこの道、敵がざっくざくだったんですよね!千人斬りもあっという間!楽しー!・・・
呂公「孫堅がここまで攻めてきたということは、黄祖様が討たれたというのか・・・!」
は!呂公の台詞が発動した!
呂公「黄祖様の仇、なんとしてもとらねば。一度退き、孫堅の隙を窺うのだ!」
前にも言ったけど黄祖は逃げただけで死んでないっつーの!
その誤解を解いてIF回収してやるわ。
さーて、あいつどこに・・・
・・・
遠い!!!;
ちょ、城内じゃん!あれまず奇襲を成功させなきゃ入れないじゃん!
しかも最短の離脱口に向かってるし、間に合わねえええええええ!!
待って待って待って、ちょっと・・・!
呂公「よし、ここまでくれば大丈夫だ。一時身を隠して・・・」(呂公、撤退!)
・・・・
失敗してしまった・・・
そんな・・・だって、こんな・・・・
・・・・
だ、駄目だ駄目だ!やり直し!!
そんな二回も三回も孫堅死なせるわけにいかん!
はいはいはいはい!ここまでは何かの悪い夢だった!孫尚香仕切り直し行くよ!!
仕切り直した少女は、冷徹な鬼と化していました。
雑魚なんて何人斬っても同じ事。私の欲しい首は一つだけ。
間道を一直線に駆けあがり、守っていた武将を即死させて跳ね橋を降下。城内へ侵入。
呂公が台詞を終えて逃げだしたときには、辻ひとつ隔てたそこに彼女がいて。
はじめまして呂公。私が孫尚香です(斬)
呂公「こ、このような無様を晒すとは・・・!」
・・・IF回収、完了。
脳裏に、無表情で返り血を浴びて佇む孫尚香の姿が浮かびます。
ひとつの暗殺を阻止しようとして、逆にとんでもない暗殺者を育ててしまったような・・・
違う意味で嫁にいけなくなってしまった・・・
そこから総大将・劉表を倒すのは児戯にも等しいことでした。
だってすぐそこにいるんだもの。フフフ。
孫堅「よし!この戦、我らの勝利だ!」
娘の魂と引き換えに命を永らえた孫堅。
ともあれ、IF回収は成功・・・
と思ったその時、一陣の風が。
孫堅「ぐっ!!」
孫堅が馬から転がり落ちて・・・
ええええええ矢が刺さってんですけど!!
嘘ォ!?呂公の撤退阻止ちゃんとしたよ!!?
兵士「こ、黄祖様の仇!!」
何これ!?呂公じゃないよ!?普通の兵士だよ!
どういうことだあああああやっぱり雑魚も殲滅しておかなければIF回収できないってことか!?
しょっぱなからどんだけ殺せというんだ呉伝よ!
孫尚香「そんな!父様が死んじゃったら・・・!」
ああ、さすがに親父の死の前では尚香に人の心が戻った。泣き崩れている・・・!
孫堅「・・・はっは、そう簡単に殺してくれるな」
!!!?
そ、孫堅!?無事なの!?
孫堅「まさか・・・こんな物に命を救われようとはな」
身を起こしながら懐から取り出したのは・・・
韓当「ら、洛陽で拾った玉璽、ですか!」
まさかのベタオチ。
そして呂公まったく関係ねぇ!!!
ぜんっぜん呂公の意味ないじゃん!!!!あいつの撤退がどうとかいう話じゃないじゃんこれえええええええええええ!!!!
玉璽をどこにしまったかっつーそれだけの違いだよね!!?じゃあ何、むしろ死んだ前回はどこに持ってたわけ!?ケツにでも詰めてたんでしょうか!?
黄祖が死んだと勘違いして仇討ちしてくる呂公も酷いけど、呂公のせいだと勘違いしてIF回収する孫家はもっと酷かったよ!!腹が痛いよさすがだコーエー!
ただ、ここから引退を決めて孫家を息子に託す孫堅があまりにもかっこよかったので、IF回収して良かったなって心から思いました。
孫堅早く使いたいよー!!
まずは第一章、襄陽の戦いで孫堅の暗殺を阻止するぞ!
その為には、えっと・・・
・・・
・・・時間が経ちすぎて親父が誰に殺されたか忘れていたので、レビューを見返しました。
いや、紫色のモブだったことは覚えてるのよ。名前だけがちょっとね・・・
ふんふん、呂公ね。途中で一時撤退する時があったようだから、そこを狙って、殺られる前に殺ればいいのね。了解。
それとキャラクター選択ですが。
前回は孫策使ったけれど、この男が暗殺に目ざとく気づくとはちょっと思えない。自分も暗殺されてるくらいだ。
といって孫権が父親を救ってしまうと、今後の兄弟の立場が微妙になってきやしないかという心配が。弟の方がデキルみたいなことになっちゃうとね。色々面倒ですよ。
そうなると、孫尚香か。うん、彼女なら女の直感で暗殺に気づいて阻止できそう!決まり!
・・・なお、韓当は目立つことしか考えてないので論外とします。
戦闘開始!
孫堅「まずは眼前の敵将兵を叩く!」
はーい父様!兄様が西へ行ったから、じゃあ私は東の敵を狩りに行くわね・・・
孫堅「尚香は俺についてこい。中央を突破するぞ」
キュン。
孫堅、いいパパじゃん!何だかんだ言って娘が心配なんじゃん!あんまり遠くに行かせたくないんじゃん!
わかった父様、じゃあいっしょに黄祖を撃破しましょ!
しました。
尚香「もう~、父様すごすぎるわ。これじゃ私の力見せらんないじゃない」
孫堅「はっはは、じゃじゃ馬め!」
娘可愛がりすぎだろ。
確かに尚香めっちゃ可愛いけど。こんな娘いたら手放したくない気持ちすっごいわかるけど!
でもこのまま孫堅生存していったら、尚香は果たして劉備と結婚なんかできるのであろうか。
私が父親だったら絶対許さん。ツラがむかつくという理由で間違いなく破談させる。
襄陽城の周りの拠点を落とし、包囲を完成させ、東の間道から奇襲をかけに上ります。
そうそうこの道、敵がざっくざくだったんですよね!千人斬りもあっという間!楽しー!・・・
呂公「孫堅がここまで攻めてきたということは、黄祖様が討たれたというのか・・・!」
は!呂公の台詞が発動した!
呂公「黄祖様の仇、なんとしてもとらねば。一度退き、孫堅の隙を窺うのだ!」
前にも言ったけど黄祖は逃げただけで死んでないっつーの!
その誤解を解いてIF回収してやるわ。
さーて、あいつどこに・・・
・・・
遠い!!!;
ちょ、城内じゃん!あれまず奇襲を成功させなきゃ入れないじゃん!
しかも最短の離脱口に向かってるし、間に合わねえええええええ!!
待って待って待って、ちょっと・・・!
呂公「よし、ここまでくれば大丈夫だ。一時身を隠して・・・」(呂公、撤退!)
・・・・
失敗してしまった・・・
そんな・・・だって、こんな・・・・
・・・・
だ、駄目だ駄目だ!やり直し!!
そんな二回も三回も孫堅死なせるわけにいかん!
はいはいはいはい!ここまでは何かの悪い夢だった!孫尚香仕切り直し行くよ!!
仕切り直した少女は、冷徹な鬼と化していました。
雑魚なんて何人斬っても同じ事。私の欲しい首は一つだけ。
間道を一直線に駆けあがり、守っていた武将を即死させて跳ね橋を降下。城内へ侵入。
呂公が台詞を終えて逃げだしたときには、辻ひとつ隔てたそこに彼女がいて。
はじめまして呂公。私が孫尚香です(斬)
呂公「こ、このような無様を晒すとは・・・!」
・・・IF回収、完了。
脳裏に、無表情で返り血を浴びて佇む孫尚香の姿が浮かびます。
ひとつの暗殺を阻止しようとして、逆にとんでもない暗殺者を育ててしまったような・・・
違う意味で嫁にいけなくなってしまった・・・
そこから総大将・劉表を倒すのは児戯にも等しいことでした。
だってすぐそこにいるんだもの。フフフ。
孫堅「よし!この戦、我らの勝利だ!」
娘の魂と引き換えに命を永らえた孫堅。
ともあれ、IF回収は成功・・・
と思ったその時、一陣の風が。
孫堅「ぐっ!!」
孫堅が馬から転がり落ちて・・・
ええええええ矢が刺さってんですけど!!
嘘ォ!?呂公の撤退阻止ちゃんとしたよ!!?
兵士「こ、黄祖様の仇!!」
何これ!?呂公じゃないよ!?普通の兵士だよ!
どういうことだあああああやっぱり雑魚も殲滅しておかなければIF回収できないってことか!?
しょっぱなからどんだけ殺せというんだ呉伝よ!
孫尚香「そんな!父様が死んじゃったら・・・!」
ああ、さすがに親父の死の前では尚香に人の心が戻った。泣き崩れている・・・!
孫堅「・・・はっは、そう簡単に殺してくれるな」
!!!?
そ、孫堅!?無事なの!?
孫堅「まさか・・・こんな物に命を救われようとはな」
身を起こしながら懐から取り出したのは・・・
韓当「ら、洛陽で拾った玉璽、ですか!」
まさかのベタオチ。
そして呂公まったく関係ねぇ!!!
ぜんっぜん呂公の意味ないじゃん!!!!あいつの撤退がどうとかいう話じゃないじゃんこれえええええええええええ!!!!
玉璽をどこにしまったかっつーそれだけの違いだよね!!?じゃあ何、むしろ死んだ前回はどこに持ってたわけ!?ケツにでも詰めてたんでしょうか!?
黄祖が死んだと勘違いして仇討ちしてくる呂公も酷いけど、呂公のせいだと勘違いしてIF回収する孫家はもっと酷かったよ!!腹が痛いよさすがだコーエー!
ただ、ここから引退を決めて孫家を息子に託す孫堅があまりにもかっこよかったので、IF回収して良かったなって心から思いました。
孫堅早く使いたいよー!!
あらためてかいつまむ呉伝 第十二章 合肥新城の戦い。
史実ルート最終章、ボス敵・魏との戦いです。
決戦の地は因縁の合肥。敵はかの地に戦闘用の城を作り、守りを固めてきたのです。
石亭の戦いから5年、孫権は合肥を攻略すべく軍を起こしました。
亡き兄達の遺志を継ぐ若き虎、孫権。
やはり亡き父の跡を継ぐ覇道の後継、曹丕。
天下の行方はどちらの手に。
・・・と、ここまではオッケーですよ。最終決戦にふさわしい前振りですよ。
導入ムービーも、孫権を中心に結束した孫呉の姿がとてもいい感じで見られましたよ。
そんな孫権をプレイキャラに選択したら、陣内会話では周泰、陸遜、練師に、これまでの礼と、そしてこれからの期待の言葉をかけていきました。素晴らしいじゃないですか。
石亭の戦いの時に「酒に酔って、体の傷を見せろと周泰に絡んだ」と兵士から顰蹙を買っていた彼が、今回は素面で「この戦に勝ったらお前の傷の話を肴に杯を交わそう!」とまだ言っていたり。
「乱世の先、平和を維持するための戦いでもお前は私を支えるのだ。頼んだぞ」と、陸遜に言っていたり。
「孫権様のお側で歩めて幸せでした」という練師に「おい、変な言い方をするな。これからも私達は共に生きるのだからな」と照れて見せて、一体お前らいつの間にデキてたんだとプレイヤーに思わせたり。
ツッコミどころは色々ありましたが、でも全然オッケーですよ。清々しいですよ。ほんといつのまに練師と進展してたのフラレ小僧孫権。
凌統「先に逝った奴らに、見せてやりましょう。孫呉の天下ってやつを」
・・・凌統が泣かせてくれる。呂蒙も甘寧も死んでしまって、残った彼は一人、飄々とした人生観を掴んで生きているような気がする。
丁奉「孫呉のため!そして天下のため!某の拳、戦乱の世を砕かん!!」
怖い。
兵士「乱世を締めくくる真の英雄は孫権様・・・。最近、そんな気がしてきました」
最近かよ。
結構経つよ。孫権が呉の責任者になってから。
まあ、まあでもオッケーですよ。兵士の士気も高くていいんじゃないでしょうか。最終決戦の雰囲気ちゃんとありますよ。
で、出陣するじゃないですか。
陸遜が「まずは手近の拠点を落としましょう」って言うじゃないですか、いつも通り。
それで拠点を落としたら「衝車を出して城門を破りましょう」って言うので、城門前の敵を一掃するじゃないですか。ここまではもう無双的お約束の展開と言っていい。
ここからよ問題は。
普通だったら衝車の2、3発でぶち破られるはずの門が、突如現れた巨大な円刃の振り子によって完璧に守られ、逆に衝車が破壊される羽目に。ををを、これは予想外だ。
インディージョーンズ最後の聖戦で、遺跡に入ってくる者の首を片っ端から斬り飛ばしたあの仕掛けと大体同じものが出た思っていただければいい。
あるいは、戦国無双1の城内戦で心底邪魔だった、あの振り子刃が出たと思っていただければ。
・・・そうか。衝車対策ってこういう手段があったのか。考えた人天才だな。
こうなると正面突破は無理なので、呉軍は二手に分かれ、西と東の門から新城に侵入することにします。孫権は西から。周泰と陸遜は東から。
で、今度は首尾よく入り込めたんですが・・・
城の内部には様々な仕掛けがあってですね・・・
まずは通路横に巨大な堀がめぐらされ、その堀の向こうから連弩砲で狙い撃たれるという仕掛けがあって。
その次は火焔車が出てきて。・・・この火焔車って兵器の中でも相当タチ悪いと思う・・・
さらには巨大な風車が暴風を巻き起こして行く手を遮ると言う、城主の性格の悪さをこれでもかとあらわした造りになっているんです、この城は。
しかも道がめちゃくちゃわかりづらい。恐ろしくねじくれている。
曹丕・・・なんてやな奴なんだ・・・
仕掛けだらけの城っていったら魏伝の宛城もそうだったけど、でもこの合肥新城に比べたらあそこはまだ人が住める環境だった。ほんとに。
ていうか、宛城も新城も仕掛け作ったの絶対賈クだろ。だって似てるもんコンセプトが。宛城の上位互換みたいだもの新城。
しかしその賈クは今回登場なし。現れる敵将は、王異、李典、曹仁。東では楽進や許チョと刃を交えている様子で、倒すと撤退バージョンで消えます。
で、敵将を一掃しながら迷いにい迷ってようやく曹丕にたどり着いて。甄姫と一緒に撃破して。
締めのムービー開始ですよ。
そしたら。
曹丕「ふ、思いあがるな。・・・この城は合肥ごとくれてやる」
いやいらんわこんなやっかいな城。
曹丕「だが、ここからが始まりだ」
孫権「なに?」
孫権が問い返して詰め寄ろうとしたその時、どこに隠れていたか大量の兵士が現れる。曹丕を庇いつつこちらに刃を向けて。彼らの中心になっているのは李典。
おのれ、さっき「さ、撤退撤退」とか言いながら負けたのは偽りだったか!しかし睨みつけてくる目がとてつもなく格好良い!やっぱり李典ってしゃべらなければ非の打ちどころのないイケメンだよね!
とか言ってる場合じゃないんだ、まさかここから彼らと仕切り直しのもう一戦なのか・・・?
と思ったら。
曹丕「退くぞ」
李典「え!?」
あ、しゃべっちゃった。しゃべると一瞬で三枚目だな李て・・・
李典「はあ・・・・・・ま、そうおっしゃるなら・・・」
ごめん、ここの表情が最高だったわ。
やっぱしゃべってもお前はイケメンだ李典ーーー!!たとえ何かの間違いで現代に来ても、雑誌モデルから俳優にスライドしてポスト阿部寛を狙って行ける!!本気で!!
曹丕「虎よ、乱世の果てでまた会おう」
そして曹丕の去り方に鹿賀丈史を感じる。
なんでしょうね、一歩引いてから向きを変えて走り去っていくあの感じが劇場っぽいんですよね。
結局、曹丕をはじめとする魏の将兵は逃げてしまい・・・
孫権は改めて魏の大きさを思います。魏は、この城ひとつを戯れに捨てられるのだな、と。
孫権「だが、虎は駆ける。戦い続けよう、野心と戦乱の絶える、その時まで!」
こうして合肥新城の戦いは、ある意味完全な勝者が無いまま終わりました。
呉がずっと、尊い犠牲を乗り越えながら前向きに走り続けて気持ちを盛り上がらせて来ただけに、一転暗い城の中で迎えたこの終わり方は、希望と言うより挫折に感じられました。
で。その後の孫呉なんですがね・・・(エンディングムービー)
丁奉「ぬぅぅぅううううがああああああ!!!!!」
のっけから敵兵の頭を掴み上げて投げつける鬼の形相の丁奉。
兵士「!?・・・グ・・・!!」
凌統「・・・・・」
夜陰にまぎれて敵兵を絞め殺す凌統。
鈴つけてるやつがいなければ夜襲なんざこの通りですと言わんばかりに。
そして、
陸遜「今です!」
奇襲をかけて敵の兵站を全焼させる陸遜。
・・・いや、普通に戦してるだけなんだろうけど・・・でも、映像がなんか凄く怖い。黒い。乱世がますます深まってる感がある。
周泰「・・・殿」
孫権「ああ。始めるか」
心なしか孫権の目も何かに取りつかれたかのように虚ろだ。声も冷たいような。
練師「・・・・・・」(笑顔でそっと寄り添う)
この流れで優しく微笑み頷く彼女もなんだか恐ろしい。
何か・・・蜀の劉禅と同じ匂いを感じなくもない・・・
改めて思い返せば、確かに孫権はこの女にいいように動かされていた。
彼が帝を名乗るのを迷っていた時、最後に言葉をかけて決断させたのは彼女ではなかったか。
さらに石亭の戦いの時には、「主導権は練師殿が握っている」みたいな噂が兵士の間に立っていた。最早孫権は彼女の傀儡に過ぎない可能性がある。
この女・・・実は妖狐か何かなのでは・・・・・・
孫権「進め!猛き虎達よ!その爪牙で、乱世を断つのだ!!」
孫権率いる呉軍が、夕暮れの戦場へ一斉に駆けだして、幕。
うーむ・・・終わりの無い修羅だ。
孫権の晩年の混乱を知っていると、ちょっと明るい風には捉えられない。
同じ戦乱続行エンディングでも、蜀より暗い感じがするのはなぜなんだ。やっぱり直前までがものすごく明るかったせいか。こんなはずではなかったと思わずにいられない。
なのでやはり呉伝にもIFは必要です。
いらないとかいった私が悪かった。
多少うるさくなっても構わないじゃないか!暗いよりは!
フラグ回収頑張るぞー!
史実ルート最終章、ボス敵・魏との戦いです。
決戦の地は因縁の合肥。敵はかの地に戦闘用の城を作り、守りを固めてきたのです。
石亭の戦いから5年、孫権は合肥を攻略すべく軍を起こしました。
亡き兄達の遺志を継ぐ若き虎、孫権。
やはり亡き父の跡を継ぐ覇道の後継、曹丕。
天下の行方はどちらの手に。
・・・と、ここまではオッケーですよ。最終決戦にふさわしい前振りですよ。
導入ムービーも、孫権を中心に結束した孫呉の姿がとてもいい感じで見られましたよ。
そんな孫権をプレイキャラに選択したら、陣内会話では周泰、陸遜、練師に、これまでの礼と、そしてこれからの期待の言葉をかけていきました。素晴らしいじゃないですか。
石亭の戦いの時に「酒に酔って、体の傷を見せろと周泰に絡んだ」と兵士から顰蹙を買っていた彼が、今回は素面で「この戦に勝ったらお前の傷の話を肴に杯を交わそう!」とまだ言っていたり。
「乱世の先、平和を維持するための戦いでもお前は私を支えるのだ。頼んだぞ」と、陸遜に言っていたり。
「孫権様のお側で歩めて幸せでした」という練師に「おい、変な言い方をするな。これからも私達は共に生きるのだからな」と照れて見せて、一体お前らいつの間にデキてたんだとプレイヤーに思わせたり。
ツッコミどころは色々ありましたが、でも全然オッケーですよ。清々しいですよ。ほんといつのまに練師と進展してたのフラレ小僧孫権。
凌統「先に逝った奴らに、見せてやりましょう。孫呉の天下ってやつを」
・・・凌統が泣かせてくれる。呂蒙も甘寧も死んでしまって、残った彼は一人、飄々とした人生観を掴んで生きているような気がする。
丁奉「孫呉のため!そして天下のため!某の拳、戦乱の世を砕かん!!」
怖い。
兵士「乱世を締めくくる真の英雄は孫権様・・・。最近、そんな気がしてきました」
最近かよ。
結構経つよ。孫権が呉の責任者になってから。
まあ、まあでもオッケーですよ。兵士の士気も高くていいんじゃないでしょうか。最終決戦の雰囲気ちゃんとありますよ。
で、出陣するじゃないですか。
陸遜が「まずは手近の拠点を落としましょう」って言うじゃないですか、いつも通り。
それで拠点を落としたら「衝車を出して城門を破りましょう」って言うので、城門前の敵を一掃するじゃないですか。ここまではもう無双的お約束の展開と言っていい。
ここからよ問題は。
普通だったら衝車の2、3発でぶち破られるはずの門が、突如現れた巨大な円刃の振り子によって完璧に守られ、逆に衝車が破壊される羽目に。ををを、これは予想外だ。
インディージョーンズ最後の聖戦で、遺跡に入ってくる者の首を片っ端から斬り飛ばしたあの仕掛けと大体同じものが出た思っていただければいい。
あるいは、戦国無双1の城内戦で心底邪魔だった、あの振り子刃が出たと思っていただければ。
・・・そうか。衝車対策ってこういう手段があったのか。考えた人天才だな。
こうなると正面突破は無理なので、呉軍は二手に分かれ、西と東の門から新城に侵入することにします。孫権は西から。周泰と陸遜は東から。
で、今度は首尾よく入り込めたんですが・・・
城の内部には様々な仕掛けがあってですね・・・
まずは通路横に巨大な堀がめぐらされ、その堀の向こうから連弩砲で狙い撃たれるという仕掛けがあって。
その次は火焔車が出てきて。・・・この火焔車って兵器の中でも相当タチ悪いと思う・・・
さらには巨大な風車が暴風を巻き起こして行く手を遮ると言う、城主の性格の悪さをこれでもかとあらわした造りになっているんです、この城は。
しかも道がめちゃくちゃわかりづらい。恐ろしくねじくれている。
曹丕・・・なんてやな奴なんだ・・・
仕掛けだらけの城っていったら魏伝の宛城もそうだったけど、でもこの合肥新城に比べたらあそこはまだ人が住める環境だった。ほんとに。
ていうか、宛城も新城も仕掛け作ったの絶対賈クだろ。だって似てるもんコンセプトが。宛城の上位互換みたいだもの新城。
しかしその賈クは今回登場なし。現れる敵将は、王異、李典、曹仁。東では楽進や許チョと刃を交えている様子で、倒すと撤退バージョンで消えます。
で、敵将を一掃しながら迷いにい迷ってようやく曹丕にたどり着いて。甄姫と一緒に撃破して。
締めのムービー開始ですよ。
そしたら。
曹丕「ふ、思いあがるな。・・・この城は合肥ごとくれてやる」
いやいらんわこんなやっかいな城。
曹丕「だが、ここからが始まりだ」
孫権「なに?」
孫権が問い返して詰め寄ろうとしたその時、どこに隠れていたか大量の兵士が現れる。曹丕を庇いつつこちらに刃を向けて。彼らの中心になっているのは李典。
おのれ、さっき「さ、撤退撤退」とか言いながら負けたのは偽りだったか!しかし睨みつけてくる目がとてつもなく格好良い!やっぱり李典ってしゃべらなければ非の打ちどころのないイケメンだよね!
とか言ってる場合じゃないんだ、まさかここから彼らと仕切り直しのもう一戦なのか・・・?
と思ったら。
曹丕「退くぞ」
李典「え!?」
あ、しゃべっちゃった。しゃべると一瞬で三枚目だな李て・・・
李典「はあ・・・・・・ま、そうおっしゃるなら・・・」
ごめん、ここの表情が最高だったわ。
やっぱしゃべってもお前はイケメンだ李典ーーー!!たとえ何かの間違いで現代に来ても、雑誌モデルから俳優にスライドしてポスト阿部寛を狙って行ける!!本気で!!
曹丕「虎よ、乱世の果てでまた会おう」
そして曹丕の去り方に鹿賀丈史を感じる。
なんでしょうね、一歩引いてから向きを変えて走り去っていくあの感じが劇場っぽいんですよね。
結局、曹丕をはじめとする魏の将兵は逃げてしまい・・・
孫権は改めて魏の大きさを思います。魏は、この城ひとつを戯れに捨てられるのだな、と。
孫権「だが、虎は駆ける。戦い続けよう、野心と戦乱の絶える、その時まで!」
こうして合肥新城の戦いは、ある意味完全な勝者が無いまま終わりました。
呉がずっと、尊い犠牲を乗り越えながら前向きに走り続けて気持ちを盛り上がらせて来ただけに、一転暗い城の中で迎えたこの終わり方は、希望と言うより挫折に感じられました。
で。その後の孫呉なんですがね・・・(エンディングムービー)
丁奉「ぬぅぅぅううううがああああああ!!!!!」
のっけから敵兵の頭を掴み上げて投げつける鬼の形相の丁奉。
兵士「!?・・・グ・・・!!」
凌統「・・・・・」
夜陰にまぎれて敵兵を絞め殺す凌統。
鈴つけてるやつがいなければ夜襲なんざこの通りですと言わんばかりに。
そして、
陸遜「今です!」
奇襲をかけて敵の兵站を全焼させる陸遜。
・・・いや、普通に戦してるだけなんだろうけど・・・でも、映像がなんか凄く怖い。黒い。乱世がますます深まってる感がある。
周泰「・・・殿」
孫権「ああ。始めるか」
心なしか孫権の目も何かに取りつかれたかのように虚ろだ。声も冷たいような。
練師「・・・・・・」(笑顔でそっと寄り添う)
この流れで優しく微笑み頷く彼女もなんだか恐ろしい。
何か・・・蜀の劉禅と同じ匂いを感じなくもない・・・
改めて思い返せば、確かに孫権はこの女にいいように動かされていた。
彼が帝を名乗るのを迷っていた時、最後に言葉をかけて決断させたのは彼女ではなかったか。
さらに石亭の戦いの時には、「主導権は練師殿が握っている」みたいな噂が兵士の間に立っていた。最早孫権は彼女の傀儡に過ぎない可能性がある。
この女・・・実は妖狐か何かなのでは・・・・・・
孫権「進め!猛き虎達よ!その爪牙で、乱世を断つのだ!!」
孫権率いる呉軍が、夕暮れの戦場へ一斉に駆けだして、幕。
うーむ・・・終わりの無い修羅だ。
孫権の晩年の混乱を知っていると、ちょっと明るい風には捉えられない。
同じ戦乱続行エンディングでも、蜀より暗い感じがするのはなぜなんだ。やっぱり直前までがものすごく明るかったせいか。こんなはずではなかったと思わずにいられない。
なのでやはり呉伝にもIFは必要です。
いらないとかいった私が悪かった。
多少うるさくなっても構わないじゃないか!暗いよりは!
フラグ回収頑張るぞー!
第十二章 合肥新城の戦い。
すっきりしねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!
なにこれえええええええええええええ!!!!!
新しい!ここにきて超新しい!!
すっきりしないからIFに行けっていう誘導かつてねえ!!!
しかもエンディングムービーが超怖えええええええええええ!!!!!
呉がどす黒い残虐集団と化している!!!
こ、こんな国の為に戦ってきたのか!!!!馬鹿なあああああ!!!
違う!!!呉は、呉はこんな酷い国じゃない!!!
IF!!IFはよ!!!!!マジではよ!!!!!!!!
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