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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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今日は無双できるぞー!!

~レビューが上がるまでの間、サーファー孔明の雄姿をお楽しみください~

孔明に鉄舟。
実際やってみると格好良くてびびった。
乗るしかありませんこのビッグウェーブにと言わんばかりの見事なボード・・・いや舟さばきだった。
本当ですよ!
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無双をする時間が取れず。
悲しみのあまり、帰りの車内で「中国 料理 歴史」などと検索をかけて喜び始める。
つまり、嫁入修行である。(断言)

法正は米より麦の麺類文化圏の出身か・・・やばい、麺食ってる法正ぜったい格好いい。
あとは郭嘉のために酒についても調べなければ・・・


劉備。
無双4の頃まではヒゲの生えた品のある優しい男だったが、5からデザインを刷新されて、見た目は拠点兵長・中身は迷惑というほとんど新キャラに生まれ変わった。
なんでこんなハラタツ若造になってしまったんだ。そう思っていた時期が私にもありました。
7をやってて認めざるを得ない。
このデザイン変更は大成功だと。

圧倒的に面白くなったと思う。蜀が。
大した力はないが若さとやる気で突き進む設定だけならスクウェア・エニックスの出身かとみまごうほどのこの主人公力。
むしろFFキャラが軒並みホスト化する現代にあって、イケメンには違いないがちょっと古い顔なのでたぶんモテはしないという絶妙ラインを引いてきた劉備は、ある意味真の正統派主人公と言えるだろう。
悔しかったら人気投票二回目で首位から陥落しそうな雰囲気を出してみろ、FF主人公よ。

新生劉備、いいと思います。

好きな人と二人っきりでいたいのに、空気を読めないおば・・・お姉さんがついてくる。
しかも実質、そのおばさ・・・お姉さんと二人っきりで過ごすはめになる。
こんなデートが楽しいはずはありません。
ですが、すぐ近くにいるのにほとんど話せないというジレンマが、恋の炎をますます燃え立たせるのも事実。
たぶん三者面談3回目あたりで徐庶が言ったりするんですよ、

徐庶「銀屏。えっと・・・最近元気が無いな。どうしたんだい?」

とかな。
どうしたんだい?の前でちょっと微笑んだりするんだよ、こいつは無意識でそういう言い方する。

銀屏「・・・・・・」
月英「確かに、顔色が悪いようですね」

誰のせいだと思ってんだ。

月英「徐庶殿、今日はこの辺で切り上げましょう。私は帰って薬が無いか探してみます。あなたは彼女を・・・」
徐庶「ああ。家まで送るよ」

こうして久々に、帰り道だけ、二人きりになれました。

徐庶「大丈夫かい、銀屏」
銀屏「・・・徐庶殿」
徐庶「ん?」
銀屏「あなたの前だと、胸が苦しい・・・。きつい鍛錬をしたわけじゃないのに・・・」

親愛イベント第二段階発生です。
こんな悲しい発生があっていいのか。何一つ距離縮まってねーけど。
でももう我慢できなくなっちゃったんだね、銀屏。そりゃこんな無神経な扱い受け続けた挙句にいきなり優しくされたりしたらな。拷問だよな。

銀屏「だんだん顔もほてってきた・・・!どうしよう・・・風邪引いちゃったかも・・・」

・・・

徐庶「だと思うよ。銀屏、俺が言っていいのかわからないけど、君はもう少し何か着た方がいいんじゃないかな。・・・待って。俺の上着を貸すよ」

伝わらない上にひでえなオイ。

確かに銀屏は薄着だけど!肩も脇も足も丸出しだけど!
寒いと痛いは女のお洒落には禁句なんだよ!そういう世界なんだよ女は!

全くわかってくれない徐庶に半分涙目の銀屏。
だがしかし、涙の奥ではなおも徐庶の姿に見惚れている。
なぜなら、彼の服は着た後で袖の部分を頑丈にベルト留めする仕様になっており、上着を脱ぐにはまずそこを外さなければならないのだが、その外す仕草が絶対格好いいからだ。
時々ちょっと噛んで引っ張ってみたりするんだろ!わかってんだよ!

で、脱いだのを着せてあげました。

徐庶「・・・えっと、少しはマシになったと思うけど」

体感温度の事だよな。見た目の事じゃないよな徐庶。そこをはっきりさせておけよ一応。

徐庶「じゃあ、行こうか」

ここでちょっと待ってほしい。さすがにひとつくらいは奇跡が起きてもいいと思う。銀屏のために。
いいだろうか、徐庶の上着は丈が長い。二人を並ばせてみれば一目瞭然だ。銀屏の背丈よりも長い。
ということは、銀屏が着れば思いっきり裾を引きずるということだ。
ということは、銀屏が歩けば思いっきりつまづいて倒れると言う事だ徐庶の方に。
そのくらいはあってもいいだろ!

徐庶「!」
銀屏「!あの、ごめんなさい・・・!」
徐庶「えっと・・・そうか、君には大きすぎたね。このままじゃ歩けないな」
銀屏「だ、大丈夫です!気を付けて歩きま・・・きゃ!」
徐庶「俺に運ばせてくれ。危なっかしくて見てられない」

よし。
実に違和感のないごく自然な流れで御姫様抱っこができた!

今度は違う意味で涙目になりながら、銀屏は家まで運ばれて行くのでした。
・・・なお、双頭錘はいったん放置。大丈夫。誰も盗めやしないから。

馬鹿ステージ来た・・・!!

やばい、甘寧プレイめっちゃ楽しい!!
まぁつぅりぃのぉじーかーんーだーぜええええええ!!!!(甘寧ストームラッシュ)

合肥で大敗北を喫した孫呉。しかし君主も諸将も若いこの国は、転んですぐさま立ち上がる闘志を持っています。
孫権の号令の下、将兵が闘志に燃えて一斉に平原を駆ける中間ムービーは、もうこの国にIF展開いらないんじゃないかと思うほど輝いていました。
ナレーション曰く、魏は蜀との争いにかかりきりで呉への警戒は薄い、ということなので、やっぱりナメられてはいるんですけどね。
 なんでだ・・・こんなに元気で血気盛んな大国なのに・・・
ですがまあ、ナメられてるならナメられてるでそれを利用するまでのこと。
魏が西を向いている間に呉軍は濡須口に進軍します。
すると敵もさるもの、こちらの動きに気づいていち早く大軍を動かし、濡須口をがっちり守ってしまいました。こうなっては真正面から戦いを挑んでも不利なだけです。
正攻法が無理ならば、あとは奇襲。
呂蒙・甘寧・凌統の3人は、かくして濡須口の夜に忍び入ったのでした・・・
・・・・・が。

第八章 濡須口の戦い。

ムービーです。
敵陣のまん前、見張りの兵のどまん前に、街路樹程度の、決して太くはない木と、間違っても濃いとはいえない密度の灌木が、一定間隔で並んでいまして。
その木の陰を屈みながら、ささっ、ささっ!と進むんです呂蒙が。夜目にも毒々しいほど赤い服でな。
目立つ!目立つわアホンダラ!!南郡からこのかた、プレイヤーは一体いつまでお前を刮目して待てばいいのか!!
そしてさっきっからチリチリチリチリ鈴の甘寧がうるせえー!!

凌統「(・・・おい。おい!あんた!馬鹿じゃないのか?)」
甘寧「(んだようっせーな!)」
凌統「(うっせぇのはあんただっつの!鈴!)」

ツッコミ入った・・・!!
てっきりコーエーがまた本気でボケているんだと思ってた!

凌統「(奇襲だってのに、なんで鈴鳴らしてるんだよ!)」
甘寧「(ちっ、細けえ奴だなあ!)」
凌統「(ふざけるな!まったく、なんで俺がこんな馬鹿と・・・!)」

ガンッ!ゴンッ!!

呂蒙「ええい!やめんか二人とも!合肥の雪辱を果たすのだぞ?下らんことでいがみあってる場合か!!」
甘寧「お、おっさん・・・」
呂蒙「誰がおっさんだ!馬鹿者!」
凌統「いや・・・呂蒙さん、声でかいですって!」

敵兵(さっきから見てた)「敵襲!敵襲ーっ!!」

凌統「あ、ほら、ばれた」
呂蒙「ええい!ここまで近づけば十分よ!二人とも、行くぞっ!!」
甘寧「おおっっしゃあああああ!!!あばれるぜえええええええ!!!!」
凌統「・・・あああもう!なんでこうなるんだよ!」

三馬鹿、万歳。

私は今まで呂蒙は馬鹿では無く保護者なのだと思っていましたが、実はこいつが一番馬鹿だったという新しい事実に衝撃を受けつつ、戦闘開始です。腹痛い。

まずは目の前にうろついてた門番を倒し、行く手を遮る砦をこじ開けます。

徐晃「夜襲だと・・・!?」

動揺しながらも迎え撃とうと斧を構える徐晃。
そこに鎖分銅振り回しながら殴りかかる甘寧。

爆走&ぶん回しアクション楽し過ぎる・・・!!
バッタンバッタン叩きつけるわ、とっ捕まえてぶち上げて落とすわ、使いやすい上にやたら爽快!!オラオラ声にもすっごい合ってるし!!
そして第二武器で装備してみた九環刀がまた似合う。刀についてる環を鳴らしながら敵を斬りつける粋な武器なのだが、甘寧が使うと鈴は鳴るわ刀は鳴るわ叫ぶわ殴るわ刺青だわで、目にも耳にもクソやかましい。

いやほんと楽しいキャラだな甘寧お前えええええ!!!

勢いだけで徐晃は倒した!
次は中央の跳ね橋を下ろしに行くぞ!

張遼「覚悟ォーーーッ!!!」

上から張遼。双戟振りかぶって降って来たよ。怖すぎ。
狙われた凌統が辛くも受けます。押されます。やばくなったところで甘寧が鎖分銅を飛ばして助けます。

甘寧「よう!張遼、だっけか?また会ったな!」

甘寧かっこいいいいいい!!!!

凌統「何の真似だ・・・!俺一人で十分だっつの!」
甘寧「そうか?けど、仲間をほっとくなんてできねえんだよ」
凌統「仲間?」
甘寧「おーう仲間だ。同じ軍で戦う奴らは、みんな仲間だ!」

ちなみに上記の会話は「仲間」と書いて「ダチ」と読みますから。皆気をつけて。

凌統「・・・単純過ぎるっつの。・・・ま、それも悪くないか」

友情、成立。

このステージこれがやりたかっただけだあああああああ!!!!
道理でIFフラグも無けりゃMAPも簡単だと思ったわ!!難しいミッションは三馬鹿には無理だと言いたいのか!?納得!!

イベント終了と同時に甘寧は張遼に襲い掛かります。浮かせて殴ってストームラッシュ!

甘寧「祭りの時間だぜええええええええーー!!!」

・・・この人のストームラッシュが一番好きかも知れん。合い過ぎ。締めの「たまんねえな!!」がマジでたまんねえです本当。

なお、こうして楽しんでる間に敵が放った伝令が逃げて援軍を呼んできて、こちらの本陣がいいように攻め込まれています。曹操にも、考えも無しに突っ込んできたかみたいな事を言われました。
が、敵が増えれば増えるほど甘寧は楽しそうだからいいんです。
張遼倒して本陣救援に行った時、ひしめく敵将兵にダッシュで突っ込むのはとんでもなく気持ちよかった。
甘寧のダッシュ攻撃は持続時間長くていい!

とにかく、敵の多そうなところに急行しては敵将相手に軽口叩いて、殴って斬って撃破する、それを繰り返してるうちに曹操にも勝ちました。

呂蒙「よし。これで奴らも守勢にまわるだろう」
凌統「合肥の雪辱も果たせたし、劉備との同盟の面目も保てた。ま、上々ってとこですかね」
甘寧「へっ、まだ暴れ足りねえぜ!おっさん、このままもう一度合肥まで攻め込もうぜ!

ぶれない馬鹿、甘寧。
裏表なさすぎて愛しくなってきたわ・・・

凌統「やれやれ・・・。なんで勢いだけでものがいえるのかねえ」
甘寧「あぁん?」
凌統「ここはこれで十分だってわけ。それに、勝利の杯を交わす余裕ぐらいは持つべきだっつの」
甘寧「・・・・・・。へっ。ま、悪くはねえな」

ここの甘寧のポーズ、すごく悪そうです。頭が。

呂蒙のオッサンが、殿にいい酒を頼んでやるから俺も交ぜろと入ってきて。
はればれと甘寧が言う、「じゃ、帰るとすっか!」で終了です。

これでいいのか孫呉よ。

いや、ゲームとしてはすげえ楽しいけどね!でも史実ルートっていったら、どこの国でも何かしらの後悔と共に進むルートでしたよ!呉だけなんの憂いも無いんですけど!
本当に、IFはどうする気なんだろう・・・

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