2007年1月8日設置
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カバーニに押され、日シリに押され、徐庶のその後はどうなったんだという話ですが、忘れたわけではないんです。ただ、徐庶があまりに陰りすぎてて眩しい現実の前に見えなくなっていただけなんです。
八門金鎖を破ったあの後―――――
徐庶は劉備に大変感謝されました。
「軍師がいると戦がこうも違うものか」と関羽らからも一目置かれました。
徐庶にあるまじき栄誉。
劉備「徐庶よ、我らの軍師になってくれ!」
なんと劉備が、あの無双7では頑なに徐庶を無視し続けて赤壁で焼け死ぬに任せていた劉備が、徐庶に正式に要請したのです、「軍師」になってくれと。
徐庶!やったじゃん徐庶!!
・・・しかし、彼はそれに応えることができませんでした。
なぜなら、病に伏せっている彼の母が、許昌の曹操の支配下で面倒を見てもらっている為。
今ここで自分が劉備につけば、母がどうなるか・・・
「なんと、そんな理由が」と意気消沈する劉備達。
いやいや待て待て、そんな顔しないで。今はダメでもこの先OKになるかもしれないじゃん。母上引き取って逃げてくるとかなんか色々やりようあるっしょ。
劉備「では、御母上が快癒したあかつきには、ぜひ我らのもとへ来てくれ!」
そうそうそうそれだよ劉備!どうしたお前、今回はかなり徐庶を買ってんじゃん!
押してやって押してやって、そうでもしないと徐庶はいつまでもうじうじしてっから!
徐庶「劉備殿・・・!」
嬉しそうな徐庶。よしよし。よしよしよしよ・・・
徐庶「・・・でも、駄目なんです」
・・・え?
徐庶「ここで、母親を切れない俺は、結局甘い男です。だから・・・あなたの軍師には、なれない」
何言ってんだお前。
戦の最中、散々、劉備殿のような人についていけたらとかぶつぶつ言ってたよね!?
甘いとか辛いとか今ここでどうでもよくね!?劉備玄徳・まだ拠って立つ地も1ミリもない男が、いきなりそんな完璧な軍師を求めたりしねーよ!藁にもすがりたい思いで藁に話しかけてるんだよ今!深く考えずにうんって言っとけよ藁!!
劉備「・・・それが、そなたの選択なのだな」
劉備玄徳、徐庶には三顧の礼をしない!
もう一回押さない!あきらめ早い!
徐庶「本当は、あなたとともに行きたい。俺も・・・!ですが・・・申し訳ありません。俺はやはり、駄目です」
とかなんとか、一緒に行きたいけどすごく行きたいけどでもダメですダメなんですダメです、みたいな感じで、徐庶はダメになりました。
めんどくせええええええ!!!
張飛が言ったよ。「なんでえ、急に湿っぽくなりやがって」、ほんとそう。
何一人で考え込んでんだよ。いいからまた会ったらよろしくとか言っておきゃいいじゃん。その頃には蜀の軍師なんか辛い奴しかいないんだから、甘いのが一人入ってもバランスいいだろうよ。劉備がせっかく来てくれって言ってんだから素直に聞いとけばいいのに、変なとこで頑固だよこの男は。
徐庶「最後に、俺に出来ることを。この新野に、臥龍と呼ばれる男がいます。彼は・・・諸葛亮は、俺なんかよりはるかに優れた軍師です。彼なら、きっと貴方のお役に・・・」
羨ましいよ孔明さがにじみ出る声音で、徐庶は劉備に薦め、別れるのでした。
その後・・・は徐庶エンディングに直結。
彼は結局、魏の役人となり、会議の末席に連なる陰気な一人になりました。
「君が羨ましいよ孔明」と、心の中で呟く徐庶。だったら行けよ蜀によ。
しかし木っ端役人かと思いきや、意外と帝には目をかけていただいている様子。今日も陛下からお呼び出しが来ました。
「(ため息)・・・わかった。行くよ」
何様だよ。
「けど、伝えてくれ。俺は献策はしない。ただ話を聞いて、意見を言うだけだ」
めんどくせえええええええ!!行けよもう蜀にでもどこにでも!!
一方その蜀では、孔明が遥か遠い眼をして兵たちに訓じています。
孔明「皆さんは、己が優秀であるという自負があるでしょう。しかしどうか、人の話に耳を傾けて下さい。私の知る限りそれができたのは、我が友、徐元直ただ一人でした・・・」
いや、人の話に耳傾けないからこうなったんだろが。
もう元直が蜀に来る事は絶対にないと見越してえらい勝手な使い方してませんかね。大嘘だよ。バレないからってとんでもないよ。さすが切り捨てられる軍師は違う。
・・・そんなこんなで徐庶エンドはツッコミどころしかありませんでした。
徐庶さあ!ほんと・・・ほんっとこの人はさあ!!
無双9、10でIFルート無かったら徐庶はどうなるんだ。一生こんな感じか。困るわ。ゲームの雰囲気的にも。
八門金鎖を破ったあの後―――――
徐庶は劉備に大変感謝されました。
「軍師がいると戦がこうも違うものか」と関羽らからも一目置かれました。
徐庶にあるまじき栄誉。
劉備「徐庶よ、我らの軍師になってくれ!」
なんと劉備が、あの無双7では頑なに徐庶を無視し続けて赤壁で焼け死ぬに任せていた劉備が、徐庶に正式に要請したのです、「軍師」になってくれと。
徐庶!やったじゃん徐庶!!
・・・しかし、彼はそれに応えることができませんでした。
なぜなら、病に伏せっている彼の母が、許昌の曹操の支配下で面倒を見てもらっている為。
今ここで自分が劉備につけば、母がどうなるか・・・
「なんと、そんな理由が」と意気消沈する劉備達。
いやいや待て待て、そんな顔しないで。今はダメでもこの先OKになるかもしれないじゃん。母上引き取って逃げてくるとかなんか色々やりようあるっしょ。
劉備「では、御母上が快癒したあかつきには、ぜひ我らのもとへ来てくれ!」
そうそうそうそれだよ劉備!どうしたお前、今回はかなり徐庶を買ってんじゃん!
押してやって押してやって、そうでもしないと徐庶はいつまでもうじうじしてっから!
徐庶「劉備殿・・・!」
嬉しそうな徐庶。よしよし。よしよしよしよ・・・
徐庶「・・・でも、駄目なんです」
・・・え?
徐庶「ここで、母親を切れない俺は、結局甘い男です。だから・・・あなたの軍師には、なれない」
何言ってんだお前。
戦の最中、散々、劉備殿のような人についていけたらとかぶつぶつ言ってたよね!?
甘いとか辛いとか今ここでどうでもよくね!?劉備玄徳・まだ拠って立つ地も1ミリもない男が、いきなりそんな完璧な軍師を求めたりしねーよ!藁にもすがりたい思いで藁に話しかけてるんだよ今!深く考えずにうんって言っとけよ藁!!
劉備「・・・それが、そなたの選択なのだな」
劉備玄徳、徐庶には三顧の礼をしない!
もう一回押さない!あきらめ早い!
徐庶「本当は、あなたとともに行きたい。俺も・・・!ですが・・・申し訳ありません。俺はやはり、駄目です」
とかなんとか、一緒に行きたいけどすごく行きたいけどでもダメですダメなんですダメです、みたいな感じで、徐庶はダメになりました。
めんどくせええええええ!!!
張飛が言ったよ。「なんでえ、急に湿っぽくなりやがって」、ほんとそう。
何一人で考え込んでんだよ。いいからまた会ったらよろしくとか言っておきゃいいじゃん。その頃には蜀の軍師なんか辛い奴しかいないんだから、甘いのが一人入ってもバランスいいだろうよ。劉備がせっかく来てくれって言ってんだから素直に聞いとけばいいのに、変なとこで頑固だよこの男は。
徐庶「最後に、俺に出来ることを。この新野に、臥龍と呼ばれる男がいます。彼は・・・諸葛亮は、俺なんかよりはるかに優れた軍師です。彼なら、きっと貴方のお役に・・・」
羨ましいよ孔明さがにじみ出る声音で、徐庶は劉備に薦め、別れるのでした。
その後・・・は徐庶エンディングに直結。
彼は結局、魏の役人となり、会議の末席に連なる陰気な一人になりました。
「君が羨ましいよ孔明」と、心の中で呟く徐庶。だったら行けよ蜀によ。
しかし木っ端役人かと思いきや、意外と帝には目をかけていただいている様子。今日も陛下からお呼び出しが来ました。
「(ため息)・・・わかった。行くよ」
何様だよ。
「けど、伝えてくれ。俺は献策はしない。ただ話を聞いて、意見を言うだけだ」
めんどくせえええええええ!!行けよもう蜀にでもどこにでも!!
一方その蜀では、孔明が遥か遠い眼をして兵たちに訓じています。
孔明「皆さんは、己が優秀であるという自負があるでしょう。しかしどうか、人の話に耳を傾けて下さい。私の知る限りそれができたのは、我が友、徐元直ただ一人でした・・・」
いや、人の話に耳傾けないからこうなったんだろが。
もう元直が蜀に来る事は絶対にないと見越してえらい勝手な使い方してませんかね。大嘘だよ。バレないからってとんでもないよ。さすが切り捨てられる軍師は違う。
・・・そんなこんなで徐庶エンドはツッコミどころしかありませんでした。
徐庶さあ!ほんと・・・ほんっとこの人はさあ!!
無双9、10でIFルート無かったら徐庶はどうなるんだ。一生こんな感じか。困るわ。ゲームの雰囲気的にも。
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