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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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そんなわけないとわかっていますが、書いた瞬間に落とすんだもの、責任を感じずにいられないではないですか。

86番の人、すみません。私のせいだったかもしれない。


そんなわけないけど!けん玉!
三山ひろしは科学的にけん玉が成功しやすい歌作って紅白出るべき。
AI美空ひばりができるならこれだってAIでなんとか出来ると思います!


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けん玉きたーー!!



って書いた瞬間落とした。
今年も大晦日がやってきました。大掃除、絶望的に終わっていません。始まってもいなかったのかもしれない。
またこのまま新年に突入するのか・・・

大晦日といえば私の愛する紅白歌合戦です。今年もけん玉するのかな。
全体を無難に終わらせる年も、気が狂ったようにド滑る年も、等しく心から愛しています。
私としては世間の風当たりがどんなに強くても大晦日にはあの鐘を鳴らして欲しい派でしたので数年前から鳴らす人いなくなったのはちょっと残念ですが、それはそれで世相を反映する紅白らしいと言えるのかもしれません。
「今年ヒットした歌が出るべき」と言うのはまあ正論です。しかし歌には時を超えて聞いてこそ心に沁みてくる力もあるのです。若い歌手が出場辞退するなら懐メロに尺割いてもいーじゃねーかという気がしないでもありません。思い出を壊さない範囲でな。

というわけで、紅白歌合戦に先駆けて、私が個人的に好きな、大掃除中に頭の中に沸いて作業を妨害した懐かしのメロディーを今日は列挙したいと思います。


■「Shake Hip!」米米CLUB
いきなり知名度微妙なところかもしれませんが、これ大好きなんですよ。浪漫飛行も傑作ですけども僅差でこちらの方が好きかもしれない。歌詞とメロディーの兼ね合いが完璧。米米は何気に言葉の扱い物凄い上手いんですよね。
おかしみのある上品なエロ歌詞を、若干ダサめなドラムで、ものすごく格好良い声したド派手な正統派美形の男がふざけきって歌うという、この混沌を出来る歌手もう中々出ないだろう。
カールスモーキー石井の全盛期は本当に格好良かった・・・なぜこの人はこの見た目と声でここまでふざけてしまうのかが心底謎だった。
キャッチ―なメロディーでちょいちょいひっくり返してくる声がまた素晴らしい。パフォーマンスでふざけていても、石井さんの声にはもともと男っぽい真剣さがあるので、聞き手を色んな方向に揺さぶってきます。
この時代のバンドの演奏は今ほど楽器の音の層が無い代わり、ヴォーカルの声に迫力があった気がしますね。今は優しい声の歌い手が多いです。


■「TRUE BLUE」LUNA SEA
LUNA SEAの中で一番好きなのこの曲かなと思います。これも歌詞とメロディーの兼ね合いが素晴らしい歌。初っ端から突っ込んで行く「壊れそうな程、狂いそうな程、切ない夜には・・・」のリフレインには麻薬的なものがある。
今、若い人の自殺が社会問題になっていますが、私達が学生の頃にも死にたくなることは今と変わらず山ほどあったと思います。ただ、代わりに歌が死んでくれていた感はありました。ヴィジュアル系ロックバンド全盛期ってそういう役目の時代だったのかなと。死の中に浸れる芸術は常に需要があるものですが、彼らのおかげで非常に良い形で供給されていた気がします。
奇抜な格好しておどろおどろしい歌詞を歌うバンドに夢中になる子供たちを親はさぞかし心配したろうと思いますが、歌が身代わりになってくれて命を救われた人は多かったんじゃないでしょうか。
全盛期の河村隆一は街歩くだけで女がフラフラ釣られてくるという伝説の色気を持つ人でしたが、今目線で見るとSUGIZOが明らかに普遍的に格好良い。スタイル良いは正義。


◾︎「誘惑」GLAY
高校時代にガチファンだった為、好きな曲を一つに絞ることは全くできないんですが、「誘惑」はあの時代の勢いと格好良さと今から見たらクソダサい合成技術が目まぐるしく襲ってきて息もつけないPVになっているのでピックアップしたいと思います。
合成がダサいPVは他にいくらでもあります。もちろん。しかし、背景合成されたTERUのダサさによって、直後の合成されていないTERUが恐ろしく格好良く引き立っているという一周回って結果OKな映像になっているため、時代を経てインパクトが増した好例と言えましょう。
全盛期のTERUはFF8主人公のモデルになったほど格好良い人だったんですよ…

…そろそろ言っても良いだろうか。不老不死になれとは言わない。しかし一時代を容姿で席巻し、老いてなお芸能人やるんだったら、太るなよと。禿げ化は良いよ仕方ない。しかしデブ化は防止できるだろう。腹が多少出るの仕までとやかくは言わない、ただ顔の輪郭を死守してくれればそれで良いんだ。頼みます本当。


◾︎「もっと強く抱きしめたなら」WANDS
メロディーラインが美しすぎる。ピアノで弾かれると何度聴いても感動する。
よくB'zと比較されるバンドですが、声質似てても歌ってる世界がだいぶ違いますね。WANDSは青春、B'zは社会人のイメージです。だからB'zの方が息が長いのだろうと。その代わり、B'zには美しさで感動させる歌って無い気がします。社会人には若さの美しさなど無いのだ。
誰が歌っても素敵さは揺るがない歌ですが、やっぱり上杉昇に歌って欲しいですよね。
…ね。この切なさもWANDSって感じですね。


◾︎「ZERO」B'z
B'zで一番好きな歌、私はこれなんですけどね。サビまで耐え続ける一曲。耐えた分、サビの格好よさが堪らない。サビに入る瞬間が最高に良い。歌詞も良いですよね。毎朝布団の中で思うやつですよ
若い頃は稲葉さんの声しか耳に入ってませんでしたが、今聴くとギターが全くダサくなってないという点が物凄いですね。下手すれば稲葉さんの声も若干古いかもしらんというのに、これは凄い。


◾︎「ロマンス」PENICILLIN
他の曲全然知らないんだけどもこタイアップが神がかっていたため絶対的に好きな歌。セクシーコマンドーに彼らを合わせた人は天才だと思う。今どこで何をされているのだろう。
なんかとにかく勢いが良いですよね。何が何でも愛に気づかせる感じが。そしてこちらが気づいても全くついていけなさそうな愛のヤバさ加減が。
ビジュアル系バンドは総じてイロモノ扱いされてましたけど、ビジュアル系の中でもイロモノっていうか変態性の高めなバンドのイメージでした。なんちゃって変態やエロ系変態ではなく、何考えてるのかわからない系変態を彼らの曲からは感じていました。


◾︎「街」sophia
これゲームのCMで初めて聴いたきのワクワク感が凄かったです。サビと同時にバーっとゲームの世界を高みから見下ろすシーンが流れて。それでゲームではなく歌を入手しに行くというね。
sophiaは一応ビジュアル系ですが歌はとても真面目で、道徳観があった気がします。不良でも変態でもなく、普通の子の歌という感じで。
その感じで熱唱する「街」がまた良いんですよ。クライマックスの畳みかけて行く所の必死さと、その先で見つけて終わる清々しさと、ほんといい歌だこれは。


思いつくまま書いたところで、紅白始まりました。

海底二万哩の巨大なタコ巨大なイカだったと判明。

タコではなく。イカだと。
こんなに何もかも間違えていて私はあのアトラクションの一体何を好きだったのか。


そして年パスとは何だったのか。
期限切れてから色々判明しすぎだろう。


沈みゆく潜水艇の中でもどこか呑気で、最期には茶の一杯でも淹れてくれそうな大らかな三木さんの声が好きだ・・・・そう、私は思っていました。

ディズニーシーの年パスを買ったらいつでも三木さんと潜水艇デートができる、と、私は思っていたのです。

しかし!


あの潜水艇は遠隔操作であり、ネモ船長とクルー(三木さん)はどっか別のコントロールセンターにいる設定。
という衝撃の事実を知り、動揺が隠せない。今。


はあああああ!?彼ら乗って無いんかい!!
うそでしょ、いると思ってたのにいなかったの!?私はあの時本当にたったひとりで沈められてたんかい!怖!!
潜水した時ネモ船長言ってたんですけど「諸君、未知なる深海へようこそ」とかなんとか!
何がようこそ!?いないのに!

ちょっと待って欲しい、そういうことなら私の中の海底二万哩の印象だいぶ変わってきますよこれ。

潜水艇がどんどん沈んで行きます!酸素レベルも危険です!位置はわかるか?わかりません!
みたいなやりとりをずっとやってるわけじゃないですか。
同じ艇に乗って彼らが必死に頑張っているのだと思っていたからこそ何の疑問も覚えませんでしたが、遠隔操作でこれ言ってるんだとしたら、お前らこっちに聞かすなよってことになりませんか。
なんで絶望の実況中継を被害者に聞かせているのか彼らは!追い詰められた乗組員が恐怖のあまり自決でもしたらどうすんだ!

あと、ネモ船長が(つーか何が船長。いないのに)「浮上させられるか?」と聞いて、即答で三木さんが「駄目です」って答えるとこあったと思うんですけど、瞬時に状況判断できる優秀なクルーだと思ってたのが人の命に対してあきらめ早いやべー奴みたいな感じになってきました私の中で。

そりゃ呑気に駄目です言えるわ!自分は沈んでないからな!そして正直めっちゃお茶淹れてそうあのクルー!絶対一息ついてそう自分は沈んでないからね!

はーもう色々思いだしてきた!まだ沈む前、ネモ船長が「慎重に調べろ」「どんな異変も見逃すな」とか超こっちに言ってきてた!あんなでかいタコ見逃して遠隔操作で沈めた奴に慎重にとか言われたくないわ!

「なんとしても彼らを生きて帰さねばならん」とも言ってたね!自分も危険なのに乗組員のためにこんなに必死で、船長、あなたという人は・・・って思ってたけど、遠隔操作で事故ったんならそりゃ必死にもなるわな責任問題だよ!

海底二万哩、そもそもあのアトラクションの周り一帯もなんか狂気を感じるデザインで特に夜間は怖いんですけど、こんなやべー船長のテリトリーだと思えば納得もできます。深海っていうか人間が怖い。むしろ。


結論:海底二万哩は、すごく怖い。


怖いですよ。乗る人は気をつけてください。

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