ようやっと四大陸選手権の伝説に残る高橋選手の演技を見ることができました。
そして思いました。
お前なんで世界王者になれなかったーーーーー!!!!?;
どうしてだよ!!!どうして世界選手権・・・・どうしてええええええ!?!?!?
四大陸でここまで完璧に滑れたのに、こ、ここまで凄まじい点数叩き出してぶっちぎり優勝したっつーのに、どうして世界選手権であんなに崩れたああああああ!!!!!?;;
本当に跳べてんじゃないか四回転2回!!しかもコンビネーションで!!!!相変わらずステップは物凄いしスピンだって綺麗だよ!!なんで!?どうして!?なぜえええええ!?;
もう世界選手権会場に何かが巣食ってたとしか思えないです。神様がジェフ優勝させたくて何かしたとしか。そうじゃないと理屈に合わない。
おいおいおいおい、バンクーバーで金メダル取るの本当に日本かも知れないよこれ!;
毎回オリンピックの時って必ず、世界中が優勝を望む特別な選手っていると思うんです。
この選手こそが優勝して当然だっていう選手には、やっぱり国境に関係なく皆が勝って欲しいんですよね。
スピードスケートのダン・ジャンセンなんか、皆何年待ったと思ってんだ。彼が最後の最後で金取った時には世界中が喜んだっつーか安心したんだ。この世に神はまだいたと。
フィギュアスケートだと、ストイコやヤグディン、プルシェンコ。そして誰よりスルツカヤ。
取れた選手もいるし、そうでなかった選手もいます。場所がソルトレークでさえなければとか、不思議とオリンピックに愛されない選手もいます。
自国の選手の事だといまいち実感みたいなものが沸いて来ないんですが、もしかして高橋大輔という人も世界中が勝利を望む特別な選手になっているのかも知れない。あとはもうオリンピックに微笑んでもらえるかどうかという世界の人なのでは。
・・・っていうか、私の周りの日本国民(特に母)はフィギュアというと真央ちゃんの話しかしないですが、いや高橋がすげええええええから!!!特に今期SP「ヒップホップ白鳥の湖」ってタイトルはギャグみたいだけど、これ傑作だから!!!!ヤグディンのWinter以来の傑作って本当だから!!!!アップテンポの曲でここまで完璧に踊った奴初めて見たわ!!そして私はつい今しがた、ジャパンオープンのチケット予約しました!!
わーい、初生フィギュア!楽しみ!楽しみ!
私は元来、料理関係の番組が好きではなく(だって見てるだけで食べらんないからね)、あれをまともに見たのはわずかに数回だけだったと思います。
で、その数回のうちで最も印象に残っているのが、番組史上唯一の「鉄人・挑戦者とも不出来のため再試合」という結果の回です。
はっきり覚えてますよ。テーマ食材はジャガイモでした。
審査員が皆、食べながらすごく不満そうでね。
しかし私がこの回をはっきり覚えているのは別に微妙な空気につつまれた会場の様子のせいではなく、鉄人と挑戦者の料理がどちらも不出来だったということについて母が次のように言ったからでした。
「あたりまえじゃないの、イモなんてフルコースにするようなもんじゃないわ」
・・・・確かにさ、確かに冷静に考えて全皿イモ入ってたら喉につまりそうだけど、でもなにもそんなに突き放さないでも。
とにかくこのイモの回の結末は母の冷めた一言と共に私の心に刻まれています。
世界選手権の話からどうしてイモの記憶が蘇ってしまったのかは謎です。
しつこくジェフリー・バトルの魅力を語ります。
演技の美しさはもう語るだけ語りましたが、その美しさの最大のポイントは音楽との相性の良さです。
相性がいいって言うか、彼が音楽ですというぐらいにはまる。
音楽の内容に合わせて舞台的な演出をしたり、音楽を背景に美しく滑る選手は数多くいますけども、あんな風に音に乗ってしまう選手は彼以外にちょっと見たことが無い。
彼の場合はステップどころか、ジャンプや、ジャンプまでの助走すら全て音に乗っています。滑走の音すら楽器の一つじゃないかっていうほど綺麗なんです。
そして何でそんな綺麗なのかって言うと、それはたぶん心が綺麗だからじゃないのだろうか。
ネット見てたら出てくるわ出てくるわ、彼のいい人すぎる発言の数々。
彼はトリノで銅メダル取る前に世界選手権で銀メダル取ってますが、そのトリノ五輪の感想が、
「プルシェンコがいなかった世界選手権の銀メダルよりも、彼がいるオリンピックの銅メダルの方がずっと嬉しいよ!」
であり、遡って2003年のNHK杯だったかでは優勝もしていますが、その大会では日本の本田選手が怪我で出場できなかったので、ホンダ欠場をどう思うかと聞かれて答えた彼の言葉が、
「たとえ僕が2位になってしまったとしても、本田君と一緒に出られたほうが嬉しかったよ」
であり、今回の世界選手権直後の記者会見で、ジュベールの「世界王者が四回転に挑戦しないのは残念だった」というバトル本人を前にしての爆弾発言に、続いてコメントを求められた彼の答えが、
「僕はジャンプ、スピン、ステップ、スケーティング、全てが総合されたものがフィギュアスケートだと思います。僕がスケートを始めたのはカート・ブラウニングやブライアン・オーサーの演技を見たからだし、僕が彼らを忘れることも無い。人が彼らを思い出すとき、どんなエレメンツをしたかで思い出すのではないでしょう?どんなプログラムを滑ったかを思い出すのでしょう?」
であり、さらに後日の雑誌インタビューでジュベールの発言を負け惜しみと思うかと聞かれて答えたのが、
「彼はがっかりしてたんだと思う。言い返したりはしないし、個人的なことだとも受け取らないよ。だってジュベールは僕には跳べないジャンプを跳んだんだ。でも他にも11個のジャンプがあって、それについては僕の方がたまたま高い点を出したんだよ」
であり、これらの彼の発言から私が思うのは、要するにバトルのこの性格の良さが四回転を跳べない最大の理由なんじゃないかということだ。
「うるせえよこのジャンプバカのフランス野郎が!!」 ぐらいのことが言える人であれば、四回転でも何でももっと早く跳べたんじゃなかろうか。
ジュベールはこの通りのキカンボウだし、ヤグディンだってプルシェンコだって凄まじい負けず嫌いだったじゃないか。
ジェフ、あなたももうちょっとこう、なんていうか、なんかしたらどうだろう、空手とか。
そりゃ確かに、顔が良くて性格が良くて頭が良くて(トロント大学生)英語とフランス語のバイリンガルで世界王者で少なくとも休日にパパと数独の早解き競争をする程度には家庭にも恵まれているという状況だったら、ファイティングスピリットなんかどこからも沸いてこないだろうとは思うけどさ。
カナダって良い国なんだろうなあ・・・・
彼の優勝で四回転論争がまた巻き起こったらしいですね。フィギュアスケートで大切なのは芸術か?ジャンプか?という。
まあとどのつまり、両方持ってる高橋選手が優勝すれば誰も文句はねえということです。
頑張れ日本。
スケートのフィギュア、と口に出すと誰もが皆、「ああ、真央ちゃん?」と返してくる。
男子フィギュア!!!男子フィギュアだっつーの!!!
うちの母に至っては「世界フィギュアの男子なんか、全員ボロボロだったじゃないの」とのたもうた。
ジェフは完璧だったっつーの!!!
つかボロボロとか言わないで!?あいつらはあいつらなりに色々あんだよ!女の子よりも傷つきやすいガラスのハートの20代なの!
それにしてもジェフリー・バトル。なんて可愛い選手だろうと見るたびに思う。
「好感度の高い国・カナダ」の権化というか何と言うか・・・・あの笑顔といいあの音楽と一体になった滑りといい、「僕はスケートが大好きなんだよ」っていうのがひしひしと伝わってきて、見てるこっちが幸せになるわ。
ジャンプがなくても彼がくるくるとステップを踏んでいるだけで十分見惚れちまいますよ。
カナダのフィギュアスケーターといえば、世界で初めて4回転のコンビネーションジャンプを成功させ、空中戦時代を切り開いた「ミスター四回転」ことエルビス・ストイコですが、二十歳そこそこにしてどっからどう見てもおっさんにしか見えなかったあのストイコ、フィギュア選手でありながら空手の有段者で絶望的にフリルが似合わなかったあのストイコの次に輩出されたのがこのバトルだと思うと、私はどうにもナイアガラの神秘を感じずにはいられないのです。
両極端過ぎなんだカナダ。もうちょい配分というものを考えたらどうなんだカナダ。ストイコは本当に、冬というよりむしろ夏の大会で砲丸を投げてそうな感じの男だったんだ。
一方、ジェフに敗れたフランスのブライアン・ジュベールですが。
こいつもほんと別の意味で可愛くて仕方ない。
記者会見で「バトルは四回転に挑戦しなかった。ずるい!」って言っちゃったそうで、自分も力を抑えた演技をしたのにそういうのを言っちゃうところが他選手のファンにウケの悪い人なんですが、でも彼は性格が悪いわけではないんですよ、ただ誰よりもフィギュアに対してクソ真面目なだけなんだと思います。
四回転だってちゃんとやんなきゃだめだと思います!みたいな。プライド高いけど不機嫌なのはダダ漏れます!みたいな。
一生懸命真面目に真面目に四回転練習してきたからこそ「ずるい!」となっちゃうんでしょうね。負けん気強いしね、イメージそのままのパリっ子って感じです、ほんと可愛い。
フランスのフィギュアスケーターといえば、甘いマスクに縮れた長髪、スケーティングよりも役者的なしぐさの一つ一つで観客を魅了し、特に日本女性にモテにモテて日本での演技終了後は花束の嵐、他国の選手をして「どうしてあいつは日本であんなモテんだよ!?」と伊藤みどりに詰め寄らせしめた伝説を持つ男・フィリップ・キャンデロロが有名ですが、3回転ジャンプ直前でも投げキッスをかましていたあのキャンデロロ、エキシビに至っては観客席に乱入して女性客に投げないキスをしていたあのキャンデロロ、おそらくはそうした細かいサービスのせいで後半疲労し最後のジャンプは大概失敗していたキャンデロロ、でもジャンプより衣装と演出で女の子がきゃあきゃあ言ってくれる方が大事だからという勢いで滑っていたあのキャンデロロの次に輩出されたのがこのブライアンだと思うと、私はエッフェル塔の毒電波を感じずにはいられないわけです。
両極端すぎるんだよフランス!せめてフィリップの100分の1でもいいからあの処世術をブライアンにも分けてやればいいだろうが!フランス人って何!?真面目なの!?ナンパなの!?・・・と思ったら、フランス人はフランス人でもキャンデロロはイタリア系フランス人でしたか、そうでしたか、超納得。半分イタリアンなだけでああなるんだなあ・・・
まあ、そんなこんなでね。
フィギュア男子は面白いですよ、ほんとキャラ濃くて。
貴方は経理をご存知だろうか。
毎日金勘定をしている計算野郎どもの巣食う部署だと思っているならば、それは違う。
経理は探求の部署である。
デスクにいながらにして情報を収集し、分析し、推理し、そして謎を解き明かす。
言わば企業のアームチェア・ディテクティブ。それが経理なのだ。
彼らの日々はスリルとサスペンスに満ちている。
仕訳に埋もれていた不可解な残高。伝票起票日は3年前。起票者として記録されているのはかつて経理部に在籍し、半年前に転職と称して謎の失踪を遂げた男だった・・・
ちょっとした一枚の伝票から始まった事件は過去の仕訳を次々に巻き込み、やがて驚くべき真相へとたどり着く。
摘要欄に残された英数字の意味は何か。消えた営業アシスタントは何を知っていたのか。そして3年前の新聞報道が語る手がかりとは。
次回、いよいよクライマックス。
犯人は・・・・この社内にいる!
・・・・・
・・・・・ってなことを、独りで胸のうちで盛り上がりながら頑張る部署。
それが経理です。
