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えどおんなはABCくっきんぐすたじおにはいった。
えどおんなは30ねんまえのりょうりのほんをてにいれた。
この2つのイベントがほぼ同時に起こりました。
ABCクッキングスタジオはもうなんか、皆知ってますね。料理教室っていうと必ず「ABCのやつ?」って聞き返される。
30年前の料理本というのは、祖母が所蔵していた「世界の料理」というシリーズ本で、捨てるというのをもらったところ、とてつもなく面白い。
で、流行の料理教室と30年前の料理本と、どっちが有用であるかを試してみました。
■ラウンド1 『実用性』
ABCの圧勝。
冷蔵庫にある調味料で作る簡単ソース、余った材料で副菜をいかに作るか、毎回よく練られたメニューになっています。習ってすぐに自宅でできます。
対する料理本ですが、メニューの筆頭に豚の丸焼を載せる点、また他の料理にしても材料が、
「アヒル1羽」
「タロイモの若葉900g」
「ハリバ一尾」
などである点から実践には色々困難な部分があり、ABCに勝ちを譲ることになりました。
■ラウンド2 『味』
食べ比べのため、ABCの煮込みハンバーグと、料理本の中でも比較的作れそうな鶏肉の串焼き(インドネシア料理)を同時に作ってみました。
料理本、圧勝。
いや美味い。めちゃくちゃ美味い。串が無く、スパイスがいくつか適当に代用されたにも関わらず、非常においしかったです。
ABCの方はどうしても化学調味料組み合わせましたの域を出ない。
後日、さらに料理本からルンダン(スマトラ料理)をできるだけ忠実に作ってみたところ、これもとてもいい味でした。材料刻んで煮るだけだし、肉は牛モモ、野菜はたまねぎしか使ってないのに何でこんなに美味しくなるのかわからん。地元料理ってやっぱりすごいな。
アヒルもタロ芋も作れば美味しいんだろうなあ。
■ラウンド3 『面白さ』
料理本、超圧勝。
いや、ABCも楽しい。友達と一緒にきゃっきゃしながら料理作れるからそれは楽しいに決まってる。
しかし、アメリカ人の元戦場カメラマンが現地で食いまくって食文化を紹介しているこの本の面白さは凄い。サンゴの卵の深い味わいとか、日本人がハロハロ屋に化けてフィリピンをスパイしてたとか書いてある。ほんとかよ。仮に本当だとしてもスパイするときぐらい食から離れろよ日本。
掲載されてる写真も凝ってる。薬味写すのに魚眼レンズ使ってる料理本なんていままで見たことなかった。
それに何より、食べたことのない料理を作るわくわく感は大きい。
そんな感じで、料理本(シリーズ中の太平洋・インドネシア巻)がおもしろすぎるという話です。
アメリカ人である著者が米食文化を説明するのも興味深い。「お金が入ればまず米を買い、残額を見ておかずを決める」「どんなに料理を出されても、ご飯が出なければ食事にはならない」など、意識してないですが言われてみれば確かに。ゼロから始めるならまず米を買うし、基本的におかずだけ出されたら「つまみ」とか「おやつ」みたいな感覚になりますね。ご飯出てからが食事だ。うむ。
総合的に見れば実用性の差で全てを相殺してABCが勝つと思いますが、料理本面白いわー。しかも美味しいわー。
絶版になっているのがもったいない・・・
世界フィギュアの女神はオリンピックの女神よりも硬派で頭固いタイプのような気がします。
なんつーか、オリンピックは女神が誰に微笑むかで勝敗決まるけど、世界フィギュアは女神が誰に罰下すかで勝敗決まるみたいな。そういう硬派さを感じる。
安藤選手はさすがの迫力で、かっこよかったです。女王の称号が一番似合うと思います。
キム・ヨナは残念だった・・・完璧を見たかったです。美しさはやっぱり抜きん出てる。一つ一つのポーズも美しいんですが、その崩しかたがすごく美しい。この崩すときの美しさが他の選手には無い。
そしてそれはそうとして、キム・ヨナが練習滑走に入ろうとしてる姿を映す画面に、やたらモロゾフが入り込んでウロウロしまくってたのは何だったのか。あのおっさんほんとどこにいても目立つ。
安藤優勝でしたけど、モロゾフのガッツポーズが見られなかったのは物足りないです。次回こそは。っていうかソチで見たい。
今回、フリーで一番好きだったのはロシアのレオノア選手でした。すごく面白かったー!ロシアはフィギュアスケートについてはもう次世代に行ってる気がしました。完成度も高くて、世界をやり切った感が素晴らしかったです。ついでに、スルツカヤが未だ可愛いと判明したのも嬉しかったです。
男子フィギュアは見られなかったんですが、小塚選手が銀メダル、高橋選手にアクシデント、信成またやらかした、というのは聞きました。
・・・何度目だよ信成さん・・・
「ええっ、ここって平安京!?」「神泉苑を舞台に鬼対人間の壮絶な死闘が繰り広げられる」「その時、封印されていた龍神が・・・!」
・・・・
キーフレーズの全てに聞き覚えがあるつーか身に覚えがあるのは私だけではあるまい。
よりによってどうしてあれとモロ被った鬼神伝・・・
・・・きっつい。