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曹操が建業を制圧していたその頃、許昌では誰からともなく、「曹操は逆臣である」という噂が流れていました。
その不穏な空気はついに、留守を守る曹丕に襲い掛かります。
兵士「覚悟おおお!!」
城内の一室に駆け込んできたのは殺気立った暗殺者。振りかざす剣の先には王子が・・・!というのを甄姫が殴り倒すところからイベントスタートです。
ようやくまともに女が映ったと思ったらこのザマよ、PS4。
襲い掛かる一団を殴って踏んで撃破する甄姫。と曹丕。助けに駆けつけて来た夏侯惇と夏侯淵。
何が起きているのかわかりませんが、首謀者を見つけて捕えないと事は収まりそうにありません。
曹丕「ふん、ちょうど留守居にも退屈していたところだ」
我が君が殺る気になったところで戦闘開始!
プレイキャラは甄姫で。せっかく使えるからね。
敵に向かって駆けだしたその時、ふと曹丕がつぶやきました。
曹丕「父が留守だというだけでこの騒ぎか。・・・私も軽く見られたものだな」
これが甄姫の心に火を付けた。
我が君が!我が君が何かちょっと哀しい感じになっておられますわ!!
私の大切な君にこんな思いを味わせた野郎は一体どこのどいつ!?絶対に許しませんわ!!!!
甄姫「我が君の威光を示す良い機会ですわ。この騒ぎ、すぐに鎮めてしまいましょう」
建業の蔡文姫は正直ステージにそぐわなかったけれど、こっちの甄姫はガチで合ってる。城内戦だからだろうか。自宅にいる限り夫は私が守ってみせますわ感、良い。
あら、敵将発見ですわ。
王忠『天に仇なす謀反人め。覚悟せよ』
甄姫「この騒ぎを起こしたのはあなたですわね?この不埒者!許しませんわよ!」
ガン切れです。
恐い。恐いよ。王忠の声がエフェクトかかって異様な感じだけど、それより甄姫のマジギレが恐い。こころなし、夏侯惇と夏侯淵がちょっと引いてるようにすら見える。
そしてなんでお前も居合だああああ!!!
笛はどうした!?なんで魏の女どもの間で周泰するのが流行ってんだ!しかも甄姫、居合すげー似合う!おどきなさい(バッサァ)!!
・・・え。あれ?斬ったはずの王忠が・・・消えた?
いやアイテムに変わったとかじゃなく。ほんとにふっと消えてしまった。
曹丕「消えただと?・・・ふん、ただの反逆ではなさそうだな」
いや我が君、ただのとかそういう問題じゃなくね?消えたんだよ人が?
ちょっとよくわかりませんわ、とりあえずこの広間の全員殲滅しますわね。
殲滅して外の広場へ。すると今度は幻影兵が!何この不思議ステージ!
曹丕「所詮妖術だ。術者を倒せ。それで終わりだ」
承知しましたわ我が君。
と術者らしき敵将に近づけば、エフェクトのかかった声で『天に仇なす愚か者よ。ここに滅ぶがいい・・・』って、恐い。異様だ。一体何が・・・
甄姫「何を言ってらっしゃるのかわかりませんわ。あなた、お気は確かかしら?」
強いぞ甄姫。毛ほども動揺しねえ。
姐さんあんた格好いいよ!
あ!長角いた!!なるほどあいつかこの事件の黒幕!
長角『乱れし世を救うのは曹孟徳に非ず。劉玄徳ただ一人のみぞ・・・!』
甄姫「そのような戯言で我が君を惑わせるなんて・・・決して許しませんわよ」
怒ってる。怒ってるよ。さっきから表情がマジギレ絵しか出てこないよ。
長角、危ないからさっさと消えろ。撃破。
ってあら、長角も消えちゃった。幻影兵も消えたけど・・・
曹丕「フン、どこかへ誘おうとしているようだな。よかろう、乗ってやる」
ミッション:南を探索しろ!
我が君、お気をつけて。何が起こるかわかりませんわ。
曹丕「その優雅な身のこなし、さらに磨きをかけよ」
我が君・・・!居合の私でもお許し下さいまして・・・?
城の南には小さな部屋がありました。そして、その中から現れたのは。
曹操!?
抜き身の剣を下げた曹操だ!え、これも幻影なのか?
いかん、これはさすがにみんな動揺する・・・
甄姫「殿は今、外征の最中。ここにおられるはずがありませんわ」
おそろしく冷静だこの女。
あっという間に叩き斬ってしまった。曹操が呻いているのにストームラッシュまで決めやがった。強い。色んな意味で。
甄姫「悪趣味な術ばかりでもううんざりですわ。早く鎮めてしまいましょう」
本当に辟易した口調で、私は術者が可哀想になってきました。
あ、ほら、王忠見つかったって。良かったね、もうすぐ終わるよ。
・・・ですが、その王忠を撃破しても終わらなかったのです。
撃破と同時にイベント発生。王忠は塵になって消え失せ、代わりに現れたのは・・・
ああ!お前か!!
「小生は劉玄徳に泰平をゆだねんとするもの。すなわち、曹孟徳の覇道を阻まんとするもの」
つまり敵だな。
ごたくはいいから降りてこいや!!
「ふむ、己が道を省みることもできないか・・・ではさらなる力とまやかしをもって相手せねばなるまい」
ああイラつきますわ。この××。
追加の兵士を出現させ、そいつは玉座の間(スタート地点)に瞬間移動しやがりました。
また広場通って戻れとな!くそっ、めんどくさいことを!
湧いた兵士を撃破し、玉座の間へ急行します。
が、広場まで来ると、そこには見覚えのある顔が。
董卓「がっはっはっは!」
袁紹「この名族たる私をさしおいてナンタラカンタラ!」
これは・・・既に死んだ人達・・・!
あいつ死者まで呼び出して戦わせようってか!なんつー外道な真似してんだ!
曹丕「下卑た奴らをよみがえらせるとはおぞましい・・・倒せ。早急に、跡形もなくだ!」
曹丕、少し動揺してるかな・・・?
無理もない。董卓や袁紹は下卑た奴ではあるけれど、ある意味で曹操と共に時代を作って来た人たちだ。記憶からぬぐえる存在ではない。
夏侯惇や夏侯淵にしても同じ事。彼らがこんな形で目の前にいるのは、どうしたって平静でいられるものではないだろう。
しかし女には関係の無いことだった。
本来一番動揺していい甄姫は、元舅・袁紹に対して一言の特別会話も無く瞬殺。
あんまりじゃないかと思ったが、しかし特別会話のあった董卓の方は「けがらわしい!この豚!!」と罵られて瞬殺だったので、何も無い方がまだましだった。
さすが女の記憶は上書き保存。過去の男に悔い詫びることなど何一つない。
強い。強すぎるぞ甄姫。
その後呂布と一室に閉じ込められたけど、微塵も負ける気がしなかった。
さらに中庭一杯の兵士と劉備・関羽・張飛が揃って出て来たけど、「我が君の邪魔はさせませんわ!!」と全く負ける気が無かった。
その上、
甄姫「跪きなさい!私が真の三国無双よ!」
お前いつのまに千人斬った。
ひいいいい!おい術者、もうやめろ!ちぎって捨てられるだけの幻影が不憫だ!
プレイヤーの悲鳴が届いたのか何なのか、丁度そのとき曹丕が「いい加減飽きた」と言ったので、ではさっさと終わらせましょうと甄姫は敵本陣に突入。
分身したり強化したり色々抵抗する黒幕を、覚醒無双一発で撃滅(「ああ、体が熱くなってきますわ」)し、勝利しました。
甄姫「終わってしまえば詮無い騒ぎでしたわね。さあ、戻りましょう、我が君」
最強。
千人斬っといて「詮無い騒ぎ」で終わらせたよ。再びまったり口調に戻ってるけど、いやもう誰も騙されないぞ。
このステージ、甄姫にほんとぴったりだった。見事でした姐さん。居合似合ってました。
・・・建業から凱旋した曹操に、留守中何もなかったかと聞かれたら、男達はなんと答えるのだろう。
夏侯惇が思いっきり目をそらしそうだ。なんとなく。
曹操をはじめとする魏の面子が揃って帝に拝謁するというものだが・・・このキャラクター濃すぎる集団がぴったり挙動を合わせて行儀よくしているのを見ると、違和感あり過ぎてなんか笑える。
そしてこのメンバーはどういう選抜なんだ。センター曹操に近い順で、曹丕、郭嘉、甄姫、賈ク、徐庶、張遼、張コウ、徐晃、許チョ、典韋。
于禁は猛将伝からPC化だから仕方ないとして、李典と楽進はなぜ・・・いやそれどころか夏侯惇と夏侯淵がいねぇー!!
「(この者たちは私の)力であり、宝でもあります」って曹操、それ言うなら現場にせめて夏侯惇入れてやれよ!あいつ赤壁でも勝鬨に入れてもらえなかったんですけど!最前線で戦ってたのに!
帝は「そなたという臣を得て朕は本当にうれしく思う」と、そのむかし蓮池に酒杯をぶんなげたのとは別人のような歓迎っぷりでした。
・・・この後宴がありそうな気がする。その為に郭嘉はついてきてるような気がする。
一区切りついたところで、IFルート突入。
IF第十一章 建業制圧戦。
相も変わらず根なし草の劉備は恐るるに足らず。まずは孫呉を征討すべく曹操は軍を出す。赤壁の戦いからわずか2カ月後の事である。・・・
と言う話です。ナレーションで根なし草とはっきり言われる劉備。ふっ、気の毒に(ドヤァ)。
献策と指揮はまたしても郭嘉。
降伏派の反対を振り切って赤壁に臨み、結果大敗した呉は内部分裂中。主戦派と降伏派に分かれて争っているので、まずは降伏派に接触しましょう、という離間の策を献じます。
こういう、人の心を看破して討つのが郭嘉の軍略の真骨頂という感じでいいですね。やられた方はたまったもんじゃないけどね。
プレイキャラで蔡文姫が選択できます。
戦場に女性ってちょっと違和感あるけれど、今回女性キャラ使える機会が少ないし、蔡文姫は将星モードで遠征と言う名のデートをしまくって鍛えられているので、選択。
ほらね、戦闘開始3秒で武将一匹討ち取ったでしょ。強いんだようちの蔡文姫は。
蔡文姫の得意武器は箜篌(くご)。でっかい竪琴ですが、ひたすらそれを弾いて音波で敵を倒すので、アクションはほとんど無し。ここがちょっと物足りない。
思えば、音波をぶつけながら三味線そのものでもぶん殴っていた長宗我部元親はバランスのとれたお人だった。いつか戦国無双勝ったらレビューしたいですね。(@´ー`)ノ゙
ただ、箜篌の騎乗攻撃の優秀度は異常。ポロロンとつま弾いただけで360度全方向の敵をなぎ倒す。強い。
このステージは郭嘉が護衛武将のごとくついて来てくれて、やっぱり蔡文姫とビジュアルが似合うなあと思ったり。二人で一緒に拠点に閉じ込められたり、ちょっとした伏兵にびっくりしたり、お互いに降り注ぐ矢を払いっこしたり、素敵な思い出がいっぱいできました。
うふふ、では今度はあの城を落としましょうか郭嘉殿。ああ、それはいいね、蔡文姫殿。
そんな微笑ましい会話が聞こえてくるようです。BGMも長閑だし。
ていうか蔡文姫相手だと思うと郭嘉の賞賛台詞のエロさが際立つ。なんなんだお前ら。どういう関係だ。
城の中にいるモブ将は降伏派の人間で、ゲージ半分ばかり削るとまたたくまに寝返ります。
郭嘉「彼らを全員こちらに帰順させられるかな?そうすれば敵の指揮は相当下がるはずだ」
ふふふ、お任せ下さい郭嘉殿。あっという間ですわ。
小喬も大喬もなんでもありませんわ。城に閉じ込めてから本陣を急襲してきた性格悪い陸遜も呂蒙も追撃して散らせましたわ。弩砲も簡単にぶっ壊して、さあ残すところは後一匹です。急ぎ奥へ参りましょうぐふぅっ!!!
兵士「うわあああ!何だこの床はあ!!」
ものっすごい串出て来た。下から。
これ刺し殺す気満々だろ。ほんと容赦なく突き出てきてビジュアル的にも恐ろしい。今まで出てきた中で一番えげつねえ罠だ。誰だこれ仕掛けたの!
周瑜「かかったな魏の将兵たちよ!」
お前か・・・
相変わらずだな呉の軍師殿よ。綺麗な顔してやることえぐいのは4の時から変わってないな。
蔡文姫「この仕掛け、放っておいては危険ですね。早急に周瑜殿を倒し、停止させましょう」
危険の一言で済ませられるレベルじゃないぞ蔡文姫・・・今2連続串刺しにされてよくそんな穏やかに言えるな。
しかし周瑜を倒すのは賛成。えい!はあ!なんとかして奴を串の上にダウンさせられないものか!たあ!
周瑜「うああああああ!」
よし、串ゾーンに倒れた!
と思ったらその場で経験値アイテムに変わりやがった。
回収できねえ・・・なんて嫌な敵なんだ。
もやもやしながら最後の一人を「説得」。
郭嘉「これで恭順派は全員下ったかな。孫権にとっては大打撃だろうね」
嬉しそうな郭嘉。
・・・なんかこう、どいつもこいつも歪んでいる各国の軍師を見ていると、敵本陣の最後の守りとして一途に向かってくる周泰がとても好ましく見えますね・・・
撃破。
多くの重臣に裏切られてショックをうけた孫権は戦わずして降伏。
この日をもって呉は魏へと下りました。
あとは劉備。根なし草の劉備だけです。
史実ルートでは実現できなかった「劉備をぶっ倒す」がIFルートではできるのでしょうか。
楽しみです。
・・・が一方その頃、許昌では奇妙な事が起きていました。
ということで、白狼山の戦いを張遼でプレイ。
出陣時の郭嘉との会話では張遼は始終黙ったままだったので、やっぱり曹操や賈クほどの繋がりは無いのかなー、と思った私は馬鹿だった。
曹操or賈クだと戦中で郭嘉の身を案じる台詞が一度だけのところ、張遼は二度。
最初は奇襲のために二手に分かれた直後。
「郭嘉殿は無理を押して戦っておられる様子・・・」この戦い早く決着をつけねば、とここは曹操や賈クと同じ感じで心配する。
二度目は洞窟を抜けて敵の裏手の崖直前まで来た時。
「郭嘉殿、少し休まれてはいかがか。山道を急いだのだ。疲れておられよう」
と、めちゃくちゃ優しく声をかけている。私この人好きだとても。
でも郭嘉は今が好機だからと言う事を聞かない。
そして最後に烏丸が来た時。
一人で討伐に行く郭嘉を助けに行くと。
郭嘉「ああ・・・来てくれたんだね張遼殿。おかげで助かったよ」
張遼「御身を案じられよ、郭嘉殿(震え声)!烏丸はこの張文遠が討ち取らん!」
私この人本当に好きです。
ここまで優しかったのに、あまりに無理をする郭嘉に対しついに怒る。その声が怒りながらも心配のあまり震えている。
この人のためなら将兵が命をかけても不思議じゃないわ。合肥勝てるわ(確信)。
張遼ほんと好き。ほんっっと大好き。
キャラ選択は曹操・張遼・許チョ・典韋。
典韋ー!!
冒頭はとりあえず前回と同じイベントから。
味方大船団を眺めながら、覇道を完成させ天下を泰平に導く、と強い決意を見せる曹操。うなずく曹丕。
戦の準備は整ったと張遼が報告に来ます。
しかし、その隣で不安そうな様子の許チョ。
「曹操様、この風ずーっと吹くだか?・・・おら、なんだか気になるだよ」
前回はここで終わりでしたが、今回は。
郭嘉「鋭いね、許チョ殿」
郭嘉来たああああああああ!!
郭嘉「そう、この風はいずれ・・・私達に牙を剥く」
ああもう声を聞いているだけで幸せだ・・・(恍惚)
郭嘉の話によると、この季節わずか一時だけ風は東南へと向きを変える。
「風向きが変わるからどうしたというのだ」とつっかかってくるのは曹丕。おいやめろ。そういうこと言うと先の読めない凡愚のレッテル貼られるぞ・・・
曹丕「敵が火矢を打ちこんで来るとでもいうのか?」
やるじゃん。
王子の面目ギリ保てた!
郭嘉「まさにその通り」
頷いて。
郭嘉「敵は火を用いるべく風向きが変わるのをまっていることでしょうね」
張遼「まさか・・・!」
郭嘉「その『まさか』を考えるのが、軍師の仕事ですから」
くっそ格好いい!!!!!!
神よ、私は今この瞬間のために生きてPS4買ってます!
自分の立場をもって「~の仕事だから」って請け負うの、どんな職業でも格好良いよね・・・!
郭嘉「大丈夫ですよ。敵の策・・・必ずや覆して見せます」
頼もしすぎんだろ郭嘉。
白狼山で死にかけてたお前はどこに消えたんだ。
陣内では兵士達の士気も高く、典韋がいてよかった、郭嘉がいてよかった、という声が聞かれます。うんうん、良かったねえ。
そして徐庶も船に乗ってる。話しかけるといきなり暗い事を言い出したんで内定取り消してやろうかと思ったけど、後半はそれを覆して笑顔で郭嘉を誉めてきたので合格とした。まったく・・・後ろ向きなのか前向きなのかはっきりしてほしいぜ。
よし、典韋の戦闘準備も整った!いよいよ出陣だ!軍師殿、始めようぜ!
郭嘉「敵はいくつもの策を仕込んでいる。こちらはそれを一つ一つ解して行こう。すまないが、駆けまわることになるだろう」
任せな。死にかけてるのに拠点を落とさせられたりしたこの悪来典韋、今更走り回ることぐらい造作もねえぜ!
郭嘉「さあ、始めようか」
戦闘開始!
開始直後に伝令が入る。北側に孫権軍が襲来!夜陰に乗じて乗り込んできました!
・・・前回はあいつらにかかわってる間に東から火船に突っ込まれて炎上した。どうする、軍師殿。
郭嘉「北の敵はおそらく陽動。真の狙いはこちらの船団を燃やす事・・・。深追いする必要は無いよ。本陣を守る程度にいなしてほしいな」
典韋(キュン)
いやもう何がキュンとしてんのかわかんないけど、何だかキュンキュンすんだよ、典韋でやってると。すごく優しく声をかけてもらえるからだと思う。なんか、典韋って見た目もいかついし、こんな優しく「~してほしいな」とか言ってくれる人いなさそうじゃん。
外見に似合わず実は愛嬌あって可愛い性格を看破されてる気がするのよ。
それに何より、あっさり敵の策を見抜いて采配を振るう郭嘉が頼もし過ぎて涙が出そうだ。この人がいなかった時のあの赤壁の惨劇・・・しかし勝てる。今回は勝てるんだ。
おら!一丁あがりだぜ!
郭嘉「ああ、素晴らしいね。見ているだけで楽しくなってくる」
典韋(キュン)
郭嘉の手のひらの上で踊らされる典韋。ほんと恐ろしい軍師だよ。
徐庶「これは・・・船同士を繋ぐ連環の計か。このままでは船に大打撃が」
おお!徐庶気づいた!さすが八門金鎖ぶち壊し男!ああ、この戦勝てる・・・!(涙)
なに?自分の知り合いがこれをやったに違いないからついてこい?
オッケーオッケー一緒に探そう!
ついていった先でホウ統発見。彼を字で呼ぶ徐庶になんか萌えた。
萌えたけどすまない、旧友は撃破させてもらうぜ!さよならホウ統!
郭嘉「風向きが変わったか・・・残された時間は少ない」
は!東南の風来た!
郭嘉が真顔になってる・・・いよいよ本気の迎撃策を命じる気だな。
よし、何でも言ってくれや軍師殿!この典韋、どんな策でも必ず成功させてみせるぜ!
郭嘉「東の船に乗り込み、敵戦を迎撃してほしい。そこだけを切り離せば延焼は防げるはずだ」
(ミッション:東の船に乗り込み火計船を待ち受けよ!)
・・・・・・・・。
待ってほしい。ちょっと想像してみたんだが。
まず東の船に典韋が乗る。すると敵はその船を燃やしに突っ込んで来るので、船ごと切り離して延焼を防ぐ。そういうことだろうか。
典韋死ぬんじゃね?それ。
どんな策だああああああ!!
暗に死ねと言われるのこれで3度目なんですけど!もうほんと嫌われてると思った方がいいかな!典韋が何か目ざわりなのかな!こっち心当たり一つもねーけど何かしたかなあの人に!!
つーか皆いいのこの策!?ありなの!?典韋死ぬかもしれないけど行っちゃっていいの!?
・・・誰も止めてくれなかったので、典韋は東の船に乗りました。
「やらいでかあ!」と突っ込んで来る火計船と黄蓋。しかしそこが切り離された空間であることに気づいて驚愕します。爽快だ。物凄く。
黄蓋「ええい仕方が無い、おぬしの首だけでも討ちとってくれる!!」
うるせーぜおっさん!返り討ちじゃー!!
火計舞台殲滅。万歳!ボヤも起こらない!
・・・敵を殲滅したら、「よくやった。帰っておいで」と言わんばかりに再び船を繋いでもらえました。あのさあ・・・典韋の扱いさあ・・・
しかし文句を言っている暇はありません。伝令が飛んできて、南に布陣していた蔡ボウが裏切ったと言うのです。
説得に行った方が良いと判断し、南に急行する郭嘉。こちらももちろん向かいます。
が、おびえきっている蔡ボウは「私を殺しに来たのだな!」と聞く耳持たない様子。
郭嘉「話を聞いてくれる気は無いようだね。では・・・少し手荒にいかせてもらうよ」
郭嘉が切れた。
めったに出ない「怒り」の表情出た!
つーか表情どころかオート郭嘉、球二つ出して本気で蔡ボウぶん殴り始めた。落ち着けええええあんた説得あきらめるの早すぎるんじゃないですか!
すみません、もう典韋も采配に文句は言わないです。恐いよ、普段怒らない人が怒ると恐いよ。
ひいいい蔡ボウがぼっこぼこにされとる!やめたげてやめたげて、今一瞬で終わらしてあげるからこれ以上殴らないであげて!
蔡ボウ撃破!
郭嘉「・・・離間の計などであなたを失いたくない。蔡ボウ殿、私を信じて戻ってきてくれないかな」
どの口が言うのか。
蔡ボウも、「なんと、私は騙されていたと言うのか!」って、いやいやいやお前が騙されてるのはまさに今この瞬間だと思うよ。この人さっきまでフルスイングであんたをぶん殴ってた人だからね。可愛い顔と口説き声に騙されたらいかんよ。
しかし蔡ボウは騙されました。仕方ない。郭嘉の口説きが魅力的すぎたから仕方ない。
用意している船に乗って、敵の急所をつきましょうぞ!という展開に。
これに応じて真っ先に走って行くのが郭嘉。もうこの人、何かのスイッチが入ってしまったとしか思えない。船に一番乗りして深呼吸しています。・・・くそっ!可愛い!
敵が布陣する東の岸に上陸!
凌統を倒し、第一の門を突破したところで、裏道に劉備登場。とっととそっちに駆けていく郭嘉。待てええええ!蔡ボウと違って無双武将は強いんだって!なんでそう好戦的なんだ、手柄を立てたら宴が楽しいからか!?
でもそうだね!この戦の勝利までもうちょっとだね!
劉備とその嫁を撃破し、いったん第一門に戻って取りこぼした諸葛亮を撃破します。
そして敵本陣に突入したら・・・そこには孫権相手に球をくるくるさせている郭嘉が・・・
どんだけ戦意横溢だあんた。
ああ、でも、前回は今頃必至で暗い山道を逃げていた・・・それを思えば、郭嘉がこんなに元気に孫権殴ってる姿も感無量だ。
ついに勝てるんだ・・・!
おめーを倒して殿の天下を実現するぜ!孫権撃破!!
曹操「皆のもの、勝鬨をあげよ!」
完・全・勝・利!!
うああああ勝ったああああああ!!赤壁で勝ったああああああああ!!!
勝鬨イベントに徐庶入れてやっても良かったんじゃね?と一瞬頭をよぎるが、とにかく勝ったああああああ!!!郭嘉ありがとおおおおおお!!今日は思う存分飲め!!!!
・・・無双って本当に良いゲームですね(感涙)
無理です。