2007年1月8日設置
サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
5部のお茶の人。
元警察官が、色々あったにしても、ファッションから行動からハジケ過ぎだと思う。
ジョルノを仲間と認めないぜオーラの激しいアバッキオなんですが、私がカウントしてみたところ、ブチャラティの
「昨日話した新しい仲間を連れて来た!ジョルノ・ジョバァーナだ!!」
からズッケェロのソフト・マシーン撃破までの間にジョルノが仲間に名前を呼ばれたのが28回、うち18回がブチャラティなのは妥当として、残り10回をアバッキオが占めておりました。
仲間と認めない割に馴染むの超早ぇアバッキオ。
ミスタはサーレー戦冒頭の「おれはジョルノの言う事に賛成だぜー」がジョルノ初呼び。
フーゴはポンペイ到着後にイルーゾォを見つけた時。
ナランチャに至ってはプロシュート戦が終わってバナナが食えなかった事に文句言うまでジョルノ無し。
ナランチャが初めてジョルノ言うまでにアバッキオは既にジョルノカウント29回(思考含む)を数え、この時点では24ジョルノのブチャラティを超えています。
あんた誰よりもめっちゃ受け入れてるんじゃん。
みんなに何となくスル―されている疎外感漂う空気の中、「どけジョルノ!」ってどついてきてくれる人いたら、嫌われててもちょっと懐くわ。
気に入らないならほっとけばいいものをほっとけない辺り、さすが元警察官というところでしょうか。
ていうかそもそもアバ茶も、深層心理で受け入れてなければあんなことできなくない?
受け入れてない奴に自分の尿を飲まれるって正直飲むのと同じぐらい嫌じゃん。
仮にトリッシュがミスタに尿飲ませろってなったら絶対逆上するでしょ。
彼女、ナランチャに飲ませるのは「そんな酷い事できないわッ!」って言いそうだけど、ミスタに飲ませるのは「ミスタに飲まれるなんて絶対嫌よォォォォッ!!」ってなるでしょ多分。
受け入れ具合は飲ませると思うか飲まれると思うかの差となって表れるのかもしれません。
横道にそれましたが何が言いたいかというと、アバッキオはあの時点で自分の尿を飲まれても差し支えない程度にはジョルノを受け入れていたということです。
それって結構なことではないでしょうか。
・・・・
・・・そう考えると、もう、あれ飲んでも良かったんじゃん?
拒絶したのはむしろジョルノの方だったのか。
コミュニケーションって奥が深い。
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サルディニアから脱出するため、亀を抱えて走らされるミスタ。
どんな使われ方してるのこの人。
読み直していて気づいたシーンだけど、思ってた以上に亀係だったわ。まさか亀での移動=ミスタが持って走るに行きついていたとはな。
なお、この時の亀内部ではブチャラティ・ジョルノ・トリッシュがポルナレフと初チャット中。ナランチャはミスタと一緒に走ってくれている。レーダー役…か、あるいはアバッキオの死が悲しすぎてただただ走りたい気分だったのかもしれない。
そんな少年に亀まで押し付けることはできないからなのか、それともやっぱり腕の安定性が抜群だからなのか足長くて距離稼げるからなのかなんなのか、亀持ちはあくまでミスタ。
こんなの四六時中持ってたら、そりゃあ変な臭いもつきますわ。
ミスタ大好き。
シリーズで一番好きなジョジョ、東方仗助。
ジョナサンやジョセフや承太郎や徐倫の漢気、ジョルノやジョニィの顔面偏差値、定助の玉数などの数々の魅力を抑え、私的No1は仗助の「優しさ」でした。
優しいんですよ。仗助が素でやってることが心にほろほろ来る。実際何度か泣かされた。
それとスタンド戦のIQの高さ。スタンド使いの天才じゃないでしょうか。
全てのスタンドをいったん彼に任せてどんな使い方するかを見てみたいもんだ。
優しい・強い・面白い。
この主人公とあのボスによって迷う余地無しのマイベスト四部という感じです。
仗助イチオシはきっと読んだ人にしかわかってもらえない。
でも、読んだ人にこそわかってもらえないキャラに惚れるよりは絶対に健全なはずだ。そうだろう蟹。
ミスタの次に仗助好きだもん。今回、だいぶ普通にキャラを見る目が良くなったと思う。
直近では尾形のせいで木っ端微塵になっていた私の自信も修復された。
ありがとうクレイジー・ダイヤモンド。
デザインが好きなスタンドその2、パープル・ヘイズ。
「出番の割にインパクトのでかいスタンドランキング」があったらトップ狙える。
一目でヤバさがわかり、それでいて美しく、魅力溢れる容姿のスタンド。
どう見てもヤバそうな涎に害はなく真にヤバいのは拳のカプセルという、知ってないとわからないギミックも中々。
…いや、むしろカプセルのヤバさを知らない人にも絶対近づきたくないと思わせてくれるようなツラと挙動はフーゴの一抹の良心なのか。
殺人ウイルス持ちスタンドの見た目がカリフォルニア・キング・ベッドちゃんみたいなのだったら、本体はきっと便所のネズミのゲロにも劣る野郎だろう。
本体がIQ160あるのにこっちはアホなところも可愛い。
けどアホだから余計恐ろしいというのもある。
イルーゾォは嫌な奴だったが、対戦相手にパープル・ヘイズが当たってしまったのには心から同情している。
怖かったろうな―…後ろからこいつに捕まった時……