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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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トミカってあるじゃないですか。子供の遊ぶミニカー。

あれ本当にいろんな車が揃ってるんですが、小さい子ってなぜか、ゴミ収集車好きじゃありませんか。

頭が白くて甲羅が青いあの。正式名称は清掃車か何かだと思うんですが、ゴミを集めるあの車です。

私も子供の頃、持ってるトミカのうちでゴミ収集車一番好きでした。
そして親戚の3歳児も好きだと言う。

なんですかね・・・ほかの車に無いカラーリングと、ちょうど手にフィットするずんぐりむっくり型でありながら後ろがちょっとだけカパカパするみたいなところが心を掴むんですかね・・・

トミカのゴミ収集車は、何か良いです。
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春秋左氏伝を読んでいます。岩波文庫・小倉芳彦訳。

最初は何が何だかわかりませんでしたが、上巻クライマックス読む頃には危うく社食で絶叫しかけるほどに没入していました。

荘王格好良すぎ。

邲の戦い最高過ぎ。

何が何だかわからない文章400ページ読んできて本当に良かった・・・!!
どれが誰の事言ってんだか全くわからなくなっても無理矢理読んできた甲斐がありました・・・!!
(人一人に対し氏、諱、爵位、謚が混然一体となって出てくる。そして謚は他人と被る)


いや、全くわからなくなっても、時々すごい文章が突然現れて通り過ぎていくので、飽きるわけにもいかないんですよ。

「(宣公の)八年春、白狄が晋と講和し、夏、晋と合流して秦に侵攻した。晋の人が秦の間諜を捕え、これを都の市場で殺したところ、六日後に蘇生した

突然この文章が出て来て終わって、次の行ではもう違う話してますからね。
そいつがどうして蘇生したのか、そしてその後どうなったのか、本当気になる。

左氏伝、面白いです。物凄く。



聖闘士星矢三大集団の中で最も上流階級臭の強い団体・海闘士。
ポセイドンからは社会の底辺など塵ほども眼中になさそうな選民意識を感じる。
そんな神の思想に感化されてついていくのも、食うに困らず育った坊ちゃんだけな気がする。
実際、カノンは感化されなかった。

バイアン、カーサ、イオ、ソレント、きっとそれぞれ親が政治・経済・軍事・芸術で超有名みたいなバックボーンがあるのだろう。
クリシュナなんかもうどっかのマハラジャの30番目の王子とかだったりするのだろう。人として正装させたら絹地に絹糸で死ぬほど刺繍した服着て来るんだろう。ナントカの秘宝とか名前のついたアクセサリーつけてくるんだろう。恐ろしい。
アイザックも自覚無くアレクサンドル2世あたりの血を引いてるんだきっと。

海闘士はもっとモテてもいいと思います。


今キノコドラマすごい進めにくいので、なんの脈絡も無いですがラダマンティス置いておきます。

この人は何で冥闘士になったんだろう。

冥衣は「持ち主を変質させる」鎧なので、中身は弱かろうが凡才だろうが何でもいい。正義漢よりむしろ、永遠の命を欲しがるような臆病で弱い人間の方が取りこみやすいだろう。

ラダマンティスも永遠の命が欲しかったのか。
あるいは、他の何かを対価として提示されたのか。

冥界が地上を飲みこむということは、ある意味、過去の死者が地上に生き返るようなものでもあるだろう。
今地上にいる人間全てを引き換えにしても、生き返らせたい誰かがいたのかもしれない。

そう考えると、「死んでしまった人間を生き返らせようと願った僕が間違っていたのだ」と言ったオルフェに冥衣をボロボロにされ、最後まで直らなかったのは何か象徴的な感じがする。
ラダマンティスはこの台詞を聞いてないけれども、冥衣はハーデスのさじ加減ひとつでいくらでも直りそうな物なだけに、彼の心の微妙な変化を表しているようにも思える。

何より、アルデバランが殺されたことすら直後に忘れた車田先生が、ラダマンティスの冥衣がボロくなっていたことをそんなずっと意味も無く覚えているはずが無い。アルデバランの命は冥衣以下か?馬鹿な。
ラダのボロ冥衣には意味があるはずだ。

なぜ、冥闘士になったのだろう。ラダマンティス。
痛ましい事件です・・・本当に。
被害者の女の子と男性はもう本当に可哀想で悲しいです。何の落ち度も無い。
しかし同時に、ぽつぽつ報道され出した犯人の生い立ちも、どうにもやるせない。凶行は憎むべきものとしても、幼少期に基本的な人間性を破壊されて、それでどうやって幸せな大人になれるというのか。とても難しいですよ。誰かに助けてもらわなければ。

犯人が幸せな人間だったら、こんな犯罪は絶対に起こさなかったはずです。

「死にたいなら一人で死ねばいい」は、私は違うと思います。
仮にそれが実現した場合、「ある人の自殺」というただ違う悲しみに突っ込むだけで、「他人を巻き込まなくて良かった」とは普通誰も思わないからです。起きてもいない通り魔事件を前提に人の自殺をそんな風に思う人がいたら、それはたぶん頭おかしい。
「一人で死ねばいい」は実現しても何も良い事にならない言葉です。そういう言葉に、道理は無いです。

それに、たぶん犯人は死にたくて凶行に走ったわけでないと思うので、その意味でも違うと思います。

犯人は人を苦しめたかったんでしょう。殺したかったと言うより、苦しめたかったんでしょう。愛されて大切にされている人を殺し、完璧に逃げる。人を苦しめるのにこれ以上の手段は無いです。自分を愛してくれない親や周りの人間を苦しめる手段もこれしか無いです。
一人で死ねと言われるような人間だから、一人で死ぬのでは意味が無いんです。

犯人が、幸せな人間だったら良かったんです。
本当に、それだけです。


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