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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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・・・・・・これ言ってもらえたら黄泉比良坂落ちてもいいな・・・・・・・


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コメントより「NDの蟹は確実にデスマスクよりかっこ悪いので相対的にデスマスクの株が上がって嬉しい」というご意見をいただきました。
ごめん、それは私も会社で超思ってた。(仕事しろよ)

そうなんですよ、一夜明けて冷静に考えてみるとだな。
昨今、マニゴルドの登場によって世間は「マニゴルド=かっこいい蟹」「デスマスク=駄目な蟹」という空気になってたじゃないですか。
私はそれが悲しくてLC読めないんですが、今ここにデストールが出てきたことにより、「デスマスク=バランスの取れた素敵な蟹」になりつつあるんですよたぶん

かっこよさを追求するのではなく、よりひどい蟹座を出すという誰も考えつかなかった手法によってデスマスクを救った車田御大。まさに神。
つうか原作者じゃなきゃできねえよこれは。他がやったらボコボコにされるわ。


・・・しかしそれはそれとして、コメントには「車田先生は本当に蟹に恨みがあるとしか思えない」という蟹座の方の慟哭も寄せられているわけです。

これは・・・どうやって救済を・・・・

いや、でも、蟹座ほんとおいしいと思いますよ。20年話題になりつづける星座って他にないですよ。
なんだかんだでデストールも、あの口調であの設定ってもうチャップリンばりの名優の匂いがするんですよ。
喜劇も悲劇も間違いなく縦横無尽にいけます。しかもそれが名作であればあるほど輝くタイプ。

つうかデストール、考えれば考えるほど、フランス革命時の処刑人シャルル=アンリ・サンソンみたいな気がしてものすごく惹かれる。

この世に迷い出た死者を棺桶に入れてあの世へ送り返す。彼は誰かがやらなければならないことをやっているだけで、決して死者を弄んでいるわけではない。連載この先どうなるかはわからないが。
むしろ棺に入れるだけ死者に対する哀れみがあるとすら言える。連載この先どうなるかはわからないが。

で、ここで一つ強調しておきたい、巨蟹宮に死面が浮かぶのは別にデスマスクが恨まれまくってたからってわけでも無かったんじゃん!!巨蟹宮がそういう宮なんじゃん!!
ひどいよ紫龍、あんたが蟹のイタリアンジョークをうのみにしたせいでこのザマだ!ということにしておいて欲しい今は!

話を戻そう、デストール問題だ。
場所が悪いせいで巨蟹宮は死者が迷い出る。そんな宮に誰が常駐したがるだろうか。
それなのにデストールは役目を引き受けた。棺を作り、死者を送り返すという、役目を。
これは死者に対して辛さや悲しさをあらわす人には務まらない役目だと思う。迷い出て、相手にそんな態度をとられたら、死者はどんなにわが身が悲しかろうか。
デストールは笑って送り返すことができる人なんですよ。おやおやちょっと迷子になっちゃったのねぇ、だめよぅ、おうちに帰らなきゃ、って。
待ってる人がいるんでしょう?待ちたい人がいるんでしょう?だったらお帰り、誰でもいつかは行くのだから、ってね。


だから蟹座の聖闘士なんだよ!!!!!
連載この先どうなるかはわからないが!!!!



いいか、蟹座はなあああああああああ!!!!!蟹座の聖闘士はなあああああ!!!!!
正義も悪も度外視して、自分の地位も顧みないで、死を受け入れられない人間の苦しみと、それでもどうにもならない死というものの悲しさを、誰よりも受け入れてきた奴らなんだよおおおおおおおお連載この先どうなるかはわからないが!!!!


私、たぶん、デストールめちゃくちゃ好きかもしれない。マジで。
聖闘士星矢といえば小学校に星座カーストを発生させ、あまねく蟹座生まれの少年に心の傷を負わせた問題作ですが・・・・

あれから二十余年、私はエピGもLCも読んでおりませんが、とりあえず両作品が蟹座の汚名を挽回すべくマジで頑張ったとは聞いており、かつもちろん多くのファンによる飽くなき探求と妄想によって蟹座の好感度は過去とは比べ物にならないほど上昇した、それを先ごろ車田御大が再び華麗にぶっ壊したというのは本当でしょうか。

・・・もうあれだろ。御大という神は降臨してるし蟹はやばいしこれは立派に聖闘士星矢人界編だろ。
立ち上がれよアテナぁぁぁぁぁ!!!!ハーデスなんかどうでもええわ!!!!
御大は一体蟹になんの恨みがあるの!!?なんで蟹ばっかりそうなるの!!!?

常に超えるべき新たなる壁を提供してくださる車田先生。
神って・・・・神って・・・・・・(涙)


コキュートスのデスマスク。

聖衣に見放され、女神の加護も無く、たった独りで落とされた。
反省はない。後悔もない。
ただ残った雪みたいに疲れて、消えるだけ。


彼には人として大事なものが欠落していて、それは誰にも埋められないんじゃないかと思います。
デスマスク自身が埋めたいと思ってないし、大事なものだとわかってないから特に欲しくもない。
だからたぶん、私の不動の本命なんでしょう。
こいつのために泣いてやりたくなるんです。


閉める方の蟹が人気すぎて、開ける方の蟹が可哀相になってきた。

まってみんな!開ける方の蟹だっていいとこあるよ!
そんなわけで今晩は開ける蟹の魅力を語りたいと思います。

まず、開ける蟹で譲れないのは、蟹の方が早く眼を覚ます、これです。朝強い蟹、これです!
そばで寝てる相手は誰でもよろしい、アフロでも綺麗なネーチャンでも、なんなら忘年会後に雑魚寝で夜を明かした黄金全員でもよろしい。とにかく他の奴らがまだぐうすか言ってる間に蟹は起きる。
で、さっさと一人でシャワー浴びて顔洗ってくる。洗面所を出てきたらまだ野郎どもが寝てる。

そこで蟹がカーテンを開けるんですよ!

この時のカーテンの開け方なんですが、できるだけ上の方を持つのね。力まかせではなく、男らしくありながらもカーテンに負担をかけない。そんな開け方をしているデスマスクの後ろ姿に、さりげない知性を感じるわけです。

カーテンが開いたら部屋があかるくなって野郎どもがもぞもぞしだしますので、そうしたら蟹は丸めた朝刊片手に彼らをまたぎ越しながら
「オラ起きろてめーら。オラオラ」
とか言いながら頭だの腹だのをはたいていく。片っぱしから。ときどきつま先で蹴る。
最後は蹴った拍子にちょっとよろけて後ずさりケンケンしたりなんかして、最終的にはダイニングの椅子に座って新聞読みつつ勝手に朝食を食ってるんです。
で、あとから起きてきた奴らにちょっとずつ取られて「あ!ちょ、お前・・・!」とか言ってまた新聞で叩く。

そういうことよ・・・!(恍惚)


どうでもいいんですが、創作終って我に返ったにしても、さすがにここまで見事に返るとは思いませんでした。
正直、二日前までは次の萌えはミロだと思ってた。
しかし私が我に返ったところで蟹がやらされてるのはカーテン開け閉め係なんですが、本命としてのメリットを何一つ享受できてないんですが、いいんでしょうか。
アイオリア燃え期間に「もしかしてこいつこのまま獅子本命になってしまうのでは」という心配をしてくださっていた蟹ファンの方々は、今どういう心境でこの惨状をご覧になっておられるのだろう・・・

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