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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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「予想通り法正がお好きそうで何よりです」(拍手コメントより)
・・・。
待って、待って、まだ彼が一番って決まったわけじゃないよ(動揺)
郭嘉が好きなんだよ。郭嘉の顔も声も体型も性格も何もかもが好きなんだよ。
でも、あの人のあの飄々とした、人にも物に執着しなさそうなところが、なんとなく寂しくなってきてはいたの。

そこへ「この怨み骨髄に徹したぞ・・・!」って物凄い執念を叩きつけてきたのが法正だった。


たまたま一時的な需要と供給がマッチしただけなの!決してこういうタイプが好みなわけではー!!


でも、嫌いじゃない!!(悔し涙)
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このゲームを終える頃、私の本命になってそうな予感をひしひしと感じる人。法正。

負けるな郭嘉。がんばれ郭嘉。容姿も性格も何もかも郭嘉の方が好きなはずなんだ。
助けて。
劉備が目の前にいます。

時に腹が立ち、時に腹が立ち、そしてまた時に腹が立ってぶん殴りたかったあの顔が、今。目の前に。


劉備「曹操、狙いは私であろう!?ならば勝負だ!」


よし殴ったる!!


ここまでたくさんの犠牲の上に溜めて来た覚醒ゲージを解放。我が覇道を示す。
殴って殴って殴りまくります。
見さらせえええええ!!これが魏の積もり積もった鬱憤じゃああああ!!!

劉備「ぐあああああああっ!!!」

劉備撃破!!


ドサァッ!!


曹操「劉備よ・・・」
劉備「曹操・・・」

背中から床に倒れた劉備と、それを見下ろす曹操。

曹操「乱世に数多輝いた星、わしの他に残ったのは、おぬしのみだ」


・・・・・・・


・・・あれ。目から温かいものが・・・


曹操「何か言いたい事もあろう。わしに聞かせよ」

敗者の傍らにかがみこむ曹操。
劉備は彼を見て。微笑んで。手を伸ばして。


そして告げて。

力尽きた。


彼の亡骸に、曹操は・・・・・・



ちょっともうこの辺、涙で画面が見えない。


そして劉備への愛が溢れてきて止まらない。



どこにこんな感情があったのか・・・
この長い物語の中ずっと、腹立つハラタツ腹立つ奴だと思ってきたのに。
最後まで・・・こんなに馬鹿な奴だったのに。
過去の腹立たしさも苛立ちも、今は全てが愛しさに変わって行く。
劉備。馬鹿な・・・馬鹿な奴め。劉備。
でも、よく・・・よく生まれてきてくれた。


曹操「しかと聞いたぞ。劉備よ」


このシーンを引きで映す構成素晴らしい。劉備の亡骸も曹操の背中も小さくて、ただ等身大の人間で。
まるで声を上げて泣いているかのようで。

曹操「最後の英雄は倒れ、今ここに乱世は終わった」

本当に涙ぐんでるよ曹操。

曹操『勝鬨を上げよ!新たな時代の到来、天下に知らしめるのだ!!」


・・・・・


曹操は覇道を完成。乱世を終わらせます。

エンディングムービーは彼の望んだ乱世の先、人々が豊かに暮らす、鮮やかな明日の風景です。
ついに叶えた新しい時代に深く感動し、高揚する曹操の姿が印象的でした。
おめでとう曹操。そしてありがとう。素晴らしい物語だった。


これにて、魏のシナリオは完結。
長い間お付き合い下さり、まことにありがとうございました。


私はこれから。愛のままに我がままに。蜀ストーリーに入りたいと思います。
果たして蜀から見た世界はどうなのか。
先ほどAmazonで正史三国志(ちくま書房)を一気買いしてしまった以上、もう後に退くことなどできない。今月赤字だ。完全に。

ああ。無双万歳。コーエー、素晴らしいゲームを本当にありがとう・・・!
・・・まさか最終章までちゃんとレビューをやりきれるとは。絶対途中でぶん投げると思ってた、自分でも。
楽しんでくださってる方、ありがとうございます。この根性が続けば、いつか戦国もレビューできると思います。


というわけで。
ついにたどり着いた、IF第十四章 白帝城の戦い。

追撃も及ばず取り逃がしてしまった根なし草の野暮天・劉備は、逃げた先で人望を集めまくって西方一帯を掌握。わずか一月で曹操と中国を二分する一大勢力に成長します。
すごすぎるだろ劉備。曹操がここまで十四章かけてこつこつやって来た事はなんだったんだ。

タネをあかせば、曹操の覇道が完成しつつあるからこそ、それに反発する者達が劉備の下で団結してしまった、ということのようですが・・・
それにしたって恐るべし劉備の仁徳。仁徳?なのかこれ?
曹操についている人達は、一体劉備のどこがいいのかわからんだろうなあ・・・私も正直さっぱりだ。
ハラタツし野暮天だしハラタツしハラタツし・・・まあいい。奴との縁も今日が最後よ。

ステージ導入は曹操・夏侯惇・夏侯淵が語らうイベントから。
「しかし最後に残ったのがあの劉備とはねえ」と苦笑する夏侯淵。「逃げてばっかのあいつがねえ」。
それに夏侯惇はにやりと笑って、
「まあ、最初はこちらも董卓から逃げるような有様だったがな。なあ孟徳?」

・・・ああ、そうだ。この壮大な歴史の物語も、最初はあそこから始まっていた。
今脳裏によみがえるあの最初の光景、それは‥‥







・・・





董卓の股間。






だから入り方おかしいっつったろうが!!ここでもう一回思い出させるんならあの時なんかもっと別の入口あったんじゃないのコーエーさんよぉ!!

曹操「ふ・・・懐かしいな」

何がだよ。股間がか。

曹操「しかし最早この世に英雄と呼べる者はわしと劉備のみ。その雌雄を今日ここで決する!」

陣内には将兵の士気がたぎっています。
夏侯惇は関羽への闘志をみなぎらせ、典韋は最後の大暴れをする気満々。そして郭嘉は宴を楽しみにしています。
・・・郭嘉。宴の用意を兵士に命じたのはお前か。気が早いぞ。困ってるぞ頼まれた奴。

徐庶ももう「おめでとうございます」とか言ってるし、先を読み過ぎだぞ軍師達。

出陣前の最後の会話は曹丕。
ここの親子の会話がすごくいい。曹操が父親に、曹丕が息子の顔になってる。
なんだかんだで親子仲いいじゃないかー!曹丕も曹操の前ではいい子だなオイ!他人の前でももう少しデレるように!

曹操「今!我らは乱世を越える!皆、持てる力のすべてで勝利を掴むのだ!」

戦闘開始!開門!

劉備「我らはこの天下の最後の砦!必ずや曹操を倒し、その覇道を挫くのだ!」

・・・劉備はほんといつから曹操を悪の大魔王みたく言うようになったんでしょうか。呂布に城を乗っ取られた時にどんだけ助けてやったか忘れたんでしょうか。忘れたんでしょうね。
最早遠慮はいりません。曹操も殺る気です。

諸葛亮が放った火計部隊を撃破し、全軍に進撃を命令。
敵の船を乗っ取る策を思いついて北から攻める郭嘉・夏侯惇・夏侯淵に対し、曹丕と共に南から進軍します。
ほどなく現れるド派手な巨体、南中王・猛獲。
・・・こんなのまで味方にしちゃうんだもんなぁ。劉備って何なんだろう。
恨みは無いが撃破させてもらうぞ、猛獲よ。この力思い知れい!!

猛獲「ち、くしょう‥‥かあちゃん・・・‥すまねぇ・・・っ!」


ーーー猛獲、討死!ーーー



死ぬの!?;


え、あ、そりゃ最終章だからそう・・・なるの!?殺すのか何の恨みも無いのに!?
苦しそうな悔しそうな最後の声がトラウマになりそうだ。ああああ;

と、その時。
北の方からも絶命の声が。


趙雲「無念・・・・・・劉備殿、どうか‥‥・・・天下を‥‥!」


ーーー趙雲、討死!ーーー



変な声が出た。


趙雲ーーーー!!!!
いやだあああああ!!趙雲が死ぬのは嫌だああああああああ!!!
ここまで2、3回は撃破してきたくせに、ほんとに死なれるのは嫌だーーーー!!!
こんなに趙雲が好きだったこと今初めて知ったーーーーーー!!!!


関平「拙者は・・・未熟だったか・・・・・・無念だ・・・っ・・・」

祝融「燃え尽きちまった・・・よ・・・・・アンタ・・・すまない、ね・・・」


最終戦辛すぎる(血涙)

人が!続々と討死していく!
て、敵とはいえ哀し過ぎる!ていうか中の人演技上手すぎだろ皆!!

さらに戦場のあちこちで、因縁の対決も発生。
馬超を見て狂喜する王異。馬岱と久闊を叙しながらも決別を告げる龐徳。
互いの旦那を「惰弱」「低劣」と罵りあう甄姫VS月英など。

おい、最後のやめろ。女同士で射抜き合うと見せて実際に矢がぶっささってるのは旦那だけという争いはやめろ。

ああああ馬岱の最期の言葉がきついいいいい!「こんなところで終わりなんてね・・・悲しいよ・・・」ってそんな悲しい声で言わないで!こっちも悲しいんだよ赦せ!!!

ば、馬超は最後まで闘志を失わないような言葉だね!良かった、これなら敵と割り切れ・・・・・・と思ったらこと切れる瞬間のため息がぎゃああああ!!(血涙)
名演技もいい加減にしろよ中の人々!!

白帝城正面広場では、仁王立ちして門を死守する関羽を討ち取ります。
ああ・・・関羽、最後まで兄者のことを気にかけながら散ったか・・・

郭嘉「素晴らしいご活躍ですね、曹操殿。私にも戦果をわけていただきたいものです」


郭嘉。ここは称賛しなくていい。
真黒になるから!お前のキャラが!


張飛も討ち取って・・・あああああだんだん掠れていく。声が。声が・・・!


守る者がいなくなった城門を投石機で破壊します。「劉備を倒せ!」のミッションが表示され、これでようやく討死ラッシュから解放されると思ったら。
関羽と張飛の子供達出て来た。

関興「・・・父上・・・・・・申し訳ありません・・・・・・」
関索「・・・くっ・・・まだ・・・まだ戦わなくては・・・っ・・・」
張苞「俺の力は・・・っ・・・こんなもんかよ・・・・・・」

関銀塀「あ、あれ、おかしいな・・・・・・なんだか、力が入らない・・・」


すみません。もう嫌ですこのステージ。


早く終わらせて!劉備ももう無駄な抵抗しないで!
をををを最後にまだ諸葛亮出て来た!
でもこの人は「使う側」だし撃破してもそんなに心は痛まない気がす・・・

郭嘉「諸葛亮。無駄な抵抗はやめたらどうかな。乱世の徒花となるのはつまらないだろう?」

やめてやめてやめて。
そこでお前が真黒になって出てくると良心が痛むしかないからやめて!!

ああほらああああ孔明の最期の言葉も辛い!!!!

郭嘉「素晴らしいご活躍ですね(以下略)」


やめろって!
なんでここで普通に称賛台詞入るの!?


そしてとうとう誰もいなくなりました。
劉備以外は。

あいつが・・・あいつが無駄に粘るから・・・・
もうこんな悲しい戦いは終わりにするぞ!劉備!!

(つづく)


将星モード親愛台詞。
司馬懿がまさかの萌えだった件。

絶対残念だと思ってたよ!どうしたんだお前!自分のキャラわかってるのか!?
しばらく見ないうちにえらく美形になったもんだと思っていたら!
しかし護衛武将につけた時の協力無双には爆笑させてもらった。

今第二段だけど。階第三段階までいったらもっと萌えるのか、はたまた鐘会のように行き過ぎて逆に引くのか。
どっちだ!
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