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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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今日から某アジアの国へ行く予定だったのですが、出国できませんでした。


羽田のチェックインカウンターでパスポートの不備が判明しましてね。

まさかこんなベタなオチが自分の身に起こるとは。



カウンターのお姉さん「お客様、大変申し訳ないのですが、このパスポートは期限が・・・」

私「?今年の4月まであります」

お姉さん「?そうですね。少々お待ち下さい」

10分後

お姉さん「お客様っ!実は、お客様のご旅行先はパスポートの有効期限まで6カ月の残存期間が必要だと国の決まりになっていまして・・・!」

「!!!??」

マジで!?マジか!!
・・・・。
じゃあもう無理だこの旅行!!

・・・自宅に忘れたとかだったら、あきらめつかなかったかもしれませんが、パスポート自体が駄目だと言われたので速攻で諦めました。それはもう絶対無理。
悲しいが仕方ない。そんなルールがあることすら知らなかったし自分を責める気にもなれない。誰も悪くなかった。何かのバチでもあたったんだろう。

私「あ・・・そうなんですか。じゃあ・・・しかたな・・・」

お姉さん「でも!もう一回聞いてきます!!」


いや無理だって。

気持ちはありがとう!でも大丈夫!あきらめてる!聞いてどうなるもんでもないと思うよ、パスポート不備は絶対無理だよ!!


・・・で、やっぱり無理だったわけで。
家族は無事に出発しましたが、私は一人見送ることとなり、速攻で職場に連絡入れて休暇返上を願い出てOKされました。

いやー、でもそうか、パスポート有効期限だけでは安心してはいけないのですね。勉強になりました。
確かに、旅先で入院だの拘束だの何かあって滞在が延びたら、残存期間次第で不法滞在にもなってしまいますからね。
今回はダメでしたが、休暇残高は守ったのと、幸い航空券代もほぼ全額戻してもらえたので、改めてちゃんとパスポート更新して出直そうと思います。

残念だったけど・・・正直、良いネタを得たと言う気持ちが無くは無いです。
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明日から1週間ほど海外行ってきます。
それは置いといて。

職場の友人が、好きなバンドの沼に私を嵌めようとしています。
そのバンドはいわゆるビジュアル系というやつで、メンバー皆さん綺麗な顔立ちの怪しい雰囲気の男性が揃っているのですが…


私は…


今一番自分のツボなアーティストが「変態ベーシスト」で検索して真っ先に出てくるあの人だと言えなくて…


格好良いだけじゃちょっとね。
足りないのよね何かが。
読みなおせば読み直すほど、月岡津南が不憫でならない・・・

まず何はさておき、こんな変なペイズリー柄のバンダナ頭に巻いてるところがもう大変に友達いなさそう。友達一人でもいたらそれやめたほうがいいよってきっと言ってもらえてた。
友達いないまま十年、美人画でも春画でもなく美男子画を絶賛されながら絵師として働き、その裏で黙々と炸裂弾作っては押し入れに溜め続けていたというのも深すぎる闇を感じる。
誰も信用せず誰からも発見されず完全孤独のテロリスト(未完)な彼だったが、左之に見つけてもらった時は嬉しさのあまり十年ぶりに微笑んで酒出してもてなした上、その場でテロ計画まで打ち明けてしまう。多分テロリスト向いてない。

それに対して左之は彼を道場に招いて今の仲間たちと一緒にパァ―っと宴会をするわけだが・・・
友達作らせてテロ計画をやめさせる腹かと私は一瞬思ったが・・・
そこに並べられたフグ刺しも寿司も酒も全部費用月岡持ちという事実で、現場がただのリア充によるオタク苛めにしか見えない。
妙と燕にねだられるまま似顔絵まで描いてあげてるよ月岡・・・たかられてる感ハンパない。
そんな彼に楽しかったか?と聞く左之助はサイコパスか何かか。と答える月岡。当たり前だろう。なんでたかられた上にそんなこと聞かれるのか意味がわからなかったと思う。

それでも左之が一緒にテロってくれるのが嬉しい月岡、その左之に腹を殴られて昏倒させられてテロも失敗に終わる月岡目覚めたら十年かけて溜めた炸裂弾すべて没収されていた月岡、それでも怒りの矛先は剣心のみに向かい左之のことは一切疑いもしない月岡あんた十年人を信じずやってきたのになんで左之だけそんな信じるんだ月岡!

左之が京都に行く時は路銀の無心に応じてやるし、その時の「これだけあれば足りるだろう」という言葉から単に金出すだけでなく必要経費の計算までしてやったっぽいし、左之が斎藤に殴られた時は真っ先に出て来て慰めて傷の手当てしてやろうとするし、真面目に月岡津南は左之助の何なの。嫁?

ぎゃあぎゃあわめいたり叫んだりせず、静かに書き物をして生計を立て、酒の用意を切らさず、大切な人が旅に出るときはそっと金を包んでやり、道中無事を祈って護身用に炸裂弾を手渡す。
作中のどの女より女子力高ぇよ。これは良い嫁になる。間違いない。

・・・それともやっぱりテロのとん挫を恨んでて、左之助死ね!ぐらいのつもりで新型炸裂弾渡したのだろうか。
テロリストから足を洗ってブン屋に転身したはずが何のつもりで炸裂弾を作り続けていたのか、ぜひ聞きたい。
ヤフーでね・・・「るろうに剣心15巻無料試し読み!」ってしてたから読んだんです。
何気に今まで一度も読んだ事無くてね・・・絵が苦手でね・・・

それで、私は12巻までは順調に斎藤一ファンに育っていたんですよ。
悪徳外道警官かと思ってたら、意外と事務仕事終わってからじゃないと決闘に行かないほど真面目な警官で面倒見も良くて強くて、ただクソほど性格が悪いのが欠点、という素敵な人だった。大好き斎藤さん。

それなのに・・・それなのに12巻クライマックスで・・・

月岡津南にシフトしてしまった。


月岡ァー!!!
あんたの新型炸裂弾、面白すぎるだろおおおお!!!!


なんなの。どういう展開なのこれ。
フィルムケース大の炸裂弾3個巨大鉄甲船を撃沈しましたよ。
しかも遠投で外から外装に「コン」って当てただけでよ。導火線も無いのよ。
核でもここまで凄くなくね?

志々雄が財産の5分の3つぎ込んで作って「惚れてくれるか」とか言って「煉獄」とまで名前つけて切り札に出してきた巨大船が、まさか出航もせずに沈むとは。
その炸裂弾作った奴が人生こじらせて友達いなくて引きこもってる東京の神絵師だとは。
「煉獄」なんか作らなくても月岡の長屋に放火すれば東京は壊滅していたはずだったとは。

志々雄は、「検心の読みと斎藤一の判断、自分自身の隙が最大の原因」と失敗分析していましたが、違うと思う。最大の原因は月岡津南の炸裂弾の超威力だと思う。どう見ても。

私、強すぎる敵は好きじゃないんですけど、志々雄は気の毒過ぎてこの先何やっても暖かい目で見てあげられる気がしました。

志々雄はなぜ月岡をスカウトしなかったんでしょうね。見つけられなかったのか。
京都が活動の本拠地だから、東京の引きこもり絵師の裏の趣味に気づかなかったのは仕方ないかもしれない。改めて書くと気づかなくて当たり前だとも思う。
だけど竹田観柳が気づかなかったのはどういうことだよ。奴は東京で元御庭番衆かこって武器商人目指してたんですよ。押入れ一杯の火薬買い溜めて爆弾製造してるやべー奴の存在になぜ気づかなんだ。

逆に、竹田が駄目なんじゃなくて月岡津南が凄いってことかもしれませんけどね。凄いって言うか、ほんとに一人も友達いなくてどこにも漏れなったんだと思うんだけど。
まあそのせいで外からの情報も入って来ず、初登場時は視野が狭く思考も古いという弱点がありましたが、それも絵師やめてブン屋に転身したことで克服どころかむしろ情報強者に踊り上がったという事実。強すぎる。

ぶつけただけで鉄甲船を沈める威力の炸裂弾を何の説明もなくもたされてた左之助(と彼を殴った人々、よく生きてられたなあ・・・
誰にも気づかれなかったという事実と、こんなもんを唯一の友達に「護身用」として持たせるあたり、月岡はたぶん作った炸裂弾のテスト一切してないんでしょうね。

恐ろしい人だ・・・色んな意味で・・・

徐庶なんですけどね?

私は時々、極めて時々ですが、ふと思い出しては徐庶をアキネーターにかけているんです。


ぜんっぜん行きつかない。

まったく徐庶出て来ない。


今日にいたっては、

「黒髪ですか?」「はい」
「既に亡くなっている?」「はい」
「三国志の蜀に関係ありますか?」「はい」


という行けそうな流れからの

「ガタケットに関係ありますか?」「いいえ」で

「あなたの思い浮かべた人はあまり有名ではありません」

という酷過ぎるエンディングを迎えました。まさかの逆切れですよ魔人。

いや前にやった時よりも徐庶の存在感薄くなってない!?一番近いところでせめて王平に辿りついた事はあったよね!?アキネーターのバックデータの海でどんだけ薄まってるんだよ徐庶!
そして黒髪で死んでて蜀とガタケットに関係ある奴って逆に誰よ!


私の回答が悪いのでしょうか。
でも、「物語の主人公ですか?」とか聞いてくるんだもの「いいえ」としか答えようがないじゃないですか。徐庶ですよ。
「2回以上映画化されていますか?」とか「わからない」以外の答えってあるんでしょうか、三国志映画は結構あったとしても徐庶のカウントはしない普通。


徐庶はなぜ、魔人にまでいなかった事にされているのでしょう。
解せないです。
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