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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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アルデバランの評価を決定づけてしまったニオベ戦なんですけどね。
あれは仕方ないと思うんですよ。
なんで仕方ないかって、だってあの時、アルデバランは耳が聞こえてないはずですからね。

ポセイドン編のソレントとの戦いで自ら鼓膜をぶち抜き、そこから冥界編まで十二宮守護のために一歩も金牛宮を動けなかったはずなので、まともな手当ても受けてないと思います。
聞こえてないんですよ。
そう思って見直せば、文庫10巻、ポセイドン編クライマックス。いがみ合うアイオリアとムウを「黄金聖闘士同士で争いを始めてどうなるというんだ!!」と止めるミロの後ろに、何かの間違いでソレントに殺されていなかったアルデバランがいますが、すごく聞こえてなさそうな顔をしています。皆騒いでるけど何だろう聞けないみたいな顔してますよ確かに。

耳が聞こえない、ということは、気配を察知できないということでもあります。

私がそれを実感したのは昨日、できたてホヤホヤの新築に引っ越して荷解きしてたら、中からゴキブリが出て来たあの時でした。今までの人生で三本の指に入る。この絶望感は。

あれから一日、カサッと言うにどれだけ人は反応するかと。
やっつけたけど!あの一匹はやっつけたけど!でももう何も信じられない!全神経が耳に集中してしまう!

アルデバランも耳が聞こえてたら絶対ニオベに後れをとったりなんかしませんよ。丸めた新聞紙で一発ですよ。当然でしょう、住みついたら大変じゃないですか。

あのニオベ戦で牛を計ってはいけない。と思います。




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まだ、主役の話をしていなかったことに、気づいた。

アルデバランは、書くのが難しいです。
強いはずなのにやたらあっけなくやられるというのが、牛の一番の特徴でありなんか色々諸悪の根源だと思うのですが、今日は彼がなぜそんなキャラになってしまったのか考えたい。

アルデバランが他の聖闘士に比べて優れているのは、やはりその爽やかな性格だと思います。十二宮編で唯一笑顔で道を譲った人ですからね。早々に相手を認めて闘いを切り上げてやる、スポーツマンシップみたいなものを感じます。

そして私は、多分この爽やかさのせいで、彼は以後全て即死キャラになってしまったのだろうと思っている…

だってね、アルデバランと相手を互角に戦わせたら、相手がおそらく良い人になっちゃうと思うんですよ。爽やかなスポーツドラマな雰囲気になってしまうと思う。
しかしアスガルド以後は、相手はあくまで敵であり、悪として扱わなきゃいけないわけじゃないですか。

殺すしかない。アルデバランを。

意思疎通させると相手の悪度が低下するので、できるだけ速く。
特に悪度が高い冥闘士の場合は、気づいた時には死んでたくらいのスピードで牛の口を塞がなければならなかった。
そういうことではないでしょうか。
もっと別の解決策は無かったのかと小一時間問い詰めたい。

良い人なんだけどなあ…即死する良い人って、書くの難しいよ…




「国を探し求めてさすらっている」と言えば、ああ私も今からその国に帰るところですよという旅人がきっと現れると、私は・・・

現れるどころか、暗に「そんな国は無い」と教えてくれてるっぽいコメントが続々届いているんですが!?
いいやある!きっとある!東に進んでるから見つからないだけなんだ!西にまっすぐ行ったら大陸にぶちあたるはずなんだ!そうだろう卵!!立て立つんだ卵ぉぉぉ!!!(机に叩きつけながら)


・・・・


・・・・考えたんですけどね?
夢の国はある。どこかにきっとある。
しかし私はまだそこに入る資格を得ていないだけなんだ。そりゃそうだ、たった一作書いたくらいで入国審査をパスしようなんて甘いっつーのハハハ。
きっともっとアステリオンとか白銀とかたくさん書けば航路は開けるに違いない。コロンブスだって、出航するまでは何か色々大変だったんだろう、よく知らんけど。

アステリオンで次の一作を書くのだ。書くしかない。そうだ。

しかしここに一つ問題がありましてね。
もしかしてPixivって一作書いてる途中に他の作品を書くことはできないのでしょうか。
今ね、うっかり蟹のバカ話を書き始めてしまっていてね。
こいつが邪魔でアステリオンが書けない。

いや最愛の人に邪魔とか言いたくないけど。言いたくないけどね。
正直この話、タイトルで出オチしたかっただけな上に要旨は開始一行で終わってるから、もういいんじゃないかな。書きあげても蟹に何一つメリットない話よ。真面目に。
だからうん、あんまり言いたくないけど、邪魔だなあって・・・。

困った蟹ですね。



さて本題です。

私が仕事にうつつを抜かして萌えをおろそかにしていたこの十年の間に、絶対にこの二人の組み合わせで派閥つーか巨大国家ができていたであろうと信じて検索しまくってるんですがね。

しかしGoogleがぶっ壊れたのか何なのか、「サガ アステリオン」で検索しても二人の世界が全然見つからない。
こんなに検索に出てこないのは、溺死しかけたミノムシの蘇生方法を探した時以来だ。この時代にそんな馬鹿なことがあっていいのか。
あっそうか略称なんだと気づいて「双子 猟犬」で検索したらめっちゃ可愛い犬の写真出て来た。確かに何も間違っていないが違ぇよ。

もしかして今は世界の全てがPixivに囲われているのではとも思った。そっちも探してみた。
出てこない。有料版じゃないからかもしれない。私の検索が下手なのかもしれない。

それとも、すでに興って栄えて滅んだあとなのか?十年も経ってるからね。ちっくしょう出遅れた。でもそんな一瞬で滅ぶようなヤワな組み合わせでは無いと思うんだが!


教皇とその犬。アステリオンは素直に盲目的に教皇を信じてるが、サガにとって彼はただの駒に過ぎない。
立ち位置が似てるようでも、蟹・魚・山羊とは決定的に違う扱いをされたんじゃないかと思ってます。もっとずっと残酷だったんじゃないかな・・・
・・・・。

アステリオンが魔鈴にミリオンゴーストアタックを仕掛けるシーンね?
アステリオンも分裂するけど、なぜか魔鈴も分裂するじゃないですか。

これ、彼氏の喫煙が彼女にうつる現象じゃね?

二人で分身出し合って、どっちが早く本物を見つけられるか競争してたりすんじゃね?
試される。愛が試されるよ。

いや、でも違うか。魔鈴が分裂したときアステリオン本気で驚いてるからね。知らなかったんだよ。魔鈴はこっそり練習してたんだよ。
内緒で彼氏の必殺技を練習する魔鈴。いつのまにそんな可愛い女だったお前。

頼むよ勘弁してくれよ。これ完璧、記念日に彼氏驚かせようとしてたパターンだよ。
記念日を迎えることなく別れることになって最後の意地で披露したんだよ。
そりゃアステリオンも魔鈴の心配しながら倒れるわ。男として元カノには幸せになってほしいわ。

どうしたもんだよ。
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