仕事以上に楽しいことはなかなか無い

聞いてください。
三期の決算の監査がね、あの地獄だった前回・・・先生の頭上にゲージが見えた前回に比べて一週間以上も早く終わったんです。
二ヶ月ぶりにお会いした年末の打ち合わせで「僕の予定では２２日までに終わらせるつもりなんです」と言われたときには、無謀なところがまったくお変わりないですね先生と心の中で思ったものでしたが、まさか本当に終わるとはな。別に監査クオリティ何一つ下げてないのに何で終わったのか不思議でならない。先生すごいよ。そして私もよく２５題の質問に堪えた（枝番除く）。

で、最後にまた次回に向けての打ち合わせがあった訳ですが。
顔を合わせた先生の第一声がですね。

先生「さて。もっと早く監査終わるためにはどうすればいいか、です」


・・・・・・・。


あの時は本当にリアルに絶句した。言葉を失った。
え、ちょっと待って先生。だって今回は締め日の翌日に提出資料出しましたよ？これ以上早く出すのは無理ですよ？？追加資料だって片っ端から最速で対応して・・・・え、遅いの？遅かったの？？

江戸「・・・今回より早く・・・ですか・・・・？」
先生「はい」
江戸「・・・・・。でも資料の提出をこれ以上早めるのはちょっと無理が・・・今回の提出ですら遅かったですか？」
先生「いえ、資料は早くいただけていたので、もっと合理的に進める方法を考えたいと思ってます」

・・・・まあ、確かに追加資料を次から次に作って提出するのは非合理的だし、先生も把握するのに苦労してたからなあ・・・

先生「だって江戸さん大変じゃないですか。土日フルで毎日あんな遅くまで」

それもまあ・・・・勤怠登録の画面見て「お、今月残業６０時間かー割と少ないなー」とか思ったりもしてたけど・・・そしてそういえばまだ新年初出勤から二週間も経ってなかったことに後で気づいたりしてたけど・・・・

江戸「いや、でもこの時期は毎年こんなもんですよ。私が６０時間の時点で既に１００時間の人もいましたよ」
先生「何が負担になってるか教えてください」
江戸「負担ていっても・・・どっちにしろもともとの監査資料がある限り残業減らないと思うんですよね」
先生「！！！！？？？」
江戸「！あ、いや、大丈夫です！嘘です！他の内部取引とかのプレッシャーのせいです残業は！監査資料は別に負担になってないので！」
先生「・・・・・・」
江戸「逆に先生は今回、何にてこずりましたか？」
先生「データ量の多さです。途中で何を見ればいいのかわからなくなりました」
江戸「・・・・山ほど追加資料ありましたもんね・・・」
先生「資料、もうちょっと綺麗にしませんか」
江戸「そうですね。・・・ところで先生」
先生「はい」
江戸「先生は次回の自信、ありますか？」
先生「あります（即答）」
江戸「さすがモチベーションが高すぎだとうちの課で恐れられているお人だ・・・」
先生「やりすぎですか？細かすぎますかね？」
江戸「だって先生は監査として知りたいことを聞いてるんでしょう？」
先生「僕は若干入り込みすぎではあります」
江戸「・・・・。いや、いいですよ。知りたいことは知りましょうよ。私は楽しいです先生の監査」
先生「僕も楽しいです」

それは見ればわかる。
ていうか、先生が楽しく仕事をする人でなければ私はここまで協力できなかろう。
質問に応対するたびに不思議とやる気をくれる方だ。
オッケー先生。次回がんばりますよ私は。年度末の総決算、先生の満足のいく監査終了を目指してやりますよ！がんばりましょう！

先生「がんばりましょう。あ、ちなみに年度末は、監査精度が上がりますから」

・・・・・・・・・・・・・・・


江戸「・・・・・・・・今より？」
先生「今より」


・・・・・・・逃げたい、と、一瞬だけ思いました。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。年末年始、いかがお過ごしでしょうか。
新しい年が明けると、色々と思うことがありますね。
たとえば、

・今井選手の記録がこんなに早く破られるとは思わなかった。
・福島県の山神発生率はどうなってんだ。
・ていうか金栗杯が完全に「山登りで賞」になってしまったんだが収集はつくのか。
・ごぼう抜き記録「２０人」は次の記念開催が行われない限り物理的に更新不可能な数値なんだがこのままでいいのか。
・その２０人抜きのダニエル選手より速く走って２年連続区間新を達成したモグス選手にも金栗杯をあげて良かったんじゃないのか。

などなど。
あれですよね、山の神って、ボーナスポイントつきすぎの最終問題みたいな存在ですよね。今までの経過はなんだったんだみたいな。
柏原選手、お見事でした。東洋大学優勝おめでとう！
・・・・・よ、欲をいうなれば、竹澤選手がいるうちに早稲田の優勝が見たかったです。


ところで、年末に会社の後輩が最近流行の占いの本で私の今年の運勢を占ってくれたんですが。

後輩「江戸女さん！２００９年はいい恋愛運が出てますよ！ほら！ここです！」
江戸「・・・？？失恋の暗示って書いてあるよ？」
後輩「失恋はします！でも大丈夫です！その後、ゴリラにさらわれるって書いてあります！」
江戸「・・・ゴリラ・・・・」
後輩「ゴリラです！ね！？いいでしょう！？」


良くはないだろ。

何がどう大丈夫だというのか。
失恋した上にゴリラにさらわれるってむしろ踏んだり蹴ったりじゃね？
いや、わかるよ、この私をさらうなんざ、美的センスの面から言っても腕力の面から言ってもゴリラぐらいしかやりそうにないことだとは思う。そこは思うが、しかしだな・・・
惚れた男１人に失恋したら、たとえ１００匹のゴリラにかしずかれても嬉しくないと思うのは私だけなのか・・・ゴリラだからとかいう以前の意味でな。
本には、失恋にいつまでもくよくよしてないで外に出て積極的にゴリラにめぐり逢え、みたいなことが書いてあったが、まだしてもいない恋にそこまで言われる筋合いは無いと思う。

ていうかなんでゴリラ・・・・

戦闘開始

監査あああああ！！！！；

今年はもう来ないだろうと思って油断してたら年末最終日に打ち合わせをつっこまれた、これは許す！！

何の前触れもなく１２月２４日の昼にいきなりメールでそれを報せてきてほのぼのクリスマス気分を一掃された、それもまあ許す！！！

しかし明日貴殿が午後出勤なのは許さん。

どんなプレッシャーの掛け捨てだよ！！！なんで宣戦布告を今日するんだよ！！！そしてなんで己だけ思いっきりクリスマススケジュールなんだ貴様ああああああああ！！！！！！


ちきしょう・・・もう作らなきゃいけない資料のことで頭がいっぱいでクリスマス楽しむどころじゃ無い・・・
；；

大神

ゲーム「大神」、クライマックス２回やって２回ともぼろぼろ泣いた。
胸にこみあげてくる暖かいものが目からダダもれる感じだった。今の私には象印マホービンもティファールの湯沸かし器も敵ではない。

いやー、いいゲームでした。まずグラフィックが綺麗。これを見るだけでも入手する価値はある。クリア特典の設定資料集を見るだけでも１００時間プレイする価値はある。女郎蜘蛛戦とか、画面に見惚れてて殺されかけた。
背景に魂を奪われるあまり３D酔いして吐きながらも続けてしまう、そんな大変なゲームでした。

それから音楽が全部良い。特に盛り上がるところの音楽がもうほんと素晴らしい。
対ウシワカ戦で三味線の早い音楽に細くウシワカのテーマが絡むところとかすごい素敵。
あとオキクルミのここ一番の音楽と、そしてクライマックスから最終戦へのあれ。泣きながら最終戦戦ったのは初めてだ。なんて愛しいゲームなんだ。

あと、主人公の可愛さにおいてはこれに勝るゲームは無いと思う。
まじ可愛い。全てが可愛い。脱糞すらも可愛い。いやほんとに。私が特殊な趣味というわけではなく、ほんとに可愛いのほんとに。

ボス敵に強さを求める人で無い限り、買って損はしないゲームです。

おおかみ

仮面キャラは仮面から耳までのあの絶対領域に萌えの９９％があると思う。



ああ、オキクルミかっこええ・・・・！！！！