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2007年1月8日設置 サイト→http://warakosu.syarasoujyu.com/
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聖闘士星矢がこんなに長く愛されて不死鳥のごとく蘇る理由ってなんだろうなあと考えると、心を掴む作品のパワーとか妄想をたくましくする穴だらけの設定とか、魅力は数え切れないほどありますけど、その中でも、この作品はただ物凄いフィクションなだけであってファンタジーでは無いというところも大きいんじゃないかと思いました。

異世界を作らず時代も超えず現代の先進国に聖闘士を置き、ホテルの神父が「居て当然」と言わんばかり和やかに説明することによって万事OKに持っていく。普通できない。
考えれば考えるほどホテルの神父は凄いキャラですよ。

おかげで、この地球上のどこに聖闘士がいても決して不思議なことでは無いですからね。
今、ある実在する場所を舞台に牛メインのつもりがサブキャラに全てを食われつつある創作を書いてますが、ただ物凄いフィクションが展開されているだけで、決して不思議が起きてるわけじゃない。
いや牛が食われたのは不思議だなって思ったけど。

だから少なくとも地球上の場所の数だけ無理なく創作することが可能なわけですよね。素晴らしい。

聖闘士星矢の二次創作ってそこがほんと面白い。と改めて今思う。
ありえない設定多すぎだからってファンタジーにすると原作から乖離するんですよ。
でもありえない設定多すぎるんで時代も選ばないんですよ。
いつの時代でも現実と繋がれる。傑作だなあとしみじみ思いました。
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「江戸女さんのサイトではアイオロスとシオンと童虎は死んだままなんですか?」という質問をいただきました。

そうですね、ここ最近死んだ人はどさくさにまぎれて戻って来たイメージですね。
なので、アイオロスとシオンは死んだままですが、童虎は死んでない、死んでないよ。皮を着直して老師に戻って五老峰に座りなおしてるから出てこないだけよ。弟子は聖衣までだったが師匠ともなれば皮まで着脱できるのよ。

シオンとアイオロスを復帰させないのは、まあ・・・13年前の死人を冥界から連れて帰って来れるとしたら、氷河がマーマ置いてくるわけないなって・・・
だって13年って、下手したら城戸光政の方が蘇生の優先権を持つぐらいの尺ですよ。あいつが生き返ったらどうします。すごく荒れますよ別の意味で。精戦・・・いやなんでもない。

それに、体も完全に土に還ってしまってる気がするんですよね。砕けて塵になったぐらいなら大丈夫なんだけど、土に還ったらさすがに・・・という感じがしますね。謎の基準ですね。

なので、シオンとアイオロスは死んだ基準で、機会があれば唐突にシオンが登場してびびらせるくらいだと思います。
アイオロスはその死自体の意味が強すぎて、普通に生き返らせるのは難しいです。


せーの!
でも そんなんじゃだーめ
もう そんなんじゃほーら
兄さんは進化するよ もっともっと

平和になれば消えちゃう兄さんなら
平和を消せばいいやって
思ってた?恐れてた?だけどあれ?なんか違うかも!

賽ノ河原も一歩から 
石のように硬いそんな意思で
下手な鉄砲 鳳翼天翔?
兄抜きで いや 死ぬ気で!

バタバタリ バタバタる
あなたが現れる
それだけで
敵が消える

パタパタリ ポタポタる
あなたが側にいる
それだけで
涙が出る

兄さん ありがとう
一瞬のできごとでも
今日は会えたことが
幸せなの

でも そんなんじゃ だーめ
もう そんなんじゃ ほーら
僕だって進化するよ
もっともっと

ネビュラチェーンじゃ やーだ
ストリームでも まーだ
僕のこと 見ててね
ずっと ずっと



・・・・いつのまに私はこの歌を知っていたのだろう。

色々なコメントありがとうございます。
Pixiv・・・というか携帯で書くという動作に慣れるべく頑張っていますが、サイトも潰したりはしないのでご安心ください。作品はPixivもサイトも両方でアップしたいと思っています。
投降式だと、消えた時のショックが大きいからね・・・サイトアップはデータがPCに残るから・・・

「黄金聖闘士以外には好きなキャラはいないのか?他キャラには興味がないのか?」という内容のご質問をいただきました。

確かに、黄金聖闘士創作が圧倒的に多い。一番好きなのも間違いない。
が、それがなぜかというと、好きとか嫌いとか以前に圧倒的にギャグが書きやすい。
当サイトは入り口に「GAG ONLY」と掲げているサイトなので、ギャグに強い奴が強いのです。
シリアスネタなら他キャラも色々考えたのがあるのですが、「星と土と」みたいのばっかりになっても重いですからね・・・

ではなぜ黄金聖闘士がそんなにギャグ強いのか、今回はそこをじっくり考えてみました。


~黄金聖闘士がギャグに強い理由~

その1、やたら強い。

・・・強い強い言い過ぎて強いが何だかわからなくなってきましたが、これは戦闘がやたら強いという普通の意味での強いです。
ギャグは極端な設定がある奴ほど映えるので、超強い奴と超弱い奴に分があるわけです。
特に黄金聖闘士はヒーロー側かつその最上位の存在なので、天井知らずに強くしても全く問題が無い。彼らをついつい書いてしまう大きな理由かと思います。
ちなみに、そういうわけなので、逆のベクトルで青銅二軍と暗黒聖闘士も正直ものすごく使いやすい。
でも、やっぱりあんまり弱い弱い書くとね。笑えなくなりましょうや。実際は弱くないはずだからね、相対評価で弱く見えちゃってるだけで。


その2、一所にかたまってる。

これが大きいんですよ。すごく。聖域に住んでる(違)黄金聖闘士の場合、誰かが何かやれば上からも下からも無理なく仲間を集められる。何の理由もつけずにボケとツッコミが瞬時に揃うわけです。ありがたや。
青銅は戦闘時以外は修業地や自宅にばらけていますし、海闘士や冥闘士はあれもともと普通の社会にいた人間なんで、戦闘終わったらもとの生活に戻っているのではないかというのが私の中に根強くあります。特に海闘士は海底神殿がもう無いからな。
ばらけてるキャラを集めるところから話を作ると、際限なく長くなるので・・・彼らもきっともう巻き込まれるの嫌だろうし・・・
過去にその集めるところから話を作った海闘士本を出しましたが、非常に書いてて楽しくはありました。バイアン大好き。


その3、常識の枠が全然無い。

それ聖闘士星矢全体そうだろというツッコミは待って下さい。あったんですよ、思い返せば聖闘士星矢も初めの頃は常識が。
例えば一輝がパンドラボックスから登場したシーンとか、ねえよと思うじゃないですか、読者は。
100人兄弟設定にどんだけだとつっこみ、シャイナの「まるで流星のようだったよ・・・」にそうじゃねえよとつっこみ、星矢の失明を回避するため紫龍が自分の目を潰したのをなんでだよとつっこむわけじゃないですか。
つまり、この辺りまではまだ、読者に常識が残っていた。平常と異常を比較する力がまだあった。
聖闘士星矢を読み進めるうちにその力はどんどん麻痺していくわけですが、白銀聖闘士と戦った時はまだギリッギリ常識が生きてたと思うんですよ。
なので、ここまでに登場したキャラは私の頭の中でもかなり常識に縛られながら動く気がします。

では常識が死んだのはどのタイミングかというと、たぶんムウがセブンセンシズどうこう言いだしたところで息絶えた。絶対そう。
あそこで、全ての常識を捨てろと言われて捨てたと思う。

なのでこの直後に登場した黄金聖闘士はそういう意味でも何物にも縛られずフリーダムなキャラなのです。私の中では。

ちなみに、海闘士と冥闘士もセブンセンシズ以後に登場していますが、先にも書いたとおり彼らはもともと一般人。一般人が鱗衣や冥衣を着ておかしくなったのが彼らであり、もとからおかしい奴が黄金聖衣を着ているのとはわけが違う気がします。


以上を総括し、極端な例えを引くとこうなります。

仮に、向こうから車が走って来た場合・・・

青銅「あ、車だ」
二軍「車じゃねえか」
白銀「車だな」
海闘士「車か」
冥闘士「(車か・・・)」

黄金「なんだこの鉄のイノシシは!?」ゴガァ!!


・・・さすがにここまで馬鹿ではないと思いますが、しかしこのレベルをやって違和感無いのはアイオり黄金聖闘士だけ。
どうしても黄金聖闘士が多くなる理由です。

・・・実は、何気に神闘士も割と条件全てを満たしているのでごっさ書きやすいのです。アニメ知らない方もいらっしゃると思うので、控えめにしていたと思います。

「出世コースから外れたがこれからどうすればいいか」というご相談をいただきました。

重い相談だな・・・万が一この方が官庁や銀行にお勤めでいらしたらと考えるとな・・・
吉川三国志読むと良いですよ。劉備の生き方は非常に仕事に役に立つ。
聖闘士でいうならアイオリアやムウの生き方はもっとビジネス的に評価されていい。社会人になってからわかる、あいつら本当に偉かった。

いや、結構ね、仕事やってても、聖闘士星矢に教わった何かが心の芯にあるんですよ結局。
歳と共に価値観は変わってきますけども、それでも今読んでかっこいい!と思う部分は、社会でも十分通用する格好良さなんですよ。

とりあえず、今の仕事を、それが何であれ、一生懸命にされることが一番大切だと思います。
恩人には「自分の力不足です」と言えば、その方の面子も潰すことなくさっぱり先に進めると思いますよ。

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