現れるどころか、暗に「そんな国は無い」と教えてくれてるっぽいコメントが続々届いているんですが!?
いいやある!きっとある!東に進んでるから見つからないだけなんだ!西にまっすぐ行ったら大陸にぶちあたるはずなんだ!そうだろう卵!!立て立つんだ卵ぉぉぉ!!!(机に叩きつけながら)
・・・・
・・・・考えたんですけどね?
夢の国はある。どこかにきっとある。
しかし私はまだそこに入る資格を得ていないだけなんだ。そりゃそうだ、たった一作書いたくらいで入国審査をパスしようなんて甘いっつーのハハハ。
きっともっとアステリオンとか白銀とかたくさん書けば航路は開けるに違いない。コロンブスだって、出航するまでは何か色々大変だったんだろう、よく知らんけど。
アステリオンで次の一作を書くのだ。書くしかない。そうだ。
しかしここに一つ問題がありましてね。
もしかしてPixivって一作書いてる途中に他の作品を書くことはできないのでしょうか。
今ね、うっかり蟹のバカ話を書き始めてしまっていてね。
こいつが邪魔でアステリオンが書けない。
いや最愛の人に邪魔とか言いたくないけど。言いたくないけどね。
正直この話、タイトルで出オチしたかっただけな上に要旨は開始一行で終わってるから、もういいんじゃないかな。書きあげても蟹に何一つメリットない話よ。真面目に。
だからうん、あんまり言いたくないけど、邪魔だなあって・・・。
困った蟹ですね。
さて本題です。
私が仕事にうつつを抜かして萌えをおろそかにしていたこの十年の間に、絶対にこの二人の組み合わせで派閥つーか巨大国家ができていたであろうと信じて検索しまくってるんですがね。
しかしGoogleがぶっ壊れたのか何なのか、「サガ アステリオン」で検索しても二人の世界が全然見つからない。
こんなに検索に出てこないのは、溺死しかけたミノムシの蘇生方法を探した時以来だ。この時代にそんな馬鹿なことがあっていいのか。
あっそうか略称なんだと気づいて「双子 猟犬」で検索したらめっちゃ可愛い犬の写真出て来た。確かに何も間違っていないが違ぇよ。
もしかして今は世界の全てがPixivに囲われているのではとも思った。そっちも探してみた。
出てこない。有料版じゃないからかもしれない。私の検索が下手なのかもしれない。
それとも、すでに興って栄えて滅んだあとなのか?十年も経ってるからね。ちっくしょう出遅れた。でもそんな一瞬で滅ぶようなヤワな組み合わせでは無いと思うんだが!
教皇とその犬。アステリオンは素直に盲目的に教皇を信じてるが、サガにとって彼はただの駒に過ぎない。
立ち位置が似てるようでも、蟹・魚・山羊とは決定的に違う扱いをされたんじゃないかと思ってます。もっとずっと残酷だったんじゃないかな・・・
アステリオンが魔鈴にミリオンゴーストアタックを仕掛けるシーンね?
アステリオンも分裂するけど、なぜか魔鈴も分裂するじゃないですか。
これ、彼氏の喫煙が彼女にうつる現象じゃね?
二人で分身出し合って、どっちが早く本物を見つけられるか競争してたりすんじゃね?
試される。愛が試されるよ。
いや、でも違うか。魔鈴が分裂したときアステリオン本気で驚いてるからね。知らなかったんだよ。魔鈴はこっそり練習してたんだよ。
内緒で彼氏の必殺技を練習する魔鈴。いつのまにそんな可愛い女だったお前。
頼むよ勘弁してくれよ。これ完璧、記念日に彼氏驚かせようとしてたパターンだよ。
記念日を迎えることなく別れることになって最後の意地で披露したんだよ。
そりゃアステリオンも魔鈴の心配しながら倒れるわ。男として元カノには幸せになってほしいわ。
どうしたもんだよ。
しかしアイオリア・魔鈴夫妻(仮)を登場させて3分、私は思った。
アステリオンの元彼臭はんぱねえ。
なんなんだお前は一体。なんでそんな「魔鈴のことは俺に任せろ」な感じなんだ。
同じ白銀聖闘士だから・・・?いやそれにしても・・・単なる私の空妄想なのか?
こんなときには原作を!原作を確認するんだ早く!
・・・・
確認したらますますやべえ。
ちきしょう!
まずですね。魔鈴の噂を把握している事実があるじゃないですか。魔鈴と星矢が兄弟だという、今から思えばガセネタ掴まされてたわけですが、とにかくこの情報を入手していた。
入手するだけならいいですよ。そういう仕事してたって考えれば。
でもそれを仲良さそうなモーゼスにすら黙ってたのは怪しくないか。
ことここに至るまでに仲間に共有ぐらいしといてもバチはあたらんよ。普通なら。
で、ずっと黙ってて、ようやく喋ったタイミングがまたあれよ。
モーゼスが魔鈴をボコった時よ。後一撃とどめをさそうとするのを制して、魔鈴をエサに星矢をおびき出そうとか言い出して、「しかしこんなお膳立てを整えても星矢が来なければとんだ茶番だぜ」とか言うモーゼスをなだめるために喋ったわけよ。
時間稼ぎ万歳。
その後もなんですよね、魔鈴が間接外して脱出するまで、倒れた星矢にマッハの説明したり自分のスケジュール変更愚痴ったりしながら着実に時間稼いでましたからね。どんだけ魔鈴殺したくないんだよ。
次に、思ったんだけどアステリオン、魔鈴の名前呼ぶの多くね?
私は数えましたよ。この時やってきた白銀セットの「魔鈴」回数を。
バベル1回、ミスティ6回、モーゼス9回、アステリオン12回。発言者不明の2回を除く。
大台来たこれ。
いやいやいやしかし待て待て。アステリオン側がそれっぽく見えても魔鈴はどうよ。両者が想いあってないと元カレも元カノもありませんよ。
そこで各白銀に対する魔鈴の台詞を比べてみました。
~対ミスティ~
魔「星矢たちは死んではいない。くずれおちる瞬間に流星が四つとんだのを見逃したらしいね」
ミ「なに?それでは彼らがテレポーティションして脱出したというのか。(略)」
魔「どちらにしろこのままでは青銅のぼうやたちに逃げられる。わたしはモーゼスたちに伝えて後を追わせることにするよ」
~対モーゼス~
モ「もう一人のこっているはずだ。フェニックスはどうした魔鈴」
魔「ヤツのことならすんでいる。富士からテレポーティションしたのは四つの星・・・つまりこの四人だけだ。つまり一輝は富士の地底深くねむっているというわけさ」
~対バベル~
会話無し。
~対アステリオン~
ア「フッ、ムダだぞ魔鈴。(略)この猟犬座のアステリオンにかかったら、お前が何を考えているかすべてお見通しだ」
魔「フッ、そうだったわね、アステリオン。おまえは相手の心をよみとれる術・・・いわばサトリの法を心得ていたのだったわよね。だったらもう、何も言わなくても全てがわかったはず」
元カノ臭はんぱねえ!!
明らかにアステリオンの時だけ口調が優しくね!?女になってね!?
おいおい魔鈴さん、マジかよ!(星矢調)
いくらなんでもここだけそうなわけないだろうと思って、1巻からつぶさに読み直しました。
・・・オ、オーケーオーケー。見ろよ1巻の魔鈴はかなり口調が優しい。
気づいていましたか皆さん、星矢を叩きつけたり崖からつるしたりしていた彼女は、この時まだ女らしい方だったんです。
じゃあどの辺から変わったのかなって思ったら、まさにアステリオンとの上記の会話を境に口調が豹変。男性化しとる。
・・・え、これ、なんですかね。
もしかしてこいつらガチでつきあってて、この時別れたんじゃないでしょうね。
今まで二人の間では絶対に使わなかったサトリの法を、この時アステリオンが使った事によって魔鈴は別れを悟ったみたいな。切ねぇー!!
しかし別れたことによって女を捨ててふっきれたと思えば、その後の口調の変化も理解できるし、アステリオンの命を取ることができなかったのもわかるし、そうは言っても顔面に蹴りをぶち込みたい女心もわかる。
・・・・。
・・・アステリオン元彼かー。歳からしてもおそらく初彼ですよね。そしてその思い出を心の片隅に、アイオリアと結婚するわけですね。・・・
羨まし過ぎる。
魔鈴よ。その位置私に代われ。
サトリの法の奥深さよ。
考えれば考えるほど、これは面白い技ですよ。
漠然としたイメージで、心の声が聞こえるものだと思っていたんですが、読み直すと「読む」って言ってるから聞こえるわけではなさそうで。
聴覚じゃなくて視覚が物を言う技なのかなと思いました。
また、興味深いのは原作で魔鈴を逆さに吊った後のアステリオンのこの台詞。
「以前うわさできいたことがある。日本人でありながら、魔鈴がおさない頃ギリシアまできたわけは(後略)」
読めよ。と思うじゃないですか。
お前さっきまで5ページもかけてサトリの法やってたのに噂で聞いたってなんだよと。
つまり、サトリの法は今この瞬間の考えを読むだけで、記憶まで引き出して読むようなものではないと。そういうことなのか?
そうすると、魔鈴は心を無にすることでアステリオンに勝ちましたが、もしかして浜辺に一冊エロ本置いて雑念で心を満たしたら、割と同じくらい勝てるんじゃないかとも思うわけです。
さらに、遡って青銅4人と誤認したまま暗黒聖闘士たちの墓を並べたシーン。
「富士からテレポーティションしたのはこの四人だけ」という魔鈴に、ミスティが「フッ、どうかな」と返します。
この時真っ先に「なに!?」と驚いているのが他でもないアステリオンなので、彼はたぶん、普段はやたら心読んだりする人では無いんだろうという気がしました。
サトリの法というのは、要するに相手を物凄く観察して心を推察する、メンタリズムのすんごい奴みたいな感じなんではないでしょうか。
人の心が勝手に見えるというものでもなく、自分がその気にならないとそれほど読めないみたいな。
ということで、サトリの法とはいっても、信頼関係さえあればその使い手とは警戒せずにつきあえるのでしょうし、事実つきあってきたのが魔鈴なのかなと思います。
(次回に続く)
